*2025年08月18日:大阪へ向かう
*2025年08月19日:日本美術の鉱脈展
*2025年08月20日:舫の会 第14回演奏会
*2025年08月21日:無理ゲーっぽい [;_ _]
*2025年08月22日:人間ドック 2025/東京都庭園美術館
*2025年08月23日:ヴァニラ画廊/東京ステーションギャラリー
*2025年08月24日:鶴ヶ峰稲荷神社 例大祭
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*2025年08月18日:大阪へ向かう


 快晴。直近の郵便局で某投信の収益分配金を受け取ってから、ららぽーと横浜へ。1Fの三菱UFJのATMから全額入金する。3Fの紀伊國屋で「MAO」(高橋留美子)の最新刊を購入して、帰宅。

 なんだかんだしているうちに、夜。横浜駅に向かうべく、19:57のバスで鶴ヶ峰駅へ。待合室で時間調整の読書をしていて、ふと目を上げたらホームに電車が入ってきている。慌てて飛び乗って読書の続き..ふと気がついたら、羽沢横浜国大駅 [;^.^]。横浜駅に向かうつもりが、東急線直通和光市行に乗ってしまっていたのである [;^.^]。メッチャ便利になった相鉄線鶴ヶ峰駅であるが、メッチャな便利さとのトレードオフ [;^.^]。とにかく、羽沢横浜国大で気がついたのは、不幸中の幸い [;^J^]。分岐点となった西谷駅まで引き返し、そこから相鉄本線で改めて横浜駅へ。[;^J^]

 20:41、横浜着。西口のりそなのATMによってから、21時から予約していた「それゆけ!鶏ヤロー!」に着いたのが、20:55。23:00に出て、東口のYCAT。大阪行きのバスは、定刻の23:30に出発。

 ..席に備えつけられているUSB端子が不良で、iPhone に充電できない [;_ _]凸。まぁ、モバイルバッテリーを持ってきたからいいけどさ。[;_ _]凸

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*2025年08月19日:日本美術の鉱脈展


 7:25、ヨドバシ梅田タワー前バスターミナル着。快晴である。例によって徒歩で中之島に向かう。7:31、新梅田食堂街の大阪屋で玉子ご飯。8:06に中之島。8:22、大阪中之島美術館。開館時刻は10:00なので早すぎるのだが、日陰のベンチがあったので、読書で時間調整。

 「日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!」(〜8月31日(日)まで)である。

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 (左端の写真は、この美術館の門番、「SHIP'S CAT (Muse)」(ヤノベケンジ作)である。)「第一章 若冲ら奇想の画家たち」からは、まず、本展最大の目玉、円山応挙と伊藤若冲の合作屏風。右隻が円山応挙の「梅鯉図屏風」、左隻が伊藤若冲の「竹鶏図屏風」。いずれも「抜いた」感じのない、力の入った作品である。右隻の応挙は空間をうまく使い、左隻の若冲はまさに彼の面目躍如たる画面で、もはや「役者」と呼びたい鶏たちがニュアンス豊かに揃い踏み!

 右端図は、同じく若冲の「象図」。この現代的なセンス!



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 左図は伊藤若冲の「釈迦十六羅漢図屏風」なのだが、これは「(デジタル推定復元)」であり、これも今回の目玉のひとつ。どういうことかというと、これは戦災で失われた作品で、たった1枚の白黒写真しか残されていないのである。そこからいかにしてディテールや色彩を推定し復元したのかについては、「甦る若冲」(木下悠、中央公論美術出版)に詳しい。

 曽我蕭白の「柳下鬼女図屏風」は展覧会で観る機会も多い素晴らしい作品だが、これについては、幻想美術選で採り上げている。



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 伝岩佐又兵衛の「妖怪退治図屏風」。「伝」とあるとおり、岩佐又兵衛がこの作品にどこまで関わっているかは明らかでなく、画題もまだ議論の余地があるようだが、妖怪たちは漫画的で面白い。



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 「第二章 室町水墨画の精華」からは、まず、式部輝忠の「巖樹遊猿図屏風」。擬人的な猿たちの仕草のバリエーション。雪村周継の「瀟湘八景図屏風」の異様な(幽界のごとき)情景には、展覧会場で思わず立ちすくんでしまった。画面右側の雨は「線」で描いておらず、画面を立てて上から墨をだらりと垂らしている。左側の雪景の、凍りついた波のごときうねり。

 「第三章 素朴絵と禅画」には、瞠目すべき「素朴絵」がいくつも出展されているが、ここでは長谷川巴龍の「洛中洛外図屏風」をご紹介しよう。人間たちはそれでも大体重力方向は合っているのだが、右から2枚目(第二扇)の下の方の建物、及び第三扇の上の方の二条城(なのであるこれが [;^.^])の、驚くべきフォルム。[;^J^]



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 「第四章 歴史を描く」からは、原田直次郎の「素戔嗚尊八岐大蛇退治画稿」。どなたもご存知の神話の一シーンであるが、わけがわからんのが、キャンバスを突き破って顔を出している「犬」である [;^J^]。この「だまし絵」仕立ての理由が、いくら考えても解らない。[;^J^]

 「第五章 茶の空間」には、風変わりな「茶室」が2点、出展されているが、これは、山口晃の「携行折畳式喫 茶室」。総額いくらになるのかはわからないが、どこにでも運んで、すぐにその場で組み立てられる「安普請」の茶室。「茶の湯」の簡素な実用性とは、本来このようなものではなかったのか、という問題提起(なのだろうか? [;^J^])



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 「第六章 江戸幕末から近代へ」では、まず、狩野一信の「五百羅漢図」から6点展示されているのだが、図録から全部スキャンするのは面倒なので [;^J^]、「第22幅 六道 地獄」については「幻想美術選」へのリンク、あとはまとめて画像検索結果で済ませておく。[;^J^]

 この章での収穫は、笠木治郎吉である。ご存知ない方が多いと思うのだが、ここでは3点、ご紹介。左から、「子守をする娘」「新聞配達人」「提灯屋の店先」。人物たちの豊かな表情、驚くべき描写力。特に「提灯屋の店先」の、光!

 初代宮川香山の毎度お馴染みの2点は、画像検索で済ませます [_ _]。「褐釉蟹貼付台付鉢」画像検索結果)と、「崖ニ鷹大花瓶」画像検索結果)。



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 左端の島成園の「無題」は、展覧会で観る機会も、それなりにある。不染鉄の「山海図絵(伊豆の追憶)」も、確か静岡で観たことがある。太平洋側からの富士山の俯瞰図であるが、なんと日本海まで(緻密に)描かれている。

 牧島如鳩の2作。「魚籃観音像」は、仏教とキリスト教が混淆した、大規模で壮麗な祝祭(祝福)画面。「恵(めぐみ)」の方が親しみやすいかな。



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 「第七章 縄文の造形、そして現代美術へ」では、まず、縄文土器から。「人体文様付有孔鍔付土器(鋳物師屋遺跡出土)」は、「可愛い坊やがピースをしている」ように見えるからか、展覧会場では大人気 [^J^]。「顔面把手付土器(海道前C遺跡出土)」の造形も、面白い。

 会田誠の「火炎縁雑草図」「火炎縁ゴキブリ図」(「ゴキブリ」は本来(環境依存の)漢字二文字)。「雑草」と「ゴキブリ」という、「取るに足りない」とされているものを主役にしたところが、ポイント。



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 同じく会田の代表作、「電信柱、カラス、その他」。電信柱が傾いているところをみると、事故かなんらかの災害後の情景のようにも見えるが..ディテールが恐ろしい。電線に留まっている鴉が脚でつかんでいたり、取り落としたりしているのは、セーラー服の切れ端であったり、眼球であったり、何かの肉片であったり..この絵に描かれていない地上の状況は、どうなっているのだろうか..



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 左2枚は、西尾康之の「アルファ・オメガ」。岡ア龍之祐の「JOMONJOMON―Emotion Beat」「JOMONJOMON―Tender」の形状は、縄文土器にインスパイアされたものだというが、これは実に素晴らしい。



 12:05に退出。中之島を東側に歩いて大阪市中央公会堂に着いたのが、12:35。30分はかかりすぎだが、それは右足が痛いから [;_ _][;^J^]。地下1Fのレストラン「中之島ソーシャルイートアウェイク」に、13時から予約していたのである。名物の「牛肉煮込みのオムライスランチ」。美味いな。

 13:50に出て、中之島散策。大阪で一番好きなエリアではあるのだが、西端まで歩いたことがなかったので、北側を流れる堂島川と南側を流れる土佐堀川が合流する地点にある中之島西公園へ。戻って来れたのは15:35。ちょっと時間がかかりすぎだが、これまた右足が痛いから [;_ _]。静養する必要を強く感じたので静養ならぬ大阪市立東洋陶磁美術館併設のカフェ「キトナリ」で(← スルーせずに拾って下さい [_ _][;^.^])アイスココア。たっぷり休んで、16:40に発つ。

 17:10頃、紀伊國屋の隣りの古書店街「うめ茶小路」。30分もかかったのは右足が痛いからだけではなく、いまだに大阪駅との位置関係を把握できていなかったから [;_ _]。まぁ、今日でなんとか憶えられたかな [;^J^]。りーちあーと等で数冊購入。

 17:53、歩いてすぐの「ミライザカ」。前回大阪に着たときと同じ店である。ここは早めの時間帯に着くと、個室というわけではないが広めのテーブルの席に案内されるので、購入した書籍の検品 [^.^] に都合がいいのである。

 20:50に出る。(3時間もいたのか。[;^J^])ヨドバシ梅田タワー前バスターミナルから21:30のバスで発つ。

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*2025年08月20日:舫の会 第14回演奏会


 5:30、横浜駅東口のスカイビルの前で降車。快晴である。6:05、鶴ヶ峰駅。6:40、帰宅。午前中は静養。[;_ _][;^J^]

 14:26のバスで改めて発ち、15:20、みなとみらい大ホール。「舫の会 第14回演奏会」である。「舫の会」とは、東京を中心に東京近県から関西エリアに至る27団体が加盟する合唱団体(会員総数400名超)である。(浜松の合唱団も、4団体、加盟している。)16:00開演。

指揮:岸信介

・松下耕作曲/女声合唱とピアノのための『三つのレスポンソリウム』
・なかにしあかね作曲・星野富弘作詩/星野富弘の詩による女声合唱組曲『鳥に翼があるように』
・山下祐加作曲・和合亮一作詩/混声合唱組曲『青い空に』
・千原英喜作曲・谷川俊太郎作詩/女声合唱とピアノのための『詩人の墓』第二部
・信長貴富作曲・永瀬清子作詩/女声合唱とオルガンのための『詩篇U』

 すべて委嘱初演である。ピアノ伴奏の女声合唱が主なのであるが、混声合唱(児童合唱も含む)もあるし、パイプオルガン伴奏の宗教曲もある。曲想もまちまちで、なかなか楽しめた。

 18:50、終演。鶴ヶ峰に直帰。駅前のツタヤで雑誌を購入し、19:45、越前屋。帰宅時刻はメモし忘れたが、さほど遅くはなかったはず。

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*2025年08月21日:無理ゲーっぽい [;_ _]


 快晴。旭混声合唱団の練習会。11月の演奏会では、無理なら暗譜しなくてよいと、あらためて正式に告知されたが..[;^J^] こう言われてしまうともちろん私は天の邪鬼なので逆に頑張ろうとうっかり勘違いしてしまうのだが [;^.^]、やっぱ、無理ゲーっぽいんだよなぁ..[;_ _][;^J^]

 とにかく本当に憶えられないので、なんとかならんか楽に効果的に暗譜する方法はないか、と、ChatGPT に訊いてみたりして。[;_ _][;^.^]

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*2025年08月22日:人間ドック 2025/東京都庭園美術館


 晴天。7:50に車で出て、上白根病院へ。10分もかからないので流石に早すぎた。8:20、受け付け開始。人間ドックである。

 オプションは胃カメラ程度。検査結果の紙物が届くまで1ヶ月程度かかるが、検査結果が出ていない項目以外は、口頭で説明してもらえる。ま..いろいろ問題はあるのだが [;_ _][;^J^]、意外なのは、γGTPの値が劇的によくなっていること。それでも正常範囲を大幅に逸脱してはいるのだが(「劇的」を逆算して従来の数値を推し量ったりするな [;^.^])、理由がわからん。[;^J^]

 12:00に退出。昼食は向陽飯店で、鶏肉の唐辛子炒め定食。12:55に帰宅。

 13:26に改めてバスで出る。14:50、東京都庭園美術館。「建物公開2025 時を紡ぐ館」(〜8月24日(日)まで)である。

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 毎年開催されている(のではないかと思う)「建物自体」の展覧会であり、普段は入れない部屋も見学できるのが値打ちである。左端写真は通常公開されている「大食堂」だが、食卓がセットアップされているのは、建物公開の機会ならでは。2Fの「殿下書斎」は、いつもはこの角度(左から2枚目)から見られる、私の好きな部屋なのであるが、今回は隣の書庫から(普段とは異なる方向から)も見ることができ、この机が回転してどの方向にも向けることができるのが、よくわかる。

 右端写真は、普段は非公開の「姫宮居間」。



 16:25、退出。目黒から渋谷まで近すぎるので、ついうっかり、渋谷まんだらけへ [;^J^]。ハインラインのジュヴナイルSFを購入して、退出。

 17:55の湘南台行きに乗り、18:39、鶴ヶ峰。19:10、帰宅。

 私が購入した「ハインラインのジュヴナイルSF」とは、「宇宙戦争」(塩谷太郎訳、講談社、世界の科学名作)なのであるが、なぜ購入したのかというと、表紙絵が明らかに、「H.G.ウェルズの「宇宙戦争」」の一場面だからである [;^J^]。トライポッド(火星人の三本脚の殺戮機械)と軍艦が戦っているのである [;^J^]。多分、ハインラインの「宇宙戦争」にはこんなシーンはないと思われるので(まだ読んでいないので断言はできないのだが)、表紙絵の発注/納品に際して、なにか間違いがあったのではないだろうか。[;^.^][;^.^][;^.^]

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*2025年08月23日:ヴァニラ画廊/東京ステーションギャラリー


 快晴。10:00から12:00まで、自治会館で「音楽のつどい」の役員会。

 12:29のバスで発ち、13:34、新橋。13:45、ヴァニラ画廊。「Gallery Lucifer Presents シュルレアリスム・ヴィンテージポスター展」と「秋吉巒回顧展 -RAN AKIYOSHI-」(いずれも、8月23日(土)〜9月2日(火)まで)である。

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 ぶっちゃけ、前者は展示作品も少なく、さほどのものではなかった [;^J^]。後者(秋吉巒回顧展)は、大変面白かった。(右写真は、唯一写真撮影可能な「夏の女」。)私のこの画家に対する偏愛ぶりは、「幻想美術選;食慾の海」を参照のこと。今日が初日のこの展覧会には、秋吉巒のお孫さんである秋吉らんさんが来廊されていて、お話を伺うことができたのも、収穫でした。[^J^]



 14:35に退出。東京ステーションギャラリーについた時刻は、メモし忘れた。「藤田嗣治 絵画と写真」(〜8月31日(日)まで)である。この展覧会の意義(趣向)については、前記リンク先を参照していただくとして、ここではいくつか画像検索結果をご紹介するに留めておく。(もう、疲れてきたので..[;_ _][;^.^])

 「蚤の市」画像検索結果)(1画像程度しかヒットしていないかも..)、「自画像」画像検索結果)、ドラ・カルムス(マダム・ドラ)撮影の「猫を肩にのせる藤田嗣治」画像検索結果)、「占いの老女」画像検索結果)、「北平の力士」画像検索結果)、「庭園の子ども達」画像検索結果)など。

 15:55に出て、鶴ヶ峰直帰。筑前屋で食事兼晩酌を済ませて19:40に出たところ、ちょうど出勤途上だったスナック“K”のMさんと鉢合わせしてしまい [;^.^]、そのまま店まで拉致されてしまいました [;_ _][;^J^]。というわけで、帰宅したのは22:50。

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*2025年08月24日:鶴ヶ峰稲荷神社 例大祭


 快晴。(無職なのに [;_ _])なんだかんだと積み上がっている宿題を片付けているうちに [;^.^]、夕方になってしまった。16:23のバスで、鶴ヶ峰駅前へ。

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 鶴ヶ峰稲荷神社の例大祭(夏祭り)である。コロナ禍の時期にはもちろん(数年間にわたり)中止で、去年から再開されたのである(確か)。光り物の玩具など買いたくはあったがぐっと我慢し [;^J^]、焼き鳥、ジャガバター、生ビールなどの買い食いに留める。

 ちなみに、これらの写真の丁寧なモザイクワークは、すべて手作業である [;^J^]。これを自動的にやってくれるアプリなりAIなりはもちろんあるのだろうが、それはそれで味気ない。ひとりひとりの顔と向き合うことに、意義があるのだ。(ほんとだよ。)



 帰宅したのは、19:30頃。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 29 2025
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