*2025年02月10日:日中は暖かいね
*2025年02月11日:クエン酸、つおい![^O^]
*2025年02月12日:ぼちぼち確定申告を
*2025年02月13日:人助け [^.^]
*2025年02月14日:万葉倶楽部など
*2025年02月15日:朝カルウェビナー:バロック〜古典派
*2025年02月16日:「愛しのマン・レイ」/「漫画家・森薫と入江亜季展」/古老の会合 [;^.^]
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*2025年02月10日:日中は暖かいね


 快晴。

 中原街道を軽くドライブ。BOOK OFF BAZAAR 横浜瀬谷南台店。これといった収穫はなし。

 八王子街道に回り込み、昼食は「熟成焼肉いちばん 鶴ヶ峰店」。ここは初めて。例によってカルビのランチを試してみる。なるほど。私的ランキングでは、スエヒロ館 > 熟成焼肉いちばん > 安楽亭 かな。あくまでも私見、それもカルビのランチだけでの比較ですが [_ _]。スエヒロ館の方が肉はいい(私の好みである)が、コスパはこちらの方が多少いいように思える。

 福留光帆、活動再開 [^.^]。めでたいことである。[^.^]

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*2025年02月11日:クエン酸、つおい![^O^]


 油断していたのである。

 トイレの白い手洗いボウルは、埃が積もる環境ではないし、毎日何度も水が流れている場所だし、ときどきトイレクイックルで拭いているしで、汚れについてはなんの心配もしていなかったのだが..指で撫でてみると、いつしかザラザラになっていたのである。[;_ _](トイレクイックル越しでは、わかりにくい程度であるが。)そしてそれは、まるで罅(ひび)が細かく走り回っているかのような感触なのである [;_ _]。トイレクイックルで何度も何度も拭いてもさっぱり取れないことも、「罅なのか?」、という直感を裏付ける..

 ..もう、劣化しちゃったのか? [/_;][/_;][/_;] ..と、めそめそしていたのであるが [;_ _]、SNSのタイムラインに流れてきた情報にすがりつき、ニトリの「毎日使える不織布パッド クエン酸プラス」を発注し、それが今日届いたのであるが..

 つるつるになった!\[^O^]/ さっとひと拭き、というわけにはまいらず、シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ..と拭き続けたのだが、表面にダメージを与えることなく、綺麗に、新品同様になった!\[^O^]/

 というわけで、祝杯である [^.^]。鶴ヶ峰駅前までバスで出て、筑前屋。昼は(風がなければ)暖かかったのだが、夜は容赦なく寒い。[;_ _]

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*2025年02月12日:ぼちぼち確定申告を


 今年こそは、e−Taxで確定申告をしようという所存である。去年は退職金とか生命保険の解約などの特殊案件が多くて最初から諦めており [;_ _]、さらにいうと、どのみち不可能だった(詳述は避けるが、退職は5年前だが退職金が振り込まれたのは(延長雇用が終わった)2023年、という状況に、e−TaxのUIが対応していなかった [;^.^]凸)のだが、今年は定常状態に落ち着いているからね。

 手続きを確認するが、なるほど、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が問題だ。カードには証明書の有効期限を手書きしていない。延長したような記憶があるのだが、自信がない。自分で有効期限を調べるためには..ICカードリーダライタが必要だと [;^.^]凸。廉価なもののようではあるが、これだけのために買うのも業腹である [;^J^]。それにもしも期限が切れているのであれば、役所にいかなければならないのだ。ならば、最初から役所に行って確認してもらって、必要ならばその場で延長する、という段取りでいいのではなかろうか。

 電話して確認した。明日、旭区役所に行くことにしよう。

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*2025年02月13日:人助け [^.^]


 12:30から15:00まで、旭混声合唱団の練習会。

 帰宅してからバスで出て、15:30過ぎに旭区役所。マイナンバーカードの証明書の有効期限を確認してもらったところ、やはり更新されていた [;^J^]。5分とかからず、要件終了。[;^.^]

 駅前のサイゼ。隣席の若者たちが、席にコンセントがなく、スマホに充電できなくて困っていたので、USB出力付リチウムイオンバッテリーを貸してあげたところ、恐縮するほど感謝されてしまった。[;^J^]

 18:50、帰宅。今日はあまり寒くない。暖房不要。まぁ、来週にはまた寒波が来るらしいが。

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*2025年02月14日:万葉倶楽部など


 快晴。寒くなる前に行っておきたい場所があるので、8:21のバスで発つ。9時過ぎにみなとみらい駅に着き、9:10、日帰り温泉郷「万葉倶楽部」。ぶっちゃけ、豪華なスーパー銭湯、といったところである。[;^J^]

 入館料が2950円もするのは承知していたのだが [;^J^]、10:00より前に到着したので、アーリー加算、300円 [;^.^]凸。くっそー、見落としていた。[;^J^]

 7Fが湯処。露天風呂もある。横浜港を見下ろすハーバービュー [^.^]。もちろん、カメラは持ち込めない。

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 8Fが、「お祭り広場(ゲームセンター)」と「ベイブリッジデッキ」。まだ、誰もいませんな。[;^.^]



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 9Fが、360度視界の「展望足湯庭園」。



 6Fの食事処での昼食、5Fのリラックスルームでのごろごろをはさみつつ、3回、入浴した。

 15:50に退出したのだが..さて、入館料2950円は、割高であろうか。自宅直近の「竜泉寺の湯」や浜松の「湯風景しおり」の、ざっと3倍。それだけの価値があるであろうか。

 ハーバービューをどう考えるか次第である。ご覧の通りの絶景であり、夜景はさらに素晴らしいであろう。これを込みで、妥当な金額と言えると思う。とはいえ、普段使いで通うには、いささか高いかなぁ。[;^J^]

 徒歩で、ハンマーヘッドテラスへ。すぐ近くなので、16:10に着く。以前も来たことはあるのだが、ショッピングモールには入ったことがなかったので、ざっと回る。

 10分ほどで発ち、ひっさびさに有隣堂伊勢佐木町本店へ。マップで調べてみたら、なんとここからだとまっすぐ(やや南西方向よりに)南下するだけである。まるで、ミステリのトリックに使えそうである [;^J^]。ギリギリネタバレになるかも知れないので書名は伏せるが、島田荘司の某代表作を想起した。[;^.^]

 徒歩20分で到着。そうだそうだ、このビルだった。まさか半世紀ぶりではないだろうが..いや、ほんとに半世紀ぶりかも。割と手狭なビルであり、在庫が豊富だとは思わないが、ジャンルによっては珍しい本もある。

 17:20に退出し、鶴ヶ峰へ。駅前の日高屋で中華そば。18:50、帰宅。

 リブ100のバックアップ機用の40GのHDDが届いていた [^.^]。本もたくさん届いていた。[;^.^]

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*2025年02月15日:朝カルウェビナー:バロック〜古典派


 快晴。暖かい。

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 昨日届いたばかりの40GHDDに、現用のリブ100のHDDをデュプリレートする。右写真が、その様子。「これdo台PRO」を中心に、左側がソース、右側がデスティネーション。ちなみに、「これdo台PRO」のリンクをクリックすると、ディスコン、ディスコンで、現行機まで3世代辿れます。[;^.^]

 デュプリケートした新HDDをバックアップ機に装着して、動作確認、OK。これで、スタンバイ機が完全クローンになった。[^.^]



 18:30から、朝日カルチャーセンターのオンライン講座。高山博氏による「西洋音楽の歴史シリーズ 第2回」で、「バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンはなぜ偉大だと言われるのか(バロック〜古典派)」である。今回も面白く興味深い内容であったが、前回(ギリシャ〜ルネサンス)に比べて、一気に親しみやすい(というか、普通に聴ける/アクセスできる)時代が取りあげられているため、講義の内容も、より一般向けの、わかりやすい内容になっていたと思う。

 バロックの特質について。ポリフォニーからモノディーへ。ラモーが「和声論」を著し「調」を定義したことによって、「転調」ができるようになった。同時代のデカルトが「座標」を定義したことに対応させてみると、「転調」とは「座標変換」のようなものか、などなど。

 西洋音楽の基礎は well-tempered(良く調整された)(「平均律」ではない)。調による違い(個性)が現れる。だから、作曲家は(曲に合わせて)「調」を決める。主和音の響きが綺麗な(うならない)調や、メロディーが流麗な調。

 ..とか書いていると大変なので中略するが [;^J^]、変奏曲やフーガは音楽が音楽の中だけで成立しており、余計な由来とか起源とか教養とかを必要としない。いわば「参照性」の減少。「運命」の第一楽章など、単一の音型だけから構築されており、もはや何ものも参照せず、完璧に自立している。このような「参照性」の減少が、音楽が貴族階級から市民階級に開かれていく契機(のひとつ)となったという指摘など。そういえば、私が子どもの頃に読んだベートーヴェンの(子ども向けの)伝記の中に、少年ベートーヴェンがブロイニング家の子弟たちとピクニックをした時、貴族の子らが、様々な古典から詩文を引用しては、何から引用したかを当てるという優雅な遊びに興じていると、ぼくはそういうのが全然わからないんだ..と、寂しげにつぶやくシーンがあった。多分、作り話であるが、いかにも、らしいエピソードであり、それを思い出した。(前記の「参照性」とは、微妙に趣旨がずれているのだが。)

 令和ロマン・高比良くるまが、オンラインカジノをしていたそうな。最近、こんなんばっかだな [;_ _]。彼を擁護するつもりは1ミリもないが、それはそれとして(誰かによる)狙い打ちなのかな、やはり。

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*2025年02月16日:「愛しのマン・レイ」/「漫画家・森薫と入江亜季展」/古老の会合 [;^.^]


 曇天。7:32のバスで発ち、鶴ヶ峰を7:49に発つ海老名行きで、大和、町田を経由して、八王子に着いたのが、8:57。9:15のバスで 東京富士美術館 に着いたのが、9:30。開館は、10:00。「生誕135年 愛しのマン・レイ」(〜3月23日(日)まで)である。

 うーむ。感想はちょっとマイルド [;^J^]。構成はいいと思うのだが、ちょっと、展覧会のポスター等の展示の割合が大きいかなぁ [;^J^]。「贈り物」(1921/72年)(画像検索結果)、「ヴェールをかぶったキキ」(1922/76年以降)(画像検索結果)、「アングルのヴァイオリン」(1924/76年以降)(画像検索結果)、「破壊されざるオブジェ」(1923/65年)(画像検索結果)などの代表作は、いいバランスで観られますが。

 「天文台の時刻に―恋人たち」(1932-34/70年)は、幻想美術選でもご紹介している傑作。周辺作家の作品では、メレット・オッペンハイムの「鳥の足のテーブル」(1939/83年)(画像検索結果)など。

 常設展も見て、12:00に美術館を退出。12:05のバスで、12:20に八王子駅。西放射線ユーロードの入口付近にある「てんぐ大ホール」でもりそば。ユーロードを軽く街ブラ。Google Maps で近隣の古書店を検索して、まず、「メロンブックス」。う〜ん、ここはちょっと違ったか [;^J^]。そもそも古書店じゃないだろう [;^J^]。次に、「佐藤書房」。おぉ、ここは私の好みの、由緒正しい古書店だ [^.^]。在庫も多い。ただ、古書店には珍しくもないことだが、整理がいまいちというか混沌系で [;^J^]、部分部分を見るとまとまりがあるのだが、たとえば、ハヤカワ文庫や創元推理文庫やサンリオSF文庫のかたまりが、店内のあちこちにある。画集などもどうよう。また、壁面の書架の前に書籍の山があって壁面まで手が届かないエリアも、ある。[;^J^]

 13:30に出て13:40に八王子を発ち、14:28、芦花公園。14:38、世田谷文学館。待ち合わせ時刻は、15:00。Tさん、Iさん、Hさん、Yさん、Oさんがやってきて、6人そろったところで、入館する。吾妻ひでおファン(古老クラス [^.^])の会合であるが、本日ここで開催されているのは吾妻関連の展覧会ではない。「漫画家・森薫と入江亜季 展 ―ペン先が描く緻密なる世界―」(〜2月24日(月・祝)まで)である。

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 森薫の「エマ」は知っていたが、入江亜季には、不案内でした。[_ _]



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 「ペン先が描く緻密なる世界」というサブタイトルからも明らかなように、この展覧会は、手作業/手仕事による作画の意義/素晴らしさに焦点を当てている。

 森薫の「同人誌の頃」という短文の前半があまりに面白かったので、撮っておきました。[^.^]



 16:15頃に発ち、新宿へむかう。芦花公園駅への道中、Iさんが「(森薫はともかく)入江亜季は、よくある絵のように思える (^_^;)」とぼやいていたので、「それは、最近のアイドルの顔がみな同じに見えるというオジサンたちと、言っていることが同じだよ [^.^]」、とからかったら、「そういえば来るとき、京王線の車内のポスターにももいろクローバーZが載っていたけど、確かに区別がつかなかった (^_^;)」とか言い出したので、「あの4人は目をつぶっていても見分けられるわ!["^.^]凸」、と、厳しく突っ込んでおきました。[^.^][;^.^]

 17:00、歌舞伎町の入口付近のビルの7Fにある「新橋魚金」。前にも来た店。なかなか美味い。でた話題というかキーワードをアトランダムに書いておくと..ネット発注、ヤフオク、アマゾン、ウルトラマン、仮面ライダー。古書が高い。諸星大二郎の「西遊妖猿伝 火焔山の章」の3〜4巻が(3〜4年前に出た本なのに)数万円もする。バラードの短編全集も高すぎる。新刊を定価で買っておけばよかった。(バラードつながりで、私から)ヴァージル・フィンレイの「The Crystal Man」と題された素晴らしいイラストは、多分「結晶世界」のイラストである、と同定した経緯の披露(詳細は「幻想美術選:The Crystal Man」参照)。ファンダムや同人誌界の昔の話はなんらかの形で記録しておかないと、失われてしまう。実際、当時のキーマン/関係者はどんどん亡くなっているし..

 19:05に発ち、倉田、Hさん、Yさん、Tさんの4人で、19:20に十徳で二次会。古本の話、新井素子、吾妻ひでお。松本零士の最高傑作クラスの「赤い霧のローレライ」の話など。

 21:25に出て、自然散会。Hさんと21:44の埼京線。Hさんとは横浜まで。22:40、鶴ヶ峰。23:15、帰宅。今日は終日、暖かめであった。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 20 2025
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