*2023年01月23日:解体時、インフラ回りは大丈夫?[;_ _]
*2023年01月24日:寒波来たる/パナソニックの撤退
*2023年01月25日:今頃「進撃の巨人」[;^.^]
*2023年01月26日:最強の殺し屋
*2023年01月27日:ダブり発注2件 [;_ _]
*2023年01月28日:国会図書館/交歓するモダン/Y君宅飲み
*2023年01月29日:「毒」展/江戸絵画の華
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2023年01月23日:解体時、インフラ回りは大丈夫?[;_ _]


 (思わず七五調。[;^.^])妹より、ガス、電気の設備撤去の手続きに抜けはないか、と、心配する連絡あり。当然ながら、これらの設備が「残ったまま」解体工事が始まってしまうと、危険である。むろんその場合、プロの解体業者が気がつかないわけがなく、現実には、「撤去がすんでないことがわかったので解体工事にかかれない」→「工期の予定が狂う」、というのが、考えられる最悪の事態だろうが..手続きは済んでいるはず。済んでいるはずなのであるが、詳述は略すが、たとえばウェブから「電気」を止める(解約する)手続きをしたとき、「解体」目的ではなく「引越」目的としたかもしれない(自信がない)など..(後者の場合、機器の撤去は行われない可能性が高い..)

 さすがに心配になってきたので、明日朝いちで各所に確認して電話することにした。

*目次へ戻る


*2023年01月24日:寒波来たる/パナソニックの撤退


 朝いちでバタバタと各所に電話して確認した。結果、電気、ガスとも、解体業者が設備撤去手続き済み。水道も問題なし。やれやれ、ほっとしました..[;_ _][;^J^]

 今夜から大寒波襲来。明日明後日は、原則出社禁止と指示される。まぁ、明日はもともと不就労日だったが..車での帰途、地表を雪が舞い飛ぶ準吹雪 [;^.^]。こういうの、観ているぶんには幻想的で美しいのだが、走るのはちょっとね [;^J^]。ハンドル取られるし..[;_ _][;^.^] 帰宅するころには晴れてしまったが、とにかく強風! 寒い! 明朝にはどうなっていることやら、楽しみである。[;^.^]

 パナソニックが来月で、録画用BDを生産終了するとのこと。あらま..私は録画用BDは、もう長年、パナソニック製品しか買っていなかったのだ。かなり衝撃的なニュースではあるが、「録画用BD」がただちに消滅するわけではあるまい。パナソニックとしては採算がとれなくなったということで、より強力なコンペチタが成長してきたということかも知れないのだが..しかしまぁ、全体としてパイが縮小しているのはまぎれもない事実であり、もうあまり未来はないジャンルなのだろう。

 実際、この私ですら、録画用BDの購入枚数は激減しているし..とはいえ、ほとんどHDD保管に切り替えたとはいえ、BD(円盤)として保管・取り扱いするほうが便利なジャンルもあるのだ。まだしばらくは、BDメディアを買い続けることは可能だろうが、私がかつてわざわざパナソニック製品を選んだのには、理由があったはずである。買いだめしとこうかなぁ..[;^J^]

*目次へ戻る


*2023年01月25日:今頃「進撃の巨人」[;^.^]


 不就労日。快晴。非常に寒い! 昨夜は(このあたりでは)たいして雪も降らず、道路が乾いていたため(大規模な)アイスバーンが生成されていなかったのは幸いである。

 ジム。大坂内科医院で月いち検診。昼食は青空きっど零壱でつけ麺(黒つけ壱号)。

 久しぶりに、湯風景しおり。漫画コーナーで「進撃の巨人」の読破を開始する [;^J^]。第5巻か6巻ぐらいまでしか読んでいなかったのだ。昨年末、Nさんに、最後まで読め!、と、詰められましたものでね。[;^J^]

 あらためて最初から読み始め、今日のところは、第15巻まで。なるほどなるほど。謎の解明は、まだ道中ばといったところ。序盤ではいささかきつかった「絵の下●さ」がすっかり気にならなくなっているのは、さすがに上手くなってきたからか、こちらが麻痺してしまっているからか。[;^.^]

*目次へ戻る


*2023年01月26日:最強の殺し屋


 今日も寒い。今日も(原則)出社禁止。テレワーク。

 たしか最近、ツイッターかどこかで拾ったネタではないかと思うのだが..「陸自の格闘教官に「街で歩いていて一番怖いのはどんな人ですか?」と聞いたら「一見普通の弱そうなおじさん」だそうだ。理由を聞いたら「殺気のあるチンピラや不良は警戒して対応できるけど、弱そうなおじさんが急にナイフ刺しに来たら避けれない」とのことだった。だからSPはお婆ちゃんにも警戒する。」..

 ..なるほど(膝ポン!)、とすると、私は殺し屋に向いているというわけだ![^.^] ..というのはさておいて。[;^.^](どのみち、刺すまでは出来ても、逃げられるわけがないので鉄砲玉にしかなれず、それはやだし。[;^.^])「クライング フリーマン」(小池一夫、池上遼一)の最終章に登場する殺し屋組織「街」を想起した。(この傑作長編の情感豊かな最終章に対する「屈折した評価」を読みたければ、廃墟通信の「2001年03月29日」号をどうぞ。お暇ならば。[;^.^])

 アンガールズ田中、結婚。御慶。[^J^]

 ザ・リリーズの燕真由美、脳腫瘍で逝去。享年62。「好きよキャプテン」(のサビ)の、脳内リフレインがやまない..合掌..

*目次へ戻る


*2023年01月27日:ダブり発注2件 [;_ _]


 日中、少し雨が降ったからといって、19:30に会社から帰るときに駐車場でフロントガラスが凍ってるのはどうかと思う..[;_ _][;^J^]

 「まんだらけZENBU」の No.114 が、2冊届いた。顧客管理できてないなぁ、損失だしてるよなぁ..と、苦笑したのだが、そう言えば前号(No.113)もなぜか2冊届いたことを思いだし、これはいささか異常である..と、慌てて確認したら、一方の送り状には「No.116 まで注文分」と記載されており、もう一方には「No.118 まで注文分」と記載されていた..つまり、この2冊は、別々に発注されたものなのである。

 「まんだらけZENBU」は、払込取扱票で先払いしたぶんの最後の号に、引き続き発注するための払込取扱票が同梱されてくる。それが入っていれば、なかば自動的に振りこんでいるのだが..おそらく、まだ最後の号ではないのに(誤って)払込取扱票が入っていたことがあったのだ。それをノーチェックで振りこんでしまっていたのだ。つまり、先方のエラーで誘導されたとはいえ、私の意志でダブり買いしてしまっているのである..これはもう、怒りの持っていき場が..[;_ _][;_ _][;_ _]凸

 タワレコから、荷物が2つ届いた。開封したら、両方とも内容は同じ(CD)である..発注履歴を確認してみたら、これまた、両方とも発注しているのだ。極めてシンプルなダブり買いである [;_ _]。なぜこんなことが起きたのかというと、このCDは、発売延期が繰り返されていたのである。だから、数か月前に発注済みであることを忘れて、「そう言えばこれをまだ買っていなかったっけ」、と、もう一度発注してしまっていたのだった..[;_ _][;_ _][;_ _]凸

*目次へ戻る


*2023年01月28日:国会図書館/交歓するモダン/Y君宅飲み


 寒い。快晴。6:20頃に発って、浜松駅から7:17発のひかりに乗ったのだが、前原地区の雪の影響で通過列車の通過が遅れて発車は10分遅れとなったものの、東京着の時点では2分の遅れまで挽回していた。まぁ、別に急ぐ理由は全然なかったのである。永田町の国会図書館に着いたのは9:00で、開館は9:30なのだから。[;^J^]

 調査案件のひとつとして、ノイシュヴァンシュタイン城の内部構造(平面図)を調べたかったのだが..検索の仕方が甘いのだろうが、「ヨーロッパの絶景」とか「世界の美しい城」とか「ロマンチック街道」とか「おとぎの城コレクション」とかとか、あえていまどきありえない炎上ワード [;^J^] を使うと「女子供むけの」ほやほやの「きれいな本」ばっか [;^.^]凸。時間が限られていることもあるが、閲覧請求をする気にもならん。まぁ、内装の写真とかもいくらかは載っているんだろうが、私が探しているのは、築城史まで切り込んだモノグラフ。現時点では、テレビ番組の録画(「新美の巨人たち:あっと驚く世界の名建築!ノイシュヴァンシュタイン城×シーランチ」(2020/07/04)、「地球ドラマチック:ノイシュヴァンシュタイン城 〜未完の名城 建設秘話〜」(2022/10/15)など)の方が、役に立つ。

 11:40に発って、渋谷へ。昼食は、センター街でふと見かけた麺屋鶏路地。特製鶏そば醤油味。

 12:40、まんだらけ。ダブっていた「まんだらけZENBU」2冊を売りに来たのだが、格安で引き取ってもらえました [;_ _]凸。そもそもはお前らが..というのは飲み込んでおく [;^J^]。大人だからね。[;^.^]

 御茶ノ水へ。13:45頃、disk union お茶の水クラシック館。ダブり買いしたCDは、なんと買価のほぼ半額(1000円)で引き取ってもらえました [^J^]。14:20頃、久しぶりに古書肆の喇嘛舎へ。10年ぶり? まさか20年ぶり? 記憶どおり、雑然とした素敵な店である。さきほど入手したばかりの1000円札を、さっそくここで吐き出してしまう。[;^.^]

 目黒へ。15:15、東京都庭園美術館。「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」(〜3月5日(日)まで)である。

 うーむ..観る前から「(心構えとして)フォーカスを絞りにくい展覧会だなぁ..」、と思っていたのだが、観た感想も、同様であった [;_ _]。これは、私の感度の問題である。趣旨は頭ではよく理解できるのだが、十分に体に(腑に)落ち込まないというか。個々の展示物には、興味深いものもあるんですけどね。ひとつの時代の(国境を越えた)切り取り、という視点で観ると、わかりやすい..というか、この会場(東京都庭園美術館(旧朝香宮邸))でなければ成立しない展覧会かも知れない。アールデコの傑作建築であるこの会場内に、しっくりと馴染んだ展示たち、という側面は、確かにある。

 展示を観ている途中、引越業者(ハトのマーク)から着信したので、廊下に移動して話を聞く。凶報である [;^.^]。預かり品がパレット1枚に収まらず2枚になったので、月額も倍になり、16000円 [/_;] ..まぁいいや、もともと十分廉かったんだし..[;_ _][;^J^]

 気を取り直して、観覧再開。映画も上映している。「人でなしの女 L'Inhumaine」という作品で、「アール・デコ期のフランスを舞台に、建築家のロベール・マレ=ステヴァン、家具デザイナーのピエール・シャロー、服飾デザイナーのポール・ポワレら多数の前衛芸術家が参加した伝説的モダニズム映画」とのこと。もとより、2時間以上かかるので全部観る時間はなく、またそのつもりもなく、30分ほど観て(眺めて)みた。舞台装置も背景も、まさに「モダニズム」で、どうたとえればいいかな..「ドイツ表現主義」において「カリガリ博士」が占める地位を、「モダニズム」において占めている、といったところなのであろう。多分 [;^J^]。この映画に限ったことではないのだが、サイレント映画をときおり寝落ちしながら観るのは、わりと快感で好みである。[;^J^]

 17:40に発つ。19:00前、某所のY君宅へ。初訪問である。

 音楽を聴くでもなく、テレビや映像を見るでもなく、飲み食いしつつ、ひたすら喋るだけ [;^J^]。家電の話、引っ越しの話、AI系の動向の話、仕事の話。仕事については、これまでの(あるいは現在の)会社での仕事の話も多少はしたが、これからの展望についても。私には展望、無いんですけどね [;^J^]。その他さまざまな話をしたが、21時を越えたかな..と思ってから次に時刻を確認したら、0時過ぎ。[;^J^]

 ソファーで雑魚寝させていただいた。[_ _]

*目次へ戻る


*2023年01月29日:「毒」展/江戸絵画の華


 7:40にY君宅を発つ。どうもお邪魔しました [_ _][^J^]。8:40、国立科学博物館に着いて、まだ短い列に並ぶ。快晴。そんなに寒くない。9:00、開館。「特別展「毒」」(〜2月19日(日)まで)である。

 うん、これは楽しい。面白い [^J^]。会期はもう終盤だが、お薦めする。それにしても(科博の展覧会ではよくあることだが)子どもたちが楽しそうに目を輝かせている展覧会というのは、いいね [^J^]。こちらまで嬉しくなるね [^J^]。実のところ、美術系では、こういう展覧会はわりと少ないのだ [;_ _][;^J^]。親に連れられてきている子どもたちは、概して疲れて退屈そうにしているからねぇ..無論、例外もある。たとえば、「アルチンボルド展」(国立西洋美術館、2017年)。この展覧会の観客には子どもが多く、本当に楽しそうにしていたものである。[^J^]

 11:20に発つ。11:45、有楽町の高架下の「有楽町GYOZA待合室」という店で、まっ昼間から13:10まで、飲み放題 [^J^]。これで私も憧れの東京/有楽町のサラリーマンだぜっ!(違うよ。[;^.^])

 13:15、出光美術館。「江戸絵画の華」(第1部:若冲と江戸絵画:〜2月12日(日)まで、第2部:京都画壇と江戸琳派:2月21日(火)〜3月26日(日)まで)である。

 伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」画像検索結果)は、もちろん有名な作品。作者不詳の「伊勢物語図短冊画帖」画像検索結果)。竹田春信の「達磨遊女異装図」画像検索結果)は、達磨と遊女のコスチューム入れ換えプレイ。礒田湖龍斎の「雪中美人図」画像検索結果)の「白」の表現力!

 勝川春英の「鍾馗図」、作者不詳の「瀬田風俗図屏風」は、残念ながら検索・絞り込みできなかった。河鍋暁斎の「妓楼酒宴図」画像検索結果)は、もうなんといっても、上手い!

 14:50に退出。15:27、東京からこだま。17:19、浜松。有楽街の炭火バルMabuchiと、もう1軒寄ってから、帰宅。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 2 2023
Copyright (C) 2023 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]