*2019年06月17日:幻想美術選「忘れられた街」ポール・デルヴォー
*2019年06月18日:新潟で地震発生
*2019年06月19日:単焦点レンズに決めた
*2019年06月20日:CDの寿命について
*2019年06月21日:レンズ沼の住人の金銭感覚
*2019年06月22日:レンズ発注/マウス不良
*2019年06月23日:逃走犯逮捕
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*2019年06月17日:幻想美術選「忘れられた街」ポール・デルヴォー


 「幻想美術選」、第165回。

Picture

「忘れられた街」(ポール・デルヴォー、1964年)

 デルヴォーは、夜明け見捨てられてに続いての、3回目の登場。この作品は、「見捨てられて」と同年の作品であり、ペアで紹介されることが多い。そして私も、この2作をペアで鑑賞している..というより、魂に取り込んでいる..違うな、逆だ。「取り込まれている」のである。この2作に..かつて、「2015年11月25日:山上湖幻想」で、吐露したように..

 言語を絶する素晴らしさ..もの寂しい夜? 夕刻? 白夜? 超現実的なマジックアワーだ! そして、「少し離れたところ」に点在する廃墟? 街? 何よりも素晴らしいのが、白い街灯! 私はこの部屋に、このオープンスペースに、この「街角」に、この世界に、100年だって、佇んでいられる。もしも「山上湖幻想」で夢想したように、この「屋敷」のなかに「見捨てられて」の部屋もあるのなら、私はこの屋敷に、1000年だって住んでいられる。そして、もしももしも、「夜明け」の部屋もあるのなら..私は1万年でも、居続けよう..この夢の中に..この、甘美な牢獄の中に..

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*2019年06月18日:新潟で地震発生


 あまり愚痴は書きたくないのだが..嘱託社員になってからのほうが仕事量が多いというのは、どういうものかね..[;_ _] 仕事をどんどん吐き出して引き継いでいけばいいのだが、その作業に割く時間が..[;_ _]

 リアルタイムでは気がつかなかった。深夜近く、23:00頃からの番組の録画を再生しはじめたら、その番組はふっとんでおり、臨時ニュースに差し替えられていた。22:22、新潟で地震発生。震度6強..大きいな。この時間帯であるということが、吉と出るか凶と出るか..

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*2019年06月19日:単焦点レンズに決めた


 早朝、ニュースを確認。今のところ、死者が出ているという報道はない。

 午前半休。海谷眼科。白内障手術に向けての検査と診察である。

 じっくりと相談した上で、挿入する眼内レンズは、やはり3焦点レンズではなく、単焦点レンズにすることにした。3焦点レンズは近景/中景/遠景に焦点が合うので、眼鏡なしですごせるシーンが多くなるのだが、単焦点レンズに比べると解像度が低くなるのである。

 私の余生のQOLは、至近距離(30cm)の解像度に決定的に依存しているのだ [;^J^]。中距離(展覧会で観る絵など)、遠距離(風景など)は、眼鏡で調整できれば、全く問題ない。

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*2019年06月20日:CDの寿命について


 初めてCDプレーヤー(SONY D−50)を購入したのは、1985年(34年前)だったろうか。(D−50の発売自体は、1984年11月である。)その頃に購入した、つまり我が家でもっとも古いCDを数十枚サンプリングして、順次、通勤時のカーステで虫干ししている。かつて、CDメディアの寿命は高々30年と喧伝されていたことがあるので、その検証のためである。

 いまのところ、再生できなくなってしまっているCDは見つかっていない。1点のみ、4〜5箇所音飛びしているのだが、盤面に明らかな傷がついているので、これが原因であろう。経年劣化とは考えにくい。

 これらは、いつまで聴けるのかなぁ..私が死ぬまで(あと20年程度)、もってくれればいいのだが..

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*2019年06月21日:レンズ沼の住人の金銭感覚


 帰途、一時的に大雨。

 眼内レンズを単焦点レンズに決めた勢いで、カメラ用にも単焦点レンズを買い足したくなってしまったのである。(← 呆れたことに、これが全くの実話なのである。[;^.^])

 てきとーにネットサーフィン(← 死後の世界 死語の世界)をしていたら、こんなページを見つけてしまった。→「レンズ沼の住人の金銭感覚」..いや、まったくそのとおりとしか..[;_ _][;_ _][;_ _] 確かに2万円以下は、散財としてカウントしていないし..[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2019年06月22日:レンズ発注/マウス不良


 朝の5:30頃、大雨が降るが、ほどなくやむ。不安定な空模様。結局終日、ほぼ好天。

 昨日ご紹介したページの最後に紹介されていた「AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S」が気になってしまい、いろいろ調べる。1981年に発売された、実に38年もの長寿レンズ。当然設計は古いのだろうが、これだけの年月売れ続けてきたということ自体、高品質であることの証左である。しかも、廉い。新品でも5〜6万円で、中古なら1〜3万円。昨日述べたように、散財としてカウントされないクラス [;^.^]。中古のタマ数がまた、多い。つまり、買いやすい。

 さらに特徴的なのは、ジャンク(あるいは難有り品)がしばしば目に付くこと。

 弱点(持病)が2つあるという情報も。1.絞り羽根の作動不良で絞り込めなくなる、2.ヘリコイドリングのグリスが固結して動かなくなる、という症状が発生する可能性が低くないらしいが..こういうのも、楽しいね [;^J^]。ヘリコイドリングが回転しないという不良品を1000円かそこらで買ってきて、修理して使いこなしているというブログにも(複数)行き当たったが、私はそこまで堕ちていない 私はそこまで極めていない。[;^.^][;^.^][;^.^]

 結局、2万5千円の中古品を、マップカメラに発注した。[^J^]

 数日前から気がついていたのだが、マウス(の左ボタン)が不調である。押下していても、ときどき押下状態が「外れてしまう」らしく、ドラッグ&ドロップがまともにできない。図形を描けない。接触不良かなぁ..(電池を入れ替えても症状変わらず。)無線マウスだが、ずいぶん以前に買ったものだし、買い替えかな、これは..

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*2019年06月23日:逃走犯逮捕


 逃走犯、横須賀で逮捕。

 それにしても、どうにも納得のいかない経緯であった。突っ込みどころは山ほどあるのだが..一番驚いたのは、「保釈されていても、実刑が確定すれば出頭するはずだ」、という「性善説」で運用されてきた制度だということである。これには本当に驚いた。逆に、これで回ってきたのだとすると、それこそ凄い。日本は平和な国だなぁ..と、記事を読み進めていたら、「遁刑者は、2018年末で26名」..回ってないじゃん![;_ _]凸 逃げ得が26人もいるじゃん![;_ _]凸(海外逃亡などを含めるとさらにこの数は桁はずれに膨らむようだが、ここでは触れない。)

 公表のタイミングもおかしい。地検の発表が3時間後。4時間経ってから「緊急配備」..4時間もあれば、大概遠くまで逃げられますけど..世間にバレる前に、自分たちでなんとか確保したかったのか?(ありがちな発想ではあるけれど。)それとも..あれか。十分に遠くまで逃がしてからスタートするという、マンハントゲームだったのか?(不謹慎失礼。[_ _])

 OAナガシマでマウスを買い替える。うむ、普通にドラッグ&ドロップができるマウスは便利だ。[;^J^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jun 27 2019
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