2010年11月01日:年末年始までの展覧会巡歴スケジュール 2010年11月02日:深海のペンギン 2010年11月03日:リストチェックな休日 2010年11月04日:霜焼け [/_;] 2010年11月05日:大道芸in静岡 2010 二日目 2010年11月06日:大道芸in静岡 2010 三日目 2010年11月07日:静養日目次へ戻る 先週へ 次週へ
年末年始までの巡歴予定展覧会リストを整理し直した。10月23日と24日の上京で4件片付けてきたばかりだというのに、逆に増えてるし..困ったもんだ。[;^.^](以下、閉会日の早い順である。)
三井記念美術館
「円山応挙 空間の創造」
11/28(日)まで
五島美術館
「国宝 源氏物語絵巻」
11/28(日)まで
国立西洋美術館
「19世紀フランス版画の闇と光 ― メリヨン、ブレダン、ブラックモン、ルドン」
11/28(日)まで
東京藝術大学大学美術館
「黙示録―デューラー/ルドン」
12/5(日)まで
泉屋博古館
「幕末・明治の超絶技巧 世界を驚嘆させた金属工芸」
12/12(日)まで
大倉集古館
「開窯300年 マイセン 西洋磁器の誕生」
12/19(日)まで
国立西洋美術館
「アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然」
1/16(日)まで
横浜都市発展記念館
「モダン横濱案内」
1/30(日)まで
国立科学博物館
「空と宇宙展」
2/6(日)まで
一応、11/14(日)に「五島美術館」「三井記念美術館」「国立西洋美術館(19世紀フランス版画)」、12/5(日)に「泉屋博古館」「東京藝術大学大学美術館」、12/18(土)に「大倉集古館」、12/19(日)に「国立科学博物館」「国立西洋美術館(デューラー)」、1/4(火)に「横浜都市発展記念館」、と、スケジュールを立ててみたが..11/13(土)、12/4(土)、12/18(土)のそれぞれ別件での上京(及び年末の帰省)と絡めた日程で、実のところ、ほとんど全く余裕が無いのである。[;_ _](東大寺大仏展@東京国立博物館(12/12まで)を、忘れてた! どうしよう..[;_ _])
目次へ戻る昨夜の「Qさま!!」でゲットした雑学。コウテイペンギンは、深度628メートルまで潜れる..
..多分、50メートルぐらいは潜れるんだろうと予想していたが、軽く一桁、一蹴されてしまった [;^.^]。ほんとかよ。
興味深いのは、どうしてここまで深く潜る必要があるのだろうか、ということである。彼らの食物(魚、イカ、オキアミなど)は、もう少し浅いところで採れるのではないだろうか。よく知らないけど。
おそらく、その深度まで潜る特段の必要があるのではなく、その身体能力から「結果的に潜れてしまう」といったところだろうが、もしも、「単なる物見遊山」のために発達した能力だとすると、これはなかなか素敵なことではないかと思う。(深度628メートルでは何も見えないのではないか、などという突っ込みは、不要である。[^.^])
ちなみに、この「628メートル」の件をツイートしたところ、「どうして、あと2メートル頑張れんのか!」というリプライがあったが、コウテイペンギンは、メートル法を採用していないと思う。[^.^]
目次へ戻る快晴である。朝いちで、西山→佐鳴湖南岸→東岸の10キロコースをサイクリング。この距離ならば、35分である。(ちなみに、いつ、どの方向に走っても、常に向かい風であるというのは、論理的には十分ありうる状況であるが、倫理的にはいかがなものか。[;^.^]凸)
帰宅してから、湯風景しおりへ。陽光は快適であるが、強めの風が涼しくて日光浴などとんでもない、という状況なので、比較的短時間で退散する..まぁ、昼過ぎまで粘れば、さらに陽射しが暖かくなり、日光浴も無理なくできるであろうことは予想できたが、午後に所用もありますのでね..
..で、その所用と言うのが、陽の当たらない部屋に引き篭もって、プリントアウトとPCのディスプレイを睨みながらの、とあるリストの照合作業だったりするわけだ [;^J^]。午前中に蓄えこんだ健康ポイントを、午後に全部吐き出した。[;^.^](案の定、深夜までかかっても終わらなかったし..)
目次へ戻る「大道芸ワールドカップin静岡」は今日から日曜日までの4日間。今年は(珍しく)最初から最後まで好天のようでなにより。明日(金曜日)有休取得済みで、まず1日。あとは土日のどちらか(あるいは両日)に出かけるつもりだが..あぁぁ、明日のプレミアムショーケースのチケットをネットで買うのを忘れていた! もちろん、当日、会場の窓口に並べば買えるのだが、確か去年から、事前にネット(またはコンビニなど)で買えるようになり、無理して早起きして並ばなくてもよくなったので、次回からはネットで買うことにしよう! ..と、去年の日記に書き記していたことに、今日になって気が付いたのであった [;^J^]。で、大会のサイトで確認したところ、ネット販売は昨日(すなわち開会日の前日)までである [/_;]。そりゃまぁそうだわな [;^.^]。しゃぁない、今年も結局、早く出向いて並ぶことにしましょうか。
仕事中に気が付いた。左足の小指(正確にいうと、小指と薬指のあいだの股、及びその周辺部)が、ひどく痒い..やだなぁ、水虫が再発したのだろうか [;_ _]。数年前に水虫菌を徹底的に殺戮しつくし、根絶したはずだったのだが..油断したかなぁ..
..って、この痒さ、違うだろ! 痛痒いぞ! これは、霜焼けだ!
..まいった、まいった [;^J^]、ちょ〜久しぶりである。実のところ、霜焼けは必ずしも冬の季節病というわけではなく、血の巡りが悪くなれば発生するのであり、たとえばサイズの合わない靴による圧迫が長時間続くと、真夏でもわりと簡単に霜焼けができたりするのである。さて、今回は何が原因なのだろう? 靴を新調したわけではないし、自転車通勤を始めたからといって、こんな部位が圧迫されるわけでも、寒風に苛まれているわけでもなく..
目次へ戻る大道芸ワールドカップin静岡 2010 である! 今年は11月4日から11月7日まで4日間。この催しに参加し始めてから15年目であるから、過去の見聞録も(それなりのデータベースと言えるほどまでに)充実してきている。以下にまとめておこう。
1996年 11/03 1997年 11/01 1998年 10/31 11/03 1999年 11/03 11/06 2000年 11/03 11/04 2001年 11/01 2002年 11/02 11/03 2003年 10/31 11/01 11/02 2004年 11/03 11/06 2005年 11/03 11/04
2006年 11/02 11/03 11/04 2007年 11/02 11/03 2008年 11/01 2009年 10/31 11/02
(以上、去年の日記の再利用&追記である。)
快晴。6:00前に自宅を出て、6:40浜松発のJRに乗って、7:54静岡着。8:13駿府公園着。一般ポイントでの演技開始は11:30なのだが、実はこれでも早すぎない。今日は終日、プレミアムショーケースに腰を落ち着けて、ワールドカップ部門の14組を見物する予定なのだが、ここでの演技開始は11:00、チケット売り出しは9:30。昨日の日記に書いたとおり、事前にネットかコンビニで買っておけば並ぶ必要は無かったのであるが [;^J^] ..それにしても確かに、一昨年以前と比較して、並んでいる人数が一桁は違う。事前売り出しの効果であるし、また、どうやら当日券も十分な枚数が残されているようであり、非常に良いバランスである。まぁ、今日は平日だということもあろうが..
ここに到るまでの間、ツイッターとmixiニュースで、尖閣ビデオの流出を知る。なるほど、そう来たか [;^J^]。言われてみれば、こうなる可能性は十分あったのだが、正直なところ、予想はしていなかった。不意を突かれた。あるいは筋書きどおりなのだろうか。(「もちろん見せるつもりは無かったんですが、うっかり見られてしまいました、すみません、すぐ回収します」、という、一種の「見せ消ち」を構成することになりますからね。)
それにしても、呆れるほどの快晴。暑い。帽子がないので、ハンカチを頭に巻く。11月だというのに、なんということだ [;^J^]。適当に買い食いしつつ、プレミアムショーケースの10:30の開場を待つ。ちなみに、去年同様、今年も(そして恐らく来年以降も)プレミアムショーケースでは、写真やビデオの撮影は禁止である。
エアリアル(天井(あるいはクレーン)からカーテンなどを吊し、それをつたって上空で行う芸)であるが、平凡な出来である。宇宙遊泳(宇宙飛行士)の「無重量」的イメージは美しく、そこは評価できる。ハビエル タピアス
街中に散乱している廃物から、人形(ピノキオ)を作る男。その人形は、自律的に動き出す。なかなか悪くない。技術ではなくアイデアで魅せるジャンル。そのアイデアも特にユニークとはいえないのだが、まとまりがよい。クレイジー フライト
白い襤褸(ぼろ)を纏(まと)った4人組のアクロバットだが、イメージが素晴らしい。明らかに鳥、それも野性の鳥(恐らくは白鳥)の飛翔のイメージなのだ。デビッド&ダニア
素晴らしい早変わり芸。円筒型のカーテンを足元から(あるいは頭上から)被って、数秒間もぞもぞとしてパッとカーテンを落とすと着替え終わっているという、例のジャンルなのだが、通常見慣れている芸と異なる点がふたつ。まず、そのスピードで、1秒弱から高々2秒 [;^.^]。もうひとつ異なるのがカーテンの「材質」で、普通はもちろん不透明なカーテンを使うのだが、このコンビは、なかば透けている薄い布や、短冊状の暖簾のカーテン(つまり内部がちらちら見えかねない)、しまいには、花吹雪を頭上から蒔いて、それが足元に落ちたときには着替え終わっていた!シャーリー ディーン
ジャグリング。シルクハットも使う。(司会進行が「シルクハットジャグリングをする女性は、世界でひとりだけ!」と前振りしていたが、もちろんそんなことは無いだろう。)綺麗だし雰囲気は華やかなのだが、テクニックが不安定。今日だけのことならいいのだが。スターバグズ
ブレイクダンスコメディ。これは良い! いろいろやるので、内容の要約は不可能であるが、文句無しの楽しさである。[^J^]ル テニス
去年も観ている、コメディジャグリング。ジャグリングクラブでジャグリングクラブを敵コートに打ち込み、打ち込まれたクラブでジャグリングをし、以下、その繰り返しなのだが、少しずつパターンとネタをずらしていく。デュオ ジャック&セルジュ
自転車&トランポリンということだったが、ジャックが負傷欠場でセルジュのソロとなり、ネタは自転車のみ。単なる曲乗りといってしまえばそれまでだが、わるくない。シュテンツェル、ギヴィッツ&メンデルス
クラシック声楽コメディ。歌唱の技量はしっかりしている。素材は、リゴレットのアリア、アンヴィル・コーラス、ジャジーな四季(ビバルディ)、フィガロからの二重唱など。ジプシー ゴメス
玉乗りフラフープ。これはまぁ、これだけのことかな。アナスタシーニ ブラザーズ
兄弟によるアクロバット。イカリアンゲームというジャンルらしい。兄が仰向けに下に寝て、脚で弟をくるくる廻す。弟はローティーンかな? ルックスが良い(というか可愛い)のは、武器でもあり弱点でもある。私が常々言っていることであるが、ルックスが良いと、芸の技量が多少低くても、客がついてしまうからである。くるくるシルク+K・イスケ
分類はジャグリングだが、まぁガチャガチャといろいろやる [;^J^]。良い意味で胡乱な大道芸人たちであるが、その分、この日記を書いている今となっては、内容をよく思い出せない。[_ _]レ ビタミン
コメディアクロバットなのだが、やはり今となっては、記憶が薄れかけている。上記とあわせて、これはもしかするとパフォーマーの問題ではなく、私の体力(集中力)の問題なのかも知れない。[;^J^]レミ マルティン
チャイニーズポールというジャンルで、中央に1本だけ屹立しているポールを、腕力で上り下りしてさまざまなポーズを(静的、または動的に)見せる芸。演技空間が1本のポール(の周辺)に限定されるという、ストイックなものである。悪くない出来。
プレミアムショーケースは、ここまで。日中は暑かったものの、それでも、日陰に入って風を浴びると、やはり涼しかったが、この時刻(17:30過ぎ)になると、かなりはっきり、寒い。(11月なのだから、当たり前だが。[;^J^])
例年どおり、ひょうたん屋(居酒屋)で燃料補給したあと、夜の部に出動する。ちなみにプレミアムショーケース以外では、もちろん撮影は自由なのであるが、既に暗いし、手ブレ補正のないデジカメに三脚もなし、ということで、まともな結果が期待できないので写真撮影はしていない。(芸人の邪魔になりかねないフラッシュは使わない主義である。)
私は彼らのファンであり、毎年観ている。昭和時代の歌謡曲をバックに、昭和テイストのパントマイムを行う。「恋しくて」をバックに、鳥(アホウドル)になるカップル。「さすらい人」をバックに、仕事を引き受けた夫が、西部のガンマンになって去ってゆく..これではさっぱり、わからないでしょうね [;^J^]。今年は写真を撮れなかったので、過去の写真へのリンクを貼っておく(たいした写真ではありませんが。[;^J^])→ 2006年、2008年、2009年。3ガガヘッズ
ワハハ本舗所属のトリオ。これが今年の思わぬ拾いもの [^J^]。全身タイツイリュージョンというのかな、背後から別のメンバーがタイツの中に手や道具類を突っ込んで、さまざまなもの(ウルトラセブン、ゴジラ、ロッキー、等々)に化ける芸など。ホーカス&ポーカス
黒幕を背景にした二人羽織マジックと、二人羽織状態のままのジャグリングなど。テンポが悪く、期待はずれ。
今日はここまで、静岡駅に直行し、22:30に帰宅。
目次へ戻る7:55に自宅を発ち、8:38浜松発のJRで、9:50静岡着。今日もピーカン。昼間の陽光対策と、陽が落ちてからの防寒対策、両方が必要である。
サンキュー手塚やはり、サンキュー手塚を見ないとね。不調な年があるのは事実だが、今年は出来が良いと思う。恒例の「恐怖シリーズ」、「テヅカインワンダーランド」(例の戦場カメラマンネタ [;^J^] や、キューピーでタイタニック、など)、ハナミズキのしっとりとしたネタなど、とにかく安心して見ていられる。矢部亮
ディアボロ(例の、砂時計型のコマを紐で操る芸)。彼以外は、世界でまだ誰もできないという、4つのコマを操る芸を成功させた。普通のジャグリングなら、クラブの4つ使いぐらいは当たり前だが、ディアボロはやはり難易度が違うのだろうか。テアトロ ディ ピエディ
以前も観ている。膝や足の裏を頭部にして、ひとり二役のパペットショーを行う芸。非常に大道芸らしい大道芸で、私は好きである。
彼女も(来ていれば)必ず観ることにしている。特段、変わったことをするわけではないのだが、サンキュー手塚どうよう、非常に安心して観ていられるのである。ジャグリングでクラブを落とさないわけではないのだが、(ちなみに、絶対に落とさないジャグラーというのを、まだ観たことがない、)心配で観ていられない、とは、ならないのである。ダメじゃん小出
掴みのディアボロ芸で、その別名である「中国ゴマ」と強調した上で、それを投げ上げて紐でキャッチするときに(わざと)受け損なって頭にぶつけて、「接触した!」というネタ [;^J^]。「俺を YouTube に載せろ!」、ともゆってました [;^.^]。右の写真は、客を引っ張り出して、かなり長いネタ(芝居)をやらせているところ。自分は基本的に(死体役で)寝ているだけである。[;^.^]モルファル カンプレ
フランスから来た女性クラウン二人組み。(ちなみに、「クラウン」は日本では「ピエロ」と呼ばれることが多い。)エアリアルとの合体である。フランス語の会話にはさすがについていけないが、モチーフは「不思議の国のアリス」だし、要所要所は日本語にしてくれるので、構成は理解できる。なかなか良い。テアトロ パヴァナ
駿府公園内を歩いていたら、キリンの親子に遭遇した。首などなかなか良くできている。しまいにゃ、後ろ足で立ち上がって万歳をしましたが。[;^J^]まろ
ジャグリングに、ダンスやアクロバットを組み合わせた、ビジュアル的に見応えのある芸風である。ブラックレイ
ヨーヨー二人組。ヨーヨーに対する先入観が覆されるような内容で、とにかく、四方八方に、自在に飛ばす。オフストリングという、糸が離れるタイプのパフォーマンスは、ほとんどディアボロとの区別がつかない。ヨーヨーでテーブルクロスをからめ取る、テーブルクロス抜きを決めて見せた。山本光洋
例年どおりの持ちネタだが、やはり一番見応えがあるのが、操り人形になる(操り人形の動きを模す)ネタである。
ここで、昨日同様、ひょうたん屋で燃料補給。あとは、ナイトパフォーマンスである。
オーソドックスな(道具をほとんど使わない)アクロバット&ストリートダンス。ファニー ボーンズ武闘派肉体派というべきか。[;^J^]
背の高い不気味なオリジナルパペット「ザ・ゾンビーズ」に扮する二人組。私はこのパペットが好きでねえ [;^J^]。今年の写真がないので、2年分、リンクしておく。→ 2006年、2009年。
少し早いが、20:15に静岡駅を発つJRで、22:30に帰宅した。やれやれ、流石に少々疲れたかな。[;^J^]
目次へ戻る今日が大道芸の最終日なのだが、まぁ、たっぷり2日間みられたから、もういいや。(3日間かよう体力/気力は、もはや無いのです。[;_ _][;^J^])..というわけで、終日ぐたぐたとクールダウンする。録画を片付けたり、読みさしの雑誌を片付けたり。
午前中は曇っていたが、午後から多少陽が差してきたので、湯風景しおりへ。さすがに冬至まで一ヶ月少々ということもあり、陽が低い。日光浴に好適な時間帯は(快晴だとしても)10時半から13時半ぐらいまでではなかろうか。
ちなみに、数日前から悩まされていた左足の霜焼けは、大体治まったもようである。何が原因だったのかはわからないが、やれやれ。[;^J^]
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