2010年10月18日:「未夢」のダンス 2010年10月19日:アジマ4コマ捜索中 2010年10月20日:寝起きを妖怪に襲われたら.. 2010年10月21日:石原さとみ、号泣 [^.^] 2010年10月22日:閃輝暗点 2010年10月23日:旧前田侯爵邸洋館/図書館と展覧会のハシゴ 2010年10月24日:さらに展覧会のハシゴ目次へ戻る 先週へ 次週へ
自宅のリブ100で、ついにGmailが使えなくなった [;^J^]凸。どういうことかというと..
ご存知のとおり、GmailはWebメールである。私のリブ100のブラウザ環境は、IE5.5@Win95である [;^.^]。久しい以前から(Gmailを使い始めた頃から?)「も少しまともなブラウザにしろいっ、2010年9月からは、このブラウザでは簡易HTML形式で表示するようになるからなっ!」、という 脅し 警告が表示されていたのであるが [;^J^]、私はもとより、高度で洒落た表示など不要、簡易HTMLで表示してくれるのなら、その方が嬉しいわい、と、この件は放置していたのであるが..
予告された期日(9月)からだいぶ遅れて、本日、ついに(この旧式ブラウザでは)簡易HTMLで表示されるようになったのだが、これがまともに動かない [;^J^]凸。表示は出来るのだが、メールの作成時、To: 欄または Cc: 欄に何かタイプした時点で、落ちる。[;^.^][;^.^][;^.^]凸 ..まぁ、こんなレガシー環境では動作検証していないのだろうなぁ..私としても、とても強くは言えません。[_ _][;^J^]
さて、これで、リブ100からメールの送信ができなくなったわけである..もちろん、Gmailに移行する前に使っていたBecky!は生きているし、多分、Gmailとの間でメッセージの転送はできると思うのだが..何かと面倒だし、WebメールはWebブラウザで使うのが本道だろうと思うし..まぁ、リブ100引退への里程標として、前向きに考えることにしましょうかね。[;^J^]
閑話休題。
これにはかなり、驚いた。「デジタルコンテンツEXPO:「すごい……」美少女ロボ「未夢」のダンスに驚嘆」..人間のバックダンサー(4人)の方が下手に見える、とまではもちろん言わないし、飛んだり跳ねたりはできないのだが、少なくともこれまでのホビーロボットたちのチープなダンスとは、完全に一線を画している。十分、イベントに「出演」できるレベルである。(「出演料」もまた、目の玉が飛び出すレベルなのだろうが。[;^J^])ロボット技術の兵器への応用に余念がない軍事超大国などよりも、こういう「なんの役にも立たない、素敵な」ロボットを作ることにお熱を上げてしまう日本の方が、遥かに素晴らしい国だと思う。
「お試しかっ!」の「帰れま10(てん)」、今夜も日本語がダメである [;-_-]。サバンナ高橋の、「こんな鬼気迫る推理あるのか」、という叫びにかぶせられた字幕が、「こんな危機迫る推理あるのか」..[;_ _][;_ _][;_ _]凸 ..私の勘だが、どうもこれは、誤変換ではないような気がする。字幕担当者が素(す)で「危機迫る」と思い込んでいるような気がする..
テレビ局の上層部は、自分らの番組を見て(チェックして)いないのだろうか。見た上で見逃している(または、「危機迫る」で正しいと思っている [;^.^])とすれば、それはそれで恥ずかしいことであるし、(たとえバラエティ番組であろうとも)見ていないとすれば、それは、もっと恥ずかしいことだと思うのだが。
目次へ戻る先日、ヤフオクで発見して落札した、「主任がゆく!スペシャル」の、No.22(2009/12/21 発売)〜 No.26(2010/04/21 発売)が届いたのだが、吾妻ひでおの4コマ漫画を発見することはできなかった。残念。この時期のこの雑誌に掲載されていた「可能性」があるのだが..No.21 だろうか? あるいは「みこすり半劇場」だろうか?
目次へ戻る雨なので、久々に自動車通勤である。信号2〜3回待ちに我慢ならなくなっている自分の姿を、見出した。[_ _][;^.^]
今日もテレビのバラエティ番組ネタで、すみません。[;_ _]
「はねるのトびら」の「第2回 寝起きもだめし大会」..女芸人がお化け(妖怪)に化けて、男性タレントの寝起きを襲うという、タイプしていて恥ずかしくなるほどしょうもない企画であるが [;_ _]、意外に面白かったのだから、しょうがない [;^.^]。スコアを書いておくと、
演者 配役 ターゲット 結果 虻川美穂子 口裂け女 日村勇紀 80点 いとうあさこ 化け猫 コカドケンタロウ 95点 矢口真里 トイレの花子さん 藤森慎吾 0点(※1) 箕輪はるか 落ち武者 内藤大助 −100点(※2) 近藤春菜 半魚人 クリス松村 100点
※ 1 内容的には100点だったのだが、藤森慎吾が下半身を露出して寝ていたというアクシデントにより [;^.^]、−100点。 ※ 2 全く通用せず(恐がらせられず)0点だったのに加えて、内藤大助が同じくノーパンだったので [;;^.^]、さらに−100点。
「(内藤大助は別として)これほど恐がるか..」、と、感銘を受けた。彼ら(ターゲットたち)の「迷信度」は知らないが、常識的に考えて、このようなお化けや妖怪に襲われるわけがない。それらの姿を見た瞬間に「どっきり企画」だとわかるはずである..が、実際には涙目で怯えているのである。(明らかに演技(やらせ)ではなく。)
やはり、「闇」の魔力なのだろう。VTRは暗視カメラで写されたものなので、それなりに明るく、部屋の隅々まで見通せるのだが、実際には、照明の消されたホテルの一室で(妖怪の足元に置かれた)僅かな明かりのみ。しかも寝起きで冷静な判断力など無い..
..私だって、泣いて逃げ回るかも知れないのだ。[;^J^]
目次へ戻る今日も雨。今日も自動車。
今日もテレビのバラエティ番組ネタで、すみません。[;^.^]
「ぐるナイ」の「グルメチキンレース・ゴチになります」である。この番組(企画)については、あまり説明する必要は無いのではないかと思うが、要するに、レギュラー陣とゲストが、高級料理店で、設定金額に極力近づくように料理を注文し、もっとも設定金額から遠かった(注文し過ぎた、あるいは注文し足りなかった)人が、全員分の食費を払う、という、過酷なゲームである [;^J^]。自腹額(すなわち全員の代金合計)は、大体、10数万から20数万になる。(年2回ほどの特番では、設定金額が5万円とかになるので、自腹額が30万円を越えることも珍しくはない。)
今日のゲストは石原さとみだが、ものの見事に最下位になり、マジ号泣 [^.^]。手渡された請求書の金額(129,700円)を見て、マジ呆然 [^.^]。この実にラブリーな泣き顔と涙は(演技ではなく素(す)であるだけに)繰り返し愛でるに十分値し、故に、保存版とする。[^.^]
目次へ戻るようやく、晴れた。三日ぶりに、自転車通勤。
唐沢よしこのツイートで、「閃輝暗点」という言葉を始めて知った。
Wikipedia を引いて、びっくりした。ときおり私の視界に現れる謎の光線は、このページに掲載されているアニメーションGIF、そっくりそのままである。そうか、これが「閃輝暗点」だったのか..
とはいえ、早合点は禁物である。Wikipedia に記載されている以下の「症状」のうち、私に該当するのは、3、4だけだからである。
- まず、視覚障害が起きる。
- 突然、視野の真中あたりに、まるで太陽を直接目にした後の残像のような黒いキラキラした点が現れる。視界の一部がゆらゆら動きだし、物がゆがんで見えたり、目の前が真っ暗になったり、見えづらくなる。
- その後、みるみるうちに点は拡大していく。ドーナツ状にキラキラと光るギザギザした片や、ノコギリのふちのようなもの、あるいはジグザグ光線のようなものが稲妻のようにチカチカしながら30分ぐらいかけて光の波が四方に広がっていく。これは無数の光輝く歯車のような点が集まり回転しているようでもあり、視界の大部分が見えなくなることもある。これらの視覚的症状は短時間に進行するため患者は非常に不安を感じる。
- そしてこの閃光と暗点は40分ぐらいで広がって、視野の外に出て消えて行く。
- 症状が治まった後、引き続いて偏頭痛が始まる場合が多い。
- この後に頭が割れてしまいそうな激しい偏頭痛が3〜4時間続き、強烈な吐き気・嘔吐などを伴うことが多い。
また、3にしても、「視界の大部分が見えなくなる」ことはない。あくまでも、視界の一部(多くの場合中央付近)に、この不思議な(回転する)ジグザグ光線が見えるだけであり、偏頭痛、吐き気、嘔吐などを伴うこともない。
とすると、閃輝暗点の極めて軽い(あるいは初期の)症状なのか、または、症状(ジグザグ光線)だけは似ている、閃輝暗点とは別の病気なのか..
いずれにせよ、「閃輝性暗点が起きたら、眼科と神経内科のある総合病院で、コンピュータ断層撮影法(CT)や核磁気共鳴画像法(MRI)による精密検査を受診することが望ましい」、とのアドバイスは、心に留めておこう。
目次へ戻る今日と明日は忙しい。2日間で、図書館2軒と美術館4軒、巡歴する予定なのである。
7:19のひかりで上京。渋谷から井の頭線で駒場東大前駅へ。ここから徒歩数分の「日本近代文学館」に来るのは初めてなのであるが..この街、結構、大きな家が多いな。単に大きいというよりは、妙なセンスを感じさせる、アトリエ(あるいはなんらかのショールーム)的な雰囲気を漂わせている家が多い。何を今更なのかも知れないが、もしかして高級住宅街なのかしらん?
9:30の開館時刻よりもだいぶ前に着いた。日本近代文学館は、駒場公園の中にあるのである。すぐ近くに、やたらと風情のある洋館がある。予定は詰まっているのだが、調べ物がすんだら、見学してみることにしよう..
もちろん、手塚治虫調査である。9:30から30分かけて、「小説サロン」誌に掲載された「雑巾と宝石」連載第1回、「世界の子供」誌に掲載された「八十日間世界一周」のイラストなどを閲覧する。
10時から、問題の洋館へ。旧前田侯爵邸洋館である。(画像検索結果もリンクしておく。)これは..想像以上の風情、想像以上の素晴らしさである。いかにも怪人二十面相(あるいは日本遠征中のアルセーヌ・ルパン)が潜入していそうな [^.^] 洋館。2階では、素直に表側の広い部屋から廻ればいいものを、いつもの癖で、まず裏手側の部屋を観にいったら、まんまと方向感覚を失って、どこにいるのか判らなくなってしまった [/_;][;^J^]。地下と3階は非公開(ついでに、1階と2階も、一部は立ち入り禁止)なのだが、全館公開された日には、行方不明になっていたかも知れない。[;^.^]
隣に「和館」もある。これは年に数回の行事のときにしか使われなかったらしいが、そのためかどうか保存もよく、今でも茶会などに使われているらしい。
1時間近く見学してから、駒場東大前駅へ歩いて戻る。この道沿いの家々は、行きにはずいぶん大きく見えたものだが、旧前田侯爵邸洋館を見てしまった今となっては、いかにもちんちくりんに見えてしまうのは、如何ともしがたいところである。[;^.^]
渋谷経由で有楽町へ。帝劇近くの地下街でランチを食し、12:15に出光美術館へ。「―禅とユーモア―」展である。
生誕260年を迎えた、禅僧仙がい(崖の山冠無し)の生涯と作品。私は禅には疎く、仙がいの代表作が何であるかも知らず、ごく表層的なところしかわからないのだが、それでも、この自由闊達な描線は魅力的だと思う。
引き続き、鶴見駅へ向かう。駅から徒歩10分弱の鶴見大学へ。大学のすぐ隣に總持寺(曹洞宗大本山)があり、もしやと思ったら、やはり曹洞宗系の大学だった。(迂闊にも、今まで知らなかったのだ。)14:25に、図書館入り。先日、浜松市立中央図書館に紹介状を書いてもらったのだが、その際に、訪問予定日と閲覧希望の資料を伝えていたので、予めカウンターに準備されていた。ありがたい。
もちろん、手塚治虫調査なのである。閲覧した資料は、「禅の風 第3号 82/12/08」掲載の「僕のブッダ(インタビュー)」、「民話 1960年5月号」掲載の「マンガの発見(座談会)」、「有鄰 68/09/10号」(有隣堂)掲載の「不思議が一杯・漫画と科学 手塚治虫先生を囲んで(座談会)」。これらの雑誌は、いずれも国会図書館にあるにはあるのだが、目当ての号が欠号でしてね。また、従来資料の初出月号の間違いを正すこともできた。(「禅の風」が揃っているのは、曹洞宗系の大学だからか..)
15:10に辞去。横浜に出て、みなとみらい線で馬車道駅へ。駅前すぐの神奈川県立歴史博物館に着いたのが、15:50。「天狗推参!」展である。
「第1章 天狗推参! −中国から天狗がやってきた!?−」「第2章 魔界転生 −外法と習合する天狗たち−」「第3章 天狗のかたち −鼻高天狗の登場−」「第4章 江戸時代の天狗 −天狗への眼差し−」「第5章 天狗信仰の広がり −天狗の民俗的世界−」という構成で、(図像のバラエティという意味でも)幅広く概観できる。ただ正直なところ、私が期待していた内容とは、微妙にベクトルが違ったような..どこがどうだとは、うまく言えないのだが..
せっかくなので常設展も観てみるが、大変興味深い内容であるものの、閉館時刻(17時)までの残り20分で廻りきれるわけもなく [;_ _] ..まぁ、常設展は逃げやしない。いずれそのうち見に来ることにしよう。横浜に出て、18:00に鶴ヶ峰の実家着。
目次へ戻る実家前のバス停から7:56のバスで発ち、新宿駅西口の損保ジャパン東郷青児美術館へ向かう。余裕をもって出発したので、もちろん、開館時刻30分前の9:30に着いてしまう。[;^J^]
10:00から11:40まで、「ウフィツィ美術館 自画像コレクション」展を堪能する。特に印象的だったのは、自分の鏡像を見ながら自画像を描いている自分を後ろから描く(つまり、異なる次元に存在する3人の自分を描く)ヨハネス・グンプの作品、目元が印象的なレンブラント作品、ほれぼれするほど美しいル・ブラン作品、十代の女子の暗い魅力が輝くエリザベート・シャプラン作品など。
午後から展覧会をもうひとつ片付けなくてはならない。渋谷タワレコ/神保町/秋葉原のどれかには寄りたかったが、そんな時間は無いと見切って、両国に直行する。駅の近くの店でさして美味くもないランチを食べてから、12:50、江戸東京博物館へ。「隅田川〜江戸が愛した風景〜」展である。(よく考えたら、江戸東京博物館のレストランで、展覧会とのコラボの特別ランチ(白魚料理)を食べればよかったのである。この日記を書いている時点で、ようやく思い出した。後知恵もいいところである。[;_ _])
洛中洛外図的な、細部を見始めるときりが無い作品が数多く出展されており、時間がいくらあっても足りないよぅ [;^.^]。また、歌川広重も何点も出されているが、これらはやっぱり、すごいや。図録も良い。我妻直美の「描かれた隅田川 〜西から、東から〜」という論考は、隅田川を描く方向について考察しており、興味深い。15時まで、たっぷりと楽しんだ。
せっかくなので常設展も観てみるが、大変興味深い内容であるものの、閉館時刻(17時半)までの残り2時間半で廻りきれるわけもなく [;_ _] ..まぁ、常設展は逃げやしない。いずれそのうち見に来ることにしよう。東京に出て、18:03のひかりで20時過ぎに浜松の自宅着。(最終パラグラフは、昨日の日記からのコピペ&パッチ当てである。[;^J^])
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Oct 28 2010
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