*2010年07月26日:「チューブラー・ベルズ」
*2010年07月27日:夏オフシンセ 2010
*2010年07月28日:RD−X10
*2010年07月29日:亡国の遊戯
*2010年07月30日:傾斜論
*2010年07月31日:Walking with Dinosaurs
*2010年08月01日:PVR−3って、どうよ
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*2010年07月26日:「チューブラー・ベルズ」


 1〜2年に一度ぐらい行なっている、プログレ系CDの虫干しに、1〜2週間前から取り掛かっている。通勤時のカーステでのみ聴くところがポイントで、片道40分程度なので、なかなか捗らない。[;^J^]

 ..というわけで、マイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」を、久しぶりに聴いた。このアルバムは、今ではどういう評価をされているのだろうか。イントロは「エクソシスト」のテーマとしてあまりにも有名であるが、案外(今では)全曲は聴かれていないような気もするが..だとすると、「2001年宇宙の旅」で冒頭だけ有名になってしまった「ツァラトゥストラはかく語りき」のようなものかも知れない。(余談だが、この曲(ニーチェの原作ではなく)のタイトルが、数十年前の一時期、「ツァラトゥストラはこのように語った」と訳されていたと記憶するが、当時の私は、まるでNHKの7時のニュースのアナウンサーのごとくある、と、ひどく興醒めしたものである。閑話休題。[;^J^])

 1974〜5年頃、ご多分にもれず冨田勲の「月の光」あたりからシンセサイザーと多重録音に興味を持ち始め、その類の情報を集めていた私は、「チューブラー・ベルズ」を「マルチプレイヤーによる、ひとり多重録音のお手本」として認識していた。(その類の文献で、そのように紹介されていたのである。)今回、聴き直して意外だったのは、ドラムス/パーカッションが、ほとんど全く用いられていないことである。「マルチプレイヤー」と言えば、今では普通はドラムスぐらいは叩くからね。これにはかなり驚いた。

 通して聴き直してみたけど、やはり、いい作品だと思うよ。ノスタルジーで耳が曇っているとは思うけど。

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*2010年07月27日:夏オフシンセ 2010


 夏オフ(8/7〜8/8)のためのシンセの仕込みを行なう。シンセ(Fantom−S)はダイニングキッチンに常置しているのだが、エアコンが入っていない部屋で作業をする根性はないので [;^J^]、エアコンのある六畳間(私の常駐部屋)に運んできたら、拡張ボードの音色が鳴らなくなってしまった [;^.^]。慌てず騒がずドライバーで蓋を開けて、ボードを挿し直して回復。何年間も挿しっぱなしにしているんだから、この程度のことはあるわいな [;^J^]。当日、ハンドキャリーするのだが、何が起こるかわからんから、ドライバーは持参しなくては。

 仕込みといっても、さほど難しい案件はない。これまでの10数年間の蓄積で、ほとんどまかなえる。新ネタとして、「ディズニー メドレー」(岩井直溥編)でアンヴィル(線路の切れ端)が必要になるが、これは金属系の楽器音から、ざっと捏造した。アンヴィルに対して指揮者がどのようなイメージを持っているかわからないので、これ以上精緻に作りこんでも(無駄とは言わないが)効率が悪い。あとは当日、指揮者にレビューしながら調整する。

 「亡き王女のためのパヴァーヌ」(ラヴェル)と「SF交響ファンタジー第1番」(伊福部昭)には、ハープのグリッサンドがそれぞれ3種類ほどあるので、仕込む。前者のハープパートはNさんに弾いてもらうが、後者のハープパートは、技術的にさほど難しくない(わりに美味しい [;^J^])ことがわかったので、私が弾くことにしよう。

 「交響曲第6番「悲愴」」(チャイコフスキー)のエンディングは、コントラバスとコントラファゴットだけになるのだが、奏者が揃わない可能性が高いので、保険としてこれらも仕込んでおく。但し、ファゴットの音色はあるが、コントラファゴットの音色は無い。(単なる、低音域のファゴット音である。)現場で使い物になるかどうかは、なんとも言えない。

 八分どおり仕込み終わったので、今夜はここまでとする。

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*2010年07月28日:RD−X10


 期間限定のメニューが始まっているという情報をツイッターで得たので、会社からの帰宅時に、久々に藤田屋に寄る。なにしろ私のここ最近の晩飯ときたら、タジン鍋で適当に作る [;^.^] 手抜き料理か、食欲がないときはさらに手抜きなトマト素麺か、もっと食欲がないときは究極的に手抜きな単なる発泡酒(プリン体99%カットの淡麗W [^.^])+適当な缶詰のつまみか(← いけませんね [;_ _])、という有様で、とんと外食していなかったのである。

 限定ごく太つけ麺を、パイタンスープと生卵のトッピングでいただく。んまい![^.^] やはり時々は、美味しい外食もしなくてはね。[^J^]

 東芝から、RD−X10が発表された(記事)。5年以上前に購入したRD−X5をいまだに使い続けている私としては、ついに! 待望の! ..と言いたいところであるが、ウェブをざっと検索してみたら、ネガティブな意見の方が多数派でした [;^J^]。子細は略すが、乱暴にまとめてしまうと、「予想の範囲内の新製品に過ぎず、真のハイエンド機とは言えない」、といったところか。私などより遥かにこのジャンルに造詣の深い人々の多くが指摘しているのだから、事実、そうなのだろう。

 私が求めているのは、RD−X5のBD版であり、それ以上でもそれ以下でもない。その視点から見るとほとんど唯一気になるのが、DVD−RAMに書き込めない(再生はできる)という点である。BDのR/WとDVD−RAMのWが両立するドライブが存在しない(または高い)ということなのだろう。気にならないことはないが..しかし今後新たに、DVD−RAMに記録する必要があるのか?と改めて考えてみると..無いのである。(ランニングコストについては、ひとまずおく。)これまで録画してきた(推定)1600枚超(両面メディアは2枚と換算)のDVD−RAM(及びDVD−R)が読めるのならば、それで十分とは言える。(ついでに言うと、RD−X5をすぐに捨てる必要もなく、並列運用してもいいのだ。ハイビジョン録画できない機種を(DVD−RAMに録画できるというだけの理由で)並列運用する意味があるのかどうかは、これから考えるとして。[;^.^])

 ただ..20万超という価格は、いかにも高い。画質・音質がよほど良くなくては、あり得ない価格設定である。そしてもちろん、よほど良いのだろう..

 ..しばらく悩んでみることにする。

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*2010年07月29日:亡国の遊戯


 以前、「借金は身を滅ぼす」という本を読んだ感想を、廃墟通信に書いたことがあった。ふとこの本のことを思い出し、「これはタイトルに微妙に偽りありで、“借金は身を滅ぼす”というよりは、“パチスロ依存症は身を滅ぼす”というべき内容だったよな..これは確かネット上で(ブログで?)読めるんじゃなかったっけ?」、と、さくっと探してみたところ、今では読めないようであった。そのかわりに、大変なページを見つけてしまった。

 「パチンコは麻薬 【パチンコはあなたの人生を奪います】」である。

 このページは、パチンコについての他サイトの掲示板、自サイトの掲示板、および寄せられたメールから引用した文章を分類して列挙した「パチンコの断章」なる章と、そこからさらに引用しつつ考察している章とからなっているが、とにかく、この「パチンコの断章」たるや..

 これは、パチンコ/パチスロ依存症である己自身、または知人・友人について、冷徹に述べた言葉/事例の集積である。実のところ、興味本位で読み始めたのである。(私自身は、パチンコもパチスロもどこが面白いのか理解できず、全くやらないこともあって)圧倒的な“上から目線”で、さらに(正直に)言えば“差別的視線”で、読み進めたのである。なんと愚かな者どもよ、と..己を律することができないこんなクズどもは、滅びて当然、むしろ、滅びよ、と..

 ..途中で読みやめることが出来ず、一気に読み終えたあとは、ほとんど言葉を失った。蒼ざめた。笑っている場合ではない。蔑視している場合でもないのだ。

 亡国の遊戯、とまでは、本当は言いたくない。個人的に知っている、この業界の関係者もいる。また、たとえば、このページにはこういう視点からの考察は無いのだが、パチンコ/パチスロ業界は、日本のハイテク業界の重要な市場でもある。そう簡単に除外/否定できないのだ。

 ある程度一方的な視点からまとめられたページであることは確かだが、しかし、日本の現在と未来におよぼしている(およぼしつつある)甚大な害悪自体は、否定しようが無い。それと知りつつ、しかし他国のように禁止する(社会から排除する)ことがもはや完全に不可能であるのならば、いかにしてその害悪を稀釈して共存すべきかを、考えていくしかない..

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*2010年07月30日:傾斜論


 常々疑問に思っていることであるが..私を除く圧倒的多数派の皆さんは、筆記するときのノートの置き方がおかしくありませんか?

 縦書きでも横書きでも同じことだが、横書きの事例がわかりやすいので、横書きの場合で説明しよう。字を左から右へ書き並べていくとき、一番楽なポジションは、肘(あるいは手首)を固定して、ここを円の中心として、ペン先を円周方向に動かすことである。これは、議論の余地は無いと思う。

Picture Picture

 このとき、ノートは当然、左の写真のように置くことになる。(手前に見えているのが、机の縁である。)この写真のように、右手で書く場合、極端に左に傾ける..というより、ほとんど真横に倒すことになる。これが一番、自然なポジションである。

 であるにも関わらず、私を除く大多数の人々は、右の写真のように机の縁と平行にノートを置いている。上述した自然なペン先の動きが馴染まないばかりでなく、ひとつひひとつの文字を「横から」書くことになってしまうではないか。

 ..いやもちろん、私だって「正解」は知っていますよ [;^J^]。肘を脇に寄せると、ペン先を机の縁と平行に動かしやすくなる..しかし、上述の「円弧の動き」の方が、遥かに合理的だと思うんだがなぁ..ダメ? [;^.^][;^.^][;^.^]

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*2010年07月31日:Walking with Dinosaurs


 9:00頃に自宅を発ち、浜松駅9:40発のJRで愛野駅に着いたのが、10:00。暑い! 駅前になんにもない! 店がひとつもない! パッと見、コンビニすら見えず、駅前で水分と軽食を調達するという目論見が外れたかと慌てたが [;^.^]、3分ほど歩いたところに(さすがに)コンビニはあり、ひと安心した [;^J^]。とにかく、暑い!

 駅前から20分弱歩いたところにある、静岡エコパ・アリーナなる施設に、「Walking with Dinosaurs」を観に来たのである。ざっくりいって、ロボット恐竜アトラクションである。

 ..これは、なかなか良いものである。私は堪能したぞ [^.^]。11:00開演で、40分ずつの2部構成。三畳紀のリリエンステルヌスやプラテオサウルスから始まって、ジュラ紀のアロサウルス、ステゴサウルス、ブラキオサウルス、白亜紀のオルニトケイルス、ユタラプトル、アンキロサウルス、トロサウルス、そしてもちろん、ティラノサウルスの、ほぼ実物大のロボットがアリーナに現れ、歩き回り、咆哮するのである。もちろん、本当に巨大な恐竜(ブラキオサウルスなど)については、「子ども」が登場するわけであるが、その動きは瞠目に値するものである。草食恐竜と肉食恐竜のバトルも(追いかけっこレベルではあるが)一応実現している。

 (大重量を支える)四本足のロボットを作るのは難しかったらしく、これらは(目立たない色に塗られた)車両に乗せられて動いており、脚の動きはダミー(あるいは補助的なもの)である。ティラノザウルスの親も(二足だが)同じ方式であった。これはまぁ、仕方がないだろう。しかし小型の二足竜(ユタラプトルや、ティラノザウルスの子ども)は完全な二足歩行であり、(初期の)ジュラシックパーク的な動きを魅せてくれたのには、感心した。

 学術的な視点のストーリーの骨格がしっかりしており、また、ティラノザウルスの子ども(ほぼ人間大であり、アンキロサウルスやトロサウルスを襲おうとするのだが、彼らより圧倒的に小さくて手も足も出ない [;^J^])も芸達者で、カーテンコールでは、人間のスタッフ(プロデューサーたち)と絡んでいた [^.^]。千両役者たるティラノザウルスの親が、その巨体の動きを十分にアピールしてくれたのは、もちろんである。

 13時過ぎに終演。暑いので自宅に直帰。

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*2010年08月01日:PVR−3って、どうよ


 薄雲ごしに日光は届いているが、快晴ではないので、湯風景しおりはパス。(← 何故。[;^J^])しかしおかげで、この8月は、湯風景しおりでの日光浴がほとんどできないことが確定してしまった。[/_;]

 7(土)、8(日)は、夏オフで不在。14(土)、15(日)、21(土)、22(日)は、帰省していて不在。28(土)は、吾妻ひでおファンのオフ(日帰り上京)で不在..29(日)が快晴でなければ、一巻の終わりなのである。[/_;](← だから、何故。[;^J^])まぁ、平日に有休をとればいいのだが、今月はそんな余裕があるかなぁ..

 日中はごろごろ。夕方から車で駅前へ。チケット屋で、新幹線の回数券(浜松 <-> 東京)を3枚購入。ビックカメラに寄って帰宅。

 ツイッターで知ったのだが、こんな製品が出るのである。→「USB HDD に録画可能、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンチューナー PVR-3」。2万数千円なので、話のネタに買ってみてもいいかも。この値段なら、最悪使えなくても、諦めがつく。

 恐らく、落とし穴はいくつもあるはずだ。

 編集機能は、多分ない。これはまぁいい。

 気になるのは、HDDへの録画フォーマットである。(要は、バックアップが取れるかどうか。)画質がひどくて使い物にならない、というのが、考えられる最悪のシナリオかな。こればっかりは、実物にあたらんとわからんわなぁ..なんにせよ、RD−X10とは、対極的な製品と言えそうだ。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 5 2010
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