*2016年10月31日:ワイシャツでは限界 [;^.^]
*2016年11月01日:幻想美術選「雲竜図」曾我蕭白
*2016年11月02日:現場不在の「22時強制消灯」
*2016年11月03日:大道芸in静岡 2016 初日
*2016年11月04日:「血液魚雷」
*2016年11月05日:大道芸in静岡 2016 第三日
*2016年11月06日:静養つーか労働つーか [;_ _][;^.^]
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*2016年10月31日:ワイシャツでは限界 [;^.^]


 急に寒くなってきた。車通勤だとはいえ、会社の駐車場から通用口までは、それなりに距離がある。たまらず、今秋はじめて、薄手のジャンパーをワイシャツの上に羽織って出勤。(つまりこれまで、ランニング+長袖ワイシャツの2枚で、ジャケットも着ていなかったのである。[;^.^])

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*2016年11月01日:幻想美術選「雲竜図」曾我蕭白


 「幻想美術選」も、第36回。裏事情を明かすと、スキャン/調整済みの画像ファイルが、あと32点、バックヤードでスタンバイしている [;^J^]。さらにそれ以外に、できれば紹介したい作品があるもののスキャン可能な状態の画集/図録が自宅(廃墟城)になく(あるいはどの作品にするか、なかなか絞り込めず)画像ファイルを用意できていない画家が、29人いる。(この数字は、漸増していく見込みである。)..「廃墟通信」本体と同じで、もはや「やめどきを失っている」段階なのである..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 前回は、「最も美しい幻獣」の図を、ご紹介した。(「第35回:動植綵絵 老松白鳳図」。)今回もまた、とっておきの幻獣図を、お見せしよう。「幻獣」とくれば、「竜」である。

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「雲竜図」(部分)(曾我蕭白、1763年)

 まず、なぜ「部分図」に留めたのか(それでも構わないのか)、ご説明しよう。

 この作品は、当初、4枚のまくりの状態でボストン美術館に収められたのだが、その後の研究で、もともとは8面からなる襖絵であることが判明し、2012年の来日(「ボストン美術館 日本美術の至宝」展)に際して、本来の形態に修復された。今回ご紹介するのは、その8面のうちの4面(頭部)であり、省略した4面は尾の部分。本当はこれらの間に、さらにあと4面あり、恐らく胴体部分を描いていたその4面は、失われたと考えられている。つまり、現存している8面は、もともと不完全バージョンなので、さらにその半分をカットして、本質的な(印象的な)部分だけをご紹介することに、不都合はあるまい、と、判断したというわけである。

 私は、この障壁画(8面)を、前記の展覧会(東京国立博物館)で観ているが..とにかく、でかい! 高さ165cm(ちょうど私の身長と同じ [;^J^])なのだが、あなたが現物を見たことがないとすれば、あなたが今、想像しているよりも、遙かに巨大なのだ! 頭部も(今回、ご紹介していない)尾も大きいが..なんといっても、この巨大な、圧倒的な、爪! この恐るべき、爪! 観ている私が、単なる絵に過ぎないにもかかわらず、引き裂かれてしまうのではないかという恐怖を覚えてしまった、その、爪!

 実在の生物の爪はおろか、想像上の霊獣である「龍」の爪としても、ほとんど異常である。どこか非生物的な..あるいは超生物的な、まるでロボットアニメのような..ここは直截(ちょくさい)に表現しよう。これは、「永井豪」の源流である! これは、デーモン族の、デビルマンの、凄ノ王の爪である!

 日本人は、250年も前に、これほどのものを創造(想像)していたのである!

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*2016年11月02日:現場不在の「22時強制消灯」


 電通の件を、もう1回だけ取りあげる。(今回で終わりにするつもりである。)

 22時には、残業を打ち切らせるためにビルを消灯するのだと..アホか。

 退社時間を区切っても、仕事の量は変わらないんだよ。にも関わらず、社屋にいられない状況を作り出したら、どうなるか。どんなバカでもわかる。仕事の自宅への(建前上は禁止されているのだろうが、そんな規則はガン無視しての)持ち帰り。(言うまでもなく、事実上のサービス残業。)上司のコントロールがきかなくなる。(自宅という)オフタイムが無くなる。業務はさらに苛酷に(長時間に)なる。もちろん、機密情報の流出リスクは、桁違いに跳ね上がる..

 いかにも「背広組」の、くだらない思いつきである。「私らの部署としては、やれるだけのことはやりました」、と、社内外にアピールできるだけのね。ただそれだけのためのね。

 そもそも、広告代理店ではないか。自分たちだけで仕事をしているのではない。9to5ではない(ときには昼夜逆転の)スケジュールで仕事をしている、外部のクリエイターたちと共同作業をしているのではないか。電通だけが勝手に22時に退社してしまったら、回らない。(そもそも、先方が海外ならば、日本が深夜でも向こうは日中の定時内かもしれない。)当然、今後は、夜間は個人ベース(個人の携帯や端末)での仕事がメインになるのだろう。「有るべき姿」の、真逆である。それよりも、部署(担当者)によっては深夜の(ときには昼夜逆転の)仕事もありうると認めた上での、シフト勤務の整備(による総労働時間の抑制)が、人事部の仕事ではないか。22時で社屋から追い出すなどという思考停止ではなく。

 いかにも「背広組」(人事部/人事部長/人事担当役員)の、くだらない思いつきである..(別に電通に限ったことでもないんだけどね..ここでは、あまり拡げないでおく。[;^J^])

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*2016年11月03日:大道芸in静岡 2016 初日


 6:45過ぎに自宅を発ち、直近のバス停から7:09のバスで浜松駅へ。7:25の在来線にギリギリ間に合い、8:39に静岡着。この時刻に静岡に着くつもりなら、来年からは、もう1本前のバスに乗るべきだな。

 大道芸ワールドカップin静岡 2016 である! 今年は11月3日から11月6日まで4日間。この催しに参加し始めてから21年目であるから、過去の見聞録も(それなりのデータベースと言えるほどまでに)充実してきている。以下にまとめておこう。

*1996年 11/03
*1997年 11/01
*1998年 10/31 11/03
*1999年 11/03 11/06
*2000年 11/03 11/04
*2001年 11/01
*2002年 11/02 11/03
*2003年 10/31 11/01 11/02
*2004年 11/03 11/06
*2005年 11/03 11/04
*2006年 11/02 11/03 11/04
*2007年 11/02 11/03
*2008年 11/01
*2009年 10/31 11/02
*2010年 11/05 11/06
*2011年 11/04 11/05
*2012年 11/02 11/03
*2013年 11/02 11/03
*2014年 11/02 11/03
*2015年 10/31 11/03

 (以上、去年の日記の再利用&追記である。[;^J^])ほぼ9:00ジャストに、駿府城公園のプレミアムショーケース会場前の列につく。(今年はしっかり、事前にチケットを購入してあります。[^J^])100人弱かな。開場は11:00(開演は11:30)なので、読書タイム、開始である [;^J^]。晴れててよかった。[;^J^]

 毎年書いていることであるが、プレミアムショーケースでは、撮影も録画も禁止。だから今日の日記は、写真が少なめになります。


*ラソテッラ デュオ
 自転車の曲乗りである。本来は、「ラソテッラ」というトリオで参加する予定だったのだが、1名、怪我か何かで来日できなくなったらしく、デュオでの演技となった。それが影響しているのかどうかはわからないが、いまいち。スピード感も安定感も、アクロバットの技も、期待値を大幅に下回ったのは残念。(そもそも倉田が、「自転車曲乗り」ジャンルにあまり興味がない、と書いておかないと、不公平になるでしょうね..)

*アイザック アボラー
 これは、ノージャンルというか混成物というか。ジャグリングやバランス芸が、アフリカンビートのダンスに乗せてテンポよく繰り広げられる。(ガーナ人である。)個々の技が超絶技巧だとは思わない(むしろ、平均的なレベルだと思う)が、とにかくリズム感がよく、黒い肌にカラフルなコスチューム、というビジュアルも相俟(あいま)って、大変、心地よく楽しむことができた。

*ジェフ ヘス
 タイプとしては、志村けん系の「変なおじさん」?[;^J^] 客いじりがうまい。オーディエンスから1名調達して、エア卓球を行うのだが、この客が、なかなかの芸達者 [;^J^]。このタイプの芸人には、「使える」客(演者)を見抜く眼力が必要だ。それも実力のうちなのである。

*エアリアル ラジャ
 エアリアル(ロープやカーテンやときにはブランコを空中から下げて、それに乗り(多くの場合上下移動し)、宙を舞う)だが、極めて珍しい男性ソロである。(普通は女性。男性がやるとしても女性とのデュオである。)それは、肉体のしなやかさ/美しさをアピールするジャンルだからであるが..彼の肉体がまた、実にしなやかで美しいのである [;^J^]。タイ人だからという先入観は持ちたくないが、それはほとんど無理な相談に近い、美しさ..[;^.^]

*デュオ ラオス
 極めてスタンダードな、筋肉系アクロバットである。普通は筋骨隆々の男たちの専売特許ジャンルであるが、このデュオは男女ペアで、痩せ型とは言わないが、しなやかな体つきであるところが、珍しいというか独自性である。

*トリグヴェ ウェキンショウ
 メルヘンネタの?パントマイム・ブラックコメディである。愛馬に角がある(つまりユニコーンだった)ことがわかり、それを鋸で切り取ったり、塔の外に長い髪をたらしているラプンツェルが、それを伝(つた)って上ってくる王子の体重に耐えかねて、頭部を窓枠にガンガン打ち付けられた挙げ句、王子が到着した頃には死んでいたり..そういうネタがたくさん。[;^.^]

*ウィラー ニコロディ
 これは非常に面白かった。腹話術なのだが(「パートナー」は凶悪系のネズミ..ミッ●ーのパロディだろうか? [;^.^])、日本には「いっこく堂」がいるしな..とか、余裕をかまして観ていたら、まったく異なるタイプの芸であった。
 オーディエンスから4人調達。例によっての客いじりか..と思ったら、彼らに順次マイクを向け、口パクさせて、自分の腹話術を当てる。当然、それぞれの客は、思いもよらぬコミカルな声とセリフ(英語ではあるが、ニュアンスは十分以上に伝わる)を「喋らされる」ことになる。しまいには、「オー・ソレ・ミオ」を歌わされる..
 ..これ、面白い。アイデアの勝利である。

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 午前の部(といっても、11:30から14:00まで)は、ここまで。(午後の部は14:45から17:15までである。)駿府城公園の人混みの写真。[;^J^]





*リ ウェイ
 いわゆる綱渡り。一輪車でも綱渡りをする..それ以上の印象が残っていないのは、睡眠不足がたたって、半覚醒状態で観ていたからである。[;_ _]

*マット リカルド
 基本的にはジャグリング。前半は眠気が残っており、引き続きあまり記憶に無いのだが [;_ _]、最後の最後で目が覚めた。いわゆるテーブルクロス抜き。抜くぞ..抜くぞ..あ、ちょっとまだムリ〜、仕切り直し〜、と、何度も「ためる」のは、型どおり。それを何度か繰り返した挙げ句、もう一度..とばかりにテーブルに背を向けて離れる際に、後ろ手で、さっと抜いてしまう..
 ..かっこいーじゃねーか [;^.^]。さらにそのあと、アンコールとばかりに、今抜いたばかりのテーブルクロスを、食器やグラスの下に、一撃で「挿し込んで」しまう!

*コミックトリオ エクイヴォキー
 えーと、ジャンルとしてはクラウンか。ハプニング要素も多少あり。とにかくよく動き、よく騒ぐ。例によって客を舞台に上げていじる(参加させる)が、先ほども書いたことだが、使える客を選ぶ眼力が全て。今回も見事な「選択眼」を見せてくれた。

*チン チャン ミー
 ここで、完全に目が覚めた [;^J^]。エアリアルとバランス芸の合体。口にナイフをくわえ、その切っ先に剣を(刃先を下にして、つまり刃先同士が接触するようにして)立て、その剣の柄(つか)に、多数のグラスを乗せる..この位なら珍しくはないが、この状態でエアリアルをする(このときは、ナイフ+剣だけだったかも知れない)パフォーマーを、初めて見た。

*ジャグリング タンゴ
 これも素晴らしい。なんのことはない、男女ペアがタンゴを踊りながら、男がジャグリングもする..これだけではどこが素晴らしいのかわからないだろうが、タンゴとジャグリングの融合が絶妙で、絵になるのである。全編とおして、ひとつの創作舞踏であるとすらいえる、完成度!

*デュオ ドール
 これも名称どおりというかなんというか [;^J^]、男性が小脇に抱えてきた、高さ140cm(もっと小さいか?)程度の華奢な女の子の人形。それを水車のようにブンブン振り回して遊びだしたと思ったら、実はそれが人間 [;^J^]。人形のように硬直して振り回される芸ばかりでなく、軟体動物系アクロバット(たとえばキングアラジンのポーズ(わからなければぐぐりなさい)とか)なども。10歳(ロシア人)とのこと。(もちろん違うのだろうが)「サーカスに売られた女の子」という想念を振り払うのが、大変でした。[;_ _][;^.^]

*フランソワーズ ロッシェ
 ジャグリング。いかにも女性的なアイテムをジャグるが(← こんな言い方するのかな [;^J^])、それ以上のものではない。しかし、観ていてそれなりに幸せな気分になれるのは、否めないところである。演出がうまいのであろう。

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 午後の部が終わり、ナイトパフォーマンス(概ね、18:30から)が始まるまでに、燃料補給。まずは駿府城公園から出て..





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 ..毎年お世話になっている「ひょうたんや」へ。(ここは、青葉シンボルロードの北東端のすぐ近くであり、青葉シンボルロード(に限らず、街中の各所)のナイトパフォーマンス群を観に行くのに便利だからである。(駿府城公園内のパフォーマンスポイント群にも、比較的近い。)右の写真は、ひょうたんやを出て、次の天平のパフォーマンスの開始を待っているあいだ、カメラ(D750)の設定を変えながらいろいろ試し撮りしていたのだが、ちょっと余裕かまして、木を、シャッター速度を遅くしてカメラを回しながら撮ってみたもの。[;^.^]





*天平
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 外連(けれん)の無い、オーソドックスなジャグリング。私は、彼の芸を、大道芸の基準点として把握しているところがあり、毎年必ず、観ることにしている。

 夜間の「連続撮影」で難しいのは、露出。AE(オート露出)にすると、画面内に明るい物が出入りするたびに露出がふらつく。そこで、「置き露出」というらしいが、何枚か試し撮りをしたうちから最適の明るさの写真を選んでデータ(インフォメーション)を表示させ、シャッター速度と絞り値を憶えておいてマニュアルモードに切り替え、手動でシャッター速度と絞り値を設定する。これで、明るさは安定する(はずである)。この3枚は、シャッター速度:1/80秒、絞り値:F5.6、ISO感度:オートである。

 右端の写真のデビルスティックなど、いい感じにブレているが、こうなるようにシャッター速度を遅くしたんだっけ?[;^J^] それをやると明るさが影響を受けるので、露出補正(−1.3)がかかっているのかな? スローにすると明るくなるので、マイナス補正をかけた..辻褄は合うな..まだまだ手探りでD750を使っているので、自分が何をしたか、把握できていないのである。[;_ _][;^J^]




*アナスタシーニ ブラザーズ
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 土台となる兄が横たわって、脚を使って弟を跳ね上げ、グルグル回す。この回転速度と回転数が半端ない! 実にシンプルな芸だが、私の後ろに立っていたカップルの歓声と会話が、印象的であった。「こういうのが観たかったんだ!」「これこそ大道芸って感じよね!」..(カメラの設定は、天平のときと同じ。ちなみに、すべてノーフラッシュであるが、これは天平のときも、そう。)




 ナイトパフォーマンスは、あとヒトコマあるのだが、疲労も色濃いので、無理せず静岡駅へ向かい、在来線で浜松へ。タクシーで帰宅したのが、21:40。

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*2016年11月04日:「血液魚雷」


 血液魚雷」(町井登志夫、早川書房、ハヤカワSFシリーズJコレクション)、読了。積読10年少々というのは、ごく平均的な数字である。[;_ _][;^J^]

 ネタバレはもちろん書かないが、「ミクロの決死圏」へのオマージュであるぐらい、裏表紙の情報から誰でも読みとれるので、書いても問題あるまい。緊迫感もあるし、悪くない。三角関係の設定も、適量である。ほぼ、医者と技師と看護士と患者(1名)しか登場しない、という、コンパクトな作品世界。やりようによっては、いくらでも巨大化できるアイデアなので、この潔さは、好印象。ヒロイン(放射線科医)の上司(放射線科部長)が、彼女が「ミクロの決死圏」もアシモフも知らないことにがっかりするのだが、その際、「本当は手塚治虫やけれどな」、と、呟くところが、個人的に、超・ツボ。[;^.^]

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*2016年11月05日:大道芸in静岡 2016 第三日


 今日も快晴。7:40に自宅を出て、8:19に浜松を立つ在来線で、9:39、静岡着。常磐公園へ向かう。


*天平
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 一昨日は夜間撮影した天平を、今度は明るい陽光の下で。同じ素材を異なる条件で撮る実験。(もちろん、彼のファンだから、何度も観るという贅沢をしているわけです。)どの写真も傾いているのは、言うまでもなく、彼のパフォーマンスのスピード感を表現するため(← 嘘です [;_ _]。チェックするまで、傾いていることに気がついていませんでした。[;_ _][;^.^])

 これだけ明るければ、露出は安定しているだろう、と、判断して、一昨日のマニュアルモードとは異なり、よりシンプルに、「シャッター速度優先AE(オート露出)モード」にした。この場合、最適なブレ具合になるように、シャッター速度を操作するだけでよい。この3枚は、たまたま全て、シャッター速度:1/40秒であるが、ここには選ばなかったショットの中には、1/60秒のものもある。時々、調整していたというわけです。顔は止めて、デビルスティックや肘から先をブレさせる、という目標は、(低レベルではあるが)クリアできた。

 ちなみに、一昨日もそうだったのだが、このカメラは毎秒6.5コマの連続撮影が可能なので、動きのあるパフォーマンスでは、機関銃のごとき連写!連写!連写! 結果として、たちまち数百枚のショットがSDカードに。あとは当然..

 ..セレクト地獄..[;_ _][;_ _][;_ _](倉田、ハイテクに振り回されております..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])




*サンキュー手塚
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 流行り物に的確に乗る、サンキュー手塚 [^J^]。ヒット映画と、辛い物を食べて(飲んで)の顔芸、という自分の持ちネタから、掴みは当然、「辛ゴジラ」[^.^]。「君の名前は?」→「名前は?」→ 咆哮、というコラボも、当然、あり。2大ヒット映画の揃い踏みです。[^.^]



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 流行り物といえば、もちろん「豊洲」も。(こちらにもゴジラが出演しておりますな。[^.^])ちなみに、豊洲に帰ってきた寅さん、という設定です。

 このあと、メルヘンチックな「人生は紙飛行機」と、キューピー人形に撃たれるいつものネタ。ちなみにカメラは、速い動きの被写体ではないので、ここは基本の「絞り優先AE(オート露出)モード」。




*イズマ
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 初めて見る和風マジシャン。好みは人さまざまだと思うが、良いルックスの部類に入ると思う。さて、ここからが問題。いつも言っていることだが、男女を問わず、ルックスの良い芸人は、芸がなかなか上達しないことがある。なぜなら、上達しなくても、客がつくからである。彼女のマジックは、今はごく平均的な水準で、ネタの珍しさを別にすると、特筆すべき点がない。ここからどこまで上へ行けるだろうか..

 これも、「絞り優先AE(オート露出)モード」。なお、人波の彼方から被写体を狙う場合、D750に標準キッティングされている「AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR」では、十分なクローズアップは不可能であることが判明した。仕方がない、さっさと「10倍ズーム」あたりを(正気に帰れっ![;^.^]凸 10万以上するんだぞっ![;^.^]凸)

 「アップで撮れてるじゃないか」と思われるかもしれないが、6000×4000ピクセルで撮れるのをいいことに、画像編集ソフトで、中央に小さく写っている被写体を切り取ったのである。十分大きいサイズでトリミング出来たとはいえ(ここに掲載したjpegは、そこからさらにサイズ圧縮していますしね)、やはり画質的に不利であるからねぇ..




*ストレンジ・ディッシュ
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 これは、パントマイムとクラウンの合体(..まぁ、合体しがちな組み合わせではあるが [;^J^])による、コメディパフォーマンス。私にはいまいちだったが、この手のジャンルが好きな人には、お薦めできると思う。(カメラは引き続き、「絞り優先AE(オート露出)モード」。)




*カンパニー ディディエ テロン
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 ここで、16:30から18:00まで、連続3組が演じるエアリアルをかぶりつきで観るべく、富士見芝生広場会場の最前列に、1時間前(15:30)から地べたにあぐらかいて座っていたのだが、1時間も空けておくのはもったいないという主催者判断か、なんと、プログラムにはない、「カンパニー ディディエ テロン」のパフォーマンスが、急遽、差し挟まれた。得した得した [^J^]。基本的にはストリート系、街中でハプニングを起こす系らしいのだが、ここではステージで、シアターモードで..

 ..わけわからんでしょう [;^J^]。まるで象のような、ボールのような体型のピンクの異形が、無言でひたすら踊る..踊る..私だけの感想かも知れないが、吾妻ひでおの作品世界と、どこか近い。おそらくは、そのフォルムが。(カメラはここでも、「絞り優先AE(オート露出)モード」。)




*うつしおみ
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 最初のエアリアルパフォーマーは、日本のデュオ。ジャグラーとの組み合わせの、シアター系。テクニックがどうこうではない、アイデア勝負。(エアリアルというのは、ある意味、差別化しにくいジャンルなので、なんらかのアイデアがないと、生き残れないのではないかなぁ。)

 背景となる空の色がふらついて欲しくなかったので、「置き露出」。マニュアルモードで、シャッター速度:1/4000秒、絞り値:F5.6、露出補正:+2.7。




*オーレリー ドーファン
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 これは音楽重視の、コンセプチュアルな世界。何よりも、投げ銭タイムのときに、逆に、お金を持って行けというパフォーマーを、初めて見た [;^J^]。そのお金が心を伝える、次に観るパフォーマーにわたして欲しい..みたいな。[;^J^](詳細な理屈は忘れたけど。)もちろん、それではいろいろ成立しないわけで [;^.^]、彼女に投げ銭をしたい人は、別途、スタッフが持っている容器に投げ銭をするというスタイル [;^.^]。私はスタッフに200円ぐらい渡して、オーレリーがもっている容器からは、10円いただきました。[;^J^]

 これも空の色を安定させたかったので、「置き露出」。マニュアルモードで、シャッター速度:1/1250秒、絞り値:F5.6、露出補正:+0.3..にもかかわらず、空の色が徐々に暗くなっている。僅か6分少々(17:04〜17:10)のあいだに、ここまで自然に暗くなるものだろうか..まぁ、そうだったとしか思えないのだが。[;^J^]




*チン チャン ミー
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 そして最後は、一昨日のプレミアムショーケースで観た(そのときは写真撮影禁止だった)チン チャン ミーである! ご覧のとおりの、バランス芸とエアリアルの合体である!



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 左上から右下に時系列だが、最後の写真、バランスを逸して写真の下端ぎりぎりに写っているのは、急に落下してきたのにカメラが辛うじて追いついたからである。つまり、こんなバランス芸をしながらも、エアリアルの定石どおり、急に落ちてきたりするのである。[;^J^](だから、エアリアルは(エアリアルも)連写!連写!となる。[;^J^])

 これも明るさを固定したかったので(まぁ、背景は既に真っ暗であるが [;^J^])「置き露出」。マニュアルモードで、シャッター速度:1/50秒、絞り値:F5.6、露出補正:−1.0。

 エアリアルの3パフォーマー、全て置き露出であるが、シャッター速度が単調減少しているのは、暗くなってきたのが理由であろう(多分)。露出補正も単調減少(暗くなる方向)だが、暗さを強調したかったのだろうか?(撮影データを確認しながら、首を捻っております。[;^J^])




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 ここで18:00。ナイトパフォーマンスは、前半はパスして「ひょうたんや」で燃料補給し、19:30からの後半2組みだけ観よう、という寸法だ。左の写真は、駿府城公園を出た、二ノ丸橋からの夜景。これでも、色彩がなかなか決まらず、結構撮り直している。

 中央は、19:20頃、「ひょうたんや」を出たところ。(明日は仕事ではなく、自宅蟄居の日曜日で、誰とも会わない予定なので、安心してニンニクをむさぼり食いました。[^.^])ホワイトバランスを「晴天」にして、セピア調をまぶしてみた。(ことさら演出しているのではない。現実に見えている色に近づけるためである。)

 右の写真は、今年も居るよ、街中に、ウンパ [^J^]。この少年の後ろ姿、タメはってるじゃねーか [^.^]。ホワイトバランスは普通の「AUTO」。この3枚、全て「絞り優先AE(オート露出)モード」である。





*ナオト
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 ヨーヨーを操るナオト。まことに申し訳ないことながら [_ _]、ここでは注意力の半分以上を、カメラに持って行かれてしまった。つまり、日中の天平と同じく、「シャッター速度優先AE(オート露出)モード」で撮ってみたのである。シャッター速度は1/50秒。特段、ヒカリモノもない、安定した光源の元で行うパフォーマンスだから、これでうまく手から先だけブレさせることができるだろう..とかなんとか、ほとんど邪想念の塊だったものだから、結果としてパフォーマンスをちゃんと観ていないし、写真も駄作だし..という、一番、ダメなパターン [_ _]。ナオトにも失礼である。反省。[_ _]




*カナ∞
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 さてさて、倉田が大ファンをさせていただいている [;^J^] カナ∞である![^.^](改名したのかな? 去年までは、確か、「パフォーマーカナ」だったはず。)フープダンス、ハットジャグリングもするのだが、メインはやはり、この、光るフラフープである。これを回転させるだけで、さまざまな模様が出現する。それを撮る技術はまだないが、せめてシャッター速度を適度に落として(調整して)ブレさせることによって、面白い写真になるのではないか..と、ここでも敢えて、「シャッター速度優先AE(オート露出)モード」。

 そうでなくても、派手なヒカリモノによって光量が揺れ動く被写体をAEで撮ったものだから、ご覧のとおり、明るさはランダムに振り回されているが、結構、面白い絵が撮れたと思うよ。[^J^] まだまだ全然、修行が足りんけど。



 まだまだこの高性能カメラを使いこなせていないところ。1.一昨日の写真だが、屋台が並ぶ夜景において、個々の屋台の照明は点光源なのに、それが混ざってしまう。ISO感度を高くして、シャッター速度を速くすればいいのかな? 2.この例のごとく、ISO値をパラメータとして使いこなす段階に至っていない。今はほとんど、オートにしっぱなしである。3.オートフォーカスは、ほとんど、AF−S(静止被写体用)で、AF−Cを使えていない..というか、何人かのパフォーマーで使ってみたのだが、効果のほどを評価できていない..実際問題、厖大な機能のうちのごくごく一部しか、まだ使えていないんだけどね。(例えば、結局、動画撮影はしなかったし。)

 あと、「この、目に見えたままの、夜景の滲んだイルミネーションの美しさを、撮せないなぁ..」、と、悩んでいたら、滲んでいるのは私の強度の近視のせいであり、普通の視力の世界では、少しも滲んでいないということに気がついてみたり。[;^.^][;^.^][;^.^]

 明日が最終日だが、明日は自宅静養日。今年の大道芸観覧は、ここまで。在来線で浜松へ。22:15、タクシーで帰宅。

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*2016年11月06日:静養つーか労働つーか [;_ _][;^.^]


 今日も快晴。暑い。静岡まで出れば大道芸の最終日だし、上京すれば楽器フェアの最終日なのだが、どちらも無理無理 [;_ _]。今日は自宅静養日である。外出は、クリーニングの出し入れのみ。

 静養は静養なのだが、終日ひたすら、廃墟通信の更新というか編集というか..要するに、大道芸の写真整理である [;^J^]。例年大変なのだが、今年は(連写しまくったおかげで)素材の量が多いので、作業量も数倍..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 10 2016
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