*2009年11月02日:大道芸in静岡 2009 三日目
*2009年11月03日:BS2の手塚特番(心に残る名シーン・名セリフ)
*2009年11月04日:iPhone の音楽アプリ
*2009年11月05日:すき家のベストテン
*2009年11月06日:iPhone のマイクについて
*2009年11月07日:聖地巡礼/手塚オフ
*2009年11月08日:MobileMe が必要かなぁ
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*2009年11月02日:大道芸in静岡 2009 三日目


 今日は有休、取得済みである。[^J^]

 昨日は、午後から生憎の雨模様だったが、今朝は再び快晴。予報では晴れ時々曇りとのことなので、雨具は持たずに出発。浜松駅9:10発のJRで、10:19静岡着。(なんといっても今日は平日なので、サラリーマン諸氏や学生諸君の移動時間帯と、できるだけずらしたのである。混雑しているバスや電車で脚立を運ぶのは、なかなか気まずいものがございますのでね。[;_ _][;^J^])

 大道芸(に限らず、祭り)の楽しみのひとつは屋台での買い食いだが、今日のブランチにはオムフランクをチョイスしてみた。これがなかなか、悪くない。[^J^]

*マグ ラリ
Picture  ごく標準的なマジックである。これを書いている今となっては、申し訳ないが、いささか印象が薄れている。[_ _]
*バーバラ村田
Picture Picture  見物客から使えそうな男をピックアップして、ロミオとジュリエットの寸劇を行うという、彼女の持ちネタ。(実際には、ロミオ役のほかに、カチンコ係、開幕シーンでチャラチャラ舞う天使(妖精)係も徴発して、劇団をひとつ、立ち上げる。[;^J^])

 平日恒例の、付近の幼稚園の遠足の団体が、広い駿府公園のあちこちでピーチクパーチク、さんざめいてる [^.^]。なんとも可愛らしいことで、毎年わりと、これを楽しみにしていたりする。ちなみに、今日はあまり見かけなかったが、小学生や中学生の団体がうろうろしている年もある。前者はともかく後者はあまり可愛くない。[;^.^]

 バーバラ村田の、3年前の写真 もリンクしておこう。やってることは、ほとんど同じである。[;^J^]
*ファニー ボーンズ
Picture  二人組のコメディであり、そこそこ器用に色々魅せてくれる。

 しばらく前から何やら黒っぽい雲が西の空に広がってきていて気になっていたのだが、ここでついに天気予報を裏切って、雨が降り始めた。概して小雨に毛が生えた程度なのだが、ときどき結構な降り方をしたりする。多くのパフォーマンスポイントでは、パフォーマンスを中断して雨が上がるのを待っているようだが、ファニーボーンズは雨天決行 [;^J^]。ただしPAはビニールシートをかけて電源を落としたので、音楽もなし。オーディエンスも根性出してつきあいました。[;^J^]

 ちなみに私は、彼らのジャイアントパペット(背の高い被り物)を見ると、いつも、「ゴーメンガースト」(マービン・ピーク)の第1巻のとあるシーン(スティアパイクが双子を脅かすシーン)を想い出すのである。

 ファニーボーンズの、3年前の写真 もリンクしておこう。やってることは、ほとんど同じである。[;^J^](このあと、雨は上がりました。)

*ローラ&ホセ ヘンリー
Picture Picture  ローラ(エアリアル)とホセ・ヘンリー(ハイワイヤー)のコラボである。初日のプレミアムショーケースでは、ステージの天井の高さがエアリアルには足りないということで、ホセ・ヘンリーのハイワイヤーのみのソロだった。

 エアリアルのローラが蜘蛛。ハイワイヤーのホセ・ヘンリーが猿。蜘蛛と猿の恋(あるいは片想い?)というストーリーであろうか。写真は、蜘蛛(ローラ)のみ。いいアングルで撮れていなくて、すみません。[_ _]
*シルヴプレ
Picture  昭和40年前後テイストの衣装(と雰囲気)をまとった夫妻(カップル)が繰り広げるパントマイム。この空気感を言葉で表現するのは難しく、これこそ、動画でないと魅力が伝わらないであろう。私は彼らのファンである。
*サンキュー手塚
Picture  ここ数年、あまり面白くなかったのだが、今年はひさびさに出来が良いと思った。例の恐怖シリーズは2000年からスタートし、既に94作品あるらしい。目標は108個だとか。[;^J^]

 今年のネタでなかなか良かったのは、稲作ロボットである。マイ(米)ケル、及びマイコー(耕)。ムーンウォークと田植えの相性が良いというのは、なかなか見事な目の付け所であった [;^J^]。写真は、野球のボール主観のミニドラマ。昔のネタからは、宇宙飛行士と犬のジョンの、いい話。
*新上海雑伎団B
Picture  やはり中国系の雑伎団も見ておかないとね。A、Bグループに分かれていたが、このBグループは、額の上にワイングラスを積み上げるバランス芸(写真)、フラフープ芸、及び、倒立など体技系のバランス芸。
*ソルソラ
 エアリアル。男女ペアなのだが、男性の方が体調不良(怪我?)とかで、女性のソロと相成っていた。出来は、まぁ、普通かな。
*カナコフ
 2008年のワールドカップチャンピオン。ロシアンバーという、細い棒の上でバック転をし、ちゃんとその棒の上に足で着地してくれる。ハイワイヤー(ロープ)でバック転をするパフォーマーはたくさんいるが、ほとんどの場合、股間(もちろん、サポーター入り)で着地するのである。ロシアンバーの方がロープよりも幅が広く、着地しやすいのは事実だが、股間着地よりも遥かに見応えがあるのは、確かである。

 デジカメのバッテリー回りの気配が怪しい [;^J^]。本体装着分も予備の分もそれぞれ満タンにしておいたのだが、午後も遅くなって、本体のバッテリーが残量僅少アラーム。連続使用はほとんどせず、こまめに電源をオフにしているので、この時間でカラになるのはやや納得がいかないところではあるが、予備があるのでとにかく交換。すると、このバッテリーも、1時間かそこらで空っぽになってしまったのである。これはおかしい。本体かバッテリー(あるいはその両方)がおかしい。メンテに出す必要がありそうだが..しかし、バッテリーの不良ならともかく、本体の修理ともなると(とっくに保証期限は切れているし)かなり高くつくことは確実。手ブレ補正も何もない、完全に数世代前のデジカメではあるし、そろそろ買い替えどきかなぁ..今回の件(しかもまだ故障と決まったわけでもない)を除けば、なんら問題なく使えているので、いかにも「もったいない」のだが..

 このあと、「ジャパニーズ サーカスシアター うんぷてんぷ」を観ている途中、寒くなりすぎたので静岡駅へ。19:50発のJRで、浜松には21:02着。

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*2009年11月03日:BS2の手塚特番(心に残る名シーン・名セリフ)


 快晴。大道芸最終日であるが、3日間出かける体力と気力が切れてしまったので、パス [;_ _]。静養を兼ねて、湯風景しおりで15時までゴロゴロする。日光浴は出来るのだが、風が涼しく汗がいっさい流れない。さすがにもはや、シーズンオフか..(← 11月だし。[;^.^]凸)

 遅い昼食(というか、ブランチの午後バージョン)として、天下一品へ。大昔、初めて食べた頃は美味しかったんだけど、もう何年も前から、ピンと来なくなっちゃってるんだよなぁ..と、半ばぼやきながらも(まるで悪い女から逃げられないかのごとく魅入られたかのごとく)年に数回、食べているのであるが [;^J^]、今日は、ひっさびさに素(す)の状態、つまり、味噌ニンニクを入れずに食べてみたら..あら、美味しいこと [;^.^]。もう何年も前から、味噌ニンニクを山ほど投入して食べていたのだが..そっか〜、これが、味が落ちた原因だったのか〜〜。[;^.^][;^.^][;^.^]

 今夜のBS2の3時間特番、「特集・わたしの手塚治虫 〜心に残る名シーン・名セリフ〜」は、なかなか良い番組であった [^J^]。出演者は、高橋源一郎、東ちづる(可愛い〜♪ [^.^])、石坂浩二、鹿島茂、山田五郎、という、間違いのないラインナップである。(司会は、石澤典夫アナ。)

 ちなみに私は山田五郎のファンであり、彼の言葉や見解には、多くの場合、共感できるし、仮にそうでなくても、理解(納得)はできる。同い年(1958年生まれ)のビッグオタクであり、同じ(少年)時代を共有しているからかとも思うが、しかし同じく1958年生まれのビッグオタクである唐沢俊一の手塚治虫関連発言は、私見では微妙にピントがずれていて共感できないことがしばしばあるので、安易な世代論は禁物なのであるが、閑話休題。[;^J^](ちなみに、1958年生まれのビッグオタクには、ほかに、とり・みきや、みうらじゅんがおり、全くもって悪夢のような当たり年であるのだが、ますますもって、閑話休題。[;^.^])

 さて、その山田五郎が「アトムはエロい」と話題を振ると、東ちづるが、「はい?(語尾上ガル)」、と、引き気味に突っ込んでいたが [;^.^]、こんなのは常識ですよねぇ [^.^]。マイ・フェイバリット・エロティック・アトム・エピソードは「ウランちゃんの巻」であり、ロボットプロレスの試合でコテンパンに叩きのめされ叩き壊される半裸のウランのエロティシズムたるや、そんじょそこらのSM漫画など及びもつかないものなのであるが、ここで山田五郎が挙げたのは、「エジプト陰謀団の巻」である。

 エジプトでクレオパトラが甦り、エジプト大帝国を再建しようと民衆を扇動するが、実は彼女は、マッドサイエンティスト(バリバリー博士)に作られ、彼の命令に服従するロボットなのであった。物語の終盤、バリバリー博士にだまされていたと知った民衆は反乱を起こし、自殺を決意したクレオパトラは、なんとか助かろうと見苦しく暴れるバリバリー博士を抱きかかえて棺に連れ込み、押さえこんで、

「博士、私は死ぬほど迷いました。そしてこうするよりしかたがなかったのです。私をうらまないで………

 博士、最後にひとこと、おとうさまと呼ばせてくださいな」

 ..確かに、この(娘と父の無理心中の)シーンは、ぞくぞくするほどエロいと思うぞ [^.^]。さすがは山田五郎、目は確かである。[^J^]

 SF漫画一般に関する話題の中で、鹿島茂が、冷戦が終わると共にSFが崩壊したと述べていたが、この素っ頓狂な誤認識は、一体どこから来たものか [;^J^]。「スパイ物を書きにくくなった(と、当時一部で言われていた)」件と、「90年代の(日本)SFの冬の時代」が、頭の中でごっちゃになってしまったのだろうか。(ちなみに、日本SF界を一時覆った「冬の時代」と「冷戦の終わり」とは、全くなんの関係もない。)まぁ、こういうおとぼけは優雅にスルーするとして [;^J^]、彼はSFの型のひとつとして「外側に強大な敵(例えば宇宙人)がいるからこそ、一致団結して平和が訪れる」というパターンを挙げたのだが、手塚治虫にそのものズバリの初期短篇(「まぼろしの円盤」)があることに誰も言及しなかったのは、ちと残念。(火星人の脅威を“捏造”して世界に平和をもたらす科学者が登場するのである。)誰も思い出さないなかった(あるいは知らなかった)のか、話題には出たが尺の都合でカットされたのかは、わからないが。

 ちなみに、読者が選んだベストテンは、

1.ブラック・ジャック
2.火の鳥
3.鉄腕アトム
4.ジャングル大帝
5.どろろ
6.アドルフに告ぐ
7.三つ目がとおる
8.ブッダ
9.リボンの騎士
10.W3

 ..であった。単純なベストテンではなく、「心に残る名シーン・名セリフ」がある作品のベストテンであり、そういう目でみると、まぁ、まことに無難というか、こうにしかならんだろうというラインナップになったが [;^J^]、「W3(ワンダースリー)」のランクインが、やや意外なところか。

 最後に、細かいダメ出しもしておこう。東ちづるが「問題ていぎ」と抜かしよったのは、本業が女優であって文筆業ではないので大目に見るとしても [;^J^]、高橋源一郎がフリップに「末完」と書きよったのは、なんとしたことだ。[;^.^]凸

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*2009年11月04日:iPhone の音楽アプリ


 意外に思われるかも知れないが、私はこれまで、iPhone で音楽を聴いていなかったのである [;^J^]。そもそも、iPod に代表されるミュージックプレイヤーを使ったこともなかったしね。

* Top 100s by Year(230円)
1948年から2009年に至るヒット曲を、年度を選んで(例えば「1963年のヒット曲」のように)ランダム再生できる。各年度100曲。リストから曲を選択することもできるが、その場合はプレビュー(と、iTunes Music Store での購入)しかできない。ランダム再生している分には、全曲聴ける。
これは、「6200曲入りのジュークボックス」を230円で提供するための制限のようだ。問題なく納得できる。BGM用には十分だ。

 ..たま〜に音切れしたり、再生が停止して次の曲に飛んだりするが、これはストリーミングのエラーということなのかな。私にとってはBGMジェネレーターなんだから、たいした問題ではないのだが、人によっては気になるだろうな。

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*2009年11月05日:すき家のベストテン


 すき家で「牛丼ライト」(米の代わりに豆腐とキャベツ)を食す。ふむ、悪くないな。

 ここ最近、週に1〜2回、すき家に通って、いろいろなメニューを試していたのは、2ヶ月程前の「「ぷっ」すま」で、すき家のベストテンというランキング企画があったからである。(確か)フランス料理の一流シェフが、その時点でのすき家のメニュー20種から、ベストテンを選ぶという趣向。実はこれまですき家に入ったことが無かったのだが、この結果に興味をもって、(第10位の「まぐろたたき丼」を除いて)ひととおり食べてみたという次第。

1.わさび山かけ牛丼
2.麻婆茄子牛丼
3.ねぎ玉牛丼
4.牛丼ライト
5.かつぶしオクラ牛丼
6.山かけまぐろたたき丼
7.高菜明太マヨ牛丼
8.まぐろユッケ丼
9.キムチ牛丼
10.まぐろたたき丼

 1は「究極の牛丼」とまで誉められていたもの。私も、確かにこれは美味いと思う。ほか、3、7、が、今後も繰り返し食べてみたい味。2、4、は、普通に美味しいという程度。5、9、も悪くはないのだが、どうも普通の牛丼にかつぶしとオクラ、あるいはキムチをトッピングしただけのように思え、その点がいまいちかな。

 6、8のマグロ系は、論外ではあるまいか。これらをトップ10に選ぶ「一流シェフ」の舌を疑ってしまった。[;^J^]

 味の問題以前なのである。6は、どんぶりメシの上に、刻み海苔と、スーパーでパック売りしているようなまぐろたたき(しかもペースト状)と、摩り下ろしたやまいもを乗せて、スーパーでただでもらえるネリワサビのパックを添えただけ。時間が無い時/面倒な時に、チャチャチャッと作る手抜き料理以上のものではなく、そういう料理にももちろんそれなりの存在意義はあるのだが、私は外食でこういうものを食べたくはない。 10もこれらの同類(というかこれらのベース)なので、食べる必要はないと判断したという次第。

 これら以外にもいろいろメニューはあるようなので、おいおい試してみましょうか。

 ちなみに、「「ぶっ」すま」のこの回では、「一流シェフが選んだマルちゃんのカップ麺のベストテン」、という企画も行われており、これらも試食してみたのであった。

1.匠重厚旨味塩
2.緑のたぬき天そば
3.麺づくり鶏ガラ醤油
4.赤いきつねうどん
5.ピザーラ焼きそば
6.昔ながらのソース焼きそば
7.でかまるバリシャキ!もやし味噌ラーメン
8.匠芳醇旨味醤油
9.ホットヌードル はま塩
10.ホットヌードル こがし醤油

 7、9、10は、入手出来なかったのでパス。2(緑のたぬき天そば)とは昔から相性が悪く [;^J^]、年に1〜2度食べる機会があるのだが、いつも後悔しているのである。ベスト2なのかぁ..4(赤いきつねうどん)は確かに素晴らしいと思う。もはやジャパニーズスタンダードと呼べるのではあるまいか。

 5はいまいち。焼きそば系なら、6の方が(応用が利くという意味でも)上だと思う。そのほかの、1、3、8は、いずれも流石に美味しいと思う。

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*2009年11月06日:iPhone のマイクについて


 最近読んだ本のインプレを、3冊ほど。

 「曲がれ! スプーン」(上田誠、早川書房、ハヤカワSFシリーズJコレクション)- 戯曲である。長澤まさみ主演で映画化されたので、ご存知の方も多いかな。私は映画版を観る予定はないし、この「原作戯曲」と映画がどのくらい似ているのか(あるいは違うのか)も知らないのだが、それなりに面白いと思った。ほかに「サマータイムマシン・ブルース」と、短篇「犬も歩けば」を収録。

 「トンデモ本の世界W」(と学会、楽工社)- 惰性で買っておりますが [;^J^]、「実録泥棒大家族」などが面白い。「現実には、超能力者が社会から迫害されることなんてめったにない。むしろ危険なのは、社会から熱狂的に受け入れられてしまうことではあるまいか」(「超能力野郎」159頁)。

 「這いよれ!ニャル子さん 3」(逢空万太、ソフトバンク クリエイティブ、GA文庫)- 社会風刺(児童ポルノ単純所持処罰化批判など)も、それなりにある。クトゥルー由来のキャラも徐々に増えてきているが、ここらで ガツン とやって欲しいところである。(意味不明。[;^.^])

 iPhone の楽器アプリを、ひとつ、インストールしてみた。

* Ocarina (115円)
オカリナ(のような音がする楽器)である。iPhone を縦笛のように構えて、底部にあるマイクに息を吹き込み、タッチスクリーンに表示される4つのホールを閉じたり開けたりして演奏する。(http://ocarina.smule.com/ の右上の動画を見ていただけると、一目瞭然。)音はなかなか良いのだが..

 ..最初は少し音が出たのだが、すぐに、鳴らなくなってしまった。間違いなく、マイクに息を吹き込んでいるのに..もしやと思って、ボイスメモに録音してみたら、あらららら。レベルメーター、ピクリともせず [;^.^]。当然、再生しても無音。ボイスメモは iPhone を買ってすぐに動作確認をしたので、使い方は間違っていないはず。どうやらこれはアプリのせいではなく、マイク自体が音(というか風圧というか)を拾っていない様である。マイクの設定画面なんか、あったっけ? それとも早くも故障したか?

 ..と、めそめそしていたら、なぜか突然、マイクが復活 [;^J^]。ボイスメモに録音できるし、Ocarina も鳴った。なんで? [;^.^] 埃が詰まっていたとも思えないし、終始、持ち方は間違えていない(マイクを指で塞いだりはしていない)はずだし..う〜む、様子見だなぁ..

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*2009年11月07日:聖地巡礼/手塚オフ


 6:35に自宅を出てバスで浜松駅へ。7:19のひかりに乗り、9:10に池袋着。目当ては、徒歩10分程度の豊島区郷土資料館で開催されている「トキワ荘のヒーローたち 〜マンガにかけた青春〜」(10/24〜12/6)である。ふたつの会場で開催されており、ここが第1会場。ここには以前も来たことがあるはずだ。常設展の、闇市のジオラマ展示などに見覚えがある。さほど大がかりな展覧会ではないのだが、このぐらいの規模が疲れなくて良い。

 「ぼくの孫悟空」の連載を手塚治虫が落としそうになったとき(九州に逃亡したのである [;^.^])、藤子不二雄と石森章太郎と赤塚不二夫が共同で代筆した生原稿(結局、手塚治虫の原稿が間に合ったので、この原稿は使われなかった)など、面白いものを見ることができた。寺田ヒロオの部屋の(実物大の)再現も興味深い..というより、懐かしい。私の学生時代の下宿も、本質的にはこれと同じような部屋であった。東日本漫画研究会の肉筆回覧誌、「墨汁一滴」の第2号(1954/01/01 編集完了、01/05 回覧開始)が展示されており、手塚治虫の文章「手塚治虫先生の第一号会員作品批評」(全2頁)を確認できたので、作品リストに追加することとする。

 10:40に出て、西武池袋線で一駅隣の椎名町へ。11:10に第2会場(豊島区立区民ひろば富士見台)着。「トキワ荘のヒーローたち」展は、バザー会場と同居しておる [;^J^]。ここのパネル展示は第1会場よりもさらにこぢんまりとしたもので、トキワ荘に「ヒーローたち」が住んでいた頃の周辺環境や当時の街並みなどの紹介がメインである。

 時刻は11:30を回ったところ。当初は、第2会場を出たら江戸川橋に直行し、例によって油そばを食べてから現代マンガ図書館で2時間ほど閲覧する予定だったのだが、実は今ごろになって、この町で、この展覧会と同時開催のスタンプラリーが行われていることに気が付いた [;^J^]。ここはトキワ荘があった町であり、当時の漫画家たちの所縁の施設(足しげく通った店(の跡)など)の「史跡」めぐりという趣向である。スタンプラリーには付き合わないが、いくつかのポイントは見て回ろうじゃないか。

 実は私はこの町に来るのは初めてであり、従って、トキワ荘の跡地を訪れたことも無かったのである。それこそ、廃墟でも残っているのならばともかく、1982年に(老朽化のために)取り壊されたあとに建てられたアパートもまた(老朽化のために)取り壊され、今は単なる駐車場に過ぎないことを知っていたからである。残留思念(石ノ森章太郎系)や地縛霊(つのだじろう系)が残っているわけでもないし [;^.^]、そんな場所を訪れても仕方がなかろというわけで。

Picture Picture  ..まぁざっとこんなものである。[;^J^](写真左)どこぞの会社の駐車場。なにかの「念」でも感じられるかと思ったが、何もない。まぁ、得心は、いった。(宿題をひとつ片付けたというか。)

 スタンプラリーのパンフを見ると、すぐ近所にラーメン屋「松葉」がある。「まんが道」などに登場する有名な店である。油そばを食ってる場合じゃない。昼食は、ここで食べなきゃだめでしょう [^.^]。というわけで、「トキワ荘ラーメンライス」を注文する..うむ、なんということもない、普通のラーメンとライスだと思うぞ [;^J^]。もちろん、そういうものだろうが。

Picture Picture  食べながらパンフを眺めていたら、これまたすぐ近くの公園に記念碑(「トキワ荘のヒーローたち」)があるらしい。上記の駐車場には石碑どころか案内板のひとつもなく、さすがに少々寂しく思ったのだが、その代わりに至近距離の公園に(つい最近)建立されたらしい。これは押さえておきましょう。

 というわけで、右の写真が、それである。これはなかなか、悪くない。

 池袋に戻り、メトロで本郷三丁目へ。13:10に文京ふるさと歴史館着。「実録!“漫画少年”誌 −昭和の名編集者・加藤謙一伝−」(10/24〜12/6)を観るためである。手塚治虫ファンでこの人を知らない人はモグリである、とまで言うつもりはないが、大阪ローカルの赤本漫画家だった手塚治虫を「ジャングル大帝」で東京デビューさせた「育ての親」だということぐらいは、知っておいても損はないよ。

 コンテンツは、加藤謙一の個人史、講談社や学童社の歴史、文京区の歴史的出版社群の(漫画出版という視点からの)紹介、及び、古墳時代に遡る漫画文化の歴史、と、きわどいところで空中分解していないスリリングなもの [;^.^]。なかなか面白いですよ。

 14:30に退出。今夜のオフ会は渋谷で18:30。微妙である [;^J^]。現代マンガ図書館まで足を伸ばしてもいいのだが、時間的にいささか中途半端になるので、近場で時間を潰すことにする。神保町。渋谷タワレコ..結局間が持たないので、渋谷駅からほど近いオフ会場に18時に着いてしまった [;^J^]。もちろん、一番乗り。[;^.^]

 手塚治虫ファングループのオフ会なのである。今日の昼間、ファン大会があったのでその打ち上げなのだが、私のようにファングループに所属していないファンも若干名、合流したという次第。総勢21名(だったかな)。食事も会費相応で問題なし。飲み放題とはいえ飲みすぎることもなく、楽しい時間をすごしました。[^J^]

 ..但し、当初の予定どおりには、浜松に戻れなかったのではあるが。[;^.^]

 品川発22:07のひかりに余裕を持って間に合うように、21:20に失礼して渋谷駅に戻り、山手線の内回りに乗ったのだが..フト気が付いたら、ここは田端で、時刻は22時過ぎ [;^J^]。久しぶりにやってしまった。[;^.^]

(首都圏の鉄道事情に疎い方へ。山手線の(関連する)駅の並びは、以下のようになっております。)

渋谷 →(12分)→ 品川 →(8分)→ 東京 →(15分)→ 田端

 今夜中に浜松に戻れるJRの最終は、東京駅発22:00のひかり。もちろん、とっくに間に合いません。とっくに間に合いませんとも [;^.^]。昔は夜行(ムーンライトながら)が毎晩走っていたので、こんなときでも慌てず騒がずリカバーできたのだが、今ではながらは、臨時夜行なのである..念のため、iPhone の「乗換案内」で検索し直しても、やはり今夜中に浜松に戻れる便は無い。まだ、22時過ぎだというのに! なんとも不便な時代になってしまったものである。[;-_-]凸

 気になるのは、渋谷駅で、浜松までの回数券(乗車券・新幹線自由席特急券)で入っていることである。窓口で相談したところ、この券にちょこちょこ書き込んでもらえ、いったんこれで駅の外に出て、明日、改めてこれで入って浜松まで行けるとのこと。つまり、どこぞで朝まで過ごして、明日、新幹線が動き始めるのを待てば、少なくとも交通費的には追加の支出は発生しない。

 問題は、「どこぞで朝まで過ごす」方法である。ホテルで休憩ご一泊すると、無駄に高くつく。終夜営業のファミレスで読書などして徹夜するのが一番廉くあがるだろうが、朝まで起きていられる自信はない。(徹夜できるくらいなら、最初から寝過ごさないっつーの![;^.^](ファミレスで寝るのは、ルール違反です。))ほんの15年ほど前までは、都内でも平気で 路上で 駐車場で ベンチなどで朝まで寝たものであるが..今や選択肢として、完全にあり得ない。昔は良かったなぁ..(← ここ、突っ込むところです。[;^.^])

 ..というわけで、新幹線の回数券はドブに捨て、東京駅23:50発の夜行バスで帰ることにした。八重洲南口の窓口で切符を購入。「ドリーム静岡・浜松1号」の「2号車」..つまり本来は1台であって、増発されているということだろうか。4800円のアドオンであるが、多分、これが一番妥当な選択である。

 ..とまぁ、終わり際にドタバタしたが [;^J^]、ほんっとに、楽しい一日でした!\[^O^]/

 (細かいことであるが、今日の日記の中で「石森章太郎」と「石ノ森章太郎」を書き分けていることに気が付いてもらえないと悔しいので、ここで自ら指摘しておく。[;^.^])

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*2009年11月08日:MobileMe が必要かなぁ


 ドリーム静岡・浜松1号は浜松駅北口ロータリーに定刻の6:10に到着。東京駅から6時間20分もかかるのかいなと思われるかも知れませんが、足柄SAで30分間停まったり、東名静岡でいったん東名を降りて静岡駅前まで往復したりしますのでね。(今、Wikipedia で調べたら、富士川SAでも1時間20分停まってたらしい。ほんまかいな。気がつかなかった。[;^J^])まぁ、浜松駅前に5時とかに着かれても、早過ぎて(足が無くて)困るわな [;^J^]。自宅方面への始発バス(6:40発)を待って、7:00過ぎに帰宅。やれやれ。[;_ _][;^J~]

 録画消化少々、アプリ整理少々、積読消化少々、書棚の整理少々(右のものを左へ左のものを下へ下のものを上へ上のものを右へ動かすだけなので人はそれを徒労と呼ぶであろうがそんなことはさておいて [;^J^])など、半端仕事をいろいろ片付ける一日とする。

 先日ダウンロードして軽く動作確認したまま今日まで本格試用していなかった iPhone アプリに、火を入れる。(← このレトロな言い回しが、たまらなく心地良いね。[^.^])

* Sheet2(350円)
表計算ソフト。iPhone で表計算をするつもりはさらさらなく、エクセルファイルビューアーとして購入したのである。GoodReader がエクセルファイルをサポートしてくれていれば、これを買う必要は無かったのだが..ビューアーとしては、一応、使える。多少のバグはあり、私が用意したサンプルファイルの中のURLが記入されているセルが、一部空白になってしまった。このファイルについては再現率100%というものの、症状が発生する条件を絞り込めない。まぁ、元のファイルの内容がわかっていれば、特段、致命的ではないことも多かろう。GoodReader 同様、iPhone 本体にファイルを読み込んでオフラインで読むことが出来るのは、非常に便利である。

但し、スクロールの方法がフリック(タッチパネル上で指を滑らせて“はじく”)しかないのは、いただけない。数千行のファイルともなると、移動に時間がかかり、非常に不便である。行番号ジャンプや検索はできなくてもいいから、せめてスクロールバー的な道具が付属していて欲しかったが..このあたりは、GoodReader の方が良く出来ているなぁ..

 ..落とし穴がもうひとつあった。(これは、Sheet2 の問題ではない。)Sheet2 は「Googleドキュメント」をサポートしているので、エクセルファイルをこれ経由で取り込んでいるのだが、Googleドキュメントには、

文書各文書は最大 500 KB まで、埋め込み画像は最大 2 MB まで可能です。
スプレッドシートそれぞれ最大 256 列、最大 200,000 セル、最大 100 シートとなっており、いずれか 1 つでも達すると制限が適用されます。行数には制限がありません。
プレゼンテーション作成できるファイルの最大サイズは、.ppt、.pps 形式の場合は 10 MB もしくは 200 スライド、ウェブからアップロードする場合は 2 MB、メールで送信する場合 500 KB です。
PDFアップロードできる PDF の最大サイズは、パソコンからの場合は 10 MB、ウェブからの場合は 2 MB で、ドキュメント リストへは 100 個まで保存できます。

 ..という制限があったのだった。これは痛い。私が iPhone で持ち歩いて閲覧しようと考えているエクセルファイルのサイズは、約4メガバイトなのである。無料サービスで提供できる仕様の限界ということか。実験してみたら、1.2メガバイトのエクセルファイルはアップロードできなかったが、740キロバイトのエクセルファイルはアップロードできたので、このぐらいのサイズに分割すれば使えるとは言うものの..

 Sheet2 は、「Googleドキュメント」のほかに、「iDisk」とやらもサポートしている。調べてみたら、アップルの MobileMe の機能である。MobileMe には機能がやたらといろいろあり、面倒なので取り合えずホームページをざざざっと流し読みしただけなのだが [;_ _]、「巨大ファイルの共有」は当たり前にできる(と威張っている [;^J^])ようである。

 これを購入してもいいのだが..年間9800円か..う〜む、いささか高い。この機能(巨大ファイルの共有)だけなら、他のソリューション(たとえばファイルの分割)を採るところだが..MobileMe は、iPhone を紛失したときに、リモートで探す/リモートでパスワードロックをかける/リモートでデータを消去する、という重要な機能も備えている。これもコミなら(保険料として)必ずしも高いとは言えない。(iDisk を使うと、Sheet2 がなくても、エクセルファイルをブラウズできるのかな? どちらが使いやすいかはともかくとして。)

 ちと、考えてみるか..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 12 2009
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