2019年10月28日:他人事ではない [;_ _] 2019年10月29日:痙攣愉楽 [;^.^] 2019年10月30日:4K有機ELのインプレ 2019年10月31日:首里城、炎上 2019年11月01日:11〜12月の展覧会観覧予定 2019年11月02日:大道芸in静岡 2019 第二日 2019年11月03日:大道芸in静岡 2019 第三日目次へ戻る 先週へ 次週へ
今日からようやく、長袖ワイシャツの上にウインドブレーカーを羽織って出勤である。[;^J^](あいかわらず、ジャケットなし。[;^.^])
徳井義実の申告漏れ事件。もちろん、いかん。もちろん、全然いかんのだが..擁護する気はないのだが、声高に非難する資格も俺にはないよな、という..[;_ _][;_ _][;_ _]
悪意をもって脱税を企んだのではなく、単にルーズだったので結果的にこうなった..他人事でない。私だって、やらかしかねないのだ。そう考えている(身につまされている)人は、数百万人オーダーで存在するのではあるまいか。
サラリーマンが、特に危ない。普段は納税のことなど意識することもなく(消費税とかは別問題)、勝手に天引きされている。年に一度の年末調整も、まぁ大体はハンコを押すだけ。確定申告のやり方を知らない人も多いのではあるまいか。会社にいる間は、問題ない。会社が全部やってくれる。しかし会社から(定年その他さまざまな理由で)離れた時、従来「甘やかされ、ほとんど意識することも作業することもしないですんでいた」納税を、きちんと遂行する自信のない人は、少なくないと思う。
私が、そうだ。あと最長4年弱で、延長雇用が終了する。それからは全部、自分でやらなくてはならないのだ。
徳井義実のツイートが発掘されている。かなり頻繁に、料金未納でガス水道電気が止められているのだ。ほんの7年ぐらい前のことである。(もっと最近でもやらかしているのかも知れない。)売れっ子となり、高額の収入を得ているにも関わらず。常識的に考えれば、自動引き落としにすれば解決する問題だが、その手続きができないのだ。ルーズだから。面倒だから。これは本当に理解できる。あれはとても面倒なことなのだ。そして、自動引き落としの手続きもできない人に、確定申告など、できるわけがないのだ。払わなくちゃいかんとは思っていただろうが、めんどくささがそれに勝ち、先送りしてきたのである。何年間も..
もちろん、社会人としては、ダメなのである。ダメなのであるが..汝罪なき者、石もてこの女を打て、ではないのだが..
八千草薫、膵臓癌で逝去。享年88歳。代表作に指を屈しているときりがないが、私はやはり、「ガス人間第一号」の藤千代役を挙げたい。衝撃的な美しさだった..
合掌..
目次へ戻る水晶体を人工眼内レンズに入れ替えて以来、どうやら(ようやく)体が馴染んできたようである。天然ものを使っていたときと同様の目の使い方をしようと(無理なことを)して目が疲れてしまうことも、まだまだあるにせよ..
以前の日記に書いた「目の痙攣」は、解消しない。これは、おおむね20cm以内のものを注視するときに発症する。また、目覚めのあとしばらくとか、まぁそのような時間帯に発症しやすい。逆に言うと、これらの条件を外すと、発症しない。
さらに逆に言うと [;^J^]、条件がわかっているので「発症させられる」のである [;^.^]。ちょっと暇なとき(ひと息つきたいとき)に、視界全体をフクフクフクフク、と痙攣させるのは、面白いよ。[^.^]
今年も、もうあと2ヶ月だが、年内の飛び込み予定がないか、不安である。11月の週末は、ほぼ埋まっている。12月の週末は、あえて予定を入れずに空けてあけてあるのだが、いつまでもつか..(年末恒例の某オフ会の連絡は、まだ来ないし..)
目次へ戻る9:30、やや心房細動気味。久しぶりだな。この発症頻度では、医者に行けたものではない..
「ぶらぶら美術・博物館」の「「カルティエ、時の結晶」神秘空間でジュエリーを」の回が、BS日テレ4Kで再放送されていたので、4K有機ELテレビでUSB HDDに録画し、これと、以前、BDレコーダーでハイビジョン録画したものを、同じ有機ELテレビで見比べてみた。
BS4Kチャンネルで放送されたといっても、番組名には「4K」マークがついていない。つまり、ソースは4Kで収録されてはいない、同じハイビジョンなのである。従って、画質には差がないはずである。並べて観ることができず、切り替え切り替えの視聴なので厳密な比較が難しいのだが、確かに、ほぼ同じ画質である。無論、回路(信号経路)は違うのだろうから、どこかに小さな差はあるのかもしれないが、このソースでは気がつかなかった。
いや、ひとつだけ、明らかに違う点がある。「テロップ」である。BSハイビジョンからハイビジョン録画した方では、テロップのフォントに若干のジャギー感があるのだが、BS4Kから4K録画した方のテロップのフォントは、非常に滑らかである(ジャギー感がが少ない)のだ。理屈はよくわからん [;^J^]。テロップは後付けなのか?
NHK BS4Kから、「ウルトラQ」の「ガラダマ」の回の4Kリマスター版を4K録画してみた。もともとの35mmフィルムもそれなりに(かなり)劣化しているはずだが、確かに美しい。これまでの各種「リマスター」と比較している時間は取れていないが..ただ、たまに派手な処理ミスノイズ?らしきものが見られる。調べておこう。
ポーズしたときの破綻(ブロックノイズ)が、従来とは桁外れに少ない。これまでは、ポーズしたら、見られたものではなかったのだが..まぁ、これは、素子/素材の問題ではなく、デコーダーの性能差だと思うが。
さて、(笑うなよ [;^J^]、)「2001年宇宙の旅」と「ブレードランナー」を、有機ELテレビで視聴しなくては [;^.^]。ただ、ハイビジョン画質のBDを再生しても、少なくともプラズマテレビとは、それほど目覚ましい差はないと思われる。「4K ULTRA HD」というのを買えばいいのかな..再生装置が必要なんだよな、多分 [;^J^]。まぁ、金はなんとかするにしても、置き場所が、マジでない [;_ _]。本当に、ない [;_ _]。片付ければなんとかなるのだが、片付けるための時間が、マジでない [;_ _]。本当に、ない [;_ _] ..
..それはそうと、そろそろ有機ELテレビの取扱説明書を読んでもいい頃合いかな。[;^.^]
目次へ戻る..まったく私は、なんと「軽々しく」言葉を発することができる人間なのだろう。「もともと、再建した首里城ではありませんか。また再建すればいいんですよ」、と..
そもそも前回、なぜ、再建しなければならなかったのか。地震でも台風でもない。「沖縄戦で、灰燼に帰した」からである。それを長年かけて再建したのが、現在の首里城だったのだ。
それでも私は、このようにしか、言えない..「また再建すればいいんですよ」、と..
目次へ戻るちょっと油断してると、この始末..[;_ _] 誰が13件もリストアップしていいと言った..→ [;_ _][;_ _][;_ _]
美術館「えき」KYOTO
「西洋近代美術にみる 神話の世界」
〜11月17日(日)まで
大倉集古館
「桃源郷展―蕪村・呉春が夢みたもの―」
〜11月17日(日)まで
練馬区立美術館
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」
〜11月24日(日)まで
国立民族学博物館
「特別展「驚異と怪異」」
〜11月26日(火)まで
ポーラ美術館
「シンコペーション:世紀の巨匠たちと現代アート」
〜12月1日(日)まで
目黒区美術館
「線の迷宮〈ラビリンス〉V 齋藤芽生とフローラの神殿」
〜12月1日(日)まで
浜松市美術館
「―奇跡の写実絵画―スーパーリアルワールド展」
〜12月15日(日)まで
東京都美術館
「コートールド美術館展 魅惑の印象派」
〜12月15日(日)まで
国立科学博物館
「電子楽器100年展」
12月3日(火)〜12月15(日)まで
世田谷文学館
「小松左京展―D計画―」
〜12月22日(日)まで
上野の森美術館
「ゴッホ展」
〜1月13日(月・祝)まで
国立西洋美術館
「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」
〜1月26日(日)まで
ポーラ美術館
「シュルレアリスムと絵画 ―ダリ、エルンストと日本の「シュール」」
12月15日(日)〜4月5日(日)まで
美術館「えき」KYOTO の「神話の世界展」は、気がつくのが遅れた。これはもう、間に合いそうもない [_ _]。浜松市美術館の「スーパーリアルワールド展」には、今週末の三連休に行けるかな。国立科学博物館の「電子楽器100年展」は、会期が短く、タイミングが合わないかもしれない。
上野の森美術館の「ゴッホ展」が、問題。現時点では、見送り予定。“印象派嫌い”[;^.^] として、「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は、まぁ、マネのアレを観なくちゃならんので折れる [;^J^] としても、ゴッホに対しては、筋を通してスルーしたい(← なに言ってるんだか。[;^J^])とはいえ、会期はまだ余裕があるし、もしも年末年始に時間を取れたりして日和って見に行ったりしたら、嗤ってくれ。[;^J^](ゴッホだから判断が微妙になるのだ。これがセザンヌなら、即断で却下なのだが..(← 難儀な性格だ。[;^.^]))
(もちろん、「ポスト印象派」と「印象派」は違うのだが、今夜は雑な言葉遣いをしております。[;_ _])
目次へ戻る大道芸ワールドカップin静岡 2019 である! 今年は11月1日から11月4日まで4日間。この催しに参加し始めてから24年目であるから、過去の見聞録も(それなりのデータベースと言えるほどまでに)充実してきている。以下にまとめておこう。
1996年 11/03 1997年 11/01 1998年 10/31 11/03 1999年 11/03 11/06 2000年 11/03 11/04 2001年 11/01 2002年 11/02 11/03 2003年 10/31 11/01 11/02 2004年 11/03 11/06 2005年 11/03 11/04
2006年 11/02 11/03 11/04 2007年 11/02 11/03 2008年 11/01 2009年 10/31 11/02 2010年 11/05 11/06 2011年 11/04 11/05 2012年 11/02 11/03 2013年 11/02 11/03 2014年 11/02 11/03 2015年 10/31 11/03
2016年 11/03 11/05 2017年 11/03 11/04 2018年 11/02 11/03
(以上、去年の日記の再利用&追記である。[;^J^])
7:20に出る。明るい曇天。浜松から在来線で静岡へ。10:00少し前に駅前の戸田書店に寄り、駿府城公園に着いたのが10:50頃だったかな。
今年は、サンキュー手塚、天平らがいない。世代交代していくのか、たまたま今年はスケジュールが合わなかったというだけのことなのか。
例年、書いていることであるが [;^J^]、私にとっては、ほぼ、「大道芸in静岡」=「KANA∞に会える機会」なのである。[;_ _][;^.^]
そんなに目覚ましい超絶技巧を披露するわけでもないし、(失礼ながら)大美人というわけでもない。ただ、彼女のパフォーマンスを観ている時間、彼女のトークを聞いている時間は、間違いなく「幸福な時間」なのである。これ以上、何を望む必要があるというのか。
和風マジック。正直に言って、そうたいしたネタではない。キャラの魅力だけでもっているとすると、ちょっと心配である。
ポ−ルアクロバットダンス芸人であるが、題材は「八百屋お七」。この着想の素晴らしさは、「火を放って、塔に登る」という設定を、完全に、大道芸に置き換えられるという点にある。
ド逆光というもおろか、太陽が正面に居るという最悪のコンディションだったのだから、写真の出来がどうこう言われる筋合いはないっ!(威張るなっ [;^.^])
ジャグリング、バランス芸、2m一輪車。基本の大道芸である。ファイアートーチ。目隠しナイフジャグリング(刃がついているかどうかは知らないけど)。
ディアボロなのだが..世界観は、ご覧の通りである [;^J^]。額縁を潜り抜けると、スイッチが入る [;^J^]。うつむいて、長髪で顔を隠し気味。[;^.^]
昔に比べると、観るパフォーマーの数は、半数ぐらいである。ひとつには、もう何年も前から、脚立を持ち歩くのをやめているということがある。脚立を使う場合には、パフォーマーを十重二十重に囲む観客の人波(これ、誇張ではない)の最外周に敢えてつくことになるのだが(この場合、開演直前にパフォーマンスポイントに着いても間に合うわけだが)、近年はそうではなく、ひとコマ飛ばしみたいな感覚で、次のパフォーマンスポイントに余裕をもって、例えば30分以上前について、最前列のかぶりつきに座って待っているのである。この作戦だと、必然的に、観られるパフォーマーの数が減るが、目の前で観られるという大きなメリットがある。また、脚立は至便なツールであると同時に、邪魔な荷物でもあり、よほど気をつけないと、周囲に迷惑をかけてしまう物件でもあるのだ。(大会運営側は、脚立の使用は危険であるとして、使わないことを呼びかけている。)
例年どおり、ひょうたん屋で燃料補給をしてからナイトパフォーマンスに繰り出したのだが..とある芸人のヨーヨー芸を見てみたが、あまり興味が続かず中座して(これは、芸の問題ではなく、私の体力・集中力の問題である [_ _])、結局、早めに浜松に引き上げた。
21:45、帰宅。
目次へ戻る今日も大道芸。7:50に自宅を発つ。午後から雨になるかも、という予報だったのだが、朝のうちは問題ない..というか、快晴。[;^J^]
今日は、駿府城公園に隣接している静岡市民文化会館でのワールドカップ観覧である。11:30開演なので、しばらく駿府城公園内をぶらぶらする。
今年は、フェイスペインティングのルーシー ブラウラードが来ている [^J^]。「美容師法に抵触している可能性がある」と指摘されたらしく、2017年と2018年はフェイスペインティングは中止されていたのだが..スタッフに「問題は解決したのですか?」と訊いてみたら、実はまだグレーだとのこと。化粧品の販売をしているブースでの「お試し企画」という位置づけらしい [;^J^]。なるほど。とにかくうまいこと、着地させて欲しい。(ちなみに、私がSNSで公開している顔写真(右写真)は、2011年のルーシーの作品である。[^J^])
以下、ワールドカップの出場者のインプレ。(写真撮影禁止である。)
厳密に言うとワールドカップの出場者ではなく、怪我でドタキャンした出場者の代打である。ボールジャグリング。ピンポン玉を口で操って(下向きに飛ばし、跳ね返ってきた玉を吸い込み、を繰り返して)グロッケンを演奏する。
義手やロボットを小技に使う、洒落たマジック。感心したのは、「いつの間にかネクタイが消えている」のである。それも、5回ほども! 手品としてはたいして難易度は高くないのだが、「また、消えるぞ..」、と、観客の注意を引きつけておきながら、また、いつの間にか消えている。「他の動作に気を逸らされてしまう」からである。それを、全観客の前で、5回も繰り返す..マジックの基本ができている。
その昔、偉大なるハリー・フーディーニが、「ステージの上で、象だって消してみせる」と豪語したというエピソードを思い出す。サイズはだいぶ違うけどね。[^J^]
アクロバット。読書中の夫と椅子を奪い合うという設定。まずまず。
ひとつの大ホイールをぐるぐる回転させ、2人でそれに乗る。非常に見た目に華やかな芸である。素人の推測だが、おそらくひとりならば、見た目に比してそれほど難易度は高くないのではなかろうか。2人になると、バランスを取るのが一気に難しくなるのではなかろうか。
コメディ。まずは、椅子にはまって(やっとの思いで)くぐり抜ける。太鼓腹というか弛んだ腹ならではの芸 [;^J^]。キッチン用品でジャグリングしてから、8皿(10皿だったかな?)の皿回し。これは絶対面白くなるやつだから、ずるい。[;^.^]
ボールジャグリング。客を舞台に引き上げて、助手に使うという、例のパターンも。この場合、客のセンス/巧拙が重要になるのだが、今回は、いい客を引き当てた。こういう、「客の選択眼」も、芸のうちと言うべきであろう。
ハットジャグリング。地味だが、素敵。
チャイニーズポール+アクロバット+コメディ。チャイニーズポールの上に立つのは、やめて欲しい。私は高所恐怖症なので、観ていられない..[;_ _][/_;]
カーテンを使ったエアリアル。真っ赤で、見た目に華やか。
今回、最も感銘を受けた4人組。大縄跳びの曲飛び。4人で4クラブのジャグリングから、いっきにクラブの数を増やす。バレエの衣裳を着けた組体操のBGMが、ボレロ(ラヴェル)というのが、クラシックオタクをくすぐる。多くの人が知っている曲だが、バレエ音楽だということを知っている人は、かなりの少数派である。
コメディ。ロリポップを舞台に置いておいて、客席の子どもを惹きつける(奪いに来させる)。玉入れゲーム。客席に玉をばらまく。客を舞台に上げて、両腕と首を的にして輪投げ。(成功したのには驚いた。)最後には、巨大な鳥の被り物(風船)で客席を走り回る....支離滅裂に思えるだろうが [;^J^]、これがコメディ芸というものである。外国人のコメディは言葉の壁もあり、また、国によって笑いのツボが大きく異なることもあり、外す(乗れない)ことも多いのだが、これはなかなか楽しかった。
女性トリオによる、ダイナミックな空中ブランコ。3人のキャラ設定(マッチョ、乙女、オタク)が、なかなか楽しい。
極めてオーソドックスなアクロバット(チャイニーズポール)。
なかなか美人。ジャグリングなのだが、クラブがふわふわと不思議な動きをしている? ..見えないワイヤーでつないでいるのであった。これはこれで、からまないようにするのは難しいのではないか。
クラブの本数を(7本から始まって1本ずつ)減らしていくのは珍しい。(普通は、増やしていくものである。)1本になった時点で、手を(後ろ手に)縛ってジャグリングをする。面白い。
夕方になって、やや曇ってきたが、結局、好天の1日であった。ひょうたん屋で軽く飲食。ナイトパフォーマンスを観る体力が残っていないので、そのまま浜松へ。
21:30、帰宅。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Nov 7 2019
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