*2003年10月27日:ついに、伝説の作品が..!
*2003年10月28日:さらば、XP−50
*2003年10月29日:100円ショップは便利だが
*2003年10月30日:サンキュー事故について、追補
*2003年10月31日:大道芸in静岡 2003 第一日
*2003年11月01日:大道芸in静岡 2003 第二日
*2003年11月02日:大道芸in静岡 2003 第三日
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*2003年10月27日:ついに、伝説の作品が..!


 「SFマガジン」12月号の、永瀬唯の連載コラム(「デッド・フューチャー」)の冒頭(206頁)に、違和感。「ツィオルコフスキーのヴィジョンを、はるか英国で受け継ぎ、広く知らしめたのは、1930年に『最後にして最初の人類』(国書刊行会)、1937年に『スターメイカー』(同社)を発表したオラフ・ステープルドンだった」、なんて書いてある。嘘じゃん。“Last and First Men”は、未訳じゃん。「スターメイカー」に引っ張られて、勘違いしてるのかな..

 ..と思ったら! 208頁の図版のキャプションによると、「『最後にして−−』は国書刊行会より近刊予定」だって! やたっ! ついにっ! 古典SF(というか「科学ロマンス」)の名作中の名作として名のみ高かったこの作品が、ようやく読めるっ!(..すみません、原書で読む根性は無いのです。[;_ _][;^.^])

 「スターメイカー」と対にして語られることが多い作品であるが、「スターメイカー」は、だいぶ以前に邦訳されている..そういえば、私の「内宇宙への扉」が、何故1996年に更新がストップしてしまったかと言うと..「スターメイカー」の評論(というか、感想文)を載せようとしたからなのであった [;^J^]。いや、ただの感想文だけなら、それほどおおごとにはならないのだが..私は「あらすじ」も書くクセがありましてね [;^J^]。「スターメイカー」のあらすじを書こうなんて思い立った日には、もぅ..(読んだ人だけ、ウケてくれればいいです。[;^.^])

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*2003年10月28日:さらば、XP−50


 XP−50(R社製シンセサイザー)を、ついに手放した。いつ購入したのか、何故か日記を調べても判らないのだが、1995年の春の発売直後に購入したはずであるから、8年を越える付き合いであった。これは私が開発チームの一員として開発に携わった楽器であり、従って得手も不得手も良く判っており、長年にわたって、もっぱらFCLAのオフで活躍してくれたわけだ。

 まだまだ現役で使える楽器なのに、なぜ手放したかと言えば..やはり私が開発チームの一員として開発に携わったFantom−Sを(同様に発売直後に)購入し、数ヶ月間かけて、XP−50で蓄積してきた音色データ(要は、ノウハウ)を、この新製品に移植し終えたからである。私の狭い自宅には、61鍵のシンセサイザーを2台置く余裕は無いのだ。

 社内ニュースで(格安で)forsaleして、社内の人に譲った。もちろん、ヤフオク(等)に出品しても構わなかったわけだし、恐らくその方が高値で売れたことは間違いないが..傷物であることが気になりましてね。演奏にも出音にも全く支障は無いのだが、傷は傷。

 無論、写真の掲載や問い合わせメールへの対応等で、きちんと情報開示しさえすれば、傷物だからといって遠慮する必要などない。トラブったりはしない。それは解っているのであるが..やっぱりね。社内の人ならば手渡しできるし、あらかじめ現物の状況を(納得いくまで)見てもらうこともできるわけだし。

 なんにせよ、ご苦労様でした。第二の人生、頑張れよ! [^O^]/~~~

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*2003年10月29日:100円ショップは便利だが


 午前半休。クリーニング出し、銀行、郵便局..

 ..今ごろになって気が付いたが、私、半休を取った日は、判で押したように「クリーニング出し」と「銀行」と「郵便局」の三点セットだな [;^.^]..いやいや今日は、100円ショップにも行きました。[;^J^]

 「ステーショナリーケース」の購入である。(半)透明のプラスチック製で、A4とかB4とかA5とか、色々サイズがある奴。映画のパンフを整理したいので、「大きめのA4」で、かつ「厚型」の奴を3つ購入。確か、既に5つほど買い込んで同じ用途(パンフ整理)に使っているのは、このタイプだったはず..

 ..

 ..やっぱり違った! [;_ _][;_ _][;_ _] 帰宅して、使用中のものと並べて、気が付いた! 型も大きさも違う! [;_ _][;_ _][;_ _] どうして、同じ間違いを何度も繰り返すかなぁ..

 とにかく、この「100円ショップのステーショナリーケース」という奴は、「良く似ているが違う型」のバリエーションが、やたらと豊富なのである。留め具の色が違うぐらいはどうでもいいが、サイズが微妙に違うのだ。そして、どんどん新型に入れ替わっている(ように見える)..これは困る。こういうものは、ある程度まとまった数量(数十以上)使う(並べる)ものであって、かつ、一時にそんなに大量に必要になるわけではないのだから、最低でも数年以上は、ラインナップを維持してもらわなくては困るのである ..ったく、私の書棚にある「ステーショナリーケース」の数は、高々数十であるが、この中に「何種類」あるのか、数えたくない。[;_ _][;_ _][;_ _]

 「店頭から無くなるのはユーザーにとっては不可抗力だとしても、違う規格のブツを買ってしまうのはお前が悪い。何故、型番をメモしておかないのだ?」..はい。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 何故か、私には(こと「ステーショナリーケース」に関する限り)これが出来ないのである。「メモするまでもない、違う型番のものを買ってしまうことは、ありえない」..そして、買いに行く度に、違う規格のものを買って帰ってくる..誰か、私を止めてくれ。[;^.^]

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*2003年10月30日:サンキュー事故について、追補


 会社で健康診断。(本当は、私の部署は明日なのだが、明日は代休を取得するので、今日にスライドしてもらったのである。)結果が判明するのは後日だが、ややドキドキものである。[;^J^]

 先週、「サンキュー事故」について書いたが、一部、事実誤認があったので訂正しておく。どこかと言うと、私自身が対向直進車に譲られて右折するときは、「対向車の前を通り過ぎる直前に、一時停止する。そして、対向車の向こう側の死角になっていたエリアを覗き込んで、何も飛び出してこないことを確認してから、再発進する..」、と書いた部分で、ここが事実とは異なっていた。実際にその状況になってみて再確認したが、私も「一時停止」はしていない。しているのは、「限りなく一時停止に近い徐行」である。

 実際、一時停止すると、かえって危ないのだ。譲ってくれた直進車は、多くの場合、右折車が一時停止するとは考えていないので、右折車が右折しきらないうちから、再度直進し始めるからである。つまり、このタイミングで一時停止すると、ぶつけられてしまうのだ。逆に言うと、ぶつけられたくなければ、極力早く(“安全確認もそこそこに”!)右折し終えなければならないのであって..なるほど、これでは「サンキュー事故」がなくならないわけだ。

 厳しい言い方をすると、譲ってくれた対向直進車は、右折車を(悪意は無いのだろうが)「駆り立てる」ことによって、「サンキュー事故」を誘発する要因をアクティブに作り出していると言える。自戒、自戒。私自身が「譲る」立場になる時には、こういうことをしでかさないよう、心しなければ。

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*2003年10月31日:大道芸in静岡 2003 第一日


 大道芸ワールドカップin静岡の開幕である! 今年は10月31日から11月3日まで4日間。この催しに参加し始めてから8年目であるから、過去の見聞録も(それなりのデータベースと言えるほどまでに)充実してきている。以下にまとめておこう。

*1996年 11/03
*1997年 11/01
*1998年 10/31 11/03
*1999年 11/03 11/06
*2000年 11/03 11/04
*2001年 11/01
*2002年 11/02 11/03

 まずは晴天。もちろん、代休取得済み。浜松8:33発のJRに乗ると、9:48に静岡に着く。例によって静岡駅構内の食堂で朝定食。

 最初のパフォーマンスが始まるのは11:45。“必要以上に”早く来たのは、ルーシー・ブラウラードにフェイスペインティングしてもらうためである。何時に始まるのか、事前の情報は無かったのだが、10:40過ぎ(だったかな)にフェイスペイントポイントに行ってみたら開始直後だったようで、5分と待たず。予定どおり、ハーフフェイスペイントしてもらう。去年は「花と蝶」だったが、今年は「緑の鸚鵡」である。(去年の成果は、これ。今年の写真は、現時点では“加工”が間に合っていないので、しばし待たれよ。[;^J^])

*デュオ フルハウス
 音楽ネタがあり、エレピを使うのだが、開始時刻においてこれの音が出ない状態であった..というか、早い話がテーブルタップが用意されておらず、電源がつながっていなかった [;^J^]。大丈夫か、をぃ [;^J^]。エレピは内蔵バッテリーで動くとでも思っていましたか? > 大会スタッフ

 ..まぁ、アコースティック楽器は、普通は電源をつながなくても鳴るからなぁ。これは、一般ユーザーの自然な発想なのであろう、と、電子楽器業界の一員としては、謙虚に現実を見つめておこう。[;^J^]

 これといって特異な持ちネタがあるわけではないが、全体としては、まずまずの芸。多国籍駄洒落が楽しい。

 この直後、この大会の「デイリーニュースペーパー」の記者に取材された。一日目の正午過ぎにペインティングしてうろうろしている奴は、さすがに珍しいのだろう。(まだ、5〜6人しかいないはずである。)道行く子どもは私の顔を見て、「わーー、なんだこれーー、化け物みたいーー!」、と騒いでくれるし..「先んずれば人を制す」、とはこのことである。(..ちなみに、セルバンテスの「ドン・キホーテ」(全編を通読した人は、ほとんどいないはずだ)におけるサンチョ=パンサの面白さのひとつは、“見当違いの諺をめったやたらと引用しまくる”ことなのである..と、無用の蘊蓄を一発、かましておこう。[;^J^])

 ついでに書いておくと、今日は遠足びよりだったらしく、付近の幼稚園、小学校、あわせて少なくとも10団体以上のお子さまたちが、ぴよぴよぞろぞろぴよぞろぞろ [;^J^]。そりゃま確かに、遠足というのは授業の一環だから、平日に行われるわけなのだよなぁ。


*ジャシュガウロンスキィ ブラザーズ
Picture  異様に小さい(玩具のような)楽器の他、食材の空き缶やら食器やらを楽器に見立てた、コミカルミュージックショー。これは楽しい。アイネクライネナハトムジークや、ウィリアム・テル序曲などのクラシック系だけではなく、ブルース、ロック、民族舞踊まで。ぱっと見、不思議な民族衣装テイストであり、当人たちは「アゼルバイジャン(アルバニアだっけ?)から来ました」、とか自己紹介していたが、パンフレットによればイタリア人のトリオである。[;^J^]

*サーカス オレンジ
Picture  まず、演出がうまい。旧式のラジオ(写真後方のテーブルの上に乗っている)を、上手に使っている。白眉は、ボウリングのボールと、生卵と、“電源が入ってブンブンぶん回っている”チェーンソー [;^.^] という、大きさも重さも危険度も極端に異なる三つ組みによるジャグリングである。

*Barbara's THEATER(バーバラ村田)
Picture  公式ガイドブックに掲載されている写真が、勤務先の某女子社員とそっくりなので、もしや副業か?と疑って、秘かに偵察した次第である(← 大嘘 [;^.^])。もちろん別人でしたが、なかなかチャーミングな女性。まだ若手。これから伸びるかどうかは、私には判らない。ピックアップしたオーディエンス(男)にロミオ役を割り振って、ロミオとジュリエットの寸劇をしたのであるが、その男が、「ロミオは、ジュリエットが死んだと誤解し絶望して、毒を飲んで死ぬ」、という基本設定を理解していなかったために、段取りに手間取っていた [;^J^] ..ったく、シェイクスピアなんか読まなくてもいいから、映画版ぐらいは観ときなさいよ。[;^J^]

*京本千恵美
 いまいち。芸よりもキャラクターで魅せるタイプであるが、当然ながら好みが分かれるわけでありまして..“ブスネタ”(?)としか表現のしようのない [;^J^] ことも何度もやるのだが、ちょっとね。[;^J^]

*ファイナルアンサー
 クラウン(道化)ではなく、ジャグリングでもなく、パントマイムでもコメディでもない、とにかく“妙に楽しい”20分間を作り出す、というタイプ。いまいちでした。こういう芸は、実は非常に難しいのである。ジャグリングなり、バランスなり、ディアボロなりの、いわば「一芸突破」型の芸人は、それだけに(..というわけには行かないが、少なくともそれを重点的に)習熟して披露すれば良いのだが、こういう分類不能なタイプは、あらゆることを臨機応変にできなくてはならないのだ。

 しかし、このトリオ、わりと筋は良いような気がする。

*タマラ グレー
 ロマンリング(男性体操競技の、吊り輪)を駆使する女性。こういう、いわば「吊り系」の女性は、(これまで静岡で見聞した範囲に限るが)例外無しに顔もボディも美しく、かつ、小手調べの(時間稼ぎの?)芸として、まずは地上で美麗なダンスを披露する。よって、視覚的にはなかなか結構なのだが..往々にして、感銘度は高くない。これなら、オリンピックの中継でも観てればいいじゃん..という気分になってしまうからだ。(オリンピックでは、女性は吊り輪を演らないけどね。)体操競技系の大道芸の陥穽である。

*ナクペル
 口に長い串をくわえ、客にフルーツや野菜を投げさせて、それを串で受ける、という芸 [;^J^]。失敗して顔面で受けても、それはそれでウケが取れてしまう。まぁ..私の好みではない。(他にもいろいろやってみせたし、基礎技術はしっかりしていると見たが。)

*サンキュー手塚
 相も変わらぬ面白さ..と言いたいところだが、正直、マンネリズムも感じた。定番の「恐怖シリーズ」も、確かに面白いのだが、手塚自身が白状しているように、もはやネタ切れ目前 [;^J^] である。とある歌(タイトル失念、居酒屋(の有線)ではしょっちゅうかかっている、友情讃歌系のしっとりとした曲)に乗せて繰り広げられる、「小学生時分に転校で別れた旧友の「古田君」に、その後の人生の節目節目で何度も何度も再会(遭遇)し続ける」..というドラマなど、いかにもサンキュー手塚ならではの(スケール雄大な)見事な企画なのだが..しかし、いまひとつの彫塑が足りない..95%の出来に留まっているのが惜しい..(ここまで贅沢で高度な要求を突きつけるべき実力の持ち主なのである。)

*JAMES
 ブラジル人だが、日系としか思えない風貌 [;^J^]。BMX(自転車の曲乗り)がメインだが、さしたる感銘は受けず。JAMESの問題ではなく、誰がやっても、私にはBMXは、たいして面白くないのである。実は高度なことをやっているんでしょうが..夜の浜松の駅前付近の路上で練習している連中の水準と、それほど隔絶しているようには見えないので..ま、私の「見る目(鑑賞力)」が無いだけだとは思いますが。

*デビッド ラムゼイ
 通りすがりに、終わり際だけ観る。相も変わらず同じネタ(一輪車に乗って、ヘルメットに紐でつけた飛行機の玩具をぶんぶん振り回しながら、ファイアートーチでジャグリング)のフィナーレであるが [;^J^]、相も変わらぬ面白さである。もはやドリフターズ状態か。[;^J^]


 昼の部はここまでとして、例年どおり「ひょうたん屋」で腹ごしらえ。生ビールとサバの塩焼きとニンニクのベーコン巻き。この店は、高くもないのに早くて美味い。お薦めである。



*ストレンジフルート・スペクタクルショー

 さて、今回、非常に期待していた、スペシャルショー。ストレンジフルートについては、4年前のレポートを読んでいただきたい。地上数メートルの高さでゆらゆらと揺れて繰り広げられる、非常に大規模な芸であり、かつ、私の認識では「大がかりな一発芸」でもある。こういうプロジェクトグループは、新たなシナリオ(ストーリー)を絶えず開発していかないと、すぐに陳腐化してしまう。前回の、「中空で、出会いと別れとすれ違いを繰り返す恋人たち」、という、この芸の物理的特性を見事に生かした素晴らしい企画を凌駕できているかどうか..今年は、それを確かめたかったのである。

Picture

 まず、開演前に私的ハプニングというかなんというか..付近の夜景を試し撮りしてみたら..な、なんなの? この、空間に充満している「浮遊生物」たちは!?

 (ここで自然に反射的に、「心霊的」な反応(解釈)ではない、SFな反応(解釈)をしたことを、私は誇って良いと思う。[;^.^])いやはや、驚きました。ストロボを炊くと、こいつらが写るのである。ストロボを炊かねば写らない。第一に疑ったのがレンズの汚れであるが..(実際、購入してから、まともにクリーニングもしていないし..)にしても、慌ててクリーナーでレンズを拭いてみても、症状変わらず。もしかして、何か使い方(設定)を間違えているのだろうか? たとえば、夜の暗がりでは、ストロボを炊いてはいけないとか..?


 ..んなわけ、ねーだろっ!! [;^O^]凸

 ま、あるいはこのデジカメが故障しているのかも知れないが..今夜のところは、この状態で使わざるを得ないわけだ。ストロボさえ炊かなければ、この謎の浮遊物体群(正直なところ、明らかに「霊的」に見えるのだが、私の理性と矜持が、狭量にもこの言葉を許さない [;^.^])は写らないので、その方向で対策する(使いこなす)ことにする。つまり、露出をプラス側に補正して、ISO感度も上げて、ストロボをオフにする。結果として、どの写真も(三脚も使っていないので)手ブレでボロボロなのだが、しかしなんとも趣のある色彩と幻想的な雰囲気が得られたので、これで良しとする。(← ポジティブ・シンキング。[;^J^])

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 ストーリー(?)は、ある意味では単純である。7人の演技者が棒上に登って、自分の体をすっぽり包む球体に入ったところから、物語はスタートする。様々に照明を変えながら揺らめく球体は、人間の誕生以前の状態を象徴しているのであろう。やがて、この球体から頭を、上半身を、そして全身を、と、少しずつ現しながら(球体を脱ぎ捨てながら)、この7人はゆらゆらと揺らめき、接近と離脱のドラマを繰り広げてゆくのである..これは明らかに「人生」の、(あるいはそれを1レベルないし数レベル上のレイヤーに適用した)「社会」、または「文明」の比喩であろう。面白かった。面白かったが..上演時間50分は長すぎる、とも思った。[;^J^]


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 今日はここまで。ホームライナーで浜松に帰還。(備忘:浜松 ←→ 静岡の普通料金は1280円、所要時間75分。ホームライナーにすると、料金は1280+310円。所要時間は60分。時間的メリットはほとんどないが、新幹線相当の(リクライニングできる)シートに座れることが、大きな魅力。新幹線にすると、料金は1280+950円。所要時間30分。)

 ホームライナーは、上述のとおり新幹線型の座席構造で、しかも左頬にペイントしたというのに進行方向に向かって左側の席の窓際に座ってしまったので、ほとんど車内にアピールできなかったのを遺憾とする。浜松では、まず、こだわりやまへ。ここでも、カウンターの「左端」に案内されたので、店内に向けてはアピールできなかったのだが、そのかわり、入口(及びレジ)から見ると真っ正面であって、入ってきた客、及び、精算中にレジ前に溜まっている団体客が、思わず目を剥くのが快感である [^.^]。隣席に座っていた見ず知らずのカップルの女性が、写真を撮らせて下さい、と、ゆって来るし。[^.^]

 タクシーで「赤ちゃん」に向かい、常連たち(主として、勤務先の後輩社員)に見せびらかす。多くの人は問題なく感心してくれたのだが、この店の女主人をはじめとする数名からは、去年の方が良かっただの暗いだの死体の色だのと難癖をつけられ、思わず復讐(リベンジ)を誓う。[;^.^]

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*2003年11月01日:大道芸in静岡 2003 第二日


 今日も好天。静岡へ。何時の電車に乗ったのか忘れたが、大体昨日同様か、1本遅いくらい。静岡駅構内の食堂で食事しながら、Aさんからのメールを読む。

 今日は、ニフのFCLAでの知己である、AさんNさん夫妻(及びご子息(3歳)のS君)と待ち合わせているのである。Aさんらは私が到着するまで、駿府公園内の児童会館でS君を遊ばせているとのこと。私からは出発前に、10:30過ぎに着くであろう、と連絡済みなのであった。

 腹ごしらえが済んでから、始動。静岡駅構内で「デイリーニュースペーパー」をゲット。ほほほ、昨日取材された、このわたくしの写真が、掲載されているではあ〜りませんか! [^.^]

 Aさんらと落ち合う前に、本日はフルフェイスペイントしてもらう予定である。本日の(ルーシー・ブラウラードの)フェイスペイントポイントは、駅からはかなり遠い浅間通りの、しかも奧の方。静岡駅から早足で歩いて20分以上。なかなか趣のある(浅間神社の)門前町で、古すぎず新しすぎず、とても良い感じ。小さな古本屋も何軒かある。暇があれば覗いてみたいが..なにしろ待ち合わせしてるし..

 ..あたたたた。公式パンフレットを信用しすぎて、痛い目にあった [;*.*]。ポイントは遙か手前に移動していて、(当日の変更は珍しくもないのである、)私はそれに気付かずに通り過ぎてしまっていた。(運の悪いことに通りの反対側を歩いていたのである。)予定場所でやっていないので近くのスタッフに訊いて引き返したら、既にそれなりの行列が。トホホホ [;^.^]。1時間半は並んだかな。(備忘:所要時間は、ざっと平均すると、ハーフフェイスで7分、フルフェイスで10分強。)とにもかくにもフルフェイスペイントしてもらってから児童会館に駆けつけた頃には、正午を回っていた。まぁ、AさんNさんらには、遅れる旨電話しておいたので、既に先に付近で演っているパフォーマンスを観たり、S君を近所の公園で遊ばせたりしてらっしゃったようであるが..(ちなみに、本日のペイントのテーマは、「蝶」である。昨日のバージョンは「赤ちゃん」の連中に、「緑一色(リュウイーソーに非ず)っぽくて面白くない」と難癖をつけられたので、「できるだけカラフルな蝶にしてください」、とリクエストしたのであった。(写真は、また後日ね。))

 Aさんらと合流して、14時半過ぎまでは、特にどの芸人をみるでもなく、ゆっくりと食事をしたり、人混みの中、屋台をひやかしてそぞろ歩いたりする。やはり「祭り」なんだから、こういう余裕のある(無為といってもよい)時間帯を持たないとね。私も昔は、「極力、全てのパフォーマーを観よう!」、と、(無駄やロスが発生しないよう)緻密な時間割を作ってかけずり回ったりしたものだが..そこまでやっても、全日通って、ようやく全パフォーマー観られるかどうか、なのであるから、無理したって仕方が無いのである。

 お昼寝タイムが来たS君を連れて帰宅するAさんNさん夫妻と別れてから、再び単独行動。本日は、基本的には曇りで時々陽が射す、という、大道芸見物にはベストなコンディションである。(フェイスペイントは、汗に弱いのである [;^J^]。汗で流れるのではなく、(そこまで弱くはない、)汗ばんだ顔が痒くなって、思わず手でぬぐってしまうのが、マズイのである。[;^J^])

*シュテファン ツィマーマン
Picture  これはいい! いかにも大道芸らしい大道芸である。男女ペアで、BGMは、女性が弾くヴァイオリン一丁。(気分を出して、「提琴」と書きたいね。 [^J^])やってることは単純で、その音楽にあわせてボールでジャグリングしたり、ディアボロしたりするのであるが、とにかく、リズムへの「はまり方」が、見事なのである。

*TENSHO
 ダンス&パントマイム? 感心しない。去年までは「シリウス」という二人組のユニットで参加していた彼だが、私は「シリウス」時代から、いまいちだと思っていた。別に「美形」が嫌いなわけではないのだが..

*矢部亮
 今大会では、ディアボロ(中国ゴマともいい、2本のスティックのあいだに張られた糸で、お椀をふたつ重ねた、糸巻きのような形のコマを回したり空中高く放り上げてキャッチしたりする芸)の名手が多く観られた。矢部亮も、そのひとり。「けれん」の無い、実質本意の芸である。若くて華もある。今後が楽しみだ。

*マグラリ
Picture Picture Picture  これも、なかなか良い。客いじり(客いびり)の妙。

 左の写真は、助手の男の首に剣を刺し通すところだが、ポイントは、残り2点の写真である。客をひとり引っぱり出して、ナイフ投げの標的にするために板に縛り付けるのだが、中央の写真には写っていないのだが、この時、マグラリは自ら目隠しをしてしまうのである! 恐怖の芸! 縛り付けられた男が(声にならない)悲鳴を上げていることがお判りであろう。(声なき絶叫=ハーラン・エリスン ..いいです、無視して下さい。[;_ _][;^.^])

 そして、ナイフ投げを始める直前に、ターゲットの頭にも(あたかも、銃殺される死刑囚のごとく)袋が被せられ! ..そして、マグラリは自分の目隠しを外す。(ターゲットには判らない。右の写真では、オーディエンスに向かって、「シーーーーっ!」[;^J^])..そしてそのことを知らぬターゲットの四肢のすぐ外側に、(助手によって、音を立てずに、そっと)ナイフが差し込まれ、しかるのちに、助手の男が四肢の外側を4回(4個所)、木槌のようなもので、ドカッ! ドカッ! ドカッ! ドカッ! ..目隠しをされているターゲットは、一撃くらうごとに(恐怖のあまり)、ビクンッ! ビクンッ! ビクンッ! ビクンッ! ..[;^.^]

*BARTO
 去年も観ているが、この芸人はなかなか良い。驚くほど小さい輪を無理矢理くぐったり、小さな筒に体を折り込んだりする「軟体パフォーマンス」が、特徴的。

*デュオ スカッチアペンシエリ
 男女ペア。ほとんど印象にも記憶にも残っていない。写真を観ても、なんだったっけ、これ?状態。


 そろそろ暗くなってきた。今日は駿府公園内の屋台で飲食しているので、「ひょうたん屋」はパスだ。街中へ向かって公園を出る道すがら、公園内の屋台で、素敵なガラス細工を見つける。実にさまざまな種類の(主として動物系の)小さな置物で、1個500円。(大きいサイズだと1000円。)さんざん楽しく悩んでから、「蟹」と「梟」と「クラゲ」を買う。あぁ、祭りはいいなぁ..[^.^]

 ナイトパフォーマンスに向けて呉服町通りを歩いていると、をを、スティルトたちが練り歩いてきた!(昨夜からなんら手は打っていませんので、本日の夜の写真も、基本的にノンストロボの、手ブレ状態の、臨場感豊かな [;^J^] モノであります。)

Picture Picture Picture

 ご覧のとおり、「スティルト」というのは、低くて30センチ、高くて1メートルからそれ以上の“竹馬”を履いて行われる「高足」の芸である。私は、スティルトの大ファンなのだ。毎年、静岡に、スティルトを観に来ているようなものである。彼らの出現に気が付いた時、多分、「わーーーいっ!!」、と叫んだはずである。



 今年の特別企画として、6組のスティルトが招聘されており、しかも彼らの出番は時間割には明記されておらず、当日の午前中に掲示板に予定が貼りだされ、しかもそれは必ずしも当てにならない(七間町通り、呉服町通りなどを中心に出没する)、という、とても迷惑な [;^J^] 仕掛けになっている。だから、この6組をきちんと見ようと思ったら、ここらあたりで張っている必要があるのである。2日目が終わろうとしているのに、まだ1組もマトモに観ていないのだから、こりゃ、明日も来ないとなぁ。

 それはそれとして..実はスティルトは、非常に当たりはずれが大きい(というか、はっきり言ってハズレの方が多い)ジャンルなのである。写真でお判りのとおり、とにかく基本的に、そこにいるだけで(立っているだけで、あるいは歩いているだけで)絵になる..つまり、何もしなくても、成立してしまうのであって..そして本当に何もしないと、面白いのは最初の数分間だけである。この罠に陥ってしまったパフォーマーは、これまで静岡で何組も観てきた。今年の6組はどうであろうか? 今夜のところは判らない。今、目の前を通り過ぎて行く(というか、私がそのあとをついて歩いていっている)“行列”は、いわば“顔見世興行”。芸の実力があろうがあるまいが、とにかく(たまたま居合わせた)オーディエンスを確実に楽しませることができる企画であって..そしてもちろんこの場では、前記のような難しい(堅苦しい)ことは何も考えずに、子どものように目を輝かせて、彼らの勇姿に見惚れるべきなのである。今夜の私のように..



*ダンディGO
 TVを観ない(持っていない)ので、その方面の仕事については噂で聞くだけであるが..メディアへの露出度が高い、人気パフォーマーである。シガーボックスにせよファイアートーチにせよ、なんの新味も変わりばえも無いのだが、まずは安心して観ていられるパフォーマンス。そろそろ、その“一歩先”を観たいと、切望しているのだが..

*FLYIN’ BOB
 写真を見ても公式パンフを見ても、何を見せてくれたのか、さっぱり思い出せない。

*Mr.ハム
 この人は、いくらか思い出せるし..何度か観ているパフォーマーのような気がするが..しかし、そこまで。どうも、今夜のナイトパフォーマンスは、ハズレが多いな。まぁ、スティルトたちを観られたのだから、プラマイゼロか。

 新幹線で浜松に帰還。(本来、フェイスペイントを露出する(見せびらかす)ためには在来線の鈍行に乗るべきであって、新幹線など論外なのであるが..ちと疲れていて、極力早く浜松に戻りたかったので..[;_ _][;^J^])..まずは、こだわりやま。

 昨日よりも一歩、破壊力描画面積が向上していることが、店員さんたちに素直に評価された。今夜もやはり、女性に写真を撮られたし。[^.^]

 引き続き、某店。たまには顔を出さんかい!..と、強要 [;^.^] されていたのだが..そういうことなら久しぶりに行くが、(顔を見て)門前払いしたりはするな、と、あらかじめ釘を刺していたことではあった [;^.^]。子細は略す。

 タクシーで「赤ちゃん」へ。今日の(今夜の)ペインティングについては、昨日文句をつけてきた連中も、ひと言もない。リヴェンジ、成る。昨夜のことは水に流して、許してやろう。[^.^]

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*2003年11月02日:大道芸in静岡 2003 第三日


 大道芸の3日目。1996年に参加しはじめて以来、今年で8年目だが、従来、多くても2日間の参加であった。3日間、出かけたという年は無い。つまり、新記録である。

 とはいえ元もと、今日はパスしようかと思っていたのであるから、起動時刻は遅い。(記憶がはっきりしないが)静岡に着いた時には、11時を回っていたかも。

*ニキル
Picture  昼前にみた最初の芸。スティルトである。昨夜の「行列」では、それなりに鮮烈な印象を与えられたのであるが..やはり、ソロで観ると見劣りする。基本的に、見栄えのする姿を見せびらかしているだけであって、それ以上のものは“ごく僅かしか”無い。ま、ごく僅かにせよあったので、まぁまぁよしとするが..
*マイケル・シャルトン・シアター
Picture Picture Picture  女性を含む3人組のスティルト。女性しか写っていないのは、私のカメラが正直過ぎたからである [;^J^]。左側の写真は、ちょっと胸元が危ないが(といっても、たいしたことはないが)、ま、たまにはこんな写真もいいでしょう [;^J^]。中央と右側の写真では、オーディエンスから引っぱり出したオヤジを相手に色っぽい腰使いをしている。いささかアダルト系の芸であった。[;^J^]
*ルディ&クリスティ
Picture Picture  パバロッティの真似から入る(もちろん、口パク)。大きな詰め物を腹に入れて、あの体型に扮して歌う真似をしながら、突如宙返りしたりする、そのギャップが楽しい。右のバランス芸のBGMは、トスカ。これも実に大道芸らしい大道芸であって、私はなかなか、感心した。(ちなみに、確か時間的にはこの芸の直前だったと思うが、「迷子」を作らない(出さない)よう、注意するMCの中で、「お子さまをなくさないよう..」..おぃ、こらっ!![;^.^])

 さて..フェイスペイントである。初日には“上品な”ハーフフェイスペイント。2日目にはカラフルなフルフェイスペイント..しかしこの2日目の“出来”については、昨夜からいささか不満であった。つまり..まるで、覆面レスラーみたいに見えるのである。

 そこで、今日は紺屋町通りに移動しているルーシーのフェイスペイントポイントに(今朝に至るまで予定には無かったのであるが)並んだ。これが実に、並び始めたのが13時直後。私へのペイントが始まったのが、17時過ぎからである。4時間以上。午後いっぱい潰したわけであり、普通はこれだけの時間的損失には耐えられないのであるが..今日は3日目であって、既にかなり多くのものは観ている、という余裕と、いつでもどこでも「椅子」がわりになる「脚立」に座っていたので、全然疲れなかったことと、(常時リュックに突っ込んでいる)書籍を読んでいれば、原理的に「“ロス”タイム」などあり得ないことと..そしてなにより、ルーシーのフェイスペイントには、それだけの時間を投資する価値があるのである。

 もはや、「鸚鵡」でも「蝶」でもない。「花束を描いてください」。思えば..去年は、ハーフフェイスが、心理的に限界であった。フルフェイス塗って、静岡から浜松までJRに乗る根性が私にあるとは、思えなかったのであるが..しかし今年は、初日はハーフフェイス、2日目はフルフェイス。もぅ、人混みの中でも全然OKというか..この程度では物足りない [;^J^] というか..もっと僕を観て観て!状態 [;^.^] というか..


もはや“壊れている”と考えてくださって、結構である。

 昨日の「フルフェイスペイント」は、口の周辺は塗り残していた、いわば「大きなアイマスク」状態なので、飲食時に気を使うことはなかった。しかし今日の「フルフェイスペイント」は..妥協無し。鼻の下から唇から顎の下まで。この状態で「飲食」できるかどうか、特に唇へのペイントが多少は剥げ落ちるのは当然として、それが許容範囲に収まるかどうか確認するために、(腹も減ってきたので)焼きそばを食べてみて..丁寧に食事をすれば、さほど問題にならないことを確認した。



*ルード
 スティルトである。カンガルースタイルで、ピョンピョンする。設定がいまいち判りにくい点もあるのだが..このカンガルーたちが飛行機を操縦したり、海外のリゾート地でのんびり遊んだりしていると、何故か(鬱陶しい)蠅の羽音に襲われ..という、繰り返しパターン。たいしたストーリーではないが、昨日の日記に書いたように、そもそもスティルトには「ドラマ」も「芸」も無いことがしばしばであり、そんなのに比べれば、遙かにマシだとは思った。
*ラーキナバウト
 スティルトである。男性ひとりであるが、女性と社交ダンスの姿で抱き合っている、という設定の作り物(女性の人形)を取り付けてある。単なる「ワンアイデア」よりは“やや上”であろうし、スティルトならではの異様な背の高さ(非現実感)が良く生かされているとは思うが..「しかし、そこまで」、な感じ。まぁ、「将来の応用」はいろいろ考えられるので、閉塞的な蛸壺芸ではない。
*オサーマ
 ディアボロの、まずは“名手”と言ってよろしかろうと思う。掴みの演出が良い。古代エジプトの神官に扮して登場し、神殿に「ディアボロのコマ」を奉納するところまでが、プロローグ。(糸巻き型のディアボロのコマは、いかにもこういう神像やミイラに似合うというところから思い付いた、冗談であろう。)

 しかし、一連の高度な技の披露ののちの、最後の最後でつまづいた。技術力は非常に高いと思われるのだが、フィニッシュの決め技が決まらない。なんと8回失敗し、9回目にようやく成功した。この間の彼の焦りと緊張こそ、“みもの”ではあった。(オーディエンス側に高まる“緊張”も、かなりのものである。)多分、この技、普段は軽くクリアしているのではないかと思われるのだが..これが(大道芸に限ったことではないが)“本番”に潜む“魔物”なのである。
*王輝
 「王輝&王龍」というコンビで来たはずであるが、(王輝は常連、実弟の王龍は初お目見え、)少なくともこの回で演技してたのは、王輝だけだと思うけど..なんにせよ、例年どおり。バランス芸(縦横に積み重ねた円筒(ローラーボール)の上に板を敷いてそこに立つ)や、水流星(長い紐の両端に結びつけた「お椀」に水を入れておいて、この紐をブンブンぶん回し、しまいには回転したまま空中に放り上げてキャッチしても、水が一滴もこぼれない、という(遠心力の)芸)など。

 しかし..水流星はともかくとして、こと「バランス芸」に関して言えば..かつて常連であった、同じく中国雑伎団の王健の至芸が忘れられず、これが私の評価基準になってしまっているので、全く物足りない。別に王輝が下手だと言っているのではなく、王健の水準に接近しているパフォーマーを、いまだかつて観たことがないのである。
*トリックマスター TAKASHI
 もしかして、観るのは今年が初めてかな? 常連のはずだが..こういう例は枚挙にいとまが無く、例えば、大ベテランにして大常連の「ハッピィ吉沢」の芸を、私はいまだに観たことがない。別に避けている(無視している)わけではなく..この大会には、それほど多数のパフォーマーが参加している、ということなのである。観る立場としては、どうしても、「来年は来ないかも知れない芸人」が優先され、「多分、来年もさ来年も観られるであろう芸人」は、プライオリティが落ちるのだ。

 コミカル・マジック・ショー。適当にネタバラシをしながら進める、ライトなマジック(と、その他のバランス芸など)。話術も軽妙で、必要十分に楽しめる。それ以上の(非日常の、非現実的な)感動があるかと言えば、多分、それは無いのだが..おそらく、それを目指してはいない。こういうベクトルも、ありうる。

 さて今夜は、顔一面の花束とともに、JRの鈍行で浜松へ。あぁ、けげんな視線が眩しいっ [;^.^] 車内は混んでるしっ [;^.^]

 浜松では、今夜も、まずはこだわりやま。私が着実に壊れていくグレードアップして行く様子を、リアルタイムで見つめている店員たち。しかし今夜は客が少なく、その意味ではいまいち。

 こだわりやまを出てから、店の目の前でタクシーを拾えると言うのに、わざわざ有楽街を通り抜けてから、タクシーを拾う。すれ違う男女が、一瞬、言葉を失う(5メートルぐらい離れてから、会話(呼吸)が復活している)のが、快感である。もぅ、病・み・つ・き![;^.^]

 タクシーで、今夜も「赤ちゃん」に向かったのであるが、今夜は店が開いていなかった。残念。そのまま自宅まで運んでもらう。すぐに洗い落とすのはもったいないので、アングルをいろいろと変えつつ、デジカメで記念撮影する。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 7 2003 
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