*2016年04月18日:エクアドルで大地震
*2016年04月19日:幻想美術選「光の囚人」ロベルト・マッタ・エチャウレン
*2016年04月20日:あまりに予想どおり [;^.^]
*2016年04月21日:とある幻想的日常風景
*2016年04月22日:マニフェストを「公募」["^.^]
*2016年04月23日:YからIへ [;^J^]
*2016年04月24日:ついにTシャツ
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*2016年04月18日:エクアドルで大地震


 厳密には昨日だが、エクアドルでも大地震。現時点の報道では、死者2百数十人..もはや感覚が麻痺していて、なんとも思わなくなっていると、正直に書いておこう..それどころではないのだ..

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*2016年04月19日:幻想美術選「光の囚人」ロベルト・マッタ・エチャウレン


 (これまでのラインナップ:「幻想美術選」)

 「第7回「死の島」」級の有名作のストックはいくらでもあるのだが、2回続けると沽券に関わる [;^J^] ..というわけでもないが、今回は、一般にはマイナーであろう画家のマイナーと思われる作品をご紹介しよう。

Picture

「光の囚人」(ロベルト・マッタ・エチャウレン、1943年)

 (..どうでもいいこだわりだが、「囚人」は「しゅうじん」ではなく、「めしうど(めしゅうど)」と読みたいね [^J^]。「とらわれびと」とルビが振られていることも多いが。[;^J^])

 とにかく、このクールなフォルムを、クールな空間を、クールな色彩を、クールな構図を見てくれ! ここにはもはや具象も抽象もなく、さまざまな「幻影」が見えてくる。画家自身が「心理的形態学」と呼んだ、この時代の作品群は、不可思議な奥行きを持つ不可思議な空間構造をもっており、「宇宙的叙事詩」とも呼ばれている。その意味では、「SF画」のテーストを強く持っているとも言えるのだ。「SFの原液」というか、「SFの誕生するところ」とすら、呼んでもよいと思う。たとえば(偶然かも知れないが)アメリカのSFイラストレーター、リチャード・パワーズの作風(これもまた、「SFそのもの」としか呼びようがないものだ)は、明らかに、ロベルト・マッタ・エチャウレンの影響下にあるように思われる。

 この「光の囚人」は、人類には理解不可能な超文明なのか、なんらかの生命現象なのか、あるいは超遠宇宙の光景か。ミクロの結晶世界かも知れない。中央上部の構造体は、初期ウルトラマンシリーズに登場する異星人あるいは怪獣を想起させる。そして、この光!

 私はこの作品を、「第1回「天使の声」」の稿で書いたように、1983年の3月、今はなき「新宿・伊勢丹美術館」で開催された「シュールレアリスムの巨匠たち展」で、エルンストの「天使の声」と共に観ている。既に画集で親しみ憧れていたこの作品に、まったく事前情報なしに、不意打ちのように出逢った衝撃たるや、「天使の声」のそれに劣らぬ、大変なものであった。

 この作品を観るたびに痛感し、改めて誇りに思うのは、人類の想像力の偉大さである。

 ハッブル宇宙望遠鏡などが捉えた、数々の驚嘆すべき天体画像。顕微鏡下の微生物や深海生物のフォルム。それらはまさに人間の想像を絶するものであり、「事実は小説よりも奇なり」ではないが、「自然は人間の想像よりも奇なり」と、人間の想像力は、自然の驚異には到底追いつかないのだ、と、思い知らされ続けている。

 しかし、ロベルト・マッタ・エチャウレンの作品(特に、この「光の囚人」)は、「人間の想像力」が、「自然」を遙かに凌駕していることを確信させるのである。

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*2016年04月20日:あまりに予想どおり [;^.^]


 午前半休。微かな小雨。8:35に車で出て、りそなで振り込み1件。メイワンの店で夏物のジャケットを買い、10:40に帰宅。廃墟通信の更新。

 午後から出社。帰宅時にはわりと本格的な雨。

 一昨日のニュースだが、これはやっぱり書いておかないと..東芝、富士通、VAIOのパソコン事業統合計画、白紙撤回..やっぱり..[;^J^] 私は(自慢じゃないが)この計画を聞いた2秒後には、この結末を確信していたね。(世間の皆様も、多少の秒数の差こそあれ、似たような数字をたたき出しているだろうから、実際まったく自慢にもならないのだが。[;^.^])

 そもそも日本人は、この手の「統合」が苦手なのだが..記事によると、肝心要の成長戦略が描けていなかったとか..それ、そもそもの大前提だろ。誰がこの話、企画したんだよ。[;^.^]

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*2016年04月21日:とある幻想的日常風景


 差し障りがあるので、場所を特定されないように書く。

 私の通勤路付近に、かつて、古びて小さい(わかりやすく言えば、貧乏くさい)一軒家が、2棟、並んでいた。生活感はほぼなかったが、空き家だったかどうかは、確言できない。異様なのは、その「敷地」の「低さ」である..要するに、「窪地」の中に建っていたのである。よほど排水設備がしっかりしていない限り、ちょっとの大雨で、すぐに床下(下手すると床上)浸水してしまいかねない、ほとんどあり得ない立地条件..

 ..通りすがりに、この2棟が目に入るたびに、「妖怪ハンター」(諸星大二郎)の「黄泉からの声 第一章 井戸のまわりで」のエピソードをつい想起し、不吉な夢想に浸っていたものである..(仕事前に。[;^J^])

 とある連休明け、数日間みないうちに、その2棟とも、取り壊されていた。このこと自体は不思議でもなんでもなく、ああやはり空き家だったかのかな、築半世紀は経っていただろうしな、と、平凡な感慨を抱いただけだったが..平凡でないのは、その、取り壊された「跡地」である。

 「更地」になったのならともかく、結構な深さの「穴」になっていたのである。

 「家」が消滅して、大きな「穴」が残る..とくれば、当然、「わたしの人形は良い人形」(山岸凉子)を想起するのが、幻想系の人間のデフォルトである。かくして、この近くを通りすがるたびに、改めて不吉な夢想に浸ることになったのである..(仕事前に。[;^.^])

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*2016年04月22日:マニフェストを「公募」["^.^]


 九州、既に死者58人..エクアドルでは、570人以上?..

 プリンス、急逝。現時点では死因未公表。享年57歳。同い年だったか..合掌..[_ _]

 ..と、暗い話題が続くので、ここはひとつ、お笑いネタで締めておこう。(本当は、笑い事ではないのだが。)「民進党、マニフェストの一部を公募」..

 「絶句」以外の、何物でもない。

 「信じられないほどの馬鹿」という程度の罵詈讒謗で、すませてはならない。

 当然のこととして、批判と嘲笑が燎原の炎の勢いで燃え拡がっているが..有権者は各党の「マニフェスト」を比較して、投票するのである。その「マニフェスト」を有権者からあらかじめ公募しようとは..これは、民主主義というか選挙制度の根幹にかかわる「反則」であるといってもよい。民進党の支持率は、この一件で、さらにいっそう下がるだろう。それでいい。失せろ。

 19:45、田町のラグズ バリという店で、飲み会。21:50に散会し、バスで22:30、帰宅。

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*2016年04月23日:YからIへ [;^J^]


 晴天というか曇天というか..陽はたまに射す程度なのだが、まずは明るい曇りの日。9:30に出て、クリーニング出し。9:55から14:15まで湯風景しおり。14:40、帰宅。

 久しぶりに、ツイッターの自己紹介文を書き換えた。ほとんど間違いさがしの様相を呈しているが、どこが変更されたのか、わかるかな?(コピペして(切り出して)比較ツールにかけるような奴は、嫌いだ。[;^.^])

変更前:

音楽ならばベルリオーズ、シベリウス。絵画ならばルドン、モロー、エルンスト。幻想文学ならばネルヴァル、小栗虫太郎、澁澤龍彦。漫画ならば手塚治虫、吾妻ひでお、諸星大二郎、高橋葉介。SFならばクラーク、ベスター、ヴァン・ヴォークト。グラドルならば優木まおみ、吉木りさ。アイドルならばももクロZ。AKB系ならば松井玲奈。
変更後:

音楽ならばベルリオーズ、シベリウス。絵画ならばルドン、モロー、エルンスト。幻想文学ならばネルヴァル、小栗虫太郎、澁澤龍彦。漫画ならば手塚治虫、吾妻ひでお、諸星大二郎、高橋葉介。SFならばクラーク、ベスター、ヴァン・ヴォークト。グラドルならば石川恋、吉木りさ。アイドルならばももクロZ。AKB系ならば松井玲奈。

 ..そう、優木まおみを(ついに)外し、石川恋と入れ替えたのである [;^J^]。世間的には石川恋のブレイクのきっかけは「ビリギャル」の表紙写真なのだろうが、わたくし的には、「有吉反省会」(「2015年02月22日:石川恋の変身」)からである。このとき、「禊」として金髪を黒髪に戻したのだが、この姿にやられた。「ビリギャル」どころか「才女(秀才)」であるというのも、いい。当然、「LOVE LETTERS 石川恋ファースト写真集」は、確保済みである。

 実のところ、グラドルの写真集を買うのは、優木まおみ以来であり、その優木まおみの写真集(数冊)とDVD(数枚)は、この際、記念として保存しておくつもりである。[;^J^]

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*2016年04月24日:ついにTシャツ


 曇天から薄晴れへ。暖かい。

 9:20に出て、クリーニング屋に寄り、9:50から13:20まで湯風景しおり。ちなみについに、今シーズン、初Tシャツ外出である。どれにしようか迷ったが、ここはもちろん、「妖怪ハンター」(諸星大二郎)のヒルコで。(← なぜ。[;^J^])

 自宅に直帰したあと、いろいろ片付けてから、いったん昼寝。[;^J^]

 数週間前から着手していた、「画集全数棚卸し(数百冊に収録されている全図版に目を通す)」と、「防衛スキャン」(ページ周辺からの変色が図版自体に及びそうでありかつその図版が今のところかけがえのないものである(他の画集に含まれておらず、しかも個人的に愛着があるものである)場合、先手を打ってスキャンして電子化してしまう)と、「幻想美術選」用の(第一次選抜の)スキャン、ひと段落。やれやれ、大変だった..[;_ _][;^J^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Apr 28 2016
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