2019年06月10日:幻想美術選「かくれんぼ」パヴェル・チェリチェフ 2019年06月11日:白内障の手術を決める 2019年06月12日:遠雷 2019年06月13日:以前も書いた記憶があるが、 2019年06月14日:Tさん送別会兼Oさん歓迎会 2019年06月15日:タイヤ交換など/停電 2019年06月16日:フラワーパーク/オブジェを購入目次へ戻る 先週へ 次週へ
「幻想美術選」、第164回。今回は、かなりマイナーな画家である。
Pavel Tchelitchew(1898〜1957、Wikipedia(英文))は、ロシア出身のシュルレアリスト。(本人は、そう呼ばれることを嫌ったようだが。)
「かくれんぼ」は彼の代表作であり、ホラー小説のカバーイラストに使えそうな、恐ろしい作品でもある。中央で背を向けているのは、森に消えた(あるいは飲み込まれゆく)子どもだろうか..そしてその子を見守る? あるいは待ち受ける? あるいは罠にはめた? 血まみれの子どもたち(?)..
何十年前になるだろうか。亡父とともに画集でこの絵を観た時、彼は、「この絵は紫だった」、と言ったのである。(その画集からスキャンしたこの図像は、ご覧の通り、緑がかっているのだが。)出張先のニューヨークの近代美術館(MoMA)で観たのだという。そこには膨大な量の絵があったろうに、すぐにこの作品(の色彩)の記憶を呼び起こせるほど、印象的だったというわけだ。
亡父の脳裏に強い印象を刻み込んだ、この作品の実際の「色彩」を、いつか私も現物で確認したいものである..
目次へ戻る今日は有休。7:00に海谷眼科。(予約していた時刻よりも、例によってだいぶ早い。)
白内障の進行度合いの診察である。もう決心していたのだが、手術を受ける旨、医者に伝えた。看護師さんたちと日程を詰めて、8月26日〜30日の週に入院/手術を行うことになった。
問題は、レンズのタイプである。大多数の人は単焦点レンズを入れるようで、これだと保険診療である。ただし、一か所にしかピントが合わない。一方、会社の同僚の(もうすぐ退職される)Tさんがこの病院で白内障の手術をしたときに入れたのは、3焦点レンズである。近景/中景/遠景の3か所に焦点が合い、非常に快適だと聞いている。そのかわり、保険適用外。高額医療補助の対象にもならないらしく、両眼で(乱視補正も含めると)140万円近くなる。ここは考えどころだが..3焦点レンズに決めた。
9:30に発ち、りそな銀行。墓地管理料を振り込む。
かかりつけのO内科医院へ。人間ドックを受診した聖隷予防検診センターからの、紹介状付きである [;_ _]。いやはやまったく、面目ない [;_ _]。次回(来月)、再検査をすることになった。
昼食はさわやかでげんこつハンバーグ。
K歯科医院で、定期検査。予防検診というやつである。結局、病院ハシゴの1日となった。
田辺聖子、胆管炎で逝去。享年91歳。合掌..
目次へ戻る夜、遠雷。
遠雷と言えば「幻想交響曲」であるが(この飛躍が心地よいね [;^.^])、今年の夏オフの候補曲に「幻想交響曲」が上がっている。選ばれるかどうかは定かでないが(というか、選曲委員が決まっていないのだが [;_ _][;^.^])、選ばれたら何年ぶりになるのかな。当選確率が高そうな気がするので、準備を始めておこうかな。
目次へ戻る「ジェラシック・パーク」と書く奴が、後を絶たない [;_ _]。言うまでもないが、正しくは「ジュラシック」。「ジュ」と「ジェ」は、カナ入力でもローマ字入力でも「遠い」ので、タイプミスではありえない。本気で「ジェラシック」と憶えてタイプしているのである。
こういう人たちは、これまでの人生で、「ジュラ紀(Jurassic)」という言葉を聞いたことが、一度もないのだろうなぁ..(思わず例によって「人間には2種類いる(云々)」と、やらかすところだった。[;^J^])あるいは、「ジェラ紀」だと思っていたのだろうか?
目次へ戻る雨。残業は少しだけ。19:00から高丘の梵という店で、部署の、Tさん送別会兼Oさん歓迎会。この店を利用するのは、2回目か3回目だと思う。
飲み放題。もっぱらワインをいただく。昔(10〜20年以上前)は、飲み放題ともなれば記憶が飛ぶまで飲むことが「できた」のだが、もはやそんなペースで飲む体力はない。今日は店飲みだが、自宅での「家飲み」では、ワインにせよウィスキーにせよ、数杯飲んだら「アルコールに飽きてしまって」、あとは、牛乳や麦茶で「口直し」しているありさまなのである [;_ _]..堕落もここに極まれり..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
Tさんに、白内障の手術で入れる眼内レンズについて、改めて相談した。3焦点レンズは、確かに快適。しかし、解像度は劣るとのこと。暗い環境では細かい文字が読みにくくなる..単焦点レンズに比べて、各焦点距離に割り当てられる画素数が少なくなると説明されると、なるほど、わかりやすい。さて、どうしたものか..
21:50に散会。22:25に代行運転が来て、22:40に帰宅。
目次へ戻る朝、海谷眼科に電話して、レンズを変えるかも、と、連絡する。手術までにまだ2回、検査/診察を行うので、じっくりと相談して決めればいい。
曇天。昼頃から雨になるらしいし、風が強い。午前中フラワーパークに行くつもりだったのだが、やめておこう。明日にすればいい。
昼飯は麺匠家。郵便局で振込1件。
近所のガソリンスタンドで、予約しておいたタイヤ交換。よく考えたら、イエローハットやオートバックスをこまめに調べれば、もっと廉くできたのかもしれないが、後知恵どころの騒ぎではない。[;^J^]
22:00を過ぎてから、雷鳴が次第に大きくなる。22:30には、風雨が強くなる。
22:38、停電。すぐに回復。22:45、瞬断。また来るかな..と身構えていたのだが、就寝までには、これ以上の停電は起こらなかった。
目次へ戻る雲が多い快晴。車で発ち、8:50、フラワーパーク。定刻の9:00より少し前倒しして入場させてくれた。
ササユリとヤマアジサイ。ササユリはDCレンズを使って、小賢しい効果を狙っております。[;^.^]
青い紫陽花は、陽光を浴びると(少なくともこのカメラ(D750)では)紫がかって写ってしまう傾向があるので、色温度を微調整して撮影しております。
10:25に発ち、有玉のギャラリー風蘭に着いたのは11:00過ぎだったかな。硲さんの陶展である。
内側の光り方が素敵なお茶碗もよかったのだが、なんの役にも立たない面白いオブジェ [;^.^] があったので、購入する。ちょっと、吾妻ひでおの「地を這う魚」を思わせるフォルムなのだ。11:45に発つ。
駅前のビックカメラでカメラ用品(防湿剤)を買う。沼津魚がし鮨で昼食。15:00前に帰宅。
購入してきたオブジェのブツ撮りをしようかと考えなくもなかったが、自宅は平面に不自由しているので、5秒で断念。(G屋敷ではないので邪推を禁ずる。単に、容量に対してモノが(書籍をはじめとする高度に知的なモノが)溢れんばかりに豊かなのである。)
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jun 21 2019
Copyright (C) 2019 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]