*2019年04月01日:4〜5月の展覧会観覧予定
*2019年04月02日:幻想美術選「謎めいた要素のある風景」サルヴァドール・ダリ
*2019年04月03日:気まぐれなアンプ [;_ _]
*2019年04月04日:RS 185 届く
*2019年04月05日:フェルメール展/移動書架視察
*2019年04月06日:フラワーパーク/ヘッドフォン不良?
*2019年04月07日:ベルリオーズ作品全集について
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*2019年04月01日:4〜5月の展覧会観覧予定


 令和ですか。語感は、悪くない。

 今月から来月にかけての「宿題」[;^.^] は、(せっせと片付けておいたので)かなり少ない。

*根津美術館
 「尾形光琳の燕子花図 寿ぎの江戸絵画
 4月13日(日)〜5月12日(日)まで

*府中市美術館
 「春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで
 後期:4月16日(火)〜5月12日(日)まで

*静嘉堂文庫美術館
 「日本刀の華 備前刀
 4月13日(土)〜6月2日(日)まで

*パナソニック 汐留美術館
 「ギュスターヴ・モロー展― サロメと宿命の女たち ―
 〜6月23日(日)まで

*弥生美術館
 「ニッポン制服百年史ー女学生服がポップカルチャーになった!
 〜6月30日(日)まで

*東京都美術館
 「クリムト展 ウィーンと日本 1900
 4月23日(火)〜7月10日(水)まで

 最初の4つは、GWの前半(4月中)に片付ける。「ニッポン制服百年史」と「クリムト展」は、1ヶ月とんで5月末か、場合によっては6月中旬以降まで先送りになるかもしれない。

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*2019年04月02日:幻想美術選「謎めいた要素のある風景」サルヴァドール・ダリ


 「幻想美術選」、第156回。ダリも5回目。これはもう仕方がないのだが、ダリ、ルドン、モロー、エルンストが、もっとも頻出する四天王となる。できるだけ回数は押さえるつもりだが..今回の作品は、傾向としては、第10回でご紹介した「幻の馬車」に近い。

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「謎めいた要素のある風景」(サルヴァドール・ダリ、1934年)

 「謎めいた要素」とは、おそらくは、糸杉の手前に存在している怪物(?)のことを指しているのだろうが、ダリのなじみのライトモチーフたち(フェルメール、水兵服姿のダリ少年、編み物をする乳母、絡み合う軟体動物のようなオブジェ、赤い塔、鐘楼)もまた、「謎めいた要素」には違いあるまい。そしてもちろん、この風景全体も、謎なのである。

 私は、この絵が、たまらなく好きだ。居丈高な、押しつけがましい、ハイカロリーの幻想などどこにもなく、しかし単なる風景画ではあり得ない、怪しい要素満載の静謐な世界..この広大な、カタルーニャの空! 色彩! ポルト・リガト湾こそ描かれていないが、ダリにとっての理想郷の風景であることは疑いようもなく、その(穏やかな)幸福感が私にも届き、私の心を満たすのである..

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*2019年04月03日:気まぐれなアンプ [;_ _]


 深夜、「何かのはずみ」で、アンプから音が出なくなってしまった。またか..[;_ _] リモコンまたは本体前面の操作子群の、どれかに触ってしまったのだ。こういうときのために用意しておいた手順書どおりにチェックしても回復せずに、20分、30分、と、時間が過ぎていく..今回は、かなり重症だな..[;_ _](接続の挿抜、電源のオフオンは、何度も繰り返したのだが..)

 まぁ、私の用途にたいして(どうしてこれを買ってしまったんだ、という)完全にオーバースペックな「AVアンプ」なのであって、多機能な分、操作系も複雑極まりなく、2005年にこんなものを買ってしまった私が、なによりもまず、第一に悪い。次に、長の年月にわたって、一向に操作方法を習得しない私が、二番目に悪い..どちらも、私だ。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^] 言い訳にもならないが、あまりに不要な機能(に触れずに回避する方法)を、憶えようというモチベーションが、どうにもこうにも..

 とにかく、今夜は参った。あまりに煩雑になるので詳細は述べないが、不良個所の切り分けも難しい(というか、面倒)なのだ。いま、私が再生したい(というか、音声出力を聴きたい)ソースは、BDレコーダーである。最悪、今夜のところはアンプは諦めて、このレコーダーから直接聴いてやればいいのだが..このレコーダーには、基本中の基本であるところの、ヘッドフォン端子がない [;_ _]凸。仔細は省くが、すぐに使えそうな音声出力は、オプティカルのみである。アンプには、これを接続しているのだが..ほかに、オプティカルを接続できる音声再生デバイスが、ない..

 深夜をかなり回って、判断力もいささか朦朧としていたのだとは思うが、癇癪をおこして、RS 185(ワイヤレスヘッドフォン)を、アマゾンのお急ぎ便で発注してしまった。この機器には、オプティカル入力がついているからである。少なくともこれを使えば、BDレコーダーのオプティカル出力が生きているかどうかは、判定できるからである..

 ..いろいろ突っ込みどころはあろうが、そこはそれ、もう1:00を回っているということで..[;_ _][;_ _][;_ _] 自分的は最大の突っ込みどころは、こともあろうに(大嫌いな)アマゾンに発注してしまったということなのだが..

 ..寝る前に、最後にもう一回だけ、BDレコーダーとアンプの電源を切ってから入れたら..ふふふふふ..正常稼働しやがって..[;_ _][;_ _][;_ _]凸 アマゾンに発注するのを待っていただろ、お前ら..[;_ _][;_ _][;_ _]凸

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*2019年04月04日:RS 185 届く


 RS 185 が、たちまち届いてしまった [;^J^]。はなはだ遺憾ながら、大嫌いなアマゾンは、便利である [;_ _]。まぁ、今日のところは接続テストしている時間も取れないのだが..(明日も難しいかも。)

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*2019年04月05日:フェルメール展/移動書架視察


 今日は有休取得済みなのだが..寝坊した [;_ _]。当初の予定では、4:30起床だったのだが、気がついたら、5:15 [;_ _]。大至急身支度をして、5:30に飛び出し、6:15、駅南のすき家で朝食。なんとか浜松駅6:32発の、くだりのこだまに間に合った。(大体、就寝時刻は2:30である。4:30に起きる予定を立てる方が、頭がおかしい [;_ _]。5:15に起きる方も起きる方だが。[;^.^])

 8:10、新大阪、8:46、天王寺。8:55に大阪市立美術館。「フェルメール展」(〜5月12日(日)まで)である。開館時刻まで、あと35分。現時点で、列は10人。さすがに平日の午前中だからか、大阪の集客力は東京とはやはり一段、違うのか..とはいえ、開館10分前の9:20には、100人以上の列となったが。

 この美術館には、来たことがあるはずだ..通天閣方向を見晴るかす景色で思い出した。動物園にも行ったし、通天閣にも上った..調べてみたら、2010年6月12日のことだった。9年振りの再訪だったか..

 さて、フェルメール展..なのだが、とりあえず心打たれたのは、この会場の無駄な広さ [;^J^] ..というより、会場にたいして作品数が少なすぎるのだろうが、とにかく、空間を持て余している。「(特設)ロッカー室」と「音声ガイド貸し出しコーナー」の広さたるや、ほとんど異様である。[;^J^]

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 さて、本展は、もとより東京で2回観ており、今回は、まだ観られていないフェルメールの2点(東京展で展示スケジュールに合わせられなかった1点と、大阪でしか公開されない1点)のみ、観に来たのである [;^J^]。左が、「取り持ち女」。右が、「恋文」。いずれにも、得心がいくまで見入った。

 「取り持ち女」は、比較的初期の作品であるということが、はっきりとわかった。まだ(フェルメールとしては)拙いのである。手の描き方も布の質感も曖昧である。しかし、その色彩の対比の設計には、後年の諸傑作を髣髴させるところがある。

 「恋文」は、女性たち(の表情)以上に、周囲の道具立てが印象的であった。特に、フレームをなしている、手前の部屋の(はっきりとは描かれていない)あれこれ。



 他の作品は全て観ているので、ざっと「挨拶」したのみで、比較的早く美術館を退出。次の予定は、15:00に、名古屋駅からほど近いとあるオフィスであり、微妙に時間が余っているのだが..といっても、動物園で遊んでいる余裕は、さすがにない。そこで、すぐ近くに聳えているあべのハルカスへ。ここには(「あべのハルカス美術館」目当てで)何度か来ている。レストランフロアへ。11:00の開店を待って、「AWキッチン あべのハルカス近鉄本店」。「平日Lセット ビスマルク」。サラダバーとウォーターバー(3種類)付きで、1500円少々。コストパフォーマンスがいいと思った。水を飲みつつサラダをつまみつつ、読書で時間調整。

 12:30に退出。12:40に天王寺駅を発ち、13:20、新大阪発ののぞみで、14:10、名古屋。目的のビルを訪れるのは初めてなので、場所確認のためにも早めに付いたのである。結果、アポ時刻まで20分少々余裕ができたので、リフレッシュエリアでドリンク(と読書)。

 15:00、移動書架を取り扱っている某メーカーのオフィスへ。現物を触ることはできないかとメールで相談したら、この営業所で手動式を使っている、と、案内されたのである。ありがたい。(移動書架には、手動式、ハンドル式、電動式があり、大雑把にいって、ハンドル式の価格は手動式の2倍、電動式は4倍である。)

 営業の方も仰ったとおり..たしかに、手動式だと、重い [;^J^]。ここに設置されているのは一連(幅1メートルほど)だが、それでも、まずまずの重さであるのに、私が購入しようとしているのは、二連(幅1.9メートル)なのである。[;^J^]

 とはいえ、にもかかわらず、営業の方は、一般家庭で使うのならハンドル式の必要はなく、手動式で十分でしょう、と、断言された。(現在の構成プランでは)トータル300万円の手動式に替えてトータル600万円(推定)のハンドル式を売り込むチャンスであるにもかかわらず。確かに、図書館の備品を買うわけじゃないんだからな。1日にそう何度も動かすわけではない。重いといっても、体重を上手に使えば、そんなに力が必要になるわけでもない。ハンドル式の「構造」など、しれたものだが(チェーンがかかっているだけ)、それでも、手動式よりはいくらか複雑なのである。メンテナンスを考えても、シンプルに越したことはない..

 大変、参考になった。ありがとうございました。[_ _](まだ、このメーカーの製品を買うと決まったわけでもないのだが。)15:30に退出。

 名古屋駅から15:50のこだまで、16:48、浜松着。ビックカメラ。遠鉄百貨店で北海道物産展をやっていたので覗き、数点購入。洋服のリフォーム屋で、補修を頼んでいたジャケットを受け取り、バスで18:10、帰宅。

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*2019年04月06日:フラワーパーク/ヘッドフォン不良?


 朝いちでフラワーパーク。桜がほぼ満開で、しかも好天であるから、どう考えても今日が、1年で一番、混む日である。だから極力早くかけつけた次第であるのだが、それでも駐車場に入るのに、そこそこ時間がかかった。

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 今回は、DCレンズ(ボケ味コントロールレンズ)を持参しなかった。



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 アレは、依存性 習慣性があってよく効くクスリみたいなもので、あまり使いすぎると危険だと思っているからである。[;^J^]



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 この時間帯、まだそれほど混んでいない..というか、私は、フラワーパークには午前中(の、しばしば前半)にしかほとんど来ていない。



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 見落としている花もいろいろあるわけだ。ライトアップ以外にも。



 離脱時刻は忘れた。また、なぜか記録にも記憶にも残っていないのだが、午後一杯、なんやかんやしていたはずで [;^J^]、夜になってから、ようやく、RS 185(購入したばかりのワイヤレスヘッドフォン)の接続テストにかかれたのだが..オプティカルインの、音が出ない。[;_ _](アナログインの音は出る。)うーむ、設定箇所などほとんどなく(ついでに、取扱説明書も、ほぼなく [;_ _]凸)、設定ミスなどするチャンスもほとんどないのだが..まぁいい。別にそんなに急ぎでもないのだ。改めて腰を据えてチェックするとして、今夜のところは、先送り。

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*2019年04月07日:ベルリオーズ作品全集について


 先日届いた「ベルリオーズ作品全集」、ようやくデータ入力が終わり、全巻、聴き終えた。半生にわたって、私の人格の一部を成してきた作曲家の「全作品」の「音」が「手元」にあるという、この感動は、筆舌に尽くしがたいものである。(クラウドがどうこういうつもりもないが..)

 ほぼ全ての音源は、既に手元にあったのだが、「世界初録音」の作品もいくつかある。そのうち2点についてのみ、ここで触れよう。

 まずは、未完成のまま破棄されたオペラ「血にまみれた尼」からの、断章(復元)! これは本当に、(この半生、)聴きたいと熱望していたのだ! まぁ、完成を諦めたベルリオーズが、この事態を歓迎しているかどうかはわからないが..[;_ _][;^J^] ここで聴かれるのは、レシタティーブとアリア(あるいは重唱)のセットが、4つ。それらのうち最後の二重唱「Lorsqu'a minuit les portes sont ouvertes」を聴いて、ひっくりかえってしまった [;^J^]。最晩年のオペラ「トロイアの人々」の第一幕の、カサンドラーとコロエブスの二重唱の終結部、「あなたを置いて今夜にも立ち去れだと?」、と、同じ音楽である [;^J^]。ベルリオーズには、こういう事例(未完成の、あるいは破棄された作品からの転用)がしばしばあり、これがまた、彼のマイナー作品を聴くときの楽しみでもあるのだが、しかしこれは、嬉しい不意打ちであった。[^J^]

 もう1点、歌劇「ベンヴェヌート・チェリーニ」。もちろん、よっく存じ上げている作品であり、音源もいくつも持っているが、この演奏は私の手元には無い。わくわくしながら聴き始めたのだが、しかし、「パリ版:世界初録音」と書かれているのを、聴く前に見落としていた [;^J^]。序曲の途中で、「あれ? 今のアーティキュレーション、聴いたことないぞ? ..てゆーか、メロディーが違ってた?」、と、不審に思う間もなく、全然違う音楽に突入してしまい、これまたひっくり返ってしまいました [;^J^]。そっかー..オペラ座での初演時は、こういう曲だったのか..[^J^][^J^][^J^]

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 とにかく、宝物。この全集、別に毎日聴くつもりはないが、手近に置いておくだけでも嬉しいものである。(左写真。)くどいようだが..こういう喜びは、データ購入、あるいは、クラウドでの聴き放題では、味わえないものであると思うのだよなぁ..



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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 11 2019
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