2016年06月27日:“Regrexit”だとぉ? [;-_-]凸 2016年06月28日:大腸ファイバー 2016 2016年06月29日:幻想美術選「夜明け」ポール・デルヴォー 2016年06月30日:リンクリストを整理する 2016年07月01日:計量あがり [;^.^] 2016年07月02日:久々自転車/期日前投票/散髪など 2016年07月03日:迫り来る夏オフ目次へ戻る 先週へ 次週へ
「Regrexit」=「離脱に投票しながら結果に後悔する」。
「EU離脱広がる「後悔」」
「正直ショックを受けている。まさか実現するとは思ってなかった」。BBCの番組で、離脱に投票したという男性は、「僕の票なんて関係なく、どうせ残留(が勝つ)だろうと思っていた」と打ち明けた。
民放最大手ITVのニュース番組では、離脱に投票した女性が「投票所にもう一度行き、残留に投票したい」と訴えた。離脱決定の翌日になって「現実感がわいてきた」のだという。
(日本経済新聞 2016年6月27日 夕刊より)
..ったく..[;-_-]。世界(経済)に大迷惑をかけておいて..久々に、「ざけんじゃねぇっ!」、と、声に出してしまった [;-_-]凸。「民主主義の元祖」が、この体たらくかよ。制度や理念がいくら素晴らしくても、それを支える国民がこの有り様では..(もちろん、他人事ではありません。)
記事中の男性の言葉には、真実味がある。この人たちは、「支配階級に対する怒り」を表明するために、「懲罰的行動(「離脱」への投票)」をしたに過ぎなかったのだろう。そしてその結果に、慌てふためいているだけなのだろう。
「懲罰的投票行動は危険だ(何が起こるかわからない)」、と、世界の民主主義国家(の有権者)たちに知らしめることとなった。参院選も、影響を免れまい。
目次へ戻る8:00、けっこうな雨の中を、傘をさして徒歩で出発 [/_;]。途中、コンビニでコピーなどしつつ、浜松西郵便局に着いたのが、8:55。9:00の業務開始ジャストを狙って、大雑把な勘で出発したのだが、計算どおりに着いてしまって驚いた。[;^.^]
所要を済ませて9:10過ぎに出て、さらに徒歩で5分ほど。9:20前には、松田病院。大腸ファイバー検査を予約していたのである。(先日受診した人間ドックで、潜血反応が出てしまいましたのでね。)車ならすぐなのに、何故わざわざ(雨の中を)1時間もかけて歩いてきたのかというと、検査のために安静薬を使うので、帰路、運転は絶対禁止だからなのであった。
アポは10:00だったのだが、さっそく、手続きと検査を開始してくれた。早めに着いて正解。ベッドというか病室(大部屋(6人))に案内され、そこで、洗浄薬1リットルを時間をかけて飲み、排便を繰り返して腸の中を洗浄する。昼頃にOKが出て、それから点滴開始。(既に朝食抜きで、昼食も抜くことになりますからね。)1時間以上待ったかな(読書をしていて、時間を確認し忘れた [;^J^])、ようやく順番が回ってきて(今日は団体の予約が入っていたとかで、混んでいたのである)、点滴を装着したまま検査室へ。
さて、ここで、松田病院における大腸ファイバー検査の問題..じゃないな [;^J^] 特徴(少なくとも聖隷三方原病院とはやり方が違う点)として、点滴を続行したまま、点滴を「気持ちよくなる薬 ぼーっとなるお薬([;^.^])」に切り替えるのである。つまり、麻酔である。気がついたときには、ストレッチャーに載せられて病室に戻っていた。おかげで、「(セルフ)ミクロの決死圏」を見学できなかったよぅ..[/_;] ..まぁ、以前もここで大腸ファイバー検査を受診しているので、この結末はわかっていたんですけどね [;^J^]。今回は、麻酔に負けず眠らずにがんばれるかと思っていたんですけどね..(← んなことあるわけない。[;^J^])
1時間ほど、ぼーっと安静してから、結果説明。問題なし。(もちろん、写真をもらった。嫌がらせに掲載したろかと思ったけど、勘弁しといたるわ。[;^.^])既に雨は上がってる。16:00に退出。(確かに、車を運転してはならない程度の「ぼー」っぷり。[;^J^])バスで駅前へ。メイワン谷島屋で2冊購入。再びバスで、17:40、帰宅。
目次へ戻る第18回である。ダークな作品が続いたので(これまでのラインナップ →「幻想美術選」)、ここらでひとつ、爽やかな作品を。
ポール・デルヴォーの作品を特徴づけるのは、例えば、「2015年11月25日:山上湖幻想」でご紹介した「見捨てられて」や「忘れられた街」に登場するような、無表情な(しばしば静止している)裸婦たちである。(「脇役」として、存在感が稀薄な男たちが配置されていることもある。)それが、無人の街中や日常的な室内や古代の廃墟に佇んでいるところに、「あり得ない」という「違和感」が発生する。シュルレアリスムの基本的技法のひとつである「デペイズマン」(Wikipedia)の一例である。(参考までに、「ポール・デルヴォー」で画像検索 → 結果。)(また、日本人にはわかりにくいのだが、実はデルヴォーの作品に登場する裸女の多くは、北欧系の顔と肉体(体格)の持ち主で、それに対して舞台は、多くの場合、南欧(風)である。欧米の鑑賞者には、このレイヤーでも「デペイズマン効果」が届くらしい。)
その視点からみると、この作品は随分と大人しいというか「普通である」(なにしろ、主役である手前の女性が、服を着ている)..が、よく見ると、中景には裸女が描かれており、いくら早朝の人気(ひとけ)がない郊外の道とはいえ、そんな場所に裸女がいるわけがないので、やはり、デルヴォーの基本的な作風から外れてはいないのだが..
しかし実のところ、そんなことはどうでもいいのだ。この爽やかな空気感はどうだ! そして(もちろん、単に爽やかな絵なら掃いて捨てるほどあるのだが)その「一見、平凡な」風景の中の「あり得ない要素(裸女)」が醸し出す、微かな「幻想性」! 寒色系の配色の素晴らしさもまた、特筆すべきものである。
私は、この絵の中になら、いつまでも居続けられる..何時間でも、何日でも..あるいは一生、ここに閉じ込められてしまっても、構わない..まさに夢の、まさに甘美な、幻想世界の至福の牢獄..
目次へ戻るリンクリスト(外宇宙への扉(links))の大掃除(というほどでもないな、リンク切れしたサイトの削除、名称変更への追随、内容が微妙に変わっている場合はキャプションを変更、など)をした。
到達できなくなったページは切り捨てていくだけなので、リストは短くなる一方である。(まぁ、たまに「便利で、使用頻度が高い」ページを、ブックマークからコピペしてくることもあるが。)「到達できなくなったページ」は、廃止されたのではなく、単にURLが変更されただけ、というケースも(半分は)あるのだろうが、いちいち検索しなおしてリンクすることは、しない。そこまでの工数をかけるほどのモチベーションが、もはや、ない。
なぜなら、(何度か書いていると思うが)「リンクリスト」など、もはや完全に「過去の遺物」だからである。インターネット初期(20年以上昔のことである。謹んで拝聴しろ、そこの 若造ども 若者たち [^.^])には、そもそも「検索エンジン」というものが(信じようと信じまいと)存在しなかったので、個人サイトや企業サイトに掲載されている(個人や企業がコレクションした)「リンクリスト」が、頼り(ある意味、命綱)だったのだ。それらを手繰って、望みのページに辿り着く..これを「ネットサーフィン」と呼んだのだ。そもそもは。
今や、この意味(用途)では、「個人のリンクリスト」など、まったく無用であることは自明だろう。「ぐぐれ」の一言で、全て解決。
もうひとつ。インターネット初期(20年以上昔..しつこいね、私も [;^J^])には、「個人のリンクリスト」は、その人の「書架」だと言われていた。どんなページをコレクションして、どのように配置するのか。そしてそれを(不特定多数の)訪問者に見ていただくのか..これは、相当にハードルの高い仕事(作業)である。恥ずかしくないものを作らなくてはならない。そして、それを維持し続けなければならない..
以下、画家のページの例に絞るが、たとえば、「イヴ・タンギー」。当時は(繰り返すが)十分な性能をもった検索エンジンなどなかったので(ディレクトリ型というか、登録型のものが主流であった)、自分でコツコツと(ネットサーフィンをして)3つほど選び出し、リンクしておいたのだが、1年と経たないうちに2つはリンク切れとなった..別のページを捜し直す気力は、もはや無かった..
また、私のフェイヴァリット画家は、10人や20人ではきかない。彼ら全員分の(それなりに有用な)ページへのリンクリストを作ることなど出来ないので、適当にセレクションして、(今となっては誰のページをリンクしていたのかも思い出せないが)並べておいたのであるが..ある日、ちょっくら「エゴサーチ」(← わからなければ「ぐぐれ」[^.^])してみたら、某ページで、私のリンクリストについて、「この人(倉田)は、マックス・エルンストには興味ないのかな..」と書かれているのを見つけてしまい、がっくりきた..興味がないどころか! 20世紀最大のクリエイター/幻視者のひとりだと確信しているのに! 単に、適当なページを選びきれなかったので、リストアップしていなかっただけなのに..しかし、こう見えてしまうのも、仕方がない..ほかの画家のページは、リンクリストに加えているのだから..
この事件で、最終的に、心が折れた。いっそ、リンクリストは閉じようかとも思ったが..個人的には、まだ(自分のリンクリストには)有用性がいくらか残っている。ここに辿り着いた訪問者に、紹介したいリンクも、少数ではあるが置いてある。
今、閉鎖するつもりは、ない。しかし、「負の遺産」としての側面が強まる一方であるのも、事実。要するに、「もう、時代じゃない」のである..
アルビン・トフラー、逝去。享年87歳。合掌..
目次へ戻る終業後、月いちで受診している主治医の大坂内科医院へ。先月、人間ドックの結果を提出しているのだが、γGTPと尿酸値がいささかよろしくないということで、1ヶ月の猶予期間をいただき、本日、血液検査という次第。
言うまでもなく、この1ヶ月間、基本的に禁酒していたのたが [;^J^]、計量もすんだということで [;^.^]、病院を退出してから久々に梅酒を購入して、がぶ飲みしたのだが..
..なんと、別にそれほど、体が求めていなかったのである。朗報である [^.^]。もちろん、酒をやめるつもりはないが、いつでもどうにでも酒量をコントロールできることが実証できたからである。
ちなみに、早くも7月1日。私の年齢(57歳)だと平均余命は24年かそこらしかないが、今年に入ってから、その貴重な1年のうち半分が、早くも過ぎ去ってしまったわけか..残存期間の2%である。マジで、終わりが見えてきた。そろそろ店仕舞いの準備をしないと..
目次へ戻る快晴。ちょ〜久々に、自転車でお出かけ。記録を調べたら、前回(まとまった距離)乗ったのは、去年の2月13日である。1年半ぶりか..[;_ _][;^.^]
8:20過ぎに出て、8:35に浜松市役所に着き、参院選の期日前投票。8:40に出て、湯風景しおりに着いたのが、8:50。ひと風呂浴びて(予約していた)9:30から館内の「髪工芸」で散髪。
その後、日光浴をしようにも、野天風呂のベンチというかリクライニングチェアは、満席..まったく、紫外線で皮膚癌を仕込むアホどもが多くて、困ったものである..(← どの口が言うか、どの口が。[;^.^])もっぱら読書などして、16:00前に退出。16:15、帰宅。
何しろ自転車なので、この時点で改めて汗だく [;^J^]。改めてシャワー。[;^.^]
目次へ戻る今年の夏オフは、8月6日(土)、7日(日)である。そろそろシンセの動作確認(整備)と、譜面の入手を始めないと..
ちなみに、昔に比べて、管弦楽曲(等)のスコア(総譜)の購入量が激減した。理由はいくつかあるのだが、一番大きいのは、夏オフの準備のために購入しなくなったからだ。IMSLPの存在が、極めて大きい。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jul 7 2016
Copyright (C) 2016 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]