2024年10月28日:ヤマボウシ収穫/バスで上洛 2024年10月29日:鹿王院/若冲展/春画展/祇園 2024年10月30日:バスで帰浜 2024年10月31日:幻想美術選「タイタニアとボトムと妖精たち」ヨハン・ハインリヒ・フュースリ 2024年11月01日:神田古本まつり 2024年11月02日:大道芸in静岡 2024 第二日 2024年11月03日:手塚治虫生誕を祝う会目次へ戻る 先週へ 次週へ
朝のうち、雨。
ヤマボウシの実を、とりあえず53個収穫。ヤマボウシ酒を仕込んでみる。あとどれぐらい穫れるかな。
明日は京都。17:39のバスで発つ。午後からは雨は上がっていたのだが、明日午後から京都は雨とのことなので、長傘持参。鶴ヶ峰駅前の筑前屋で腹ごしらえし、鶴ヶ峰を21:54に発って横浜へ。YCATから22:45の高速バス。
目次へ戻る6:10、京都駅の八条口に到着。東名集中工事のため1時間の延着であるが、まったくのノー問題。例によって目と鼻の先のなか卯で、朝食兼バッテリー充電兼読書で時間調整。
8:10に店を出て、京都駅から、8:27の嵯峨嵐山線で発つ。嵯峨嵐山駅に着いたのは、8:46。
駅から歩いて10分ほどの鹿王院に着き、9:00の開門を待つ。嵐山には何度も来ているのに、ここに来るのは初めて。友人のSNSで「秋期京都非公開文化財特別公開」中だということを知ったので、来てみたという次第である。
なぜこれまで訪れていなかったのかというと、その存在に気がついていなかったからである [;^J^]。数年前に(数年がかりで)京都の神社仏閣などの観光名所を絨毯爆撃クリア(物騒な表現だな [;^J^])したときに使ったツールが、「まっぷる 京都さんぽ地図 '18」(昭文社)。本書には京都の「37のエリア」の、合計193スポットが掲載されており、それを全踏破したわけであるが(無茶すんな [;^J^])、ご覧のように、この「37のエリア」は、京都を隙間無く覆っているわけではない。どの「エリア」にも含まれない、ポテンヒット的な領域が広大にあるのである。鹿王院は「嵐山エリア」の東側に、わずかに外れていたというわけ。そのため、私の視界に入っていなかったのである。[;^J^]
写真は、庭園の中の舎利殿。この中に仏牙舎利が安置されている。多くの寺社がそうであるように、庭園の撮影は出来るが内部は撮影できない..いま、鹿王院の公式サイトを確認してみたら、「仏牙舎利」の公開は11月5日以降と書かれている。おかしい、確かに見たと思ったのだが、証拠写真はないし..[;^.^] サイトのミスプリでなければ、なんらかの超常現象ということになる。[;^J^]
さぞや見事に紅くなるのであろうと思われる緑の葉っぱたちを愛でつつ [;^J^]、9:40に発つ。9:55、福田美術館。「開館5周年記念 京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!」(〜1月19日(日)まで)である。
この4点は、すべて若冲。若冲の水墨画は、とにかく楽しい。左から、「竹図」、「鳳凰図」、「鯉魚図」、「霊亀図」。なんといっても、耳と長い尻尾を持つ「霊亀」が、ラブリー。[^.^]
鶴亭浄光の「梅・竹図押絵貼屏風」を、左側から見た写真と右側から見た写真。いうまでもないことだが、屏風は鑑賞位置によって、見え方がまったく変わる。図録/画集にはフラットに掲載されてしまうのだが、実物があのように(フラットに)見えることは、ないのである。
今回の目玉である若冲の「果蔬図巻」を、5分割して撮影して並べてみた。(すごく大雑把なので、「つないだ」とは言えない。)この段の右→左、下の段の右→中→左、と続く。
若冲の「鶏図押絵貼屏風」。近年になって新たに確認された82歳のときの作品であり、若冲の一番カッコイイパターン(だと思うよ、私は)。毎度お馴染みのモチーフの使い回しと言ってしまえばそれまでだが、どんな画家でも同じことをやっている。[;^J^]
11:10に退出。歩いてすぐの「琴きき茶屋」で、豆腐の定食。11:50に出た頃には、小雨。嵯峨嵐山バス停を12:17に出るバスで、京都駅に着いたのが、12:35。つまり、バスを使う方が嵯峨嵐山線を使うよりも早いということか [;^J^]。12:40の5系統のバスに乗り換え、13:10、岡崎公園バス停。
13:20、細見美術館。「美しい春画−北斎・歌麿、交歓の競艶−」の後期(〜11月24日(日)まで)である。前期展示を観た前回どうよう、図録からのスキャンも画像検索結果へのリンクもしない。観たい読者は自分で検索すること。[^.^]
葛飾北斎の「春愁図」。同じく「喜能会之故真通」からは、蛸が海女を犯す有名な図像。古山師政の「競艶図」、宮川長春の「花の色香」、歌川豊春の「艶画十貳図」。
勝川春章の「初宮参図巻」は、新妻が夢の中で七福神にまわされるという..いいのかこれ?[;^.^] 勝川春英の「春画幽霊図」、歌川国政の「好色十二図」。
絵師不詳の「耽溺図断簡」は、中年男女のからみの図なのだが、特に女の中年太りの肉体と陰部の、生々しさグロさ醜悪さは実にリアルである。これに需用があったということは、ある意味市場の健全性の証左であると言える(のか? [;^.^])長崎派の「長崎肉筆春画帖」は、エキゾチック。鳥橋斉栄里の「婦美の清書」。
14:35に出て、直近のバス停を14:50頃に発った46系統で、四条京阪前バス停に、15:00。近いな。
10分後、半年ほど前から京都での定宿にしている「Kiyamachi Gueshouse」にチェックイン。二段ベッドの上段で、しばし読書 [;^J^]。夜の予定まで中途半端に時間が余ってしまったときは、鴨川べりの散歩などで時間調整することが多いのだが、今日は雨が降ってますのでね..
18:10に、外出。歩いて10分後に、予約していた「酒と肴と竜玄」という店。Nさんに紹介していただいた和食の店なのだが、なるほど、確かに美味い [^J^]。鱧(はも)焼き霜造り、ぶりユッケ、秋鮭西京焼きなど。グルメレポートする能力はありません。[;_ _][;^.^]
21:00に出て、もう1軒、約束していた店に寄り、宿に戻ったのは、22:40頃だったかな。
目次へ戻る快晴。7:00にチェックアウトし、例によってすき家で朝食。7:25に出て、四条河原町バス停を7:29に発つバスで、7:40に京都駅。7:50の奈良線に間に合ってしまった [;^J^]。いつもいつも、アクションが早すぎるんだよ![;^.^]凸
ブレザーの制服を着た小3〜4ぐらいの女の子が、同じ制服を着ている小1ぐらいの子を4人「引率」して乗車してきた。そこそこ混んでる車中で吊革に掴まって立っている私が見下ろす前で、5人とも立っている。小3女子は編み物をしており、彼女が腕にかけてるバッグの中の毛糸玉を、小1女子がつんつんする。毛糸玉から編み棒まで延びている毛糸を、小1男子が引っ張る..
..し、死ぬほど可愛い..[;^.^] なにこのいきもの..[;^.^]
東福寺で乗り換え、8:05、藤森着。徒歩10分ほどの名神高速バスの「京都深草」バス停から出る定刻は9:04だというのに [;^.^]。コンビニを適当にハシゴしても、バス停には8:26に着いてしまう [;^J^]。まぁ、待合室で座れたからいいや。読書。
バスは10分少々遅れて着き、9:17に発つ。ネットでチケットを購入した時には席の選択はできなかったのだが、乗車時に指定されたのは、2Fの最前列の、中央通路より。いわゆる「01B」である。ここは脚を十分に伸ばせないので、夜行の場合はバッドな席なのだが(カーテンが閉まっていて何も見えないしね)、昼行の場合は寝ないので問題ない。逆に、見晴らし最高な特等席である。[^.^]
しかもだな。
私の隣つまり窓側(01A)に座ってるのが、性格が多少悪そうなプチギャルで、ずっとスマホゲームをしているのだが、膝上丈のスカートで、靴を両方とも脱いで、窓側の脚を窓側のステップに乗せるといういささか行儀の悪い姿勢なので、腿から下が大体全部見えていて、もちろん私はそちらにはいっさい目をやらないのだが、目尻に映る情景の空気感が柔らかくてだから特等席で、視界の隅に焦点を合わせようという物理的肉体的に不可能な努力を全力でするだけはしたことを否定することはしない。
「忍者の里 甲南」PAからの眺めは、なかなかよい。
残念ながら曇天で、富士山は全く見えなかったのだが、富士山よりもよいものを長時間にわたって拝めたのだから、よしとしよう。[^.^]
12:05、「道の駅 もっくる新城」。12:20、発つ。16:25、例によって用賀PAで下車。晴れた。強風。
17:32、鶴ヶ峰着。17:52、帰宅。
目次へ戻る「幻想美術選」、第309回。Johann Heinrich Fussli(1741〜1825、Wikipedia、画像検索結果)の作品をご紹介するのは、「夢魔」「狂女ケイト」「羊飼いの夢」「ミズガルドの大蛇と闘う雷神トール」に続いて、5回目となる。
『真夏の夜の夢』は、数多(あまた)の幻想画家/妖精画家たちの霊感源となってきた。ここに描かれているのは、妖精王オベロンの妃、タイタニア(ティターニア)が、眠っているあいだに瞼(まぶた)に惚れ薬を塗られてしまい、目覚めたときに隣にいた頭部だけ驢馬(ロバ)に変身した織物職人のボトムに恋してしまった、というコミカルなシーンである。いや、「コミカル」というよりは「艶笑」シーンというべきか。なぜなら「ボトム」というネーミングは、「社会的下層階級」を暗示していると同時に「肉体の下部」をも暗示しているからである。もちろん、獣姦匂わせでもある。
幻想画家中の幻想画家、フュースリの官能的な筆致は、とはいえ必要以上にエロティックに振りすぎることもなく、まさに理想的なバランスで夢の(悪夢の?)世界を描き出している。タイタニアの恋を祝福しているのかからかっているのかわからない妖精たちの中でも、ひときわ目立つのが、向かって左下で見得を切っている、昆虫の頭部と羽根を持つ妖精。いっそデビルマン的な悪魔(あるいはデーモン族)を想わせるこのキャッチーなキャラは、単独で切り取られて、21世紀の今も、あちこちで活躍しているようである。
目次へ戻る快晴。9:26のバスで発つ。9:56に鶴ヶ峰を発つ西高島平行きで、10:57、神保町。神田古本まつりである。歩道に並んでいる屋台だけでなく、店舗の中も覗いていく。三省堂本店(仮設)にも寄る。
14:10、「大衆酒場 海の幸 林家」。
16:08に神保町を発つ便で、17:06、鶴ヶ峰。17:32、帰宅。
18:00頃からポツポツ降り始める。
目次へ戻る予報通りの雨である [;_ _]。5:35、始発バスがまだ出ていないので、徒歩で鶴ヶ峰駅に向かう。雨なのに [;_ _]。6:03に鶴ヶ峰を発ち、JR(在来線)を乗り継いで、9:20、静岡着。交通費をケチらずに新幹線を使えば(自宅をもっと遅く出ても間に合うので)楽勝でバスを使えたのにね。[;^.^]
「大道芸ワールドカップin静岡2024」の2日目である。この催しに参加し始めてから29年目であるから、過去の見聞録も(それなりのデータベースと言えるほどまでに)充実してきている。以下にまとめておこう。
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今日は、メイン会場である駿府城公園の東北端の斜向かいの静岡市民文化会館で開催される「プレミアムステージ」のチケットを、昼の部、夜の部ともネットで購入済みである。今日は雨天だという予報が出ていたからである。用意周到なことである。[^J^]
10:15、開場。ロビー(ホワイエ)を歩き回っていたのは、「エンプレス スティルトダンス」。その名の通りの「スティルト(高脚)」芸なのであるが..私見になるが、このジャンルの芸は難しい。ご覧の通り、そこに居るだけで(歩いてるだけで)「映えてしまう」からである。これ以上の研鑽をしなくても投げ銭をもらえてしまうとなると、向上心をキープし難いのではあるまいか。むろん、彼らはここでは単にお披露目しているだけであり、フルセットの芸を披露しているわけではないので、評価は保留しておくが..
11:00、開演。ちなみに、プレミアムステージは、撮影禁止である。
HeromacroCia JoCa(コンパニア ジョカ)以前も観たことのあるアクロバット芸のデュオ。ブロックを積み上げた上でバランス芸(倒立など)をする。スケール感が、いまいちかなぁ。
Compagnia Bellavita(コンパーニャ ベラヴィータ)ドイツから来たデュオ。ダンス、アクロバット、シルホイール、ハンドバランス、アーティスティックポール、と、盛りだくさんなのだが、う〜む、技術的には普通かなぁ。これを書いている時点でいまいち思い出しきれないのは、ちょっと寝落ちしていたせい。[;_ _][;^J^]
Oriental Magic theatre Damイタリアから来たデュオ。これは感心した。大道芸らしい大道芸である。いかにもイタリアンなキャラ(偏見山盛りでしょうが [;^J^])も、音楽のセレクトもいい。ジャグリング(少々落としがちなのだが、フォローが軽快なので気にならない)、紐のマジック。皿回しの皿を増やしているあいだに(どれかの皿が落ちる前に)舞台の手前の方に出てきて小ネタをやっては、慌てて皿回しのメンテに戻る、というパターンはお約束なのだが、観客を「わかりやすく」ハラハラさせてくれる。
HNG THEAN LEONG(ファン ティンリャン)韓国の伝統的なマジックや幻術。なじみのないものであり、興味深かったが、正直、それ以上の感興は感じられなかったかな。[_ _]
マレーシア出身で台北で活躍しているとのこと。暗い舞台で光るディアボロが映える。外連(けれん)味たっぷりで、決めポーズもかっこいい。
本来、昼の部はここまでなのだが、本日は雨天シフトで屋外の演目の多くが中止になっているので、そこから1演目追加公演となった。
張海輪雑技団毎年お馴染みの張海輪。例年、ソロでの出演だったのだが、今年は「一番弟子」を引き連れてきたので「雑技団」となった。演目は毎年同じ。1.早着替えならぬ、仮面(マスク)の早替え。まさに一瞬。機械的トリックにはとても見えないのだが化学的トリックだとこの反応速度は無理..と、悩むところでとどめておくのがコツ。トリックの詮索なんぞ野暮の骨頂である [^J^]。2.円筒を縦横交互に5個重ねた上に敷いた不安定極まりない板の上でバランス芸。これは今年は弟子が披露した。3.椅子を高く高く積み上げた上でのバランス芸。椅子の個数がどれほど多かろうが、重心を外すことなくきちんと合わせて積んでいけば不安定になるわけがなく、2段でも7段でも難易度は一緒..と「理屈」では、わかってるんですけどね。[;^J^]
昼の部は14:30頃に終演。夜の部は18:00から。空き時間を埋めたいのだが、駿府城公園内を初めとする屋外のパフォーマンスポイントは、ことごとく雨天中止。屋内のパフォーマンスポイントもいくつかあるのだが、やや遠かったり、あるいはチケット購入の列に並ぶ必要があったりで、めんどくさい [;^J^]。ここは昼飲みで時間調整だ![^.^] といっても、居酒屋が開いてる時刻でもないので、本部のそばに開設されている「キリン一番搾りガーデン青葉」へ。
大テントの下の仮設ビアガーデンである。15:00頃に着き、生ビールと読書で時間調整。
ここまでは雨といっても、さほどのものではなかったのだが、15:45頃から、激しい土砂降りとなる [;^J^]。災害級とまでは言わないけどさ [;^J^]。テントの外縁部に近い席に座っていたら、細かい雨滴(水しぶき)が吹き込みがちになってきたので、内側に避難する。[;^.^]
プレミアムステージの夜の部は、17:15開場である。17:00過ぎ、雨足がいくらか弱くなったすきをついて、ビアガーデンを出て会場に向かうが、もちろんたちまち土砂降りに [;^.^]。会場に近いあたりの歩道も車道も、ほぼ全面的に水たまり。会場に入った頃には、ズボン(腿から下)は、ずっくりと。[;^.^]凸
18:00、開演。
Circus D Lab(サーカス・ディー・ラボ)Juan Colas(ファン・コラース)韓国から来たデュオ。テニスの試合をしながら、ボールとラケットでジャグリング。ディアボロも披露。
天平主としてマジックを披露するスペイン人。う〜ん、よくあるケースなのだが..客を舞台に上げての客いじりなのだが、言葉の壁がある [;^J^]。これが英語ならば、パフォーマーと客、双方の努力で強引に押し切るのが常であるが、なにしろスペイン語 [;^J^]。通訳(ステージ袖に姿を隠している)を介するという珍しいパターンを見せていただいたが [;^J^]、いかんせん、テンポが [;_ _]。彼としても本領を発揮できなかったであろうし、気の毒なことである。
ちなみに公式ガイドブックには、「新生代スペインのマジックを代表する」云々と書かれているのだが、ここ最近6500万年を代表させられては、彼としても荷が重かろう。「新世代」ぐらいで勘弁してやってください。[_ _][^.^]
張海輪雑技団毎度お馴染み、ベテランジャグラー。リング・ジャグリング、ディアボロ、デビルスティックは、いずれも暗いステージで光り輝き、カッコイイ。私は彼のファンである。達者なカードマジックも見せてくれた。
昼の部の最後にも登場したが、プログラム上では夜の部のトリ。内容は同じだが、何度観ても見飽きるものではない。
私の近くに座っていた親子3人連れと、母娘2人連れは、いずれも張海輪の芸を観るのははじめてらしく、「すごいー!」「えー、まだ高く積むのー!」「こわいー!」「信じられないー!」、と、拍手しながら感激していた。彼の芸を昔から知っている私としては、こういうとき、なぜか自分が誉められたかのごとく嬉しくなってしまう [^.^]。理不尽なことである。[;^.^]
20:00、終演。あんなに激しかった雨も既にやんでいて、雲が切れ始めている [^J^]。今夜はもう降らないだろう、と安心して、いそいそと静岡駅に向かったところ..
..ま、そうなるわな [;^.^]凸。あれだけの雨雲がどこに去っていったのだ。もちろん、東だ。私の帰宅方向だ。[;^.^]凸
この時点までは、帰宅方法は二択だったのだ。1.朝、新幹線を使わずに在来線で来たように、帰途も交通費を節約して時間がかかる在来線を使い、終バスが終わっている鶴ヶ峰駅からは歩いて、帰宅は午前様。2.スピード重視で新幹線を使い、鶴ヶ峰駅からはバスで楽に帰る..しかし、在来線も新幹線もいつ動くかわからないという状況では、3300円も余分に払って新幹線を使う意味がなくなってしまった。
..というわけで、在来線、一択である。
とりあえず、ホームで待つ。遅れていた興津行きがやって来たが、数駅先の興津まで行って待っていても仕方がない。ここ静岡ならば、まだ売店も開いてるし、飽きたら時間つぶしもいくらかはできるのだが、興津ではどうにもこうにも..というわけで、熱海行きが来るのを待つ。
21:08に、20:36発の熱海行きが来た。乗ったが、運転見合わせで発車しない [;^J^]。22:03に出たが、22:32に蒲原に着いたところで、また足止め。
このペースでは、熱海で乗り換えて横浜駅に着いたとしても、もはや相鉄の終電はなさそうだ。横浜駅近辺にネカフェや漫喫はあるだろうが、金が惜しい..というか、そもそも横浜まで届かないのではないか。[;^.^]
0:16に蒲原を出た。(はい、もうダメですね。[;_ _])富士川に0:23に着き、足止め。0:35に出て(このあとの、細かい足止めは略して)、1:20頃、沼津手前で、ようやく、雨規制が解除されたとのアナウンス。通常速度で走り始めるが、時すでに遅し。[;^.^]凸
1:58、終点の熱海着。今夜はここまで [;^J^]。ちなみに、これだけ時間をかけたので、ずっくずくで気持ち悪かったズボンがすっかり乾いて、ちょ〜ラッキー![^.^][;^.^]凸
目次へ戻る駅のシャッターがいったん降りるので、駅構内では夜明かしできない [;^J^]。仕方がないので改札を出る。熱海駅前にはベンチが多く、幸い雨は上がっているので、休む場所には事欠かない。今さら眠れそうもないので、読書。
座ってるのに飽きて、夜の熱海駅周辺の散歩としゃれ込もうとするも、坂が多すぎる [;^.^]凸。どの方向に歩いても、すぐに下り坂(しばしば急坂)になるので、駅まで戻るのが面倒。そもそも駅前広場内にかなりの高低差がある。ほとんど広場全体がうねっているとすらいえる。[;^J^]
4:35、熱海からの始発に乗り、5:52、横浜着。6:12、鶴ヶ峰着。快晴である。6:48、帰宅。やれやれ。[;^J^]
ヤマボウシの実を、39個、追加収穫。ヤマボウシ酒へ。
12:03のバスで発つ。(言うまでもなく、徹夜明けである。[;^J^])暖かい。横浜駅西口の某所に寄ってから、神保町へ。神田古本まつりでちょっと時間調整してから、池袋へ。
17:35、西口の Ale House に着いた。18:00から「手塚治虫生誕を祝う会」である。そもそもどういう会かというと(以下、お誘いのメールから引用)、
以前は治虫忌の会として、アシスタントだった漫画家先生、編集者、元手塚番の方々などが集まり2月に行っていました。
過去にファンの方を呼ぶことがありましたが、アシスタントの方にサインをねだる、写真を撮るなど、漫画家先生に迷惑をかけるということで、ファンの参加を止められてました。
昨年から11月1日生誕祭となり、ファンへのお声がけがOKになりました。^^
年々参加人数が減ってきていて、大勢で賑やかな方がよいとの意見もあったようです。
というわけで、お声がけいただいた数名のファンのうちのひとりというわけである。私は良識ある紳士的なファンですからね。[^J^][;^J^]
全体で30人ぐらいだろうか。多くは「関係者」。手塚プロの社長も。石坂啓さんがいらっしゃったので(初対面だが)ご挨拶。若くて綺麗なお嬢さんがいらっしゃるので誰かと思ったら、手塚プロの資料開発部のSさんとのこと。要するに資料整理の仕事である。なんと羨ましい [^.^]。前職は自衛隊とのことで、驚きました。[;^.^]
飲み放題のビュッフェ形式なのであるが、この料理(というかオードブル)はいまいち会費に見合っておらず、酒で辻褄を合わせるしかない。廉い酒を飲んでいる場合ではなく、スコッチとバーボンをあおる(無茶すんな。[;^J^])
20:35、散会。20:41に池袋を発つ副都心線。22:30までには帰宅したはず。
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