*2020年10月26日:11月〜12月の展覧会観覧予定
*2020年10月27日:「死霊のはらわた」
*2020年10月28日:スペース捻出 [;^.^]
*2020年10月29日:幻想美術選「ソドムの天使」ギュスターヴ・モロー
*2020年10月30日:漫勉neo/日帰り旅行を企てる
*2020年10月31日:ぶらり天浜線
*2020年11月01日:「ベストSF 2020」
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*2020年10月26日:11月〜12月の展覧会観覧予定


 とにかく、入れるだけ入れてみた。[;^J^]

*そごう美術館
 「吉村芳生展
 〜12月6日(日)まで

*日比谷図書文化館
 「荒俣宏の大大マンガガラクタ館
 〜12月16日(水)まで

*佐野美術館
 「はじまりのはなし―佐野美術館の名刀コレクションを中心に―
 〜12月20日(日)まで

*アーティゾン美術館
 「琳派と印象派 東西都市文化が生んだ美術
 前期:11月14日(土)〜12月20日(日)まで
 後期:12月22日(火)〜1月24日(日)まで

*森美術館
 「STARS展:現代美術のスターたち―日本から世界へ
 〜1月3日(日)まで

*三菱一号館美術館
 「1894 Visions ルドン、ロートレック展
 〜1月17日(日)まで

*弥生美術館
 「奇想の国の麗人たち 〜絵で見る日本のあやしい話〜
 〜1月31日(日)までまで

*東京ステーションギャラリー
 「河鍋暁斎の底力
 11月28日(土)〜2月7日(日)まで

*岡田美術館
 「没後220年 画遊人・若冲 ―光琳・応挙・蕭白とともに―
 〜3月28日(日)まで

 現時点では、全部行く予定である。東京の状態が悪化しなければ、だが。

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*2020年10月27日:「死霊のはらわた」


 先日録画しておいた、「死霊のはらわた」(1981)Wikipedia)を観た。なるほどね..スプラッターが得意というわけでもない私は、この(名前だけは聞いたことがあるとはいえ、ほかのシリーズと混同していた可能性も高い [;^J^])シリーズを、いっさい、観たことがなかったのである。

 このシリーズは、第2作以降はコメディ路線に舵を切ったということだが、この第1作は、真面目 [;^J^] でストレートなホラーである。ホラーあるあるというか、登場人物たちは「やっちゃいかん!」ということを必ずやるし [;^J^]、突っ込み始めるときりが無いのだが、歴史的に重要な作品なのであるということは、伝わってくる。スプラッターといっても、この時点では、まだ絵的にそれほど酷い [;^.^] ものではない。台本がちょっとくどいかな、とは、思った。

 何度も見返すことはないだろうが、「手元資料としてBD−Rに保存しておく」..という行為自体が、もう完全に古いのだということは理解しておりますが、雀百まで踊りを忘れずというやつでしてね。ほっといてくれ。[;^.^]凸(配信を利用しないとは言っていない。全体重を預けるつもりがないだけだ。ホラー/スプラッタージャンルの作品なんて、いつ配信停止になってもおかしくないのだから。)

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*2020年10月28日:スペース捻出 [;^.^]


 設定としてはダイニングキッチン、実態としては調理コーナー付きの書庫 [;^.^] において、テーブルの下の空間を中心に、捨てられるものは捨て、縦のものを横にし、横のものを縦にして、なんとかスペースを捻出した。もちろん、増え続ける書籍の量に対して、全然足りてはいないのだが..

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*2020年10月29日:幻想美術選「ソドムの天使」ギュスターヴ・モロー


 「幻想美術選」、第219回。ギュスターヴ・モローは7回目である。

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「ソドムの天使」(ギュスターヴ・モロー、1885年頃)

 「ソドムとゴモラの滅亡」(ジョン・マーティン)や「ソドムとゴモラの滅亡の光景」(ヨアヒム・パティニール)と同じ画題であるが、ずいぶん雰囲気が違う。ソドムを焼き尽くし天を焦がす劫火も、そこから逃げ出すロトたちも、描かれていない。そもそもタイトルがなければ、この絵がソドムの破滅を描いているとは判らないのではあるまいか。よく見ると、赤い「流れ」が描きこまれている。火砕流なのであろうか..

 ここでは(タイトル通り)ソドムを焼き滅ぼした天使たちが、主役なのである。天使たちと「下界(の都市)」との位置関係がよくわからないのだが、天使たちがことさら「手前」に描かれているようにも見えない..とすると、非常に「巨大な」、まさに恐るべき「死の天使」だということになる。私はこの絵をみるたびに、なぜか「魔獣戦線」(石川賢)を思い出してしまうのだが、これは私の問題だろう。[;^J^](わかりにくければ、「デビルマン」(永井豪)と読み替えていただいても結構である。[;^.^])

 それにしても、旧約聖書の天使(あるいは神)は、仮借ない。悪徳にまみれた退廃都市ソドムに住む、唯一の善人一家の長、ロト。彼を訪れたのは若者に化けたふたりの天使。それに気がついたソドムの市民たちが「おれたちにやらせろ!」と押しかける。彼らはみな、男色家だからである。(この物語が書かれた時代には、男色は罪悪だったのだ。)ロトは客人をかばい、「かわりに私の娘たちを好きにしてくれ」、と、差し出す..

 まず、この時点で理解を絶する..いや、頭ではわかる。客人を守るか娘を守るかの究極の二択で客人を選んだロトの誠意を..いやいや、家族のほうが大切に決まってる! ここで客人を、あるいは(ロトはその正体を知らなかったのだが)「天使」を守ることを「正しい」とする宗教なんか..(略 [;_ _])とにかく幸いにも女なぞに興味のなかったソドムの男色家たちに、娘たちは犯されることもなく、このあと、ロトとともにソドムを脱出することに成功するのだが..(そしてロトは、この娘たちにえらい目に(というかなんというか [;^J^])あわされるのだが..)

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*2020年10月30日:漫勉neo/日帰り旅行を企てる


 「浦沢直樹の漫勉neo」。今シーズンは、ここまで「ちばてつや」「岩本ナオ」「すぎむらしんいち」「星野之宣」が登場しており、どの回も大変、見ごたえがあった。

 すぎむらしんいちの回で印象的だったのは、(彼はデジタルで作画しているのだが)「デジタルにしてから格段に遅くなった」、ということ。その理由は、「いくらでも描き直しできるから」なのである。やはり [;^J^]。こうなると便利なんだか不便なんだか..便利すぎるが故の弊害というべきか。「アナログの場合は(線を)描いてしまったら、諦めてそれを生かす方法を考える」..これはアナロジーとして応用が効くな。

 星野之宣の回も、興味深かった。「SF伝奇作家 星野之宣」というよりも「絵師 星野之宣」にフォーカスしたというのは、浦沢直樹の見識だろう。とにかく、溜息が出るほど絵が上手い。速い。ベタの思い切った使い方も印象的..「え、そこ、そんなに真っ黒にしちゃって、バランス崩れない?」..と、見ていてオロオロするほどであるが、まったくもって、大きなお世話 [;^.^]。そして、掛け網の美しさ。

 「描き始めのころって、どんな人に憧れてやってたんですか?」「桑田二郎さん」..これを聞けただけでも、この番組の元が取れたも同然である [^.^]。このあとのラインナップは、「諸星大二郎」「西 炯子」「坂本眞一」「惣領冬実」である。大変楽しみなことである。[^J^]

 以前から何度か書いていることであるが、現在浜松在住の私は、3年後には退職して横浜に戻る。ということは、いまのうちに「西」(京都/大阪、あるいはさらに西の九州など)に足を運んでおかないと、損なのである。なぜなら今なら、東京にも京都/大阪にも、ほぼ同じ交通費で行くことができるのだが、横浜に移ってしまうと、東京へのアクセスが格段に便利になるかわりに、京都/大阪への交通費は、倍になってしまうからである。数年前にこのことに気がついた私は、それ以来、できるだけせっせと(主として)京都を訪れていたわけであるが..

 ..実は、浜松にいる間に、もっと足しげく通っておかないと損をする(横浜からだと交通費がかかる)場所が、あるのであった。

 ..それは、浜松である。[;^J^][;^J^][;^J^](いやー、盲点だったなーーー。[;^.^][;^.^][;^.^])

 もちろん、36年間も住んでいるのだから、それなりに観光スポットを訪れているし、フラワーパークとか浜名湖ガーデンパークとかについては、リピーターと言ってもいいだろう。しかしたとえば、市内/県内の神社仏閣をめぐっているかというと、ほんの数えるほど。浜名湖パルパルやオルゴールミュージアムや竜ヶ岩洞には、20年以上行っていないのではなかろうか。

 というわけで、なにしろ地元なのだから時間的にもスケジュール的にも楽だし、今後はできるだけ、地元で過ごす時間を増やすことにしよう。

 最初のターゲットは、天竜浜名湖鉄道(通称、天浜線)(公式サイトWikipedia)である。私はこの単線列車(一両編成なので正確に言うと「列車」ではない)に、まだ一度も乗ったことがないのであった [;^J^]。なかなか鄙びたところを走る、いい感じのローカル線だという噂は聞いていた。

 まずは全貌をざっと把握するために、端から端まで乗ってみよう。もちろん、乗っているだけでは面白くないので、そこここで降りるのである。では、どの駅で降りるべきか。有人駅/無人駅あわせて、39もあるのである。公式サイトを読み込めば(あるいは軽くぐぐれば)沿線の観光スポットとか美味しいお店とかはいくらでも見つかるのだろうが、いきなりそれらをスケジューリングするのもめんどくさい。そういうのは後回しでいい。前記のサイトも読み込むのではなく、まず、軽く目を通してみる..なるほど。

 「登録有形文化財」に登録されている駅がいくつもある。それらすべて「だけ」で降りることにしよう。そして、写真を撮ったり周囲を散策したり街ブラ(あるいは田舎ブラ)をしてから、次の便で先に進む..このストラテジーで統一しよう。時刻表を追っていくと..ふむ。東から西に進むとして、東端の掛川を始発(6:30)で出発すると、17:00に西端の終点、新所原に着く。(ちなみにどこにも降りずに直行すると、2時間強である。)ちょうどいい。この季節、あまり遅くなると、車窓からの風景が暗くて面白くないからね。掛川に6:30ということは、浜松を5:56に発つJRに乗ればいい。もちろん始発バスはまだ動いていないから、自宅を5:00に出て、徒歩で浜松駅に向かえばいいか..

 「なにしろ地元なのだから時間的にもスケジュール的にも楽だし」とかゆってたのは、どこのどいつだ。> [;^.^]

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*2020年10月31日:ぶらり天浜線


 というわけで、5:05に自宅を発つ [;^J^]。好天。5:50に浜松駅に着き、5:56のJRで、6:23、掛川。

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 天竜浜名湖鉄道の1日フリー切符を買う。いくつか種類があるのだが、一番シンプルな、全区間乗り降り自由なやつ(1750円)。



 始発は6:30に、西に向かって発つ。6:38、桜木で降りる。

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 いい感じの無人駅である [^.^]。看板を見るとヤマハ掛川工場などがあるようだが、まぁ普通は「(駅のまわりには)何もない」と言うと思う。[^J^](仮に何か(商業施設など)があったとしても、この時刻には開いていない。[;^J^])なぜか、乗降客をにらみつけるチコちゃんが居る。[;^.^]



 約20分後に来た7:00の便に乗り、7:06、原谷で降りる。

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 ここも無人駅。木造の改札口がノスタルジック。昔は駅員がいたのであろう窓の中は、洒落たショーウィンドウになっている。



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 こういう場所(歩行者用の踏み切りの真ん中)で写真を撮るのはあまり感心しないが、何しろ電車は来ないし、私以外に人もいない。[;^J^]

 ..接近数分前には、もちろんホームに引き上げます。木造のベンチが無骨で素敵。



 約20分後に来た7:31の便に乗り、7:40、遠州森で降りる。

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 ここは、無人駅ではない。電話ボックスやトイレが、土蔵風で風格がある。看板を見るとこの町には名所・旧跡が多いようで、「何も無い」などとは到底言えないのだが、今日のところはそれらを訪れている時間はなく、また、駅周辺の(小規模な)店舗・商業施設も、この時刻にはすべて閉まっているので、「何も無い」も同然である。[;_ _][;^J^]



 約20分後に来た8:04の便に乗り(さすがにそろそろお気づきかと思うが、このパターンが繰り返されるのである [^.^])、8:11、遠江一宮で降りる。

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 無人駅である。ちなみに書き忘れていたが、本日私が降車している駅は、すべて「登録有形文化財」である。確かにどれも、単に古いだけではない風情(風格)がある。維持にかかる手間やコストは知らないが、末永く残したいものである。



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 無人駅というのは、概してそういうものかも知れないが、改札口の反対側の(この駅の場合は)畑からホームに入れるのである。入っていいのかどうかは知らんけど。[;^J^]

 駅舎内には(駅員はいないのに [;^J^])「百々や(ももや)」という手打ち蕎麦の店があり、気になったが、こんな時刻に営業しているわけがない。[;^J^]



 約20分後に来た8:31の便に乗り、8:47、天竜二俣で降りる。

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 さてここまでは、「20分後に来る次の便」に乗り継いで来たわけだが、ここからは、1時間間隔になる [;^J^]。つまり、駅周辺の街ブラに1時間使えるということであり、逆に言うと、1時間使わなければならないのである。[;^.^]

 今回の小トリップに際しては極力事前情報を入れず、意外性との出会いを楽しんでいるのであるが、ほとんど唯一知っていたのが、この駅には「ターンテーブル(転車台)」があるということと、それを見学するためにはツアーに申し込まなければならないということであった。ツアーの時刻も確認はしたのだが、こんなに朝早くにこの駅に着くというスケジュールとマッチするわけもなく、今日のところは見送っていたのである。とはいえ、外側からでも見られないかと駅員に聞いてみたが、やはり、周囲から覗ける場所はないとのこと。まぁいいや。

 さてそうなると、「1時間使わなければならない」のである [;^J^]。1.5キロほど歩くといろいろなスポットがあるようだが、それらは遠すぎる(し、どのみちこんな時刻には開いていない)。近場をブラブラと、時間を贅沢に無駄遣いする [^J^]。右写真は、駅の目の前の公園に展示されているSLであり、運転席に乗り込むこともできる。



 約1時間後に来た9:50の便に乗り、9:58、岩水寺で降りる。無人駅である。

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 ..うむ。ここはいかんな [;^J^]。1時間、間が持たん [;^J^]。何か探さないと..と、案内看板を見てみたら、大きめの寺があるではないか。片道15分ぐらいか..いいでしょう。ということで、岩水寺まで歩く。

 堂宇は複数あるのだが、時間もないので、一番手前の地蔵堂の写真を撮ったのみ。(「拝んだのみ」と、言えんのか。→ [;_ _][;^.^])右端の写真は、入ったときに見落としていた「岩水寺の大仏」。「大仏」とは名ばかりの小さな銅像であるが、悪くない(← ..罰当たりなことを。[;_ _][;^.^])



 約1時間後に来た10:56の便に乗り、10:59、宮口で降りる。無人駅である。

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 足をのばせばいろいろあるようだが、1時間ではあまり遠くまでは行けないので、近場を街ブラ。

 横浜の家をリフォームしたら、こんな有り様にしたいものである(中写真)。[^.^]

 花の舞酒造の直営店があった。試飲できるのかもしれないが、まだ昼前なので、スルーした。[;^J^]



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 左写真と中写真は、庚申寺。

 右写真は、宮口駅まで戻ってきて待合室で撮ったもの。書き忘れていたが、多くの駅の待合室に、この程度の規模の「文庫」が備え付けられているのは、よいことである。[^J^]



 約1時間後に来た11:57の便に乗り、12:12、金指に着いたのだが、その前に..

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 宮口と金指のあいだのどこか。天浜線には、こんなスピード感はない [;^J^]。絞り優先オートで撮っていたら、シャッター速度が勝手に落ちていただけのことである。[;^.^]



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 ..で、12:12に金指で降りて、ちょうど昼食どきだっので、駅に隣接している「金指駅 窯焼ピザ piazza」で、「極上ベーコンとモッツァレラのカルボナーラ」と、ビール。このピザは、美味いと思う。[^.^]



 約1時間後に来た13:16の便に乗り、13:22、気賀で降りる。無人駅である。

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 この駅は、知っている..というか、車で通り過ぎたことがある。その時の目当ては「気賀関所」だったような気がするが、記憶が定かではない。とにかくここはわりと「開けていて」[;^J^]、今日は訪れなかったが図書館もあるし、十分、間が持つ町(というか駅前)である。



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 「気賀関所」には、来たことがある..調べてみたら、16年前だった。[;^.^]



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 都田川。右端の写真は、駅の待合室まで戻ってきてからみつけたもの。「鉄道の待ち合せ時間にちょこっと散策♪ 45分まちあるき」..いい感じである [^.^]。ツボを突くというほどの鋭さはなく、ツボの上から優しく撫でるみたいな? [^.^](よくわからない人のために不粋な解説をすると [;^J^]、都会では45分もまちあるきしていたら、電車が5本ぐらい(路線によっては10本以上)、行ってしまうのです。[;^.^])



 約1時間後に来た14:21の便に乗り、14:25、西気賀で降りる。無人駅である。

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 ..やばい。何もない。マジでやることがない。[;^.^](待合室に本もない。[;^J^])駅構内の「グリル八雲」というレストランでは、本格的なフランス料理が食べられるらしいのだが、営業時間外。

 仕方がないので、街ブラならぬ田舎ブラ。駅の南を東西に走る362号線は、交通量だけは多い..数年前、しばしば浜名湖一周サイクリングをしていたときには、多分、この道を走っていたはずだ。(この写真は、362号線ではない。)



 約1時間後に来た15:23の便に乗り、15:37、三ヶ日で降りる。

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 ここまで来ると、田舎ブラではない、街ブラである..開いてる店は少ないけどね [;^J^]。「CAKE&CAFE BLISS」という店が営業していたが、そういう気分ではなかったので、スルー..この道には、完全に記憶がある。浜名湖一周サイクリングで走っていた道だ。

 この看板は、なおしておく方がいい。美容室なだけに。[;^.^]



 約1時間後に来た16:40の便に乗り、17:00、新所原で降りる。終点である!\[^O^]/

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 左写真が、天浜線の終点。JRとの連絡通路から撮影。この時刻に着けてよかった、というぐらいの、ほの暗さである。写ってないけど、右側がJR。

 17:17にJRに乗って、17:41、浜松着。バスで、18:20、帰宅。なかなか楽しい1日であった [^J^]。天浜線のどこに何があるのか(どこが深堀りしがいがあるのか)なんとなく把握できたので、またそのうち、遊びに行くことにしよう。

 ブルームーンだったので、撮影しておいた。D750 + AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR をテレ端(500mm)、ISO 400、F8、SS 1/800。(無論、トリミング済み。)手持ち撮影である。



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*2020年11月01日:「ベストSF 2020」


 某ラーメン店に行ってみたものの駐車場が満杯ではいれず、といって既に体が「メンクイ」モードになってしまっているので [;^J^]、転進して久しぶりに「青空きっど 零壱」へ。黒つけ壱号。やはり美味い。

 湯風景しおりに寄って、帰宅。

 ベストSF 2020」(大森望編、竹書房文庫)、読了。半分ぐらいは既読だった。

 「歌束」(円城塔)−一種のパズル。それなりの感興はあるが..「年金生活」(岸本佐知子)−出オチというかタイトルオチであるが [;^J^]、まぁソラリス型とか言ってみる [;^.^]。「平林君と魚の裔」(オキシタケヒコ)−説明しはじめると長くなるのだが [;^J^]、「リスクをとらない、待つだけ」の型の種族が支配し、地球人類のような「冒険する」型の種族を破滅(破産)させる罠(通商網)が張りめぐらされている銀河文明。人類どうよう「冒険する」型の「破産種族」の最後の生き残りたちが、すべてを賭けて、最後の大冒険へと旅立つ..軽快な語り口ではあるが、実に雄大なスケールの、感動的な傑作である。「太陽系最後の日」のバリエーションと言えるかも。「トビンメの木陰」(草上仁)−これもまた、非常に雄大な規模の(銀河宇宙の覇者を描く)長編の梗概という形を取る。主人公に宇宙の征服を可能ならしめたのは、とある植物の播種本能。

 「あざらしが丘」(高山羽根子)−捕鯨アイドルという着眼点がよい。「ミサイルマン」(片瀬二郎)−深く考える必要はない [;^J^]。「恥辱」(石川宗生)−選別される動物サイドから見た「ノアの方舟」の「ダークサイド」という着眼点が、素晴らしい。「地獄を縫い取る」(空木春宵)−ペドファイルと地獄太夫と(犯されるための)美少女AIの組み合わせという、発想の妙。「断Φ圧縮」(草野原々)−本格的なハードSFなのだが、もうひとつ乗れない [_ _]。「色のない緑」(陸秋槎)−AIの作り出すブラックボックスに判断を委ねる未来..現実社会も、まっしぐらにこの方向に進みつつあるが [_ _]。「鎭子」(飛浩隆)−この異様な世界の成り立ち(種明かし)と言えば言えるが、とにもかくにも世界自体の「異様性」が「強く」、少々の種明かしではビクともしない。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 5 2020
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