*2023年04月24日:今年のGWは..
*2023年04月25日:藤子・F・不二雄SF短編ドラマ
*2023年04月26日:相談(質問)とか送金とか
*2023年04月27日:AI小説の可能性
*2023年04月28日:あるミニマリストの追憶
*2023年04月29日:北斎展、有楽街彷徨
*2023年04月30日:夏オフのホテル
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*2023年04月24日:今年のGWは..


 ..浜松から離れず居続け、「浜松まつり」にフォーカスすることにした。

 40年近く浜松に住んでいるのだが、実は私は浜松まつりに参加していないし、ほとんど見てもいない。参加しない理由は単純で、声がかからないからである [;^J^]。そもそも町内会費も払っていない。おそらく、ずっとアパート住まいだからだ。町内会費は大家さんが代理で払っているか、あるいははなから対象外なのだろう。アパート住まいは真正の住民と認められていないのかどうかは知らないが、どうやら学生用として想定されていた(つまりたかだか数年間で住民が退去することが前提の)アパートではあるのだ。(少なくとも10数年間、学生どころか私以外誰も [;^J^] 住んでいないが。)わたしは、ずっと、エトランジェ扱いだったのだろう..(..なんか、カッコいい?[;^.^])

 閑話休題 [;^J^]、参加しないのはともかく単なる見物回数すらも、「御殿屋台引き回し」がたかだか2〜3回、「凧揚げ合戦」に至っては、0回である。無理もない。5月の3、4、5日なのである。普通は帰省してるでしょ [;^J^]。あるいは旅行とか。とにかく、浜松まつりを見物している場合じゃなかったのである。[;^.^]

 しかし、今年の秋に(ついに)浜松から退去するのだ。ラストチャンスである。最後の最後ぐらい、ちゃんと見ておこう..

 北海道立図書館から、某誌の某グラビアページの複写が完了したとのことで「納入通知(納付)書」が届いた。いまどきはネット振り込みが常識だし、そうでなくとも、コンビニまたは郵便局用の振込用紙を送ってくるものだと思うのだが、私が今まで見たことがない書式である [;^J^]。特定の銀行でしか振りこめない。また、「金融機関で実際に納入された時期と、当館でその納入が確認できまるまで(原文ママ)、相当期間がかかります。(通常1週間程度かかりますが、道外では、北海道から遠いため更に時間がかかる場合があります)」..つまり、金融機関で振りこみ処理をしたあと、北海道まで紙メディア(郵政省メール)で情報(通知)が届くのを待っているというわけか [;^.^]凸。「お急ぎの場合は、納入通知書(領収証)の写真をメールでお送りください」ですと [;^J^]。中途半端にデジタルだ。[;^.^]

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*2023年04月25日:藤子・F・不二雄SF短編ドラマ


 SFマガジンの今月号(6月号)は、「藤子・F・不二雄のSF短編」特集である。「ヒョンヒョロ」の再録、SF短編作品総解説(103編)、特別対談など。スタジオぬえ特集号と同様、発売前から予約が殺到していたようで、またしても入手困難かと危惧されたのだが、いつもの書店で普通に買えた。他の地域ではどうだったのだろうか。

 「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ」のプロデューサーへのインタビューも掲載されている。毎週楽しみに視ているが、確かにキャスティングがなかなか良いのだ。「定年退食」の主人公役の加藤茶と井上順、「昨日のおれは今日の敵」の主人公役の塚地など、絶品である。低予算ながら手堅くまとめている点も、好感が持てる。(企画の時点では「ミノタウロスの皿」もやりたかったが、断念したとのことだが、確かにこれは、ハリウッド映画並みの予算がいるわいなぁ..[;^.^])今後のラインナップが楽しみである。

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*2023年04月26日:相談(質問)とか送金とか


 雨。不就労日。9:30、ジム。10:30、メイワン谷島屋。

 11:00、アポしていた某証券会社にて、相談。なに、ごく基本的な事柄です [;_ _]。恥ずかしくてここには書けません..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^] なにしろもうすぐ、給与が振りこまれなくなりますからね。年金だけでは足りないところを、どうやって、できるだけサスティナブルに補っていくか..

 11:50に退出。みずほ銀行にて、北海道立図書館に送金。初めての書式による初めての手順。なかなか時間がかかることである。[;^.^]凸

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*2023年04月27日:AI小説の可能性


 SFマガジンは近ごろ継続的に、一流のSF作家に「小説生成AI」を使わせ、その検証(メイキング&感想戦座談会など)を行っている。さすがは「SF」の雑誌である。ということで、私も少しだけ乗っかって、所感を書いておく。

 巷(ちまた)ではまさにAI祭りで、私の眼に飛び込んでくる範囲でいえば、マーケティングにどのように使うか、という話題が目立ったりしているのだが、ここでは(SFマガジンに合わせて)「小説を書く」という視点に特化することにする。

 「実用になる」、と、私は確信している。(既に使われているし。)以下、ふたつの切り口(というか用途)から、思うところを述べよう。

 まず、「テンプレ小説の量産」用途である。「読むに耐える小説」を出力させるためには時間がかかるかも知れないが、ひとたび「はまれば」、24時間365日、休むことなくそのパターンで(パラメータを少しだけ変えつつ)量産し続けることができるのである。

 「テンプレ小説」というと貶しているように聞こえるかも知れないが、それは本意ではない。「テンプレ小説」あるいは「読み捨て小説」と言ってもいいかと思うが、遥かな昔からそういうジャンルはあったし、存在意義は確かにあった(ある)のである。私も、ちょっとした空き時間、文庫本を取りだして短編を1本読むには足りない、僅か数分の空き時間を埋めるために、ネット(フェイスブック)から流れてくる(しょ〜もない [;^J^])ショートショートで時間つぶしをしていることは多い。作者なんか知らないし、それこそ、テンプレートの使い回しに過ぎない。あるいは機械が生成しているのかも知れないが、仮にそうだとしても「気にならない」。

 繰り返しになるが、テンプレ小説には確かな存在意義があるが、それは機械に置き換えやすいものだ。テンプレ小説の作家たちは、仕事が減る(あるいは失う)かもしれない。比較的単純な繰り返し作業で製品を量産する工場労働者が、ロボットに置き換えられていくがごとく..

 もうひとつは、「クリエイティブな作業を補助する」用途である。要するに、「ネタ出し」だ。

 現時点では、「正解を求める」用途には、明らかに向いていない。使ってもいいが、出力された「回答」をあらためて「検証」しないと危なっかしくて使えないので、二度手間三度手間である。ま、「論文やレポートの粗筋をざっと書かせておいて、事実関係だけ訂正する」、という使い方はできるだろうし、既に使われているのだろうが、事実関係を間違えている(という言い方は本当は正しくない、ChatGPT には「知能」は「無い」ので「間違える」ことは本来できないのだが今は掘り下げない)ことによって、そもそもその「粗筋」自体が成立していない、という事例も、厖大に生まれつつあるのであろう。

 私が(少しばかりであるが [_ _])使ってみて、これは面白い、と思ったのは、その「間違えっぷり」である。人間には(あるいは平凡なクリエイターには)思いつかないような間違え方をするのだ。すぐに思いついた用途が、「ギャグ漫画やコントのネタ出し」である。

 そしてこれまた、別に、目新しいこと(ChatGPT で初めて可能になったこと)でもない。ChatGPT とは要するに、ちょいと気のきいた統計処理に基づく「文字列操作」に過ぎないので(だから本来「AIなどではない」のだが)、その文字列操作が十分に最適化されていないが故に発生するエラー、つまり、自動「カットアップ(Wikipedia)」生成装置として使えるのである。

 「人間が昔からやってきた」ことに過ぎないとはいえ、リソースさえ十分に与えれば、倦まず弛まず24時間365日、超人的な生産量・生産速度で実行し続ける。ひとりのクリエイターでは太刀打ちできないほどの生産性なのである。

 あるいは、「ネタ出し専門家」の仕事は、徐々に減っていくことになるかも知れない..

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*2023年04月28日:あるミニマリストの追憶


 この話、調べてみたら廃墟通信に書いていたのだが、30年近く前である [;^J^]。もしも憶えている人がいたとしたら、愛読者というより、ほぼストーカーだと思う。[;_ _][;^.^]

 入社早々、1984〜85年頃の想い出話。とある先輩社員の話である。先輩社員といっても私より若い、ほとんど学生のような人だったが、彼の住処について。(訪れたことがある訳ではない。伝聞である。)12畳か16畳位の板の間に、ベッドがわりのマットレスと、ミニコンポ。CDを数枚と文庫本が数冊。これが、家具の全てだったという..

 かっこい〜、と、内心憧れたものである。もちろん、自分には逆立ちしても出来ないことであるから、「安心して憧れられた」という側面もある。当時、私は寮生活だったと思うが、その時点で既に、書籍が異様に多かった。その後、今もなお棲んでいるアパートに移り、書籍もCDも急激に増え、そして浜松で増やしに増やしたそれらを、なんら減らすことなく、そのまま横浜に持っていこうとしているのである。

 ミニマリストから見れば鬼畜外道の所業であろうが、私に言わせればミニマリストの方が(略)

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*2023年04月29日:北斎展、有楽街彷徨


 曇天。今日明日は雨になるとの予報である。

 月次の検診を受けるべく、朝いちで大坂内科医院に車を走らせたのだが、今日は普通の土曜日ではなかった。祝日だったのである [;^.^]凸。うーむ、年に一度はやってしまうなぁ..ややこしいので、土曜日と祝日を重ねるのは、やめていただきたい。土曜日をずらすわけにはいかないだろうから、祝日を(前後に)ずらす方向で。[_ _]

 いったん帰宅。次第に晴れてきた。昼過ぎまで降りそうもないので、自転車で出動。9:40、浜松市美術館。「【特別展】北斎展-師と弟子たち-」(〜6月11日(日)まで)である。

 いったい、北斎展を観るのは何回目だ、とも思うが [;^J^]、なにしろ作品数が膨大なので、展覧会観覧を何度重ねても、新発見があるのである。また、浮世絵は基本的に版画なので、1枚1枚コンディションが違う。毎回必ず、色味が微妙に異なる作品が展示されているのである。

 「新板浮絵忠臣蔵」画像検索結果)と「東海道五十三次」画像検索結果)は、展覧会ではたぶん初見の作品。「冨嶽三十六景 凱風快晴(青刷り)」画像検索結果)も初見かな。有名な「赤富士」の別バージョンである。これらに対して、「百物語」画像検索結果)は、何度観たか見当がつかない [;^J^]。なかなか状態の良いバージョンが展示されている。「幻想美術選」でも取り上げているので、お暇ならどうぞ。[^.^]

 洋風画の「くだんう志がふち」画像検索結果)は、寒色系の色彩が味わい深い。中国趣味の「詩歌写真鏡 李白」画像検索結果)、「詩歌写真鏡 少年行」画像検索結果)。肉筆画からは、「三竦(さんすくみ)の図」画像検索結果)をご紹介しておく。言うまでもなく、蛙と蛇と蛞蝓(なめくじ)である。

 弟子たちの作品では、鶴雲亭北山の「雪の情景」がうまく画像検索できず、残念。高井鴻山の「もののけ」画像検索結果)も、違うのがいっぱい引っかかってしまっているが [;^J^]、縦長のモノクロームで、巨大な眼球(一つ目)の「もののけ」が10数体、こちらを横目でぎょろりと睨んでいる奴である。父親と一緒にやってきた小学生ぐらいの女の子が、「こわい..」と、父親のうしろに隠れてしまった(がちで怯えていた)のにも感興を覚えた(ひどいやつだ → [;^.^])。高井鴻山については、「幻想美術選」も、どうぞ [^.^]。ほか、魚屋北渓の「新春門松の前の花魁」など。「北斎に魅せられたパリの浮世絵師」アンリ・リヴィエールの「エッフェル塔三十六景」画像検索結果)も、何度か観ていると思うが、なかなかさりげなくて良い。

 11:00頃に退出し、古書肆の時代舎。りそな。昼食は有楽街のおおさわで、あご出しまぜそば。

 そう言えば、耐震工事はもう終わっていたはず、と、久しぶりに浜松市立中央図書館に出向き、ざっと視察。1Fも2Fも基本構造はほぼ変わらないものの、それなりに模様替えされている。ぱっと見、検索端末が1台しか見当たらないのは、感心しない。以前は、2〜3台以上あったと記憶しているのだが..また、「名曲解説全集」が開架に見当たらなくなってしまった。端末で検索したら、閉架ではなく、市内の他の図書館(計4館)に所蔵されているのである。仕方ないなぁ..つけるべきいちゃもんはこんなところか。バランスのとれた、よい図書館だとは思いますよ。

 杏林堂に寄って、14:00頃に帰宅。まだ降らない [;^J^]。曇天。改めて徒歩で出て、バスで街中の某所へ..

 ..中略のあと [;^J^]、19:30に有楽街。既に雨..いやな予感はしていたのだが、まんまと居酒屋難民 [;_ _]。めぼしい(メジャーな)心当たりの店は、片端から、予約で満杯 [;_ _]。フリではひとりでも入れない。[;_ _]

 そもそもここ数年で、有楽街近辺の居酒屋が大幅に減ってしまっているのである [_ _]。街全体のキャパが小さくなってしまったのだ。それに加えて、ゴールデンウイーク初日の夜ということで、まぁ要するに、居酒屋に入れない件については一方的に私に非があるのだが [;_ _]、雨の中をふらふらと30分ほどさまよい歩いた末に、「居酒屋やらまいか」という小さな店を見つけて入れた。コスパが良い店だったので、ここは結果オーライとしよう。[;^.^]

 終バスが行ってしまったあと、タクシーをうまくつかまえられず、結局、雨の中を1時間歩いて帰宅。[;_ _]

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*2023年04月30日:夏オフのホテル


 早朝まで、雨が残っていた。

 例年、忘れがちなので、今年は先手を取りました [;^J^]。夏オフの宿泊場所を確保。去年と同じ、ホテルマークワンアビコである。クレカでも良かったのだが、今月はヤフオク等で(高価な)書籍・雑誌を「大量に」発注している(もちろんクレカ払いである)ので、微妙にびびって [;_ _] 当日現金支払いとした。もちろん焼け石に水であるし、出費の単なる先送りでもある。[;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: May 4 2023
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