2024年11月04日:大道芸in静岡 2024 最終日 2024年11月05日:楳図かずお、逝去 2024年11月06日:スマホをなくした![/_;] 2024年11月07日:スマホをみつけた![^.^] 2024年11月08日:11〜12月の展覧会観覧予定 2024年11月09日:手恬Y二展 2024年11月10日:終日、録画処理目次へ戻る 先週へ 次週へ
快晴。静岡までそこそこ早くそこそこ廉い経路を探し、海老名から小田原までロマンスカー(はこね51号)を使うことにして、ネットでチケットを購入。7:09のバスで発ち、鶴ヶ峰駅前の松屋で朝食。ロマンスカー車中の30分で、コンセントを2つ使って、iPhone とUSB出力付きリチウムイオンバッテリー(SANYO KBC-L2B)に、必死に充電する [;^J^]。昨夜、後者にチャージするのを忘れていたのだ。まぁ、必死になっても充電が加速するわけではないのだけどね。[;^.^]
10:08、静岡着。「大道芸ワールドカップin静岡2024」の最終日である。
大車輪専門転アスタリスクノヴァサーカスで用いられる「大車輪」。普通は屋内(ステージやテント下)で行われるパフォーマンスであり、風のある屋外では、リスクが伴う。右端写真では、頭巾を被って目隠しして、グルグル回る高所でグルグル動く足場の上を歩いている。
IGNIS DE ORNIS(イグニス デ オルニス)何度か観ている、男女ペアのアクロバット。左写真では、高さ3.5メートルの平均台の上でバック転をしている。中写真と右写真は、その平均台の上に高い棒を立てて倒立する。大道芸らしい大道芸である。
ヒノカグヤエアリアル。写真では見切れてしまっているが滑車タイプであり、これは珍しいとのこと。
Sogni di Sapone(ソーニ ディ サポーネ)手妻(日本古来の伝統的「手品」)とファイアージャグリングのコラボ。右写真ではシャッター速度を遅くしてみた。
う〜む、これがまったくの期待はずれ [;_ _][;^.^]凸。シャボン玉のショーなのだが、公式パンフレットには「夕方には色とりどりの蛍光色のしゃぼん玉」云々と書かれているのだが、ご覧の通り、普通に単色である。何より問題なのは..パフォーマンスが終わってからの帰途、私のうしろを歩いていたカップルが「あれなら俺でもできる」などと言っていたが、まったくその通りなのである [;^J^]。道具を揃えれば、私でもできる。どこかに難しいポイントがあるのではないかと目を凝らして注視していたのだが、徒労であった [;^J^]。ま、そういう「芸」があってもいいけどさ。[;^.^]
18:37に静岡を発つJRで、21:36、鶴ヶ峰着。22:10、帰宅。
目次へ戻る楳図かずおが、胃ガンのため、10月28日に逝去していたとのこと。享年88。
最初に読んだ(というか不用意に読んでしまった [;^.^])のは、おそらく、「ママがこわい」だ。小学校低学年の頃、大きな病院の待合室で読んだのではなかったかと思う。まったく、なんということを..[;_ _][;^.^]
その次は..などといちいち挙げていたら話が先に進まないので、うんと中略して、「漂流教室」。いっぱしのSF少年だった私には、この作品が下敷きにしているSF小説がいろいろと見えてしまって困っていたのだが(やなガキだ [;^J^])、しかしそのビジュアルというかビジョンには、圧倒された。「恐怖漫画の王がSFを(未来の地球を)描くと、こんなことになってしまうのか!」、という驚愕と、戦(おのの)き。
どの順番で読んだのかもわからなくなっているから、順不同でいく。「洗礼」。これも怖かった。特に最終巻の、「電話線が切れている」シーン! あ!そうだったのか!、と..(これ以上は書かない。)
「神の左手悪魔の右手」は、私にはもう生理的に無理で読むのを断念したのだが [;_ _]、そのかわりというわけではないが、「14歳」を読んでしまった [;^J^]。なんだこりゃ [;^.^]。まさに悪夢の未来史である。
本当にもう、きりがないので、最後に、マイフェイバリット作品をひとつ挙げておしまいにする。「笑い仮面」である。なんといっても素晴らしいのが、右のシーン! 日本文化が生みだした、最高のマッドサイエンティストのひとりである!
合掌..
目次へ戻る明るい曇天。フォレオに車を走らせて、買い物。ブックエンド、梅酒、炭酸水、チーズ、つまみなど。昼食はなか卯で、ほろチキ親子重。これが690円なのだから、コスパが高い。
トランプ、勝利確定 [_ _]。次までの4年間、倍速か4倍速でやり過ごしたいぐらいだが、そういうわけにはいかんしな [;_ _]。マスクとつるんでいるというのが、やりきれない..[;_ _]
19:37のバスで出て、20:00、キャバクラ“D”。Aさんに貸していた吾妻ひでおの2冊、「エイト・ビート」と「魔ジョニアいぶ」を返してもらう。「魔ジョニアいぶ」が、これまで貸した中でも、最もはまったとのこと。よかったよかった [^J^]。かわりに、「チョコレート・デリンジャー」と「幕の内デスマッチ!!」を貸す。
Aさんの昼職についてきいたことがなかったので、差し障りのない範囲で、と話を向けてみたところ、水槽の清掃員だとのこと [;*.*]。完全に想定外でした [;^.^]。キャバ嬢の昼職といえば、事務職か美容師かネイリスト、という印象があったのだが、先入主(偏見)もいいところ [;_ _]。勉強させていただきました m[;_ _]m。仕事柄、潜水ができるし、水族館でも働いているとのことでした。[;^.^]
日高屋で中華そばを食べて、バスで22:25頃、帰宅。
..iPhone がない [;_ _]。iPhone を置く可能性があるところを徹底的に捜索したが、ない [;_ _]。こんなところにあって欲しくはないが可能性はゼロではないので冷蔵庫の中まで捜したが、ない。[;_ _](ここになくて良かったです。[;^.^])
キャバクラ“D”の中で iPhone でウェブや写真を見たことは確実なので、この時点まではあった。そのままここに置き忘れてきたか、日高屋か、バスの中。多分、この三択だ。実のところ、バスの中でうとうとしていて、自宅直近のバス停に着いたところで飛び起きて降りた始末なので、車内に置き忘れた(落とした)可能性がもっとも高いと思われるのだが、歩いている最中に落とした可能性も、ゼロではない..
まずはAさんにラインで問い合わせ、並行して相鉄バスの問い合わせ窓口を調べるが..サイトには電話番号が記載されているのみ。かけられん![;_ _][;^.^]凸 いまどきの多数派ではないかと思うのだが、私は電話は iPhone のみ。自宅に固定電話は設置していないのである。[;_ _]
もちろん、iPhone を紛失した場合のリスクの評価はしており、「問題ない」と結論していたのである。iPhone は全くの端末使いであり、メールは Gmail なので自宅PCでもネカフェのPCでも送受できるし、ラインも、その他のSNSも、どのPCでも問題なく使えるからである。
ただ、電話だけは、使えないのであった [;_ _]。この時刻ならまだ開いている日高屋に問い合わせようにも、先方にはメアドもSNSアカウントもない。(あったところで、営業中に返信してる暇はないと思うが。)相鉄お忘れ物センターにせよ、日高屋にせよ、直接出向いて訊く以外の方法がないのである [;_ _]。まぁ、公衆電話のあるところまで出かければ電話はかけられるのだが、そこまで出るぐらいなら、そのまま現地に足を運ぶ方が確実だわな。[;^J^]
というわけで、日高屋と相鉄お忘れ物センター(二俣川駅構内)の営業開始時刻を確認しておき、今夜のところは、寝る..泣くな泣くな、絶対に見つかるから![;_ _][;^.^]
深夜(0時過ぎ)にAさんから「見当たらないです」という返信が来ていたことに、3時半頃に起きたときに気がついた。[;^J^]
目次へ戻る快晴。12:56のバスで鶴ヶ峰へ。起動が遅いと思われるだろうが、相鉄お忘れ物センターに前夜の忘れ物が集まって確認可能になるのは14時だからである。(午前中は、各地から移動中というわけ。)
日高屋で、中華そば。(ちなみに390円で高コスパ。)会計時に、昨夜 iPhone の忘れ物がなかったか訊いたが、ないとのこと。了解。
二俣川駅の相鉄お忘れ物センターに、13:40。まだ14時前ではあるのだが、いちおう問い合わせたところ..ありました! 確保!\[^O^]/ やはり、バスの中に落としてました![^.^]
あんまり嬉しすぎて、忘れ物センターから出るときにバッグを置き忘れてしまい、気がついて慌てて取りに戻った [;^.^]。コントかよ。[;^.^]
忘れもしない、今から26年前、飯田橋の警視庁遺失物センターにお世話になったとき、出口に「お帰りの際に、お忘れ物のないように!!」と掲示されているのを見て、「こんなリカーシブな(あるいはウロボロスな)やらかしするやついるのかよ [^.^]」、と嘲ったものであるが、すみません、二度と笑いません..[;_ _][;^.^]
付記:
この日記をアップしたあと、読者のMさんから「iPhone を探す」機能について指摘がありました。すっかり忘れてた [;^J^]。やはり多少ともパニックになっていたのだろうか。かつて1回だけ捜索したことがあるのだが、多分、iPhone3GS の時代だし、そりゃ忘れますって [;_ _][;^.^]。確認したところ、iPhone 側では捜せる設定になっており、試したところ、無事、自宅PCから場所を特定することができました。これでもう、忘れ放題だ![^O^](← ちょっと違う。[;^.^])
目次へ戻るずいぶん減ったよ! がんばって片付けてきて、結果を出せたよ![^.^][;^.^]
そごう美術館
「手恬Y二展 雲は龍に従う」
〜11月17日(日)まで
MOA美術館
「光琳 国宝「紅白梅図屏風」×重文「風神雷神図屏風」」
〜11月26日(火)まで
東京国立博物館
「特別展「はにわ」」
〜12月8日(日)まで
柏市民ギャラリー
「画家 小松崎茂展−生誕110周年記念−」
12月20日(金)〜12月28日(土)まで
板橋区立美術館
「レオ・レオーニと仲間たち」
〜1月13日(月・祝)まで
そごう美術館の手恬Y二展を見逃していた。もう終了間際である。急がないと。来月になるが、柏市民ギャラリーの小松崎茂展も会期が短いので、要注意だ。
目次へ戻る快晴。8:42のバスで出発すべくバス停に着いたら、時刻表を読み間違えていた [;_ _]。8:42のバスは、ない [;_ _]。ということで、徒歩で鶴ヶ峰駅へ。運動になったし、予定通り9:06の横浜行き快速に間にあったしで、まったく言うことなしである。[^.^][;^.^]
9:38、馬車道駅から歩いてすぐの神奈川県立歴史博物館。シニアは廉く入れるのだ [^J^]。「よむ浮世絵!百人一首」(〜11月13日(水)まで)、「仮面絢爛ー中世音楽と芸能があらわす世界ー」(〜12月8日(日)まで)などの展示をそぞろ歩く。
10:45に退出して、横浜駅に戻る。11:15、そごう美術館。「手恬Y二展 雲は龍に従う」(〜11月17日(日)まで)である。撮影可&図録購入。以下、図録からのスキャンが困難な作品、及び、会場での撮影でないと意味がないとまでは言わないがその方が望ましい作品については、写真でご紹介する。
来年、奉納される、「東叡山寛永寺根本中堂奉納天井絵」。でかい![;^.^] ど迫力![;^.^] 400年前の板の上に直接描いているのみならず、描いてはこすり落とし、その上に描いてはまた洗い落とし..という工程を何度も何度も繰り返してエージングし、たっぷりと「時間」を(擬似的に)染み込ませている。
左写真は左から、「立」、「霽」、「舞」、「生」。右写真は「海音」という屏風絵なのだが..こんな展示方法を初めて見た。[;^.^]
いまさら釈迦に説法な読者も多いと思うが、ちょっと基本的なところを説明しておく。 屏風は、複数の面が横に連なっているのだが、それぞれの面を「扇(せん)」と呼ぶ。普通は扇が「く」の字型に連続して蛇腹状になっており、折れ曲がった扇の数によって「二曲」「四曲」「六曲」などと数える。このひとまとまりを「隻(せき)」と呼び、左右で対になると「双(そう)」と数える。いくつか例を挙げると、二曲一双→「俵屋宗達 風神雷神図屏風」、四曲一双→「狩野永徳 檜図屏風」、六曲一双→「尾形光琳 燕子花図屏風」。気がつかれた方もいらっしゃると思うが、「二曲一双」も「四曲一隻」も扇の数は4であり、「風神雷神図屏風」は「二曲一双」とされる場合も「四曲一隻」とされる場合もあるということに、いま、検索していて気がついた。[;^.^](左右に離せば「二曲一双」、くっつければ「四曲一隻」なのである。[;^.^]凸)
..それはさておき [;^J^]、この「海音」をなんと呼ぼう。左右それぞれ6扇なのだが..曲がってないじゃん、端っこしか [;^.^]凸。「六曲一双(フラットタイプ)」とでもしておきましょうかね [;^.^]。この置き方で、実に伸びやかで雄大な鑑賞体験が得られるのだ。(出窓状態といいますか。)驚いた。
左写真は、「雷神雷雲」。これまたでかい。画面もでかけりゃ雷神の顔もでかい。「四曲一隻(フラットタイプ)」の広大さを目一杯生かしている..
..と、歩き進めて、間違いに気がついた [;^J^](右写真)。「雷神雷雲」のサイズは実は倍、「四曲一双(フラットタイプ)」なのであり、さらにその先に同サイズの「風雲風神」が並んでいる。一応別のタイトルがついている別の作品なのだが、タイトルの微妙な違いに注意。当然ながら並べて観ることが前提となっており、右から左に歩き進めると、「雷神」→「雷雲」→「風雲」→「風神」の順に目に入ってくるのである。(「風神」は iPhone の画角に入りきらなかった。すまん。[;^J^])「四曲二双(フラットタイプ)」ということになるのかな。
以下、図録からスキャン。左から、「星への河」、「げん(1文字で、火へんに玄)」、「こもれびの坂」。とにかく、光! 光の表現が圧倒的である!
左は、「昇月」。右は再び写真で、「きらめきの森」。中央に飛んでいる蝶が、チャーミング。
12:10に退出。12:25に西口の甘太郎で昼飲み兼昼食兼読書。16:15に出て、17時過ぎに帰宅。
目次へ戻る曇天。終日ヒッキー。再生もせずにHDDレコーダーに何百時間分も溜まっている録画を、少しずつでも削っていかないと..[;_ _]
NHKの「ザ・バックヤード」を20本弱、視聴 [;^J^]。「東武ワールドスクエア」には行ってみたいなぁ。厖大な数の人体フィギュアを、ひとつひとつ全て手彩色しているとは驚いた。屋外展示なのでどんどん劣化していくのだが、それをどんどん交換していくのである。こういうの、かっこいいと思う。[^.^]
最近BSで始まったばかりの番組であるが、「夢が咲く 有吉園芸」もキャッチアップ。これから参考にしていきたい番組である。[^J^]
つい先日録画したばかりの「ブラタモリ 東海道“五十七次”の旅」も。この道は面白そうだ。いつか歩いてみたい。
..などと、新しめの番組の消化に逃避している場合じゃないのである [;_ _]。3年前からの数百本が溜まっているのだが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Nov 14 2024
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