*2023年05月22日:録画したまま再生していなかった、
*2023年05月23日:「THE SECOND」雑感
*2023年05月24日:車の塗装の見積り
*2023年05月25日:落札LANカードに難あり [;^.^]凸
*2023年05月26日:「ベストSF 2022」
*2023年05月27日:薄明トリック [;^.^]
*2023年05月28日:岐阜県美術館/ぎふメディアコスモス
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*2023年05月22日:録画したまま再生していなかった、


 「アーティゾン美術館「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」」(2022/12/11)をようやく視たのだが..ナビゲーターのひとりが、市川猿之助だった [;_ _]。これは、きつい..[;_ _](だから、録画したらさっさと視ないといかんのだ。出演者を取り巻く状況が、劇的に変わってしまう事態もありうるのだから..[;_ _])

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*2023年05月23日:「THE SECOND」雑感


 「THE SECOND〜漫才ト―ナメント〜【結成16年以上の新漫才賞レ―ス開幕】」の録画(2023/05/20)を視た。こちらは、生放送から3日しか経っておらず、出演者を取り巻く状況が(まだ)劇的に変わってしまったりしてはいないので、安心である。[;_ _][;^.^]

 決勝にあがってきた8組(金属バット、マシンガンズ、スピードワゴン、三四郎、ギャロップ、テンダラー、超新宿、囲碁将棋)によるトーナメント戦。予選4試合(8演目)、準決勝2試合(4演目)、決勝1試合(2演目)の、計14演目が披露された。この日記がアップされるのは6月1日であり、その頃にはもうネタバレでもないだろうから、結果を書いてもよさそうなものだが、ある程度は伏せておこう。仔細な感想も略す。個人的に気に入ったのは、金属バット、テンダラー、囲碁将棋。それと、マシンガンズ。

 結果を「ある程度は伏せる(つまり、少しは書く)」としたのは、「マシンガンズは、優勝できなかった」ということを書きたかったからである。

 マシンガンズは、予選、準決勝を勝ち抜き、決勝に進出した。そしてまさか決勝にまで進むとは思っていなかった彼らは、強力なネタを予選と準決勝で使い切ってしまい、決勝戦では、もう、間が持たないありさまで、惨敗したのである [;^J^]。これが、実に味わい深くてねぇ..[;^J^] 私、人が悪い? マシンガンズ並みに [^.^]? だって、リアルでしょ。物語性があるでしょ。ブレイクし損ねたベテラン芸人の、切なさと悔しさと..(ちなみに私は、レッドカーペット時代から、マシンガンズのファンなのである。[^J^])

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*2023年05月24日:車の塗装の見積り


 快晴。不就労日の予定だったが、テレワークとした。

 ネットで、自動車の塗装(キューブのルーフとボンネットの日焼けの痕隠し)の見積りをいくつか取ってみた。板金なしの塗装のみ、という条件でうまく絞り込めなかったのだが、一番廉いところでも10万円台の半ばだし、しかも遠い(静岡)。近場(浜松)で、もう少し捜してみよう。

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*2023年05月25日:落札LANカードに難あり [;^.^]凸


 昨日から引き続き、午前はテレワークとし、午後から出社した。

 リブ100用の LAN カードの落札品(LPC2-T)が届いたが、やや難ありであった。短い専用ケーブル(LAN カード ⇔ LAN コネクタ(メス))が付属していなかったのである [;^.^]凸。現在使っているケーブルを挿入して無事に動作確認できたものの、今度は、これを抜くことができない [;^.^]凸。端子が物理的に僅かに歪んで「返し」のようになっているらしく、角度を工夫すれば抜けないこともなさそうなのだが、無理をすると端子を壊しかねない。その場合、この新規調達のカード側の端子が壊れるのならば(従来から使っていたカードがあるのだから)まだいいが、専用ケーブル側の端子が壊れてしまうと、このケーブルは1本しかないので、リブ100が LAN につながらなくなってしまう [;^.^]凸。仕方がないので、この(従来から使っていた)専用ケーブルは、この新規調達カードにつけっぱなしとする。

 ..となると、これまで使っていたカードが結局使えないことになり、つまり、「予備」カードを調達したことにならなくなってしまうので、改めて「専用ケーブル付きの LPC2-T」を入手しなくてはならない。(専用ケーブルだけ入手できるとは思えない。軽く検索してみたが、影も形もなかった。)まったく、何やってんだか,,[;_ _]

 ..ヤフオクで 500円の品を見つけたので(改めて)入札した。[;^.^]

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*2023年05月26日:「ベストSF 2022」


 しばらく前に読了していたベストSF 2022」(大森望編、竹書房文庫)のインプレを書いていなかった。

 「もふとん」(酉島伝法)−睡眠時間が少なすぎるブラック社会。ふとんとペット(もふもふ)の魅力を融合。「或ルチュパカブラ」(吉羽善)−「うっかりほのぼの」系の想い出話に、自然に外来生物を組み込んでいる。佳作。「神の豚」(溝渕久美子)−既読の奇想小説。奇想といっても、現代の現実から半歩先のリアリティ。「進化し損ねた猿たち」(高木ケイ)−タイトルは星新一に由来する。猿酒をモチーフとして、凄惨な戦争図(ただし戦闘シーンはない)をからめる。「カタル、ハナル、キユ」(津原泰水)−風土病と音楽文化という、組み合わせの妙。

 「絶笑世界」(十三不塔)−お笑いパンデミック。まったく笑わせることができないポンコツ芸人が、最終兵器となる。アイデアとしては比較的思いつきやすい部類だと思うが、佳作である。「墓の書」(円城塔)−作中人物の「墓」。これもまぁ、アイデアとしての難易度(ハードル)は低いと思う。作者が作者なので一筋縄ではいかないが。「無断と土」(鈴木一平 + 山本浩貴族)−既読の「異常論文」。改めて通読したのだが..確かに力技ではあるのだが、その力技についていくだけの根気がこちらにないことを再認識 [;_ _]。「電信柱より」(坂崎かおる)−着眼点は面白いが、まぁこれだけの話では..

 「百年文通」(伴名練)−素晴らしい! 冒頭数ページの展開で、21世紀にもなってジャック・フィニイの伝説的名作「愛の手紙」(The Love Letter)へのオマージュかよ、と呆れたのだが(※)、主役の性別が判明した時点で、あぁ、百合バリエーションなのかと思ったところ、スペイン風邪とつながって、さらにパンデミックを回避すべくタイムパラドックスなぞ頭から無視してじゃんじゃん過去に介入していく [;^.^]。なるほどそういうノリなのか、と居住まいを正していたら、被せるように新型コロナ。さらに事態はエスカレートしていく..正直なところ、本書の作品全部が(「ベストSF 2022」とは言いながら)傑作だとは思わないものの、この1作だけで元が取れてしまった! 超お薦め!

私は、このパターンの作品群を、「Yall(Yet Another the Love Letter)」と呼んでおります。(Yacc(Wikipedia)を知ってるたぐいの人だけウケて。[;^.^])
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*2023年05月27日:薄明トリック [;^.^]


 高丘のENEOS(浜松西インター直近、CoCo壱とOAナガシマの隣)に、ガソリン補給がてら、コーティングの見積りを聞きに行く。キューブのルーフとボンネットで、ざっくり13万円。大体こんなものなのかな。もう少し、他もあたってみよう。

 ガソリンを入れたので気が大きくなって(マップなど見ずに知らない道をテキトーに走る)テキトードライブで、主として浜松駅の南側。だいぶ走って、結構、駅から離れたかと思ったが、方向を変えたら(駅の隣の)アクトタワーが、がっつり視界に入ってしまい、まるで釈迦の掌上の孫悟空。[;^.^]

 メイワン谷島屋などに寄ってから、帰宅。疲れていたのか、いつしか眠ってしまい..

 ..6:15に、ミサワホームのTさんからの電話で起こされた。請求書をメールしたとのこと。なぜこんな早朝に電話を?とか、夜に録画予約していた番組がまだ録画続行中なのだが?とか、寝惚けた頭で軽く不審に思いつつも、今日(日曜日)は6:45に発たなければ待ち合わせに間に合わないので、いそいでシャワーと朝食..

 ..18:30だったのか..[;_ _][;_ _][;_ _](iPhone で「今日の予定」を何度表示させても土曜日にしかならないので、気がついたのである。[;_ _][;^.^])この季節、朝の6時と夕刻の6時(18時)の空の明るさがちょうど同じだからこそ成立した「大トリック」なのであった。[;^.^](私、これをやらかしたのは、人生において二度目である。何十年前か忘れたが、とある都内の知らない街角 [;^.^] で酔いが醒めて気がついたところ、宵の口にしては人通りが少なすぎると思ったら、徐々に空が明るく次第に人通りが増えてきて、実は既に早朝なのであった、という、逆のパターン。[;^.^])

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*2023年05月28日:岐阜県美術館/ぎふメディアコスモス


 早朝、リブ100用の LAN カードの落札品(LPC2-T)を落札した。2枚目である [;^J^]。前回と同じく 500円。

 晴天。6:45に発つ。7:38、浜松駅からJR。9:35、岐阜。ここで降りるのは、もしかして初めてかも。Hさん夫妻にお迎えいただく。確実に10年以上ぶりである。[;^J^]

 車でご案内いただき、10:00、岐阜県美術館。比較的小規模な展覧会が、複数開催されている。まず、「水彩画ー『みづゑ』とよばれた時代から」(〜6月18日(日)まで)。矢野倫真の「風景」「八梅の森」など。

 続いて、「ルドンコレクションから」(〜6月18日(日)まで)。これがメインターゲットであった。出展点数は多くはないものの、素敵な作品がいくつもある。「樹(樹のある風景の中の二人の人物)」画像検索結果)、「女の横顔」「花の枠組みの中の左向きの横顔」「永遠を前にした男」幻想美術選)は、私が好きなルドン作品のトップ10にはいる。ほか、「オリヴィエ・サンセールの屏風」画像検索結果)、「女漁師」画像検索結果)など。

 「ぎふの日本画 水墨の彩り」(〜7月2日(日)まで)では、安田老山の「雪景山水之図」、川合玉堂の「晩帰」画像検索結果)、前田青邨の「水墨襖絵 桐に芙蓉」、平川敏夫の「鳴戸潮聲」画像検索結果)、土屋禮一の「宮毘羅」画像検索結果)、同じく「淵」など。

 「新収蔵品お披露目展」(〜6月18日(日)まで)では、土屋禮一の「牡丹図」画像検索結果)。塔本シスコ(Wikipedia)の作品が6点。アール・ブリュット(アウトサイダー・アート)だな。「アジサイのなかで遊びなさい」画像検索結果)など。

 「清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2023 「リアル」のゆくえ」(〜6月18日(日)まで)は、入場無料の現代アートのインスタレーション。もちろん、玉石混淆なのだが(“石”というのは言い過ぎだな、意図はわかるが私にはベクトル違いと思えるものもあるのだが)、日曜日とあって親子連れが多く(というかほとんどで)、小学生時分からこういう作品群に親しむというのは、とてもよいことである。

 12:00に美術館を退出し、3人で車で、12:20、デニーズで昼食。私はチキンジャンバラヤとドリンクバーセット。13:15に出る。

 13:35、「ぎふメディアコスモス」にご案内いただく。初めてくる複合施設であるが、もちろん、図書館を集中的に攻める [;^J^]。非常に面白い。2Fは、「波打つ円」の大空間が面白い、なかなか快適な開架図書室である。1Fの「本の蔵」も、開架としては立派な蔵書数である。

 15:00に発ち、駅まで送っていただく。15:20に喫茶店。オタク話をいろいろと。40分ほどで散会。お世話になりました。[_ _][^J^]

 16:08のJR在来線で、18:18、浜松。18:33、有楽街の炭火バルMabuchi。最近は予約していなければ入れないのかと思っていたのだが、日曜日の夜だからか、ダメもとで来てみたら、あっさり入れた。すいていた。

 21:10に出て、バスで、21:50、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jun 1 2023
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