*2015年11月02日:社会の敵
*2015年11月03日:大道芸in静岡 2015 最終日
*2015年11月04日:2015ワールドカップチャンピオン
*2015年11月05日:話の進め方の失敗例
*2015年11月06日:靴を破損..[/_;]
*2015年11月07日:魔女の秘密展
*2015年11月08日:秋野不矩美術館
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*2015年11月02日:社会の敵


 今朝の朝礼で聞いた話である。

 クーリングオフ制度。国によっては、1ヶ月ぐらい有効期間があるらしい。それを利用、いや、悪用して、以下のようなことをするユーザーがいるというのである。

 カードを使って(別に現金でもいいが)目当ての製品を大量に(時にはその店の在庫を全部)購入する。例えば、10台買う。それを、クーリングオフが効く期間を目一杯使って試用しまくり、一番いいものを手元に残して、残りは「クーリングオフ」してしまう、というのである。自分の懐は全く痛まない(1台分の代金を払うだけ)..完全に合法的である。

 しかし、こんなことが、倫理的に許されるだろうか。

 この制度は、こんな使われ方をすることは想定していなかったはずである。不良品(あるいは、もともと望んでいなかった仕様の、あるいはそもそも買うつもりすらなかった製品)を、金銭的ダメージなく、返却するための制度である。消費者の正当な権利を守るための制度である。

 しかし、先述した「うまい使い方」は、消費者の正当な権利の行使とは言いがたい。

 クーリングオフされた製品は、いわゆる「新品整備」をしなくてはならないのである。「開封」され「使用済み」なのであるから、まず、製品自体に傷や汚れがないか調べ、あれば修繕して「新品同様」にし、梱包し直さなければならない。事務処理の手間も、かなりのものである。また、(仮に)その店の在庫を全て「いったん」買い占めてしまった場合、彼がそれらを吟味しているあいだ、その店は、販売機会を失うおそれがある。販売店、メーカー、物流の全てに、膨大なコスト(あるいは損失)がかかるのである。

 もちろん、正当なクーリングオフならば、そのコストは仕方がない。しかし、先述した「うまい使い方」は、正当なクーリングオフでは、ないのである。はっきりいって、制度の悪用。「社会の敵」である。

 なぜ、「社会の敵」とまで言うのか。

 まだ少数派だとは思うが、しかし今後、この手法が蔓延したらどうなるか。当然のことだが、販売店やメーカーは、「(不当に課せられた/課せられる)コスト」の吸収にかかる。ぶっちゃけ、「値上げ」する。一度に購入できる台数に上限を設ける店も出てくるだろう。さらに、(肝心要の、大切な)クーリングオフ制度自体に制限(制約)が課せられる方向で、法改正されるかも知れない。いずれも、こんな行為をしようとは夢にも思っていない「善良な」消費者に対しては、「理不尽な不利益」でしかない。(正当な理由で一度に大量購入しようとしても、大量クーリングオフを疑われて、購入できなくなるかも知れない。)消費者心理に対して、マイナスにしか働かない。それによって売上げが下がれば、販売店もメーカーも損失を被るばかり..消費者/販売店/メーカー、全員にとって、不幸なことになる。

 だから、「社会の敵」なのだ。

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*2015年11月03日:大道芸in静岡 2015 最終日


 快晴。今日は7:45に発つ。先週の日記に書いたとおり、リュックは廃棄したので、かわりに手提げ紙袋 [;^J^]。また、今日も脚立なし。存外早く浜松駅に着いたので、8:19のJRで東上。9:39、静岡着。

 「大道芸ワールドカップin静岡 2015」kの最終日である。パフォーマンスの開始は11:00からであるが、30分前には、常磐公園の会場へ。


*アンジェイ&トメク
Picture Picture  初日にプレミアムショーケースで観ている。実のところ、彼らが目当てではなく、次のサンキュー手塚のためにいいポジションを確保したくて早めに来たというのが、本当のところだが [;_ _]、ごらんの通りのストロングスタイル(意味が違うか [;^J^])であり、意外性は無いが、見応えはある。


*サンキュー手塚
Picture Picture  写真でおわかりの通り、前半は、東京オリンピックの「幻の」エンブレム [;^J^] ネタから、静岡エンブレムネタ、新国立競技場のニュープラン、(ゴレンジャーならぬ)五輪ジャー、オリンピックの各種競技におけるエンブレム選手の活躍、という流れ。後半は、定番の「古時計」。
 悪くはないが..普通のコメディアンがここまでやれば上出来だが、私は彼に対しては、ハードルを高くしている。実力に見合った結果が出ていない。もっと上を目指して欲しい。


*ジョーダン マックナイト
Picture Picture  これも、初日にプレミアムショーケースで観ているパフォーマー。
 17歳の美少女である! 17歳の美少女である!(← 3回書いたら人格を疑われるが、2回までならセーフ、と、聞いている。[;^.^])軟体芸。地べた席なので(後方にまだ何層も座っている人がいるので中腰にもなれず)、地面に近い低いところで行われる芸は、よく見えない。[;_ _][;^J^]


*天平
Picture Picture  彼が来ている年には、大体観ているんじゃないかな。正統派のジャグリングとデビルスティックで、特別に個性的なことをしているわけではないのだが、とにかく「華(はな)」があるのだ。これが彼の強味である。


*シルヴプレ
Picture Picture  毎年必ず観ている、コメディパントマイムデュオ。今年は、ペンギンネタ1本に絞ってきた。冬山(かどこか)で寝袋に入ってビバークしている男女が、ペンギンになって、ドタバタを繰り広げる。堂々たる夢オチである。[;^J^]


*ZANGE
Picture Picture  軟体ロボットダンスというのかな。悪くはないのだが、いまいちだったかな..それに、(動画ならともかく)写真ではとても表現しにくい。[;^J^]


*パフォーマーカナ
Picture Picture  私は彼女のファンである。とにかく明るく、華がある。観ているだけで幸せになれる。[^J^]

 17:00からのファイナルステージのチケットは買っていない。始まる前に、もうひとり(一組)観ることは不可能ではなかったが、ここは無理せず、16:43に静岡を発つJRで、17:57、浜松着..というのが、「乗換案内」から書き写した予定時刻だが、実際には、2分程度、遅れたようだ..(← これ、日本では普通の日常会話なんだが、多くの国では、ギャグになるのだろう。[;^J^])19:00までには帰宅したと思うのだが、メモし忘れた。なんにせよ、疲れてバタンキューである。

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*2015年11月04日:2015ワールドカップチャンピオン


 まだ少し、猶予(ゆうよ)があるとゆうよ..

 ..ごめん、いくらネタが無いといっても、これは酷すぎた..[;_ _][;_ _][;_ _] 少しは、実があることを探して書く [;_ _]。えーと、えーと、えーと..

 そうだ、大道芸の結果! [;^J^]

 ホームページによると、

【ワールドカップチャンピオン】ハイドラゴンフランス/ミュージック&エアリアル
【シルバー賞】サンズカンパニースウェーデン/ティダーボード
【ブロンズ賞】フランソワーズ ロッシェフランス/ジャグリング
【実行委員会特別賞】ラソテッライタリア、フランス/アクロバティックサイクル

 「ハイドラゴン」は、私も一押しだった。期待(予想)どおりで、実に嬉しい [^J^]。残り3組は、私の評価は低いのだが、「サンズカンパニー」(シーソージャンプ)、「ラソテッラ」(自転車曲乗り)は、ジャンル自体が好みではないので、仕方がない。「フランソワーズ ロッシェ」は複合素材ジャグリングで、好みには合っているのだが、いまひとつ、高度な技術を見せて欲しかったというのが、正直なところ。

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*2015年11月05日:話の進め方の失敗例


 先日、日本経済新聞に掲載されていた半ページほどのエッセイ。タイトルも著者も忘れてしまったが、それは本質ではない(ので、捜さなくてもよいことにする [;^J^]。多分、もう資源回収に出しちゃってるし。[;^J^])近頃の若者(というか、日本人)は、読書をしなくなった、と、嘆く、老読書家。

 「電車で周囲を見回しても、読書している人は本当に少数、スマホでゲームをしている若者ばかり」「若者がこれほど本を読まない国は日本ぐらいではないか」「私は本を読むしか能がない人間だが、この歳になって(昔読んだ本の内容を)何もかも忘れてしまった..」

 いずれも、首肯(というか同感)できる文章である。しかし、このように話を進めてしまうと、「じゃぁ、(どうせ歳取ったら忘れるんだから)読んでも無駄じゃん」、となってしまう [;^J^]。省略のしすぎなのだ。もともと文庫本で10ページほどの長さにすべき論述を新聞の半ページの分量に収めるために、あちこち切った(あるいは、書くべきポイントをチョイスした)、その選択の、誤り。もっと論点を絞るべきであった。この(中途半端といえば中途半端な)長さの文章を書くのに慣れていない人だったのかな。

 たとえば、「この歳になって(昔読んだ本の内容を)何もかも忘れてしまった..」というのは、私も同感できる普遍的な現象であるが、フォローが無いので、絶望的な(というと大げさだが)モヤモヤ感を残してしまう。「本の内容自体を忘れても、何かの影響が脳の奥底に残っている(あるいは自分の人生を変えた)(ので、その読書体験は時間の無駄ではなかった)」、とか、「その本の内容は、今は完全にあなたから失われてしまったかも知れないが、失われていなかった期間もあるはずだ。その期間(その本の内容を憶えていた期間)は、あなたの人生において無意味だっただろうか」、とか、「完全に忘れてしまったことは、むしろ幸いである。それがくだらない本であったのなら、ゴミを脳内から一掃できたことになるわけだし、価値ある本であったのなら、これから読み直しても新鮮な感動が得られるのだから」、とか、いくらでもフォローできるのである。(個人的には、三番目を推します。[;^.^])

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*2015年11月06日:靴を破損..[/_;]


 会社で気が付いた。右の革靴の装飾金具が外れている [;_ _]。文章ではうまく表現できないが、嵌合(かんごう)する構造の、軸(雄)側が、ぐにゅっと歪んで、穴から出てしまっているのである。いつ、やっちまったのかなぁ..この革靴を履いてサッカーでもすれば、こうなる可能性もあるが、もちろんそんなバカなことはしていないし。[;^J^]

 この歪みを戻せば、雌側(穴)に嵌めなおせるかも知れない..と、レンチを使って..はい、最後まで書く必要はありませんね [;^J^]。もちろん、折れました [;_ _]。折れましたともさ..[;_ _][;_ _][;_ _][/_;][/_;][/_;][;^.^]

 とはいえ、外れた金具をブラブラ(というかチャラチャラ)させておくわけにも行かない。(文章では表現しにくいが、要は、靴紐がほどけたような状態なのである。)固定しなければ..というわけで、黒いビニタイ(針金が中に入っていて、巻いてねじって縛る、アレ)で止めてみたら..あぁら、具合のよろしいこと [;^.^]。靴本体と同じ色なので、巻いた余りの部分を金具の下に押し込んで隠してしまうと、ほとんど見えなくなるのである。

 とはいえ、元と同じ位置には固定できなかったので、左右比べると違いがわかる..が、普通、人は(美女ならともかく)冴えないおっさんの足元など注視したりしない。ズボンで隠れたりもする。街中で気が付かれる可能性は、ほぼゼロである。ただし、他人の靴を注視する機会もある。典型的には、和室で飲み会(とか法事とか)が行われる時の、玄関(というか下駄箱)である [;^J^]。こういうことがある日には、(あるいは、滅多にないが、仕事で社外の人に会いに行くときなど、フォーマルなケースでは、)この靴は使わないことにしよう。

 修理は、いずれ、どこぞの靴屋に打診してみようとは思うが..不可能、あるいは、この靴の購入価格よりも高くつくことになりかねない..[;_ _][;^J^]

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*2015年11月07日:魔女の秘密展


 今は土曜日の早朝だというのに、木曜日の朝に更新すべき廃墟通信が、まだ更新出来ていない。昨夜(金曜日)の夜には、書けそうもなかったので、23:00頃に就寝。起床時刻は2:00前である。いつもならさすがに二度寝を試みる時刻であるが、今日はもう、ヤケ。このまま、廃墟通信の執筆態勢に入る。[;^J^]

 ..朝の6:40頃、ようやく更新できました。[;_ _]

 晴天である。8:40に自宅を出て、9:00前から13:00過ぎまで、湯風景しおり。13:30に、一旦帰宅。

 5分後に再起動、駅前へ。14:20、えんてつホール(遠鉄百貨店 新館8階)。「魔女の秘密展 Secret Witches Exhibition」(〜11月29日(日)まで)である。なぜ、湯風景しおりから直行しなかったのかと言うと、珍しく購入していた前売り券を、自宅に置き忘れていたことに(湯風景しおりで)気が付いたからである。[;^J^]

 内容は..まぁ、素人さんたちには、いいんじゃないかな(..と、遥かな高みから上から目線で。[;^.^])私にとっては、これといった新情報はなかったし、観たことのない魔女画(という言い方はあまりしないと思うが [;^J^])もいろいろ展示されていたが、同じジャンルで、もっと優れた作品をたくさん観てきたし、たくさん複製(画集)も持っているしな。多分、この展覧会の中でもっとも価値があるのは、拷問道具の数々だが、今から20年近く前になるが、「ヨーロッパ拷問展」で堪能 [;^.^] しているしな。(1997年08月10日:「ヨーロッパ拷問展」「自動演奏楽器展」)とはいえ、「ヨーロッパ拷問展」は、魔女裁判(のみ)にフォーカスしていたわけではないので、今回、初見のものもある。それは興味深かった。

 「魔女の歴史」と言われてもピンと来ない人は、観ても損はしないと思うよ。良い意味で「広く、浅く」紹介してくれている。

 15:40、退出。16:40、帰宅。もう、眠い.. [;_ _][;^.^]

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*2015年11月08日:秋野不矩美術館


 雨。明らかに30分は早すぎるが、8:10過ぎに車で発つ。初めていく美術館なので、道を知らず、タイムロスする可能性が、一応はあるからである。

 秋野不矩美術館まで、実測した。自宅から24Km、42分。ちょうど、(映画を観にちょいちょい出かける)サンストリート浜北までの距離の、倍といったところか。

 というわけで、9:30開館だというのに8:55に着いてしまったので、雨の中、駐車場に止めた車の中で読書して時間をつぶす [;^J^]。「「入江一子 展」〜シルクロード 色彩自在〜」(〜11月15日(日)まで)を観に来たのであるが..まず、美術館自体が素晴らしい。実にこぢんまりとしていて、それが逆に、素敵。

Picture Picture

 駐車場からは坂を登ってアプローチするのだが、左の写真は、坂のちょうど中間の折り返し地点にある東屋(あずまや=休憩所)からの美術館全景。右の写真は、もっと近づいてからパチリ。
 私が一番乗りで、しばらくは、ぼっち鑑賞 [;^J^] だったのだが、観覧を終えて美術館から出る頃には、家族連れなど、ポツポツとお客がやって来ていた。これは私の勘だが、展覧会の内容以上に、この美術館自体のファンたちであるように見えた。「今度の日曜日、「入江一子 展」を観に行こうな!」、ではなく、「今度の日曜日、秋野不矩美術館に行こうな!」、という会話が、親子の間で交わされたのではないかと(勝手に [;^J^])想像させていただいた。



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 入江一子は、多分、初めて観る(もしかしたら、従来、別の展覧会の中で観ていたのかも知れないが、その名前を記憶してはいなかった)画家であるが、その画風は、素朴でカラフル。好みはわかれると思うが、悪くない。

 左図は、「四姑娘山の青いケシ」。右図は、「トルファン祭りの日」。20年以上も昔、トルファンに旅したときに、このような踊りを観たことを、懐かしく想い出した。無論それは、この絵のような正式の祭りではなく、観光客用のアトラクションであったのだけれど。



 10:15に退出し、11:00過ぎから14:20まで、湯風景しおり。今日は小雨が降っているので、もっぱら、サウナに繰り返し出入りする。(3時間以上連続、は、無いです。さすがに。[;^J^])杏林堂で必要なものをいろいろ買い込み、15:15、帰宅。

 今日も、なんだか、もう眠い..[;_ _][;_ _][;_ _](週末は、これでいい。休日は、これでいいんだ。惰眠を貪るべきなんだっ! [;^.^])

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 12 2015
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