*2021年01月25日:発注2件
*2021年01月26日:GT−S650/「NINIFUNI」
*2021年01月27日:ようやく発送されました [^J^]
*2021年01月28日:幻想美術選「ヘリオガバルス帝の薔薇」ローレンス・アルマ=タデア
*2021年01月29日:雪パラつく
*2021年01月30日:執行猶予1ヶ月 [;^J^]
*2021年01月31日:ようやく見つけた! [^.^]
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*2021年01月25日:発注2件


 EPSONのスキャナー、GT−X830は、一晩寝かせても、不良症状変わらず [;_ _](そりゃそーだ。[;^J^])修理には時間がかかるだろうし、ワンポイントリリーフを買わねばならない。基本性能が必要十分であること、廉いこと、場所をとらないこと。買い換えるわけではないのだから、今後当分は、2台のスキャナーが自宅内で同居することになる。大きな機器を買っている場合ではないのだ。

 また、新たなスキャンアプリを覚えるのがめんどくさい [;_ _] ので、EPSONがいい..という視点でさくっと検索してみたところ、GT−S650、一択である。何よりもスペースファクタに優れている。これなら、縦にして隙間に仕舞っておくことができる。(廃墟城には、2台のスキャナーを水平に置いておくスペースなど、ないのである。[;_ _][;^.^])いまどき画質の問題はないだろうし、カタログスペックから判断する限りスキャン速度が倍近く遅いようだが、連続大量スキャンを行うわけではないのだから、許容範囲内だろう。

 OAナガシマ浜松西インター店に電話。在庫なし。ビックカメラ浜松店に電話。在庫なし。ついでに、メーカー在庫もなしということも判明。2月中旬以降に入ってくるらしいが、遅すぎる。市場在庫をネットショップで探す。十分廉い(1万円弱の)某ショップが即日発送とのことなので、即決でポチる。

 18時過ぎに、発送連絡が届いた。よしよし。

 雲が多いが、明るく暖かい1日だった。

 既に試用期間が切れていた「3Dマイホームデザイナー PRO9」の、2019年版のダウンロード版を、ポチった。59800円。試用版で、どこまでできて何ができないかは大体把握できている。これで設計できるわけではなく、あくまでも、「自分のイメージを3D化して確認する」ことと「そのイメージを業者と共有する」ことが、目的である。「手書き図面で話をするよりはマシでしょ」、ということだ。この価格ならば、納得できる。

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*2021年01月26日:GT−S650/「NINIFUNI」


 現在、週に2回、テレワークしているのだが、上司と相談して、週1回に減らすことにした。部屋の問題なのか照明の問題なのか光の方向の問題なのかははっきりとはわからないのだが、会社からPCを持ち帰って在宅で仕事をしていると、目が疲れて頭痛がするからである [_ _]。しかしながら、プライベートなPCで朝から晩まで(さらに翌朝まで)プライベートな作業(執筆とか調査とかリストメンテとか)をしていても、そのような問題は全く発生しないのだ。もしかして私の勤労態度に問題(略)

 EPSONのスキャナー、GT−S650が届いた。想像以上に薄い! 軽い! これならまったく邪魔にならない。さっそく試用。同じアプリを使えるので話が早い(新たに何も憶える必要がない)..をを、スキャン速度もGT−X830と比べてさほど遜色ないではないか。強いて言えば、プレビューからスキャンに移るときに、ひと呼吸、余計に時間がかかるのであるが、実用上、全く問題はない。

 じゃあ、GT−X830は、引退かって? そんなことは不可能である。何年間もの酷使に耐えて貢献してくれたハードウェアを、ただ一度の故障でお払い箱にするなんて..仮に手放すとしても(とっくに保証期限が切れているので)有償で修理してからだ。それに、今回新規購入したGT−S650だって、いつ故障するかわからないのだから、2台体制を維持することには、意味がある。バックアップ機として活躍して(支えて)もらおう。今週末には、修理に出せるだろう。

 昨日CSから録画した「NINIFUNI」Wikipedia)を観る。「ロカルノ国際映画祭に特別作品として選出されるなど、国際的に高く評価された一作」とのことである。ももクロが出演しているという情報を得たので録画したのだが、ふーむ..

 強盗犯ではあるものの、犯罪者としての自覚があるかどうかすら不明な「虚無的」な青年の、まったく無為な彷徨を、セリフなしに延々と追っていく、という、同類の映像が無数にあるだろうと思われるパターンであるが、しかし観ていて「既視感/時間の無駄感」が(ほとんど)感じられないところが、この作品の値打ちなのだろう。別にディスっているわけではない。その証拠に、現時点で既に2回、観ている。

 後半、ももいろクローバー(まだ早見あかりがいる、Zではない時代)のPVの撮影現場と交錯する。この青年は海岸に車を止めて、その中で練炭自殺をするのだが、そこからほど近い場所で、ももクロの撮影が始まるのである。この「ふたつの世界」は(お約束どおり)「まったく接点を持たない」..と、定型どおりに書きたいところなのだが、実は接点がある。

 車の中の青年の死体を、ももクロの関係者(制作?取材記者?)が発見するのだが、撮影のスケジュールへの影響を嫌って、少なくともその場では誰にも知らせず、青年の死を握りつぶしてしまうのである..

 車の中から死体ごしに、サイドガラスの彼方に見える遠景の海岸で、ももクロが(微かに聞こえる音楽にのせて)「怪盗少女」を踊っているシーンは、実に素晴らしい。


 以下、どうでもいい蛇足 [_ _]。ロカルノと聞くと反射的に「ロカルノの女乞食」(ハインリヒ・フォン・クライスト)を思い出してしまう私が、ここにいます。[;_ _][;^.^]

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*2021年01月27日:ようやく発送されました [^J^]


 今日は比較的暖かいのだが、一時的に雨が降るらしいので、自転車ではなく自動車で出勤。

 国会図書館で遠隔複写を申し込んでいた某作品のコピーのステータスを連日確認していたのだが、本日、ようやく「発送済み」になっていた [^J^]。1月16日(土)に申請したのだから、週末を2回はさんだとはいえ、ここまで10日以上かかっている。混んでいるのだろう。現在、入館は抽選予約制だし、出向けない人は、遠隔複写でなんとかするしかないのだ..私がそうであるように。

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*2021年01月28日:幻想美術選「ヘリオガバルス帝の薔薇」ローレンス・アルマ=タデア


 「幻想美術選」、第232回。今回は、普通は「幻想美術」のカテゴリーには入れられないであろう作品を、ご紹介する。

Picture

「ヘリオガバルス帝の薔薇」(ローレンス・アルマ=タデア、1888年)

 私がこの絵画を「幻想美術選」のラインナップに加えるのは、その題材が「幻想的」だと思うからである。ローマ帝国史上、もっとも悪名高き皇帝であるヘリオガバルス帝の、数々の愚行・悪行の中でも、とりわけヴィジュアルで幻想的な美しさが印象的な、「宴会に招いた客の上に巨大な幕を張り、幕の上に大量の薔薇の花を載せたうえで宴会中に幕を切り、花を一斉に落として客を窒息死させた」という伝説に基づいているからである。(もっとも、「ローマ皇帝群像」に収められている、この有名なエピソードは、後世の捏造である可能性が高いとされている。)

 ある意味では、デカダンスの象徴とも言えるヘリオガバルスは、数多の文学作品・芸術作品の題材となった。たとえば、澁澤龍彦による評伝「狂帝ヘリオガバルスあるいはデカダンスの一考察」、同じく短編小説「陽物神譚」..この時点で、すでに「幻想文学」の登場人物とも言えそうだが。[;^J^](アントナン・アルトーの「ヘリオガバルスまたは戴冠せるアナーキスト」は、未読なのです。[_ _])

 彼の行状についてご存じない方には、Wikipedia を一読されることをお薦めする。(余計なことを書いておくと、この項目は、適度に詳しく、しかし詳しすぎず長すぎない、非常にバランスのよい項目だと思う。)女装するだけならばまだしも、宮殿の中に娼館を作ってそこで自ら「客」をとり、巨大な男根を求め、逞しい奴隷の「妻」となるだけでなく、敢えて「浮気」をしてその奴隷に打擲されて愉悦に耽る..まぁこれだけのことならば [;^J^] 個人の趣味・性癖の話ではあるので、己の権力の及ぶ範囲内で好きにしてくれればいいのだが、神殿を守る巫女を手籠めにして宗教の権威を冒涜し、独りよがりな新興宗教を導入するわ、(多神教のローマは宗教的多様性には寛容なのだがそれにも限度というものはあり、)帝国の秩序を破壊するわで、軍と民衆の怒りはやがて頂点に達し..

 Lawrence Alma-Tadema(1836〜1912、Wikipedia)は、歴史や考古学に魅入られた画家で、初期には歴史的風俗画を能くしたが、やがて、古代世界の生活の忠実な再現に舵を切っていった。その画業は、「あたかも写真家がローマの広場にカメラを据えたかのよう」と評されたほどのものである。画像検索結果 を見ていただきたい。あまりにリアルというか、ほとんど「生き生きとし過ぎている」とすら言える。それは、過去の時代の正確な再現というよりは、画家の同時代のヴィクトリア朝の人々が、古代世界で古代の衣裳を着て、ヴィクトリア朝の生活感を漂わせているからである。

 この代表作で、なんといっても息を呑むのは、前景を埋め尽くす薔薇の花弁である。大勢を窒息死させるほどの何トンもの量には見えないが、それをリアルに描いてしまうと、絵画作品としてバランスが崩れてしまうであろう。ヘリオガバルスはどこにいるのであろうか。右上の一段高いところにいる冷笑している小集団の中にいると思われるのだが..左から3番目の、杯を掲げている男が、ポジション的には「皇帝席」にいるように見えるが、ヘリオガバルスは「美少年」なのである..さすれば彼の隣、左から2番目の正面を向いている男であろうか..実はこの小集団の中にいるのではなく、右手前の人物が、皇帝なのだろうか。性別がいまいちはっきりしないのだが、「女装の美少年」に見えるし、そのどこか虚ろな視線も、いっそ、画家の狙い/コンセプト(ヘリオガバルスに与えようとしたアトリビュート)なのかも知れない..

 生まれてくる時代と場所を間違え、家庭環境も育てられかたも誤っていたとしかいいようがない、この悲劇の少年皇帝は、怒り狂った軍と民衆に嬲り殺しにされた。この結末もまた、幻想文学を想わせるのである..

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*2021年01月29日:雪パラつく


 寒いし、夕方からは雨がパラつくらしいので、自動車出勤。

 帰途、パラついたのは、雨ではなく雪である [;_ _]。雨も降らない寒さというわけだが、「冷たい雨」よりはマシと考えられなくもない。

 国会図書館から、コピーが届いた [^J^]。Aさんに連絡する。

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*2021年01月30日:執行猶予1ヶ月 [;^J^]


 快晴。朝は寒かったが、昼は暖かい。

 O内科医院で、月いちの検診。先月から、某数値が多少悪化しているために薬を追加しているのだが、来月、効果を確認するために血液検査をすることになった..執行猶予1ヶ月である [;^J^]。いますぐ生活習慣を改善すれば、1ヶ月後には、かなりまともな数字を出せるだろう。しかしそれは、1週間後からのスタートでも(3週間の生活習慣改善でも)達成できることではないだろうか? あと1週間は、飲んだくれていられるのではないだろうか? ..[;_ _][;^.^]

 湯風景しおりで温まりながら、作戦を練る。[;^J^]

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*2021年01月31日:ようやく見つけた! [^.^]


 快晴。暖かい。浜松市立中央図書館で雑誌のチェックをしてから、OAナガシマへ。

 EPSONのスキャナー、GT−X830の修理出しである。修理可能かどうかは、現時点では不明。不可能ならば月曜日に連絡がくる。現行機種なんだから、修理可能だと信じているのだが。

 「月刊プレイコミック」1979年8月号を、ヤフオクで落札した! ようやく読めるぞ! 30年近く、探していたのだ!

 ..聞けば呆れる話なので、以下、そのつもりで読んでいただきたいのだが [;^J^]、別に、吾妻ひでおなり高橋葉介なり諸星大二郎なりの、未発見作品が載っている(可能性がある)わけではない。これに掲載されているのは、吾妻ひでおの「贋作ひでお八犬伝」の連載第1回、

贋作ひでお八犬伝:玉、砕ける:10:月刊プレイコミック:1979/08

 ..だということは、わかっている。この号はどこの図書館にもなく、また古書市場にも出てこないので、それこそ30年近くも読めていなかったのだが、前後の号は図書館などで確認済みであり、この号から連載が始まったことは、間違いない。確認したかったのは、「「玉、砕ける」というサブタイトルが、初出の時点で扉に記載されていたのか、単行本に収録された時点でつけられたのか」、ということである。これは、初出誌にアクセスしないと、わからないことなのだ..

 「..だから?」とかゆーな、そこの読者![;^.^]凸

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 4 2020
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