2019年07月29日:幻想美術選「嵐のニンフの洞窟」エドワード・ジョン・ポインター 2019年07月30日:こういう沼もある [;^J^] 2019年07月31日:空目三題 2019年08月01日:7pay、退場 2019年08月02日:なんの根拠もなく.. 2019年08月03日:FCLA夏オフ 2019 第一日 2019年08月04日:FCLA夏オフ 2019 第二日目次へ戻る 先週へ 次週へ
「幻想美術選」、第167回。
Sir Edward John Poynter(1836〜1919、Wikipedia)は、フランス生まれのイギリスの画家。アカデミックな美術教育を受けて、ロイヤル・アカデミーの会長にまで上り詰めた。
この作品の主題自体は伝統的なものであるが、目を奪うのは、船を難破させて宝物を強奪し、しどけなくゴロゴロしているニンフたちである。ルーベンスなどの作例にみられる、はちきれんばかりに豊満な肉体ではない、スレンダーなボディラインとヘアスタイル。近代的というより、ほんど現代的といってよい。言うまでもなく彼女らもまた、19世紀末のファム・ファタールなのである。
目次へ戻る先日入手した「AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S」については、まだまだ使用機会を作れていないのだが、これにたまたま(ネット上で)巡り合ったおりに、気がついたことがある。
これまで、交換レンズの価格の高さ(ざっくり、下は10万円以上、上は数百万円)に溜息をついており、これがレンズ沼かと諦めてもおり、「レンズ沼の住人の金銭感覚」を読んでは、そのとおりと苦笑しつつ、そうそう買い足すこともできないよなぁ..と、嘆いていたのだが..クラシックレンズって、廉い(ものも結構ある)のである [;^J^]。2万円もしないものも珍しくなく、これは「誤差」として、散財にはカウントされないレベル [;^J^]。これなら「いくらでも」買えるのでは?..[;^.^][;^.^][;^.^]
「ヘリオス 44-2」とか「4386」とか、気になる型番をいくつも拾ってしまい、検索し始めてしまい..(← やめろ。[;^.^])
今週末の夏オフのために、シンセ脚、発送。これもある意味、沼かも(いやいや..[;^.^])
目次へ戻る「パワハラの展開」..いっけん正しそうだが、よく見たら「ハラハラの展開」でした。[;^J^]
「半臓物線」..我ながら気持ち悪くなったが [;_ _]、もちろん「半蔵門線」。確か式貴士の「東城線見聞録」という短編に、「胃毛袋」とか「痛歯死」とかが出てきたような気がするが、そんな感じで。[;^J^]
「メールの受難」..ろくでもないメールの受信は、確かに受難だ。[_ _]
目次へ戻る7月1日にスタートして、8月1日に、9月末日での終了を発表。1ヶ月+2ヶ月ということで、実に憶えやすくて親切である。[^.^]
まぁ、根本的な設計ミスなので、修正には何か月も(あるいは何年も)かかる、それは支えきれない..という、早めの「損切り」決断としては、評価できる。(社会としても、いつまでもつきあっている余裕はないしね。)
問題は、なぜ、これほどの設計ミスが見過ごされてGOされてしまったかなのだが..こちらとしても、ITジャーナリストではないので(仕事ではないので)、これ以上、つきあいきれないねぇ、正直なところ..[_ _]
目次へ戻る1986年頃のことだったと記憶する。シベリウスの交響曲第2番(たしかアシュケナージ盤ではなかったかしら)のCDのレビューに、30年以上も忘れられない文章があった。
「この曲の終楽章は、なんの根拠もなく、明るい未来を予想させる」
..どうです、名文でしょう。この曲を知らない人には説明困難だが、知っている人は、「あの楽章」の「あの音楽」を想起すれば、膝を打つでしょう。
そう。「なんの根拠もなく、明るい未来を夢想(期待)する」ことができたのである。あの時代には..
目次へ戻る夏は、夏オフ。今年も、夏オフ。まずは、直近の23年分のレポートを以下にリンクしておこう。
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快晴。6:40にシンセを担いで出る。もちろん、浜松駅まで、バス使用。7:19のひかりに楽々間に合ってしまったが、座れないので見送り、予定通り7:51のひかりで上京。9:50までに、幡ヶ谷の会場着。大汗。
10:00少し前に会場を開けていただいたので、設営開始。私はシンセと電子ドラムのセッティング。さすがに手慣れたものであり、設定手順書も完備しているので、何も故障しておらず滞り無く音が出ることを、確認するのみである。(← すみません、このパラグラフ、去年のをコピペしました。m[;_ _]m)
開会前に、昨年と同じ蕎麦屋で10人ほどで、昼食と軽く飲み。[;^J^]
電子楽器は、誰が演奏するか、事前にパート割りしていない。例年、誰がどの曲のどのパートを弾いたのか、当日メモしているのだが、今年はそのメモを、浜松に戻ったあとに紛失してしまったので [;_ _]、奏者に関しての記述は記憶に頼っており、不正確であることをお断りしておく。[;_ _]
「喜歌劇「軽騎兵」序曲」(スッペ)、「円舞曲「ドナウ川の漣」」(イヴァノヴィッチ)、「交響曲第45番「告別」」(ハイドン)では、本来、電子楽器の出番はない。もしかしたらコントラバスパートをSさんに補強していただいたかも知れないが、記憶が曖昧 [_ _]。「バッハのカンタータ、主に尾頭をお気楽風に」なる企画では、「BWV78−1と7」「BWV140−4」「BWV150−7」「BWV147−10」の4曲の、主として冒頭とエンディング。Sさんにオルガンパートを弾いていただいた。(ポジティブオルガンサウンドである。)
引き続き、軽音楽コーナー。「80日間世界一周のテーマ」(ヤング)では、Sさんにハープパートを、「パリは燃えているか〜オーケストラのための〜」(加古隆)では、ピアノパートを弾いていただいた。ポール・モーリアの「オリーブの首飾り」と「恋はみずいろ」では、Sさんがチェンパロパート、私がハープパート。ハープパートについては準備不足練習不足もいいところで、ろくに弾けなかったのだが [;_ _]、チェンバロパートは、さすがである..というか、これらの曲においては、チェンバロが“あの”フレーズを弾くだけで、大いに沸く [;^.^]。この音色での、このフレーズが、決定的に(万人の)記憶に染みついているのである。
「ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」」(モーツァルト)では、Sさんに、チェンバロパートを弾いていただいたと記憶する。
続いて、吹奏楽枠。「スターパズル・マーチ」(小長谷宗一)、「さくらのうた」(福田洋介)、「リズと青い鳥」より第3楽章「愛ゆえの決断」(卯田百合子)、「大草原の歌」(ミッチェル)の4曲。「愛ゆえの決断」を除いて、グロッケンパート(とシロフォンパート)があるので、Sさんに弾いていただいた。
初日の締めは、「交響曲第4番」(ブラームス)。「序奏付ヘンレ版」という、珍しいバージョンである。シンセはコントラバスパートの補強。Sさんに弾いていただいたのだが、後半楽章は、Sさんが都合により先に帰られたので、私が弾いたような気がするのだが、この文章を書いている今(8月15日)となっては、まったく確証がない..[;_ _] あのメモ、どこにいっちゃったのかなぁ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
初日は、以上。打ち上げは例年のごとく「呑兵衛 幡ヶ谷店」(幡ヶ谷駅の真上)で、19:55から22:00まで。体力的にいろいろ無理なので、一次会のみで宿へ向かう。初日の宿は、都内での定宿、新宿歌舞伎町のカプセルホテル、はたごやである。
目次へ戻るはたごやを8:45にチェックアウトし、幡ヶ谷へ向かう。夏オフ2日目である。10:00少し前に会場に入れていただき、仕込みの確認とか練習とかを、ゆるゆると。(私はこの時間帯が、一番好きなのである。)
定刻の13:00を多少遅れたかどうかの記憶も曖昧であるが [;_ _]、2日目の幕開けは、「喜歌劇「天国と地獄」序曲」(オッフェンバック)。さて、2日目は鍵盤奏者が、Sさん、Kさん、Nさんと、3人いて、誰がどの曲のどのパートを弾いたのか、思い出すのが極めて困難 [;_ _]。間違えていたら、乞うご容赦 [;_ _]。この曲のハープパートを弾いたのは、Kさんだったような気がするけど、Sさんだったかも知れない [_ _]。「ペルシャの市場にて」(ケテルビー)は鍵盤を2台使い、片方でハープパート、片方でオルガンパート(派手なチャーチオルガンサウンド)。グロッケンパートとビブラフォンパートは省略したような気がするけど、切り換えて拾ったかも知れない。奏者は..思い出せない [;_ _]。「おもちゃの交響曲」(伝モーツァルト父(伝ハイドン))では、電子楽器はお休み。
弦楽合奏企画(「弦楽セレナード第1楽章」(エルガー)、「弦楽セレナード第1楽章」(チャイコフスキー)、「組曲「ホルベアの時代から」第1曲」(グリーク))でも、電子楽器はお休み。(コントラバス奏者はひとりだが、編成的に、また、曲想的にも、電子楽器での補強は不要との判断。)
吹奏楽枠では、「アルヴァマー序曲(少人数版)」(バーンズ・佐藤博昭 編)でグロッケンパート、「管楽器のためのソナタ」(伊藤康英)でグロッケンパートとシロフォンパートを切り換え、「カンタベリー コラール」(ヴァン・デル・ロースト)では、えーと..たしかグロッケンと、終わり際に(弱音で)チューブラーベルパート。「星条旗よ永遠なれ」(スーザ)で、ハープパート。奏者は、記憶が..[;_ _]
今回のメインのひとつである「幻想交響曲」(ベルリオーズ)は、第2楽章で鍵盤2台を使って、ハープ2台。SさんとKさんにお願いしたと思う。第5楽章の「怒りの日」の場では、私が鐘パート。(音決めが難しかった。)その他の楽章(および第5楽章のその他の箇所)では、コントラバスパートの補強を、Sさん。
「ボレロ」(ラヴェル)では、ハープパートをKさん、チェレスタパートをNさん、だったかな。タムタムパートは、私がVドラムのパッドを叩いて、Fantom−Sの音源を鳴らすという、例年の手法だが、詳細は略すが、これでは十分な音量を稼げない。ちょっと考えよう。
「レクイエム」(モーツァルト)では、Sさんにオルガンパートをお願いした。
「威風堂々第1番」(エルガー)は、ハープパートをNさんに、オルガンパートをKさんにお願いした。
今年は、少々「事故」が多かった。私の人為ミス(音色の切り換え忘れ)については、来年以降に再発防止策をはかるとして..1〜2回発生した「バリバリノイズ」は、これは電子楽器由来のものではなく、アンプに接続されているワイヤレスマイクが原因なのではないかと推測しているのだが(接触不良?)、確証がない。また、モツレクの演奏時に不意に鳴った太鼓の音(幸い、演奏中ではなく楽章間であった)については、原因がわからない。誰かの操作ミスでも、どこかでノイズを拾ってトリガーしたのでもない。Fantom−Sが、自発的に「不随意音」を発してしまったように見える..そろそろ寿命なのかも知れない。なにしろ2003年に調達した(当時の)新製品であり、とっくの昔に修理可能期限は切れている。基板の在庫もなかったはずだ..
また、19:24、モツレクの終曲の演奏中に、地震があった。気づかなかった奏者もいたぐらいの規模ではあったが、震源地(東北)では、震度5だったようである。
打ち上げは今夜も「呑兵衛 幡ヶ谷店」で、20:20頃から22:00過ぎまで。今夜の宿は、新宿の西鉄新宿インで、22:50にチェックイン。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Aug 16 2019
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