*2024年05月20日:マーチ初回点検
*2024年05月21日:近場をドライブ
*2024年05月22日:改印手続きなど
*2024年05月23日:平安神宮エリア/祇園エリア/レコ芸クラファン成功
*2024年05月24日:嵐山エリア/イエス当選
*2024年05月25日:保冷材出動 [;^.^]
*2024年05月26日:台風が来る [;^.^]
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*2024年05月20日:マーチ初回点検


 早朝から本降りの雨だが、9:30頃には小降りに収まってきた。

 10:00、神奈川日産鶴ヶ峰店へ。マーチの初回点検である。11時過ぎには終わり、いったん帰宅してから、今度はららぽーと横浜へ。三菱UFJのATMから少しまとまった額を下ろす。今週から来週にかけて、2回、旅行するからである。

 昼食は、2Fのまい泉でカツ丼。帰途、シャトレーゼに寄ってワインを購入する。

 イラン大統領、ヘリ墜落事故死。

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*2024年05月21日:近場をドライブ


 明るい曇天。レコード芸術オンラインのクラウドファンディングは、終了まであと3日なのだが、目標1500万円のところ残り300万円。ギリギリ間に合うかな? 既にそこそこ奮発して支援している私であるが、届かなそうであれば追加投入する用意はあるのだが..考えてみれば、私がそう考えているということは、どうようにスタンバっている人が、全国に数十人以上は居るはずだ。心配しなくてもいいのではないかな。

 先週日曜日に行ったBOOK OFF BAZAAR 横浜瀬谷南台店に、今度は素直に中原街道から行ってみた。11:00に出て、40分かかった [;^J^]。要所要所で渋滞しており、どうやら平日の昼にこの経路で向かうのは、賢くなさそうだ。

 12:25に出て、環状4号線経由で12:45に(スーパービバホーム長津田店の隣りの)APITA。1Fの大戸屋で鰆の西京焼き定食。特に何も買わずに帰宅。

 夕食は、鶴ヶ峰駅前のサイゼ。

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*2024年05月22日:改印手続きなど


 日産フィナンシャルから、印鑑違いで引き落としの手続きが出来ない、と、りそなから連絡があった、と、連絡があった。これ、もう一段重ねると伝言ゲームになりそうだ [^.^]..とか言ってる場合ではなく [;^.^]、おかしいな。この印鑑だったはずだが..と、昔々の(印影が貼付されている時代の)通帳を確認したところ、当時の印影の方が、欠けている部分が多い..だから認証できなかったのか?..まさか印鑑が徐々に若返っているとか..!?

 ..以下、マジメに [;^J^]。もう面倒なので、現用している(今、手元にある)印鑑に改印手続きをすることにした。

 雲が多いが晴天。8:06のバスで発つ。8:55、りそな銀行横浜西口支店。届出印鑑の紛失&変更手続きを行い、10:20に帰宅した。

 イエスの来日の件、9月16日の公演に抽選申し込みしているのだが、念のため、18日と19日の公演にも申し込んでおいた。結果がわかるのは、5月31日。

 中尾彬、16日までに心不全で逝去していたとのこと。享年81。合掌..

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*2024年05月23日:平安神宮エリア/祇園エリア/レコ芸クラファン成功


 晴天。4:45に徒歩で出発。5:20に鶴ヶ峰駅を発ち、新横浜を6:00に発つひかり。京都着は、8:00。この(京都着の)時刻は、浜松時代とほぼ同じである。(浜松からは、6:32のこだまで向かっていた。)D2乗り場から8:19発の86系統バスで、8:51、岡崎公園動物園前。8:57、平安神宮神苑。

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 睡蓮は案外難しいのだが、睡蓮に限らず、また花の写真に限らず、まとめ方が難しいと思ったときは、ズルといえばズルかも知れないが [;^J^]、美術作品をイメージソースとしてそれに寄せる、という手がある。



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 別に、そっくりの写真を撮ろうというわけではなく、(そもそもそんなことはなかなかできることでもなく、)そういう発想、そういう眼で、見てみるというわけである。



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 そして、睡蓮となると、これはもうどうしようもなく、モネに頼るしか..[;_ _][/_;][;^.^] だってだって、ルドンもモローもヤン・ブリューゲルもドラクロワも、これといった睡蓮の絵を描いていないんだよぅ..[/_;][/_;][/_;][;^.^]



 10:20過ぎに発ち、10:30過ぎに、隣接している京都市京セラ美術館。「村上隆 もののけ 京都」(〜9月1日(日)まで)である。

 実は、展示作品がまだ全部は間に合っていない [;^J^]。未完成のまま展示されている作品もある。完成する都度、少しずつ入れ換えて行くらしい。ワーク・イン・プログレスかよ [;^.^]凸。まぁ、同情の余地はあるのであって、海外にある主要作品群を日本に運ぶ運送費と保険料は莫大になり、予算的にそれは無理。お前はまだ現役で描けるのだから新作で埋めろ、という(死ねというも同然の? [;^.^])無茶ぶりだったとのこと。[;_ _][;^J^]

 この人ほど毀誉褒貶相半ばする現代美術家も少なかろうし、彼を嫌う「心情」も(一部の「ロジック」も)それなりに理解できるのだが、しかし私は単純に、力のある作品群だと思うし、この(新作だらけの)展覧会は、大いに楽しめた。

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 まずは、ゲートを護っている赤鬼と青鬼(作品名はメモし忘れた。)

 最大規模の新作であり、もっとも話題を呼んでいる(と思う)「洛中洛外図 岩佐又兵衛 rip」画像検索結果)は、サイズが巨大すぎて、カメラの画角に入りきらなかった。仮に超広角の画角に収まっても、このディテールは再現しきれまい。

 そのすぐ隣りに展示されている「琳派のお花と抽象的図像」。大規模な巨大作品にフォーカスされがちな展覧会だと思うが、案外、こういう小規模作品にも佳作が多い。右端写真の黄金のオブジェも、タイトル失念。[_ _]



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 もうひとつの主要話題作であろう、「風神図」「雷神図」

 「雲竜背赤図《辻惟雄先生に「あなた、たまには自分で描いたらどうなの?」と嫌味を言われて腹が立って自分で描いたバージョン》」も、横に長すぎて画角に収まりきらなかったので、2枚撮影した。これはもちろん、曾我蕭白の「雲竜図」幻想美術選)に基づいているのだが、村上版の竜の右前脚が(大流血か何かで)えらいことになっているのは、曾我蕭白の竜の右前脚の「ものすごさ」を乗り越える方法が見つからなかったがゆえの苦肉の策、と、私は見ている。[^.^]



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 左写真は、「ライオンと村上隆」。中写真は、中庭に設置されたオブジェ、「お花の親子」

 12:00頃に会場を出た。昼食は館内のレストラン ENFUSEで、この美術館では毎回楽しみにしている、「京の素材のおかずプレート単品」+「スープ」+「おにぎり」。



 12:55に出て、13:00、向かいの京都国立近代美術館。「没後100年 富岡鉄斎」(〜5月26日(日)まで)である。その画風と風貌から、ついうっかり江戸時代の人と錯覚してしまいそうになるが、活躍期は明治から大正。「悠々自適/晴耕雨読な、読書系書斎系オタクの理想型」、と言いたくなるが、「良い絵を描くには「万巻の書を読み、万里の道を行く」ことが必要である」という先人の教えを重んじ、実践したという、ある意味非常に厳しく自分を律した人である。呑気に憧れている資格などないのである、いや全く。[;_ _][;^J^]

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 左図は、「妙義山図・瀞八丁図」。こういう「円環状の岩」を見て、ただちに「女王の復活」(ハガード)を想起するあたりが、呑気なオタクの困ったところ。[;^J^](ま、この岩は円環状というよりはU字型ですけどね。)

 ほか、「富士遠望図・寒霞渓図」画像検索結果)、「夏景山水図」画像検索結果)、「嫦娥奔月図」画像検索結果)、「思ばく仙窩図」画像検索結果)など。



 14時過ぎまで観覧。コレクション展もみて、15時に美術館を発つ。目の前のバス停から46系統で、15:25、四条京阪前。15:33、今夜の宿(Kiyamachi Guesthouse)にチェックイン。祇園の入口から歩いてすぐという、至便なロケーションである。

 次の予定は、18:15に予約している、祇園の入口の「レストラン菊水」の屋上ビアガーデン。時間の余裕があるので、16:13に外出し、祇園散策としゃれ込むことにした。

 レストラン菊水のあとに訪問アポを取っている某(大人の)店の場所を確認してから、花見小路へ。観光公害で酷いことになっているという報道に胸を痛めていたのであるが [;_ _]、数年前と特に変わったところは見受けられない。街路にゴミが散らかっているわけでもない。ただし、時刻が時刻である。仮に夜間に散らかされたとしても、とっくに掃除されてはいるだろう..

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 建仁寺まで足を伸ばしてみたが、既に受付終了 [;_ _]。そこで例によって八坂神社へ。ここは、いつ来てもなんか楽しいのだよね [^J^]。写真は毎度お約束の、西楼門の狛犬越しの四条通。



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 18:15、レストラン菊水の屋上ビアガーデン。2時間飲み放題である [^.^]。ここは、私が京都で一番好きなスポット・トップ3のひとつである。あとふたつは「平安神宮エリア」と「福田美術館のカフェ」であるが、順位はつけられない。

 端っこの特等席(ほかのお客の邪魔をすることなく、撮影に勤しんでいられる)に案内されたのは、ラッキーであった。とりあえず、1枚。鴨川の上流方向を望む。



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 時間経過に沿って4枚。鴨川上流方向。



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 四条大橋も4枚。左手が下流方向。



 20:20に発つ。次の店には21:30に行くつもりなので、ぶらぶら歩いて見つけた「タナカコーヒ」で、20:45から21:20まで時間調整。

 祇園をそぞろ歩いてみた所感。ゴミが 燦爛 散乱しているということはないが、確かに「量」は多い。つまりゴミ箱に「入りきっていない」のである。ゴミ箱に併設されている段ボール箱(地元の人が自主的においていると思われる)のなかに、ゴミが押し込まれている。また、この段ボール箱が、本来のゴミ箱が置かれていない場所に設置されているケースもある。

 つまり..なんというのかな。「管理された状態」にあるように見える。そういう視点から見ると「ゴミ問題はたいしたことはない」ということになるし(何しろ、道路が汚れていないから)、「いや、キャパオーバーだろ!」、とも言える。ちなみに道路はきれいなのだが、遅い時刻なので、既に誰かが掃除した可能性はある。

 このあと、アポしていた某店に21:30から23:25まで。まだなんとなく物足りないので、さらに別の某店で23:55から1:10まで。宿に帰ったのは、1:20。[;^J^]

 レコード芸術オンラインのクラウドファンディングは、0:07時点で成功(達成)していた。良かったよかった。[^J^]

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*2024年05月24日:嵐山エリア/イエス当選


 明るい曇天。今日の予定は、10:00に嵐山の福田美術館。つまり全然朝寝坊してていいのだが、「朝寝坊をする」「惰眠を貪る」という「贅沢」が私の人生から失われて幾星霜..[_ _] 5:00には目が覚め、5:30には全ての支度ができてしまっているという、この業病..[/_;][/_;][/_;][;^.^]

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 ゲストハウスの二段ベッドの下段でごろごろしていても仕方がないので、付近を散歩。早朝の先斗(ぽんと)町。猫もいます。[^J^]



 マクドやすき家がすぐ近所にあることを確認。朝食に不自由はない。宿に戻り、6:25、チェックアウト。すき家で朝食。このあと紆余曲折ありまして(路線を間違えるとか、スマホしていて降車駅を乗り過ごすとか [;^.^])、8:57にようやく、嵯峨嵐山駅着。[;^J^]

 福田美術館には9:12に着いてしまったのだが、開館は10:00である [;^J^]。当初の心づもりとしては、嵐山に8:30までには着いて、近辺を1時間半ほど散策してから福田美術館、と目論んでいたのだが、じたばたしているうちに中途半端な時刻になってしまったので、このままおとなしく、福田美術館の前で(スマホなどしながら)待つ。

 10:00、入館。「君があまりにも綺麗すぎて 〜福田コレクションの美人画〜」(前期:〜5月27日(月)まで、後期:5月29日(水)〜7月1日(月)まで)である。

 ちなみに本展は、写真撮影許可について、やや変則的である。「1.撮影可、ブログ・SNSへの投稿可」「2.撮影は可だが、ブログ・SNSへの投稿は不可」「3.撮影不可」なのだが、よくわからないのが、2.である。例えば本展のメインビジュアルである伊東深水の「夕化粧」が、これ。前記本展へのリンクをクリックするとトップに表示されるのだが、われわれがアップするのはまかりならん、と仰る [;^.^]凸。ま、著作権処理が微妙なのだろう。

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 それはともかく例によって、展示を観る前に、まずはカフェ(「パンとエスプレッソと福田美術館」)。来るたびに撮っている恒例の写真は、手元のエスプレッソにピントを合わせたのだが、やっぱ渡月橋にフォーカスする方がよかったかなぁ。

 上村松園の「花のさかづき」、大林千萬樹の「四季美人図」。菊池契月の「浦島」は、右幅が、浦島がかつて漁に勤しんでいた海。中幅が、竜宮城の情景。左幅が、玉手箱を開けてしまい何もかもが失われたあと、海に陽が昇るさま、という、まことに独創的な構成。竜宮城で乙姫の侍女たちが(踊り疲れて?)眠っている、という発想も、不思議である。



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 山川秀峰の「振袖物語」は、ご存知、振袖火事の伝説。恋患いの対象となった小姓と、命を落とした3人の娘。栗原玉葉の「ゆうべ」は、仕事に向かう舞妓たち。山川秀峰の「初春」、岡本神草の「追羽根」とも、羽根を打ち返さんとするキリッとした表情が素敵。



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 甲斐荘楠音の「娘道成寺」の題材はご存知ですね。振り返って鐘を見つけた瞬間、蛇に変わっていく直前の、人間としての最後の表情..この表情は恐ろしい。さすがは、甲斐荘楠音である。

 島成園の「舞妓」は、踊り始める直前の姿。作者不詳の「二美人と念仏法師図」は、遊女に誘惑される(そしてほぼ誘惑に負けている)修行僧..「聖アントニウスの誘惑」かよ。[;^.^]

 11:35に福田美術館を発ち、すぐ近所の嵯峨嵐山文華館(本展の第二会場)へ。こちらにも43点、展示されているのだが、その中からは、上村松園の「雪女」..美人画の代名詞である上村松園の、極めて珍しい幽霊画の逸品として有名な作品であるが、それにしても、「美人画展」にこれを出展するかね。[;^.^]



 12:15に嵯峨嵐山文華館を退出。12:40に嵯峨嵐山駅を発ち、京都駅へ。新横浜への帰りの新幹線チケットは、チケット屋で買ったのであるが..いささか判断ミスをした。[;_ _]

 まず、街中ではあまり役に立たない Google Map に悩まされつつ [;_ _]凸、なんとか、トーカイ京都タワー前店に辿り着き、回数券を12150円で買った。定価は12650円なのだが、この差額500円が割にあったかどうかは、微妙である [;_ _]。というのも、これは日付入りの回数券であり、みどりの窓口で日付を書き換えてもらう必要があるからである。購入した時点では、このことをあまり深く考えていなかったのであるが..

 ポルタの杵屋でカツ丼定食を食べたあと、京都駅のみどりの窓口へ..13:50から、40分並んだ [;_ _]凸。そーだよ、みどりの窓口は(従来からキャパオーバー気味ではあったが)さらにはるかにキャパオーバーしてるんだよ、今は。[;_ _]凸

 14:45ののぞみで、16:37、新横浜。17:06、鶴ヶ峰。17:35、帰宅。

 9月16日のイエス公演、当選した [^J^]。9月18日と19日にも抽選申し込みしていたのだが、こちらは取り急ぎキャンセルした。

 19:00から SILKYPIX のオンラインセミナーだったのを忘れてた![;^.^] 5分遅刻 [;^.^]。危ないあぶない。[;^.^]

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*2024年05月25日:保冷材出動 [;^.^]


 曇天だが、次第に晴天。

 9:31の横浜駅西口行きバス。りそな、有隣堂と回って、ヨドバシカメラ。(この3店舗が地下街経由で近接している点が、私には至便なのである。)ニコンのデジカメ(D850)用に、予備のストレージ(XQD)を購入する。

 10:59の相鉄で鶴ヶ峰に戻る。まだ午前中。サイゼで昼食。徒歩で帰宅。

 ふと気がついたら、FMVのキーボードの左端付近(及び底面)が、触れないほど熱くなっている。オロロ [;^.^]。とりあえず、冷凍庫に常備してある保冷材を底に敷いて、緊急熱冷まし。[;^J^]

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*2024年05月26日:台風が来る [;^.^]


 明るい曇天。

 台風1号が接近している。予報によれば、来週火曜日(5月28日)には西日本で大雨..だから、28日から香川県の直島に旅行するっつーの! [;^.^]凸 フェリーは出るだろうか。それ以前に、新幹線が西日本まで運行しているだろうか..[;_ _][;^J^]

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*解説


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Last Updated: Jun 6 2024
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