*2017年10月09日:国宝展 第1期/絹谷幸二展
*2017年10月10日:幻想美術選「永遠を前にした男」オディロン・ルドン
*2017年10月11日:急なスケジュール二題(強引 [;^.^])
*2017年10月12日:「横浜駅SF 全国版」
*2017年10月13日:「書架の探偵」
*2017年10月14日:冨嶽三十六景展/狩野元信展/新宿で飲み
*2017年10月15日:出光美術館/岡田美術館
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*2017年10月09日:国宝展 第1期/絹谷幸二展


 5:35、チェックアウト。雲は多いが、曇天ではない..どころか、結局、暑い1日になった。

 5:55、京都駅南側の八条口の向かい側の「なか卯」で、朝定食。実は過去数年にわたり、京都での朝食は、市内観光への出発が遅い日はポルタ地下街のスタバ、早い日はコンビニ握り飯、であったのだ [;^J^]。数年前(5年以上前?)、京都駅前の「なか卯」でうどんを食ったという記憶はあったものの、近年、なか卯を見つけられず、おっかしいなぁ..と思っていたのだが..今夏、ふと思いついてぐぐってみたら、あ〜ら、駅の反対側にあるではないの! [;^.^] 私は数年前から、常に駅の北側に宿をとっているのだが、かつてなか卯でうどんを食べたときは、たまたま、南側に宿をとっていたのだった。う〜む、本格ミステリの基本的な大トリックだ。[;^.^](みんなも、たまにはぐぐってみると、役に立つことがあるよ![^.^](← 何をいまさら。[;^.^]))

 閑話休題。[;^J^]

 6:32のバスで、6:40に京都国立博物館。開門は9:15なのだから、もちろん、十分に早い。列の3人目。[;^J^]「開館120周年記念 特別展覧会 国宝展 第1期」(〜10月15日(日)まで)である。

 「必要以上に」早く来たのは、「観測」するためである。私は、この展覧会に4期とも(すなわち、あと3回)来る予定なので、何時に来れば必要十分なのか、見極める必要があるのである。結果、7:30の時点で20人ぐらい。もちろん、日によって変動は大きいだろうが、7:30に来れば、大体先頭集団だろう。(開館の9:30直前には、数えるのもいやになる(何百人だか見当がつかないほどの)人波になった。)

 さて..全部、国宝なのである [;^J^]。笑っちゃうほどのオールスターキャスト。絵画ジャンルに限って言えば、半数以上(三分の二以上?)は、別の展覧会で見たことがあるのではないかと思うが、何度でも観る価値のある作品群。

 というわけで図録は買ってこなかったし(よって、スキャンはなし)、画像検索結果の紹介も、大幅に略 [;_ _]。だって、(いつも書いてる例だけど)「モナリザ」や「ゲルニカ」のスキャンや画像紹介、要る? 従って、あえてバランスを崩して、「引っかかった」ポイント(作品)に触れるだけに留める。

 聖衆来迎寺の「六道絵」画像検索結果)、奈良国立博物館の「地獄草紙」画像検索結果)、京都国立博物館の「病草紙」画像検索結果)より「二形」「眼病治療」「歯槽膿漏」。「病草紙」の実物を見るのは、初めてかも知れないが..さすがの私も、いささか引いた [;_ _]。不覚である。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]「信貴山縁起絵巻」画像検索結果)は、何度観ても、面白いなぁ [^J^]。(第1期で展示されるのは、全体の三分の一だけ。3期にわけて展示される。)

 やはり第1期のポイントは、雪舟の国宝、6点全部が、1室にそろったことだろうね。これは圧巻。「秋冬山水図」画像検索結果)、「四季山水図巻(山水長巻)」画像検索結果)、「破墨山水図」画像検索結果)、「慧可断臂図」画像検索結果)、「天橋立図」画像検索結果)、「山水図」(うまく絞り込み検索できない)。「山水図」のみ、現物を観るのは多分初めて。

 11:10に退出。この時点で70分待ちだから、大型展覧会としては、まぁ普通の混み方と言えるのではないか。(← 感覚が麻痺しているのではないか。[;^J^])

 100系統のバスで移動。11:45、京都国立近代美術館。「絹谷幸二 色彩とイメージの旅」(〜10月15日(日)まで)である。先に1Fのレストランでパスタを食べてから、12:30に入場。

 この画家の作品をまとめて観るのは、初めてである。「蒼の風跡」「蒼の隔絶」などの初期作品は、うまく検索できない。「ヴェネツィア朝陽・希望」画像検索結果)、「アンセルモ氏の肖像」画像検索結果)、「アンジェラと蒼い空II」画像検索結果)。

 「銀嶺の女神」画像検索結果)は、人口に膾炙している作品らしい。知らなかった。「自画像・夢」画像検索結果)と対になる「漆黒の自画像」は、検索できず。「黄泉比良坂」画像検索結果)の色彩の豊かさ。

 「喝破」画像検索結果)は、この展覧会のポスターにもなっている。ほか、「アルベリ(木霊)」画像検索結果)、「富嶽旭日風神雷神」画像検索結果)など。豪放磊落でエネルギッシュな世界が(もちろん、そればかりではないのだが)、痛快である。俗な言い方だが、元気をもらえた。

 14:00、退出。バスで駅へ直行し、14:58のひかりで、16:08、浜松着。帰宅したのは、16:40ぐらいだったかな。

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*2017年10月10日:幻想美術選「永遠を前にした男」オディロン・ルドン


 「幻想美術選」、第85回。オディロン・ルドン(1840〜1916、Wikipedia)を取り上げるのは3回目。「黒の時代」の作品としては2回目であるが、「黒の時代」のファンでも、これは知らない人が多いのではないだろうか。

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「永遠を前にした男」(オディロン・ルドン、1870年頃)

 この素描を初めて見たのは、この連載でも何度か言及している「オディロン・ルドン展」(神奈川県立近代美術館 鎌倉、1973年9月)。私の美術鑑賞人生の起点となった展覧会であるが、なかでも衝撃的だったのが、この「永遠を前にした男」であった。以来、44年間にわたって、私の潜在意識の基底の一部をなしている。おそらく死ぬまで..

 この「男」は、そもそも人間なのだろうか? そしてここは、どこなのだろうか? おそらくは(四足歩行の)原人であり、従ってここは数百万年前の地球である..しかし、よく見て欲しい。どこか「未来の香り」がしないだろうか? この「男」は「アフターマン」、すなわち、現世人類が滅びた後に地球上に出現した(まだ、文明を手にするに至っていない)新たなる原人なのではないだろうか? つまりここは、この巨大な空は、超遠未来の地球なのではないだろうか..!

 原人(あるいは類人猿)の世界と、未来の世界を(連想回路で)結びつける作品とくれば、誰もが想起するのが「2001年宇宙の旅」であろうが、それを引用するまでもなく、この素描は、SFを貪り読んでいた頃の私に、「最高水準のSF画」として刷り込まれたのであった..

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*2017年10月11日:急なスケジュール二題(強引 [;^.^])


 今月末の京都旅行では、「修学院離宮」にも行くつもりだったのだが、要予約ということを、今日になって知った [;^.^]。宮内庁の予約ページでは、2ヶ月半先まで満杯 [;^.^]。往復ハガキの方が当選率が高いらしいが、このありさまではそちらも完全に満杯だろう。まぁいいや、別にいつ行ってもいいんだから、修学院離宮は先送りして、今月末のスケジュール、組み直し。

 現在私が視ている唯一のクイズ番組「ミラクル9」の今夜の放映で、面白いシーンが数か所。政治関係のクイズ問題が、カットというか簡単なナレーションに替えられていたのである(「これこれ関係の問題でだれそれが正解」)。「選挙結果に影響を与えかねないから」だとのこと。なるほど [;^J^]。当然の配慮だろうが、これほど急に選挙が始まらなければ、収録の時点で政治問題は外され、こういうパッチ当てはしなくてすんだはずなのである。

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*2017年10月12日:「横浜駅SF 全国版」


  横浜駅SF 全国版」(柞刈湯葉、カドカワBOOKS)読了。「横浜駅SF」の、大変良くできた外伝集(全4編)。お薦めであるが、当然、「横浜駅SF」を先に読んでおくのがベターである。

 特に気に入ったのは、若い(まだ痩せていた頃の)大隈が、殺人事件の容疑者兼探偵となる「熊本編」。女主人公のミイカは、そんな大隈に対してS的に振る舞う、冷静なリケジョなのだが..(何故か)佐々木希のキャラで読みはじめてしまい..すっごく、よかった..[^,^][^,^][^,^][;^.^]

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*2017年10月13日:「書架の探偵」


 書架の探偵」(Gene Wolfe、酒井昭伸訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)読了。佳作だと思うが、大傑作!というほどではないかなぁ。

 手の込んだ設定である。死者が「リクローン」されて、「蔵者」として図書館に収められている。彼らは人間そっくりであり、人間と同様の感情も記憶ももっているのだが、要するに「書籍」であり、人権はない(人間ではないからね)。借りだしてくれる人がいなくなれば、不良在庫として焼却処分される運命である。そんな「蔵者」のひとり、E.A.スミスが、自分を借りだした娘に乞われて探偵役となり、彼女が直面している事件(彼女の親族が二人死んでいる)に巻き込まれていく..

 もちろん、この時点で十分にSFなのだが、急に大金持ちになった男の秘密の、SF的真相たるや、パロディかジョークとしか思えない脱力物件 [;^.^]。一筋縄ではいかない作家なので迂闊な物言いをすると罠に嵌るが [;^J^]、ミステリとしてまとめるために、SF成分は「軽めに」配合したのだ、と、まずは穏当に解釈しておこう。ミステリ(の人物配置)としては、極めてオーソドックスである。

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*2017年10月14日:冨嶽三十六景展/狩野元信展/新宿で飲み


 6:05に出発し、小雨の中を、バスで浜松駅北口ロータリーへ。渋谷新宿ライナー浜松2号は、定刻10分遅れの11:05に、渋谷着。昼食は、渋谷マークシティ内の「美々卯」で「花ゆばセット」。12:00の開店を待って、まんだらけ渋谷店。ここと、隣のブックオフで、持参したコミックス20冊ほどを処分。

 12:50、原宿の太田記念美術館。「葛飾北斎 冨嶽三十六景 奇想のカラクリ」(〜10月29日(日)まで)である。

 ..いまさら、画像の紹介はいらんでしょ? [;^J^] スキャンと検索結果と問わず [;^J^]。いや、してもいいけど、「どれ」を紹介するんだ、という..[;_ _][;^.^]。あらたな視点から分類し直し、この名作群の楽しみ方を改めて活性化してくれる。あなたがこの日記を読んだ頃には、ほぼ会期が残っていないだろうが、機会がありましたら。また、画像の紹介はしないと書いたが、特別公開の、葛飾応為(北斎の娘)の「吉原格子先之図」画像検索結果)だけは、ご紹介しておこう。ご存じない方が、まだ多いと思われるからである。この、素晴らしい光と影!

 13:45に退出。14:10、サントリー美術館。「天下を治めた絵師 狩野元信」(〜11月5日(日)まで)である。

 どうでもいいカミングアウトであるが、若い頃は、狩野派が嫌いだった。絵柄の問題ではない。狩野派という存在自体が、疎ましかったのである。どメジャーだったからである。日本美術に興味のない人でも、中学校の美術の授業で嫌々憶えさせられた「狩野派」というタームだけは、微かに憶えている、それほどメジャーな存在だからである。アンチメジャーという(子どもっぽい)心意気は、わかってもらえると思う。「アンチ巨人」や「アンチアメリカ」も、根っこは近いと思う。

 青年時代までは、このような有り様だったのだが、30代も過ぎて日本美術に興味を深め、長谷川等伯のファンになり、その生涯を調べたら..「狩野派は、長谷川等伯の敵だったのかっ!」..と、再炎上ならぬ、再逆上 [;^.^]。この時点での私の脳内イメージは「子連れ狼」の世界で、長谷川等伯が拝一刀、狩野派が裏柳生 という..[;_ _][;_ _][;_ _] まったく、いい歳こいて、頭ん中、どうなってんだ → [;_ _][;_ _][;_ _] さすがにこれではまずい [;^.^]、と、その後、狩野派にも公平に接してきましたし [;^J^]、よいものはよい、と、評価するようになったのですが(私もオトナになりました [;^.^])、今回の観覧は、いわばその総仕上げ的な。

 例によって [_ _] 図録は品質に納得がいかなかったので、購入せず。呂健の「崑崙松鶴図」画像検索結果)。狩野元信の「禅宗祖師図」「山水図」、「元信」印の「冷香斎図」は、画像検索結果をうまく絞りこめない。「元信」印の「山水図屏風」画像検索結果)、狩野元信の「瀟湘八景図」画像検索結果)、伝 狩野元信の「草山水図襖」画像検索結果)。

 伝 狩野雅楽助之信の「樹下麝香猫図屏風」の画像検索がうまく出来ないのは、残念。ちなみに、この展覧会、子ども連れも結構多かったのだが、2〜3歳ぐらいの子どもが、絵から絵へと、「あ、鳥さん鳥さん!」「あ、猫〜!」、と、走り回っているのは、実に微笑ましい [^J^]。まるっきり絵本扱いだが、おいおい、それは、狩野元信の本物だぞっ![^.^][^.^][^.^] なんとも豪華で素敵な情操教育である [^J^]。ほか、狩野元信の「白衣観音像」画像検索結果)など。

 16:30に退出。18:30に新宿三丁目駅にほど近い店で会食するのだが、実に中途半端に時間が余った [;^J^]。今から何かまとまったことはできない。神保町に寄ることは可能だが、やはりせめて数時間は滞在したいし..

 というわけで、早めに現地入りして、小雨のそぼふるなか、ブレードランナー的に(そろそろ新作も公開されるし [^.^])新宿の町を散策することにした。17:10頃、新宿三丁目。まずは店の場所を押さえておこう、と、HOTPEPPER の「アサドール・デル・マール」のページから地図を表示させて向かってみたが..

 ..これが、なんと、見つからない [;^J^]。地図にピンが立っているその地点に存在するのは、美容院である。この一角のどこかにあるのか、と、30分以上(1時間近く)もウロウロするが、見つからない。近くのコンビニの店員さんに聞いても、この店の名前は知らないという..それに、時間をかけすぎている。ここは、新宿二丁目なのである..

 ..以前も経験があるのだが(そのときは歌舞伎町だったが)、このあたりで、店を捜してウロウロ歩き回ること自体は、よい。同じ場所を2周回るのも、まぁ、よい。しかし3周目となると、目立ってくる。徐々に注目が集まり始める。まだ浅い時刻ではあるが、なんとはなしに手持ちぶさたしている人たち(マッチョな青年とは限らない、老人もそれなりにいらっしゃる)と、目が合い始める。いつ、声がけされてもおかしくない状況に..[;^.^][;^.^][;^.^]

 結局、近所の酒屋の店員さんに訊いて、正しい場所がわかった。通り2本ほど距てた、全く別の区画だった [;^.^]。HOTPEPPER の地図情報が間違っていたのだ。まんまと二丁目に誘いこまれてしまった。[;^.^]凸

 というわけで、約束時刻18:30の15分前には、アサドール・デル・マールの予約席へ。一番乗り。18:30頃だったと思うが、Yさん、Y君。Mさんも来るはずなのだが、遅れている。Yさんが連絡をとる..私と同じ陥穽に落ちていた [;^.^]。ほどなく到着。4人で、牡蠣料理を中心に貪り食いながら、ワインを色々、貪り飲む(そんなに大酒飲んだわけではありません。[;^J^])以下、思い出した話題を、順不同で。(予備知識として、YさんもMさんも美術系の出身であり、その方面の仕事をされている。)

 三重県立美術館には、蕭白がある。絵の具の話。(西洋の)絵の具は毒物である(ものもある)という話。日本の絵の具。貝殻をすりつぶしたり。絵の具=毒物トリックの探偵小説。ゲーム業界。SF。書。料理。ひとり暮らしの食材調達にはコンビニが便利。倉田が、賞味期限切れの調味料を大量に処分した話。MさんはSFをご存じない。「横浜駅SF」の話。「ブレードランナー」を推薦。

 美術学校。ヌードモデル。女性ヌードモデルに対して男子生徒は内気で、前に回れない。背後から描いている [;^J^]。男性ヌードモデルに対して女子生徒は物怖じしない。50人もの女子画学生の前で、男性モデルが反応してしまうことも。[;^J^](ある種のエンタメ(← 婉曲表現 [;^.^])で好んで使われるシチュエーション。[^.^])それはやむを得ない、邪心があるのではない、少しの疲労や眠気でそうなるのだ、と、Y君と私がフォロー [;^.^]。私が「印象派やポスト印象派に思い入れがなかった、だってメジャーだし」と振ると、Yさんが乗った。印象派は好きではなく、ラファエロ前派やビアズリーがいいという。その気持ちは完璧に理解できるが、しかし絵の仕事をしているのならセザンヌは踏まえておかないと、と、私がハシゴを外しても、拒絶された。[;^.^]

 22:00に退出。Mさんはここでお別れ。残り3人は、「Dragon MEN」に河岸をかえる。天井から照射される、緑のレーザーの明滅がカッコイイ。私が手にしたマティーニのグラスを光らせる、なかなかいい感じの動画が撮れたが、サイズもでかいし、アップしてやんないよ。[^.^]

 23:10頃に店を出て散会。今夜は例によって(歌舞伎町の出口近くの)「はたごや」を予約してある。これまた例によってはたごやの直近の「すしざむらい」で3貫ほどつまんで小腹を整えて、23:45、はたごやに投宿。

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*2017年10月15日:出光美術館/岡田美術館


 もちろん、2:00、起床 [;^.^]。あんまりなので、無理矢理二度寝。5:00、起床 [;^J^]。まぁこのぐらい眠れればいいだろう、と、朝風呂をいただいてから読書タイム。8:50、チェックアウト。雨。新宿駅への途上の、いつもの「はなまるうどん」で釜玉うどん。

 9:50。出光美術館。「江戸の琳派芸術」(〜11月5日(日)まで)である。

 山田五郎の名セリフのひとつに、「日本人がカッコイイと思うものが、大体、琳派である」、というのがある。倉田なりに補足すると、「日本人がカッコイイと思う意匠、デザイン、空間感覚が、大体、琳派である」ということになる。琳派の展覧会を観るたびに、それを痛感する。

 酒井抱一の「風神雷神図屏風」画像検索結果)とか「八ツ橋図屏風」画像検索結果)とかは、公知だわな。

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 伝 尾形光琳の「紅白梅図屏風」。この空間構成を、見てよ!



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 酒井抱一の「紅白梅図屏風」。この空間構成を、見てよ! もはや、演劇である!



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 そして、鈴木其一の「秋草図」。この、完璧な構図。



 あとはもう、画像検索結果を紹介するのみ。酒井抱一の「仁徳帝・雁樵夫・紅葉牧童図」画像検索結果)、「十二ヵ月花鳥図貼付屏風」画像検索結果)、「四季花鳥図屏風」画像検索結果)、「青楓朱楓図屏風」画像検索結果)。鈴木其一の「四季花木図屏風」画像検索結果)、「桜・楓図屏風」画像検索結果)、「三十六歌仙図」画像検索結果)。

 ほか、伝 尾形光琳の「富士図扇面」画像検索結果)など。鈴木其一の「月次風俗図」も素敵だったのだが、検索できなかった。

 11:30に退出。11:39に有楽町を発つJRに間に合い、13:11、小田原着。出発間際だった13:15のバスに飛び乗り、14:10、岡田美術館。「歌麿大作「深川の雪」と「吉原の花」―138年ぶりの夢の再会―」(〜10月29日(日)まで)である。

 目玉はいうまでもなく、喜多川歌麿の「深川の雪」画像検索結果)と、「吉原の花」画像検索結果)が、並べて展示されていること。「月雪花」三部作のもう一点、「品川の月」画像検索結果)は、実物大の高精細複製が展示されていた。

 「深川の雪」は、ここで確か二度ほど観ている(今日が三回目?)と思うのだが、「吉原の花」は、初見である。時間をかけて(「品川の月」の複製も合わせて)見比べたのだが..やはり、「深川の雪」が、一番優れているように思う。

 その他の常設展示、テーマ展示も、本当に素晴らしいのだが、作品名の列挙と画像検索結果へのリンクは、今日のところは、勘弁してください。[;_ _](説得力のある理由 → 疲労。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])とにかく、悪いことは言わないから、日本美術好き、東洋磁器好きなら、この美術館を見逃してはいけない。小田原からバスで1時間弱という(微妙な)遠さ、2800円という入館料の高さが障壁になるかも知れないが、それを乗り越える価値は、絶対にある。(ついでといってはなんだが、春画の常設展示もありますよ。[^J^])

 15:40に退出。15:45のバスで小田原駅へ。17:06に発つこだまで、18:21、浜松着。19:00、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 21 2017
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