2021年01月18日:幻想美術選「ムッテル・ショウス(ムッター・ハウス)」谷中安規 2021年01月19日:日本SF大会、再延期 2021年01月20日:スポンジ除去し忘れ [;_ _] 2021年01月21日:閃輝暗点、最近多い [;_ _] 2021年01月22日:さらば、ムーンライトながら 2021年01月23日:T氏案件、いきなりつまずく [;^.^] 2021年01月24日:スキャナーが壊れた [/_;]目次へ戻る 先週へ 次週へ
「幻想美術選」、第231回。この画家は、「街の本 動坂」に続き、2回目の登場である。ひとたび魂を捉えられたが最後、その蠱惑的な底なし沼から抜け出すことはほとんど不可能に近いこの画家については、前記リンク先をご参照いただきたい。
1933年に「白と黒」31号に収録された木版画であり、彼の代表作のひとつ。まず、タイトル(初出時の表記は「ムツテル・シヨウス」)が不思議である。上の方に「Mutter suaH」と書かれているようだが、「suaH」を「シヨウス」と読めるだろうか? むしろこれは、「Haus」の鏡像であり、右から読むべきではないだろうか? ..という説が唱えられ、昨今では「ムッター・ハウス」と表記されることもある。(実際、「s」は、明らかに鏡像である。)
だが、それはそれで、おかしいのだ。「ムッター・ハウス」とは、ドイツ語で、キリスト教徒の未婚女性が社会奉仕の訓練を受ける「母の家」「生家」という意味である。この作品とは、内容がずれすぎていないだろうか?
何が描かれているのかは、はっきりとは判らない。「工場の機械」「自動車」「都市の建築物」「蓄音機」などと読み解かれているが、私見では、それらにまして、「サーカス」と「楽器」のイメージが支配的であるように思う。作者の本意はわからないが、内容とタイトルの「ずれ」「衝突」を愉しんでいるのだろうか。
私がこの版画を観るたびに想起しているのは、ももいろクローバーZの「Neo STARGATE」という曲である。お暇なら「2013年05月13日:ももクロ「Neo STARGATE」」をご参照いただきたいのだが、この曲の「バッキバキの最先端のエレクトロ風の打ち込みのサウンド」の中に聴こえてくる、「玩具の笛や喇叭(ラッパ)をロボットが吹き鳴らしているがごときサウンド」は、あきらかにこの、不吉な紅いグラデーションに彩られた、異様なノスタルジーを呼び起こす世界を想わせるのである..
目次へ戻る好天。今日も寒い。フトンから出るのが遅くなったし [;_ _]、今日は仕事中に他の事業所まで往復するのだがその際は社有車よりも私用車の方がなにかと便利であるという理由を思いつくのに成功したので [;_ _][;^.^]、自転車ではなく、ぬくぬくと車で出勤する。[;^J^]
第59回日本SF大会F-CON、本来は昨夏の開催予定だったところを、3月13日(土)〜14日(日)に延期されていたのだが、5月15日(土)〜16日(日)に再延期とのこと。この状況ではまったくやむを得ないが、仮に5月に開催されたとして、次の(本来の2021年の)SF大会は、7〜8月なのである。両方やるわけないよね? こちらはこちらで、来年以降に順延だよね? [;^J^]
目次へ戻る今朝も寒い。自転車で出勤する勇気が出ず、今日も車で出勤 [;_ _]。まぁ、寒いのは最初の5分少々で、そのあとはポカポカと暖かくなってくることは知っているんですけどね。
カーステで「メサイア」(Handel、Gardiner指揮、イギリス・バロック管弦楽団、モンテヴェルディ合唱団、他、Philips 30CD14~6、3枚組) を聴くべくケースを開いたら..うわぁ、スポンジを除去し忘れていたよ![;_ _][;_ _][;_ _] 完全に粉状に崩壊しており、それだけならばともかく、2枚目になかば貼りつきかかっていて、それをなんとか払い落し拭き落としたものの、レーベル面がざらざらになり、小さなクレーターがあちこちにできてしまっている..(CDのスポンジの「劣化/崩壊」については、「2000年03月04日:CDをおびやかすもの」を、ぜひとも読んでいただきたい。これは深刻な事態なので、まだこのことに気がついていない/対処していない人は、今すぐ確認することをお薦めする。長年の(古い)CDコレクターほど、危ないのだ。)
順に1枚目から聴いている場合ではない。被害を受けている2枚目を、まず、カーステにセット..(幸いにして、貼りついた「粉末」は全て落とせており、盛り上がってはいないのでセットしたのだが、この現象に見舞われたときは、「CDのレーベル面にうず高く盛り上がって貼りついてしまってそれを除去できない」ことも珍しくなく、その場合は、CDプレーヤーにはセットしないほうがいい。壊しかねないから。)ふむふむ..16トラック中、3トラック目までは、無事に再生できている。音飛びもない..とにかく、レーベル面のそこら中に小さなくぼみができているので、ヒヤヒヤものなのだが..4トラック目以降の再生チェックは、明日になる。
目次へ戻る今朝も寒い。自転車で出勤する勇気が出ず、今日も車で出勤 [;_ _]。まぁ、寒いのは最初の5分少々で、そのあとはポカポカと暖かくなってくることは知っているんですけどね。(← コピペしました。すみません。[;_ _][;^.^])
カーステで、「メサイア」(Handel、Gardiner指揮、イギリス・バロック管弦楽団、モンテヴェルディ合唱団、他、Philips 30CD14~6、3枚組)の2枚目の再生完了。なんとかクリア。やれやれ..[;_ _][;^.^] 結構な被害を受けているので、無事に再生できたのは、むしろ意外だった。このCD、早急にリッピングしておかなくては..
20:16、閃輝暗点現象が始まった..視界の中心付近で始まったギラギラチカチカサークルは徐々に拡大し、約20分後にはほぼ気にならない、視界の最外縁に拡散していった。
この現象については、何度か廃墟通信に書いている。お暇なら「2010年10月22日:閃輝暗点」を読んでいただきたいのだが、Wikipedia に載っているアニメーションGIFは、非常によく出来ている。実際に「視えているモノ/現象」は、これと大変よく似ているのだ。あまり頻発するわけでもないので、気にしないことにしているのだが..とはいえ今週、2回目である。何年前のことか忘れたが、展覧会場でこれが発症したときには、治まるまでは、このギラギラチカチカサークルが鑑賞の妨げになるので、数十分間、待っている必要があった。車の運転の最中に発症したことはない(少なくとも気がついていない)のだが、どの程度邪魔になるかは、わからない。
Wikipedia には、「頭痛を伴わない場合は、まれに脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍や、血栓による一過性の脳循環障害が原因である可能性がある」と、恐いことが書かれている。私の場合、まったく頭痛を伴わないのだが、クリティカルな局面で Wikipedia に全幅の信頼を置くのは厳禁でもあるし、もちろん、医者に相談している。気になるようならMRIを受診しなさい、とアドバイスを受けたのであるが、既に別件で頭部MRIを受けたことはあり、そのときは、特に指摘事項もなかったのである。今年の人間ドックでは、この点に着目して頭部MRIを受診しようかなぁ..
目次へ戻る以下、蛇足。
「MRI」と聞くたびに「SRI」にいったん脳内変換されるのは、これはこれでオタク階級の病(やまい)なのであるが、治す意思もないし、どうせ予後不良だ。ほっといてくれ。[;^.^]
曇天。今日は比較的暖かく、絶好の自転車通勤日和なのだが、もちろんお約束通り、今日はテレワークの日なのであった。[;_ _][;^.^]
ムーンライトながらが、終了するとのこと。これも時代か。需要がなくなってしまったのなら、仕方がない。さすがにそれなりの感慨はある..
目次へ戻る小雨っぽい天気。昼過ぎまでリモートで、多少の休日出勤。
ハンク・アーロン、逝去。享年86。最近の人は知らないかもしれないなぁ..RIP..
T氏案件の一環として、某シリーズを通読して、登場する「怪物」をざっとピックアップしてみたところ、個体数はこちらのイメージの半分以下で、いささか焦った [;^.^]。他の作品群と、印象が混線していたようだ。定義域を若干拡げて再度全数チェックして、まぁなんとか格好がつく数を拾えたが [;^J^]、さて、ここからどうまとめたものか..
目次へ戻る今日も小雨っぽい天気。
スキャナー(EPSON GT−X830)で、不具合発生 [/_;]。スキャン時間が、突然5分/枚程度に(異様に)伸びただけではなく、スキャン結果も、ボケボケに滲んでいる。スキャン時間だけのことならば、PC側(アプリやドライバ)の問題の可能性もあったのだが、これは、スキャナー本体だな..アプリやドライバの再インストールをしても、無駄だ..
修理している時間は、ない。これからT氏案件等で、ガンガン使う。ワンポイントリリーフを買い足しておいて、並行して修理を進めるほか、なさそうだが..とりあえず、休ませたら症状が消える可能性はゼロではないので [;_ _]、電源を抜いて、一晩寝かせておくことにしたが、さて..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jan 28 2021
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