*2024年07月01日:支柱を立てる
*2024年07月02日:ヤマモモ シロップ漬け
*2024年07月03日:花が萎れる [/_;]/立ち直る [;^.^]
*2024年07月04日:雑草について
*2024年07月05日:7〜8月の展覧会観覧予定
*2024年07月06日:やねこんR 初日
*2024年07月07日:やねこんR 二日目
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*2024年07月01日:支柱を立てる


 曇天。時折パラパラ、降ったりやんだり。

 粘土5袋を不燃ゴミ出し。ヤマモモを53個収穫。

 コスモスとヒャクニチソウの背が高くなりすぎ、西風に揺さぶられて根が支えきれずにグラグラし始めていることに気がつき、急遽、フォレオのセリアで支柱とテープを買ってきて固定してみた。大体良さそうだが、数が足りない。明日、買い足すことにする。まさか1メートル以上も伸びるとは思っていなかったし、それをいえば、そもそも、ここに撒いた「種ダンゴ」からコスモスやヒャクニチソウが生えてくることも知らなかったのである。[;^J^]

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*2024年07月02日:ヤマモモ シロップ漬け


 夜間、降っていたらしいが、明るい曇天。

 昨日収穫したヤマモモ53個を、ヤマモモ酒ではなく、シロップ漬けにしてみた。ヤマモモ酒は仕込み期間が3ヶ月ほどかかるのに対し、シロップ漬けならすぐに食せるからである。ジャムを作ることも考えたのだが、これは工程が多少めんどくさい。シロップ漬けなら、グラニュー糖とハチミツと水を足してレンチンするだけなのだ。なかなか美味しくできました。[^J^]

 朝いちでザ・ガーデン(園芸ショップ)へ。モナルダとエキナセアの花苗を買う。支柱と液肥も買う。帰途、ロイヤルホームセンターで、酒類の保存瓶などを買う。

 購入してきた花苗を駐車場入口の西側エリアに植えたが、ここは土質改善時の掘り返しが20cm程度なのだ。これで大丈夫なのかどうかは、まさに実験。

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*2024年07月03日:花が萎れる [/_;]/立ち直る [;^.^]


 曇天。ヤマモモを23個収穫し、全てシロップ漬けに回す。

 早朝、確認したところ、先日植えたばかりのルドベキアが、無惨に萎れてる [/_;]。葉も花弁も、ほとんど垂直に垂れ下がってしまってる [/_;]。どう見ても最終段階であり、ここから回復するとは到底思えないのだが [;_ _]、藁にもすがる思いで検索してみたところ..栄養が足りてなさそうだからと肥料を与えるのは、NG。もっともありそうな原因は、水やり不足とのこと。なんとなく釈然としない。私の認識としては、ルドベキアの花苗を植えた直後に十分に水やりしてるし、その後は雨がちの日が多く、購入時の注意書きに「乾燥に強い品種なので頻繁な水やりは不要、土の表面が十分に乾いてから水を与えてください」と書かれてもいたので、特段、水やりをしていなかったのだが..ままよ、と、水をドバドバ投入してみた。どうなることか..

 改めてそういう目で見回してみると、どうも様々な花や木がいろいろな病気にかかっているように見える。葉が虫食いだったり、うっすらと白く、粉をふいたように汚れていたり..そろそろ手当てしないと。[;_ _]

 ..いや実は、植えた数時間後に気づいていたんだよね、ルドベキアの花にイモムシが2匹いることに。ただその時点では、私はそれを「良いこと」と思っていたのである。だって、蝶や蜂が集まってくるのは、花壇としてより自然に近い、「良いこと」でしょ? ならばその前段階であるイモムシがいるのも、より自然に近いということではないの? [;^.^] でも、気になって、類書を読んだり検索したりしたところ、どの本、どのサイトにも、「早めに捕殺しましょう」と、冷酷無情に一片の感情もなく、書かれているんだよな [;_ _]。そりゃそうかもしれないけれど..可哀想じゃないか..[/_;] せっかく生まれてきたのに、これからもりもり餌を食べて、蝶や蛾になろうというのに..これが食物連鎖の一環としての「殺し」ならば、納得できる。しかしたかが「綺麗な(欠損していない)花を観たい」というだけの理由で生き物を殺すなんて、人間はどこまで傲慢なのだ [;_ _]。もちろん、なにごとも程度問題。私は、アブラムシやカイガラムシなら、躊躇無く殺せると思う。蚊も殺しまくっている。しかし、蟻や蜂や蜘蛛を罪悪感なしに殺すことは、難しい。その流れで、イモムシも..[;_ _]

 ..もしかして、私、ガーデニングに向いてない? [;^.^][;^.^][;^.^]

 ま、なんにせよ、今回のルドベキアの「萎れ」には、このイモムシは関係ないだろう。とはいえ、花や葉を食い荒らすことは確かなので、殺さずに遠く離れた裏庭の片隅の小さな茂みの中に捨てた。運がよければそこで生き延びるだろう..

 夕方、外食しに出かけ、21時過ぎに帰宅した頃には、ルドベキアは元気に立ち直っていた [^J^]。そうか、水の問題だったのか..

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*2024年07月04日:雑草について


 雑草は、抜いても抜いても生えてくる..などという、気の抜けた五七五調はおいといて。(← もちろん、「抜く/抜けた」をかけております。[^.^][;^.^])

 ま、生えてくるのである。抜いても抜いても。抜き方は決まっている。「根こそぎ」である。地表の「うわもの」だけを千切って地下に根を残してしまうと、株分け?が発生し、ますますあちこちから生えてくる..つまり、逆効果である、とされているのであるが..

 ..現実問題、不可能である。中にはするするするっと、それこそ根こそぎ抜けてくれる雑草もあるが、地下茎ががっつり発達していて、どうしても、ぶちぶちぶちっと、うわものしか千切れない雑草もある。スコップや雑草掘りに特化した道具もあるのだが、それだって限界はある..つまり、雑草の根絶は不可能なのである..

 ..と、ここでシーシュポスな無間地獄に絶望する局面なのであるが、これを一発で逆転する秘策がある。つまり、「雑草採りは“楽しい”ことである」、と、己を騙すのである [;^J^]。精神状態をそっち方向に歪めてしまえば、毎日毎日あとからあとから雑草が生えてくることが、ありがたくなる。いつまでも楽しみが尽きないことに感謝したくなる..

 ..などと思考の遊戯に浸りながらロイヤルホームセンターの園芸用品売場をそぞろ歩いていて..雷撃を受けた。

 世の中には、除草剤というものがあったんだ!

 ..笑うなよ、本当に忘れてたんだから [;^.^]。そっかー、これを使うと雑草採りの苦行から解放されるのかー。(←「楽しみ」じゃなかったのかよ。[;^.^])いろいろなタイプがあるようだが、自分が植えた花や樹木には害を及ぼさず、生態系にダメージを与えないように、雑草(この呼び方も傲慢だよな、「雑草という名の草(略」)だけを殲滅するには、細心の注意が必要だ。

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*2024年07月05日:7〜8月の展覧会観覧予定


 ちっとも減らないのは、なぜだ。[;^J^]

*ヴァニラ画廊
 「こわいもの -The Aesthetics of Fear-
 7月27日(土)〜8月18日(日)まで

*静嘉堂@丸の内
 「超・日本刀入門 revive ―鎌倉時代の名刀に学ぶ
 〜8月25日(日)まで

*東京国立近代美術館
 「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
 〜8月25日(日)まで

*国立西洋美術館
 「内藤コレクション 写本 ― いとも優雅なる中世の小宇宙
 〜8月25日(日)まで

*東京都美術館
 「デ・キリコ展
 〜8月29日(木)まで

*世田谷文学館
 「伊藤潤二展 誘惑
 〜9月1日(日)まで

*町田市立国際版画美術館
 「幻想のフラヌール―版画家たちの夢・現・幻
 〜9月1日(日)まで

*岡田美術館
 「「東海道五十三次」で旅気分 ―富士に琳派に若冲も―
 前期:〜9月12日(木)まで
 後期:9月13日(金)〜12月8日(日)まで

*山種美術館
 「東山魁夷と日本の夏
 7月20日(土)〜9月23日(月・振休)まで

*板橋区立美術館
 「もっと魅せます!板橋の前衛絵画 シュルレアリスムとアブストラクト・アート
 8月22日(木)〜9月23日(月・振休)まで

*日本科学未来館
 「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 −刀剣男士のひみつ−
 〜10月14日(月)まで

*MOA美術館
 「光琳 国宝「紅白梅図屏風」×重文「風神雷神図屏風」
 11月1日(金)〜11月26日(火)まで

 今月末の夏オフのホテル(2泊)を手配するのを忘れてた [;_ _]。慌てて、ホテルマークワンアビコを予約した。[;^.^]

 明日から1泊で長野の白樺湖畔で開催される日本SF大会に参加するのだが、交通手段は、新宿からの往復バスを予約しておいた..というのは思い込みで、実は予約していなかったことが判明した [;_ _]。慌ててエキネットに登録し(これまでユーザーではなかったのだ)、八王子からのあずさ5号のチケットを購入した。[;^.^]

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*2024年07月06日:やねこんR 初日


 明るい曇天。出がけに忘れ物を取りに帰ったので、心づもりしていたバスには乗り遅れたが [;_ _]、なんとか予定通り、鶴ヶ峰駅から6:41の下り電車に間に合う。相鉄、小田急、JR横浜線、と乗り継ぎ、7:54、八王子。8:33発のあずさ5号で、10:06、茅野駅着。10:25の路線バスで、第62回日本SF大会 やねこんRの会場に向かう。

 途中、国道152号を走っていることに気がつき、驚いた。浜松時代、さんざんお世話になった道であるが..調べてみたら、長野から(マクロに見ると)真っ直ぐ南下しているこの国道の南端が、浜松なのであった [;^.^]。ついでに、「酷道」として有名であることも知った。[;^.^](「斜面はボロボロ、未開通区間が2箇所も…日本屈指の“酷すぎる国道”261キロを全線走破してみた」)浜松市内というか私の行動範囲においては、概ね広くて整備された道であったし、悪いイメージは皆無だったんだけどねぇ [;^J^]。今走っているこのあたりも、問題ないのだが。[;^.^]

 11:10、東白樺湖バス停着。白樺リゾート池の平ホテルまで、徒歩3分程度。2階の、やねこんR受付へ。大会運営側で部屋を確保しているので、各自がチェックインすることはない。

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 11:35、レストラン(湖畔の風)で、ランチ(山賊お刺身定食)。開会式は15:00なので、しばし暇。白樺湖畔を散策する。



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 展望リフトにも乗ってみる。リフトの途中にカメラマンが待ちかまえており、戻ってきたところで、その写真を売っているのである。買わないわけにはいかんでしょ [;^.^]。また、のぼったところには、何故かピーターラビットの小さな森があった。



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 開会式前から開いているディーラーズルームへ。今年は古本が充実している。0円とか100円とか。荷物が増えても宅配便で送ればいいので、ばんばんセレクト [^J^]..おいおい、「フローラの神殿」(Wikipedia画像検索結果、幻想美術選「第52回」「第75回」)も、100円かよ [;^.^]。持ってるから買わないけど..というか、よほどせどりしたろかと迷ったが、まぁ見逃してやるか。[;^.^]



 開会式のあと、アサインされた部屋(E380)に荷物を置くべく入室するのに、手間取った [;^.^]凸。というのは、基本的に6人部屋である(らしい)のだが、ルームキー(カードキー)は各部屋2つで、それは部屋の中に置いてある。閉め出しが発生しないよう、鍵の管理は話し合って、とのことなのだが、全国各地から集まってくるSFファンが各部屋に割り当てられているのだが、お互いに(まだ)顔も名前も、部屋にくるタイミングも知らない。当然の帰結として、E380に行ってみたら、鍵がかかっていた(閉め出されていた)[;_ _]。同じくE380の人がもうひとり、中に入れずに困っていた。つまり、先にここに来たE380の誰かが、鍵を閉めて出ていってしまったのである [;^.^]凸。彼を責めることはできない。この運用がそもそもおかしい。フロントまで相談しにいき、マスターキーで開けてもらった。(実際、この事象がそこら中で発生していたもようである。[;^J^])無事にE380に入り、そして鍵をかけていったと思しきもうひとりのE380の客が帰ってきたところで、善後策を相談する [;^J^]。結果、1.鍵はふたつとも私(倉田)が預かる、2.翌朝チェックアウトするまで鍵はかけない、3.チェックアウト時には倉田が最後に部屋を出て鍵をかけてフロントに鍵を返す、ということになった。

 このあと、17:00からの1コマ目からの時間帯は、企画を聴講せずに(湖畔の風で)夕食バイキング。なかなか美味い。[^J^]

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 18:30からの2コマ目は、「とり・みきの部屋」。デビュー前の時期を中心に、当時の写真を見ながら裏話を聞く。とっぱなのクイズ(「とり・みきマニアへの挑戦」的な)に正解できたので、気分がいい。[^.^](答えは「ダイホンヤ」)。



 20:00からの3コマ目の時間帯は、やはり企画の聴講をパスして、ディーラーズルームあたりをうろうろしたり、大風呂に入ったり。

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 21:30からの4コマ目は、「ネタになる諏訪のあれこれ」。諏訪/茅野と言えば、もちろん左写真のイメージを刷り込まれているので [^.^](「暗黒神話」諸星大二郎)聴講したのだが、まぁ、この作品の話題が出たわけではなかったが [;^J^]、なかなか面白かった。「諏訪は珍しくも神事が生き残っている」「諏訪においては、タケミナカタは負けて逃げてきた神ではなく、到来して平定した神」「前宮は樹木がぐにゃぐにゃであるなど、ワンダーランド」。



 23:00からさらに3コマあるのだが(3:30まで [;^.^])、2コマぶちぬきの「真夜中のオークション」へ。最初のうち人がほとんど集まらず、オークションが成立しそうもなくて困った主催者が、古本談義。これはこれでなかなか楽しいが、徐々に人も増えてきたので、オークションを実施。いくつも落札して、またまた本の荷物を増やしてしまう。[;^J^]

 部屋に引きあげたのは、2:00頃。先に寝ていたのはひとりだけ。あと4人はコンパック(宴会部屋)などにいるのではないかと思われるが、予定では3:00まで続くこの宴会は、パスさせていただきました。[;_ _][;^J^]

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*2024年07月07日:やねこんR 二日目


 快晴。「二日目」といっても、あとは各賞の発表と閉会式があるだけである。スマホ(エキネット)で帰路の交通手段の確保(あずさ42号)。フロントで茅野駅までの無料バスを予約。眺めのいい大風呂に入り(当然カメラは持ち込めないので、ここからのビューの写真が撮れなくて残念)、朝食バイキング。今日は昼食を抜く予定なので、気合いをいれて和食洋食中華デザートのフルコースである [;^.^]。本を宅配便で自宅宛てに発送する。ちなみに、大風呂のもっともビューがいいエリアは混浴なのだが [*^.^*]、水着着用なのである..それはただの温水プールだっ![;^.^]凸 ..というわけで、入りませんでした。[;^J^]

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 10:20に閉会式終わり。茅野駅までのバスが発つのは14:20なので、昨日の昼同様、近辺を軽く散策するが、まぁまぁ暑いので、もっぱら、隣接している「池の平ファミリーランド」の中のベンチでぐだぐだ。(写真は、SF大会に着いてきたポインター号である。)



 14:20のバスで、14:58、茅野駅着。しばし時間調整をするが、駅直結のベルビアというビルが面白い。まちライブラリーとかギャラリーとか、なんだかお洒落である。

 15:42、あずさ42号。17:32、八王子着..暑い! 諏訪もそこそこ暑かったのだが、比較にならん [;^.^]。この土日、下界はこんなんだったのか。[;^.^]

 18:50、鶴ヶ峰。筑前屋でビールと串。21:30、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 11 2024
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