*2018年07月16日:祇王寺/iPhone6 様子見
*2018年07月17日:幻想美術選「六月の炎」フレデリック・レイトン
*2018年07月18日:もはや感動的な..
*2018年07月19日:西日本豪雨の死者が、
*2018年07月20日:迫り来る夏オフ..
*2018年07月21日:Juracon 初日
*2018年07月22日:Juracon 早退
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*2018年07月16日:祇王寺/iPhone6 様子見


 7:00に宿をチェックアウトし、7:19に出町柳駅を発つ京阪本線特急で京橋駅に着いたのが、8:16。8:30にお忘れ物センターが開き、昨夜の忘れ物について問い合わせる..あった! 京阪本線の三条駅の事務所にあることが確認できたので、8:37の特急で向かい、無事確保した!\[^O^]/\[^O^]/\[^O^]/

 祇園四条駅のホームで拾得されたとのことだが..京都人には、今朝の移動距離が、必要以上に長すぎると思われるであろう。荷物を紛失した祇園四条駅、昨夜私が紛失に気がついた(そして結局そこで保管されていた)三条駅、宿がある出町柳駅は、ほとんど一箇所に集中していると言えるほど、隣接している。それに対して、京橋駅は、特急で1時間近くかかるほど離れている。昨夜、三条駅(または祇園四条駅)で確保できなかったのは、荷物の移動と私の問い合わせのタイミングが合わなかったので仕方がないとはいえ、今朝はもう少しなんとかならなかったのか。出町柳から動かずに、8:30に京橋のお忘れ物センターに電話すれば、そこまで(往復2時間もかけて)足を運ぶまでもなく、出町柳駅から直近の三条駅に行くだけですんだのではないか..

 それは結果論にすぎない。京阪本線のどこで忘れようとも、京橋駅に集められる。今日、三条駅に(まだ)あった時点で押さえられたのは、まったくの偶然である。既に京橋駅に移動中である可能性が高かったのだ。先回りして網を張るという作戦は、完全に正しかった。

 なんにせよ、確保できるのは昼過ぎになると見積もっていたので、朝のうちに解決したのは嬉しい誤算である [^J^]。二泊三日の京都旅行の最終日だが、浜松に帰る前に、当初の予定通り、午前中にもう一箇所、「苔の名所」に回っておくことにした。祇王寺である..

 ..実はこれはこれで、次元の違う、別の問題も明らかになりましてな..[;_ _][;_ _][;_ _] 10:35に着いたのだが、そのしばらく前から明らかになり頭を抱えていたのだが..[;_ _][;_ _][;_ _]

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 ここ、私、去年、来てるじゃん!(2017年10月07日:嵐山/嵯峨野/祇園)..いや、再訪すること自体には、なんの問題もない。再訪するに値する、素晴らしい寺であり庭園であるのだが..

 ..問題は、そのことに直前まで気がついていなかったということ [;_ _]。昨夜、Kさんに、苔の庭なら!、と、祇王寺を推薦された時点で思い出せなかったこと自体は、よしとしよう [;^J^]。京都に「寺」は、掃いて捨てるほど 山ほどあるし、一度しか行っていない寺の名前を憶えていないのは、少しもおかしなことではない(はずである)。[;^J^]



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 しかしながら、昨夜、その場で、「まっぷる 京都さんぽ地図」のインデックスページで「ぎおうじ」を検索できなかったとは、いったいわれながら、何事だっ![;_ _][;_ _][;_ _] 「記憶能力」の崩壊は、これはもう、仕方がない。これはもう、仕方がないが、それをカバーしてしかるべき「検索能力」「調査能力」の、この体たらく..

 ..酒のせいにできれば、どれほど救われることか..残念ながら、昨夜は(この話題が出た時点では [;^J^])まださほど酔ってはいなかったのである。(この話題が出た時点ではね。[;^.^])暑さと疲労のせいなのさ。暑さと疲労のせいであろうよ..[;^.^][;^.^][;^.^]



 今日も暑い。11:10に離脱。今回の京都旅行の訪問スポットは、以上でおしまい。歩いて5分の「こみち」という店に入ったのが、11:15。冷やし素麺と瓶ビールで、腰が上がらなくなる [;^J^]。ここから浜松まで帰るのかよ [;_ _]。ここから浜松まで帰るのかよ..[;_ _][;_ _][;_ _]

 そうはいっても帰らないわけにもいかないので [;^.^]、12:00に我慢して店を発つ [;_ _][;^J^]。12:33に嵯峨嵐山駅からJRに乗り、京都駅へ。12:58のひかりで、浜松に14:06。(本気だせば、あっという間に帰れるんですよ。[;^J^])

 ただしここから帰宅まで、少々てこずった。浜松駅前のビックカメラで買い物をしてから、「沼津魚がし鮨 メイワン浜松店」で一息ついていたら、iPhone6 のバッテリーが不調? 16%ぐらいから即死する。USB接続のエネループにつないでも、メールを受信するあいだに落ちる。いよいよダメか? ビックカメラに引き返して相談。結果、バッテリーは88%まで消耗しているが、まだ故障と言える段階ではない。様子見としましょうとのこと。

 それから帰宅したのだが、時刻は忘れた。疲れた。

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*2018年07月17日:幻想美術選「六月の炎」フレデリック・レイトン


 「幻想美術選」、第124回。

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「六月の炎」(フレデリック・レイトン、1895年)

 Frederic Leighton(1830〜1896、Wikipedia)の、もっとも有名な作品のひとつ。画家の名前やタイトルは知らずとも、どこかでご覧になっているかもしれない。

 一目見たら忘れられない、圧倒的な、鮮やかな色彩と、ポーズ。この屈曲した姿勢は不自然さを指摘されつつも、しかしながら、古典やルネサンスの範例に倣ってもいる。

 19世紀末、「眠る女性」のモチーフは、数多く描かれた。それは、「ファム・ファタール」の流行と表裏一体。そこに「死(タナトス)」の影が垣間見えるところも、通底している。

 「眠り」を描く幻想絵画は、しばしば「夢」に踏み込んでいるが、この(死んだように)眠る女性の「夢」の「滲出」は、認められない。ただひたすら、この蠱惑的な「色彩」と「形態」が、観る者を、幻覚的な夢に誘(いざな)うのである。

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*2018年07月18日:もはや感動的な..


 ..としか言いようのない、行き当たりばったり。「時間軸方向の整合性」という感覚が、無いのではなかろうか。

 ロシアの選挙介入を認めちゃだめだろ、トランプ。

 そこは押さえておかないと破綻するぞ、トランプ。

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*2018年07月19日:西日本豪雨の死者が、


 200人を遙かに越えてしまった..

 2週間前(7月7日)に「死者46人」と聞いた時点でも驚愕したが..こうなると「想像力の敗北」としか、言いようがないな..「100人越えるかも..」、とは危惧したのだが、まさかここまで拡大するとは..

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*2018年07月20日:迫り来る夏オフ..


 ..なのだが、準備が遅れている..[;_ _] いろいろ手がついていない..[;_ _]

 心配しないでいただきたい。絶対に間に合う。間に合わせる..ただ、直前に私が死ぬだけのことで..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*2018年07月21日:Juracon 初日


 快晴。6:45に発ち、7:31のこだまで、東京着が9:38。集合時刻と場所は、10:15、丸ノ内鍛冶橋駐車場。貸し切りバスで出発したのは、10:23。目的地は水上温泉。「第57回日本SF大会 Juracon」である。

 現地で昼食難民が発生しているとのことなので、途中、三芳SAで「持ち帰りかつ丼」を買い、バス車中で食う。美味い。会場のホテル聚楽に着いたのが、13:25。暑い。

 今年の会場(ホテル聚楽)の最大の問題点は、「改装工事中」だということである [;^J^]。予定としては終わっているはずだったのだが、ここに書くまでもない様々な外的要因によって順調に遅延して..[;^.^] という次第。そこここに改装中の「立ち入り禁止エリア」を封鎖する臨時の壁が作られており、ホテル内は、まさにダンジョン。ついでに言うと、地図(見取り図)は、ない [;^J^]。日々、封鎖エリアが変化し続けているので、見取り図の作成が、放棄されたのである。[;^.^][;^.^][;^.^]凸

 開会式その他の企画が始まるまで、まだ多少は時間があるので、会場内(概ね、このホテルの1階から4階まで)の移動方法の把握に努める。最悪なのは3階で、北側エリアと南側エリアのあいだに突破不能の壁があり、いったん2階に降りないと、橋から端まで移動できない。[;^.^]

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 開会式では、星雲賞の発表も。アート部門を受賞して感涙にむせんでいた永野のりこ氏が、とてもチャーミング。[^J^](今大会のキーパーソンだったと言ってもよい。[^J^])



 次のコマでは「星雲賞メッタ斬り」を観る予定だったのだが、開始時刻が30分繰り下がって19:00からになったので、1時間近く空き時間ができた。これを利用して、7Fのブッフェダイニングで、先に夕食。バイキングである。美味い![^.^] 当然の帰結として、キャパ以上におかずを取りすぎ、食い過ぎる。苦しい..[;^.^]

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 「星雲賞メッタ斬り」は、19:00から20:00まで(終了時刻、やや曖昧)。気まぐれにメモした内容を、いくつかご紹介。(石亀氏)「日本のSFファンは、プロジェクト物が好き。「楽園の泉」とか「天の光はすべて星」とか」。(発言者不明)「ラブライブとアイドルマスターの両方が好きだという人は、あまりいない。相容れないのか?(笑)モー娘とAKBみたいなものか?(笑)キリスト教とユダヤ教みたいな?(笑(← こらこら [;^.^]))」。(大森望氏)「二次元アイドルオタクの気が知れないね(笑、拍手)」(← 彼は「50代からのアイドル入門」という著書もものしている、ゴリゴリのアイドルオタ(モー娘メインだったかな)なのである。[^.^])



 次のコマは企画はさぼって、まず、風呂。そして、宴会場で開催されている「ジュラコン酒場」で、ごろごろ、ごろごろ、ご〜ろごろ。[^.^][^.^][^.^]

 22:30〜24:00のコマでは、「SF古代生物の部屋〜聚楽シック・ワールド〜」。前半の群馬発の(真面目な [;^J^])古生物研究を聴いているあいだは起きていたのだが、後半の「宇宙恐竜(=ゼットン)」ネタは、夢うつつの極楽聴講 [;^.^][;^.^][;^.^]。しかたないよ、昨夜来(というか連日)の睡眠不足&疲労&暑さ&腹一杯夕食詰め込んだ&風呂&しこたま飲んだ、というコンディションで、起きていられるのは、人間的にいかがなものか。[^.^][^.^][^.^][;^.^]

 全部の内容を憶えていないのは残念と言えないこともないが、時々めをさますたびに、ゼットンの(異様な)解剖図の学術的な考察というのは、それなりに夢の空間、夢の時間帯。[^J^]

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 再び宴会場(ジュラコン酒場)で、ゴロゴロする。舞台ではいくつかの企画が順次行われているが、私にとっては、BGMというかリアルBGVというか(すみません。[;_ _][;^J^])「出張コミックガタリー」では、大森望氏、永野のりこ氏などが、順次呼び出されて、トークをしていたようである。[;^J^]



 旧知の、吾妻ひでおファンダムの人たちも。ファンダムの重鎮のGさんが急逝されたという知らせに、驚いた..

 部屋に戻ったのは、2:30以降。3:00までには就寝したと思うのだが..

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*2018年07月22日:Juracon 早退


 寝たのは3:00近くだったというのに、起床時刻は例によって、4:30かそこらである [;_ _]。8人部屋で、他の人たちは、皆就寝中なので、音を出すわけにもいかない。着替えて、ロビーラウンジで読書などして、時間をつぶす。

 7:00から、7Fのブッフェダイニングで朝食バイキング。食いすぎ。[;^.^]

 閉会式は9:00〜11:00だが、早く浜松に帰りたいので、ぶっちする [;^J^]。大体、毎年、閉会式は省略させていただくことが多いのだ [_ _]。どうせ暗黒星雲賞は、鉄板でこのホテル、そのものだ(← 面倒なので、説明は略す。[;^J^])

 8:00にホテルを発つシャトルバスで、水上駅へ。(歩いたところで、たいした距離ではありませんでした。[;^J^])8:24発の上越線で越後湯沢へ。9:09発の新幹線で東京着は10:28。元気な頃の私なら [;_ _][;^J^] 展覧会をふたつ、ハシゴできる時刻であるが..そんな気力も体力も、どこにもない [;_ _]。明日までに自宅でやっておかなければならないことも、色々ある [;_ _]。11:03のひかりに乗って、浜松に着いたのが、12:31。

 駅前で食事をして、14:20に帰宅。いろいろ作業するが..やはり、昨夜の睡眠時間は短すぎた。作業効率も悪いし、ミスをしかねない。諦めて早めに寝る。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 26 2018
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