*2010年07月19日:浜菜坊(昨日の日記)
*2010年07月20日:芥川龍之介の怪談
*2010年07月21日:番組改編期
*2010年07月22日:HDD圧迫
*2010年07月23日:節酒妨害
*2010年07月24日:「うちのメイドは不定形」
*2010年07月25日:「鉄腕アトム復刻大全集 4」
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*2010年07月19日:浜菜坊(昨日の日記)


 昨日(というか先週末の日曜日)の日記を、

 ..というわけで、昨日同様、朝には走り、昼には日光浴し、夕べには昼寝をするという、極めて動物的な一日をすごしたのである。

 ..と、〆たのであるが、思いっきり書き忘れていた。夕食は、久々に外食したのである。炎熱で脳をやられてしまったらしい..(← これが猛暑の便利なところで、あらゆる惚けを暑さに責任転嫁できるのである。[;^J^])

 ..というわけで、昨日の日記の追補である。湯風景しおりにおける野天風呂日光浴から帰宅したあと一休みしてから、15:30に自宅を発ち、バスで浜松駅へ。JRで弁天島駅へ。この駅前を車で通りすがることは偶にあるが、ここで降りるのは初めてである。ここから徒歩5分少々で「浜菜坊」。17時開店なのだが、15分ほど早く着いてしまったので、浜名湖に至る水路沿いを散歩して時間を潰す。

 この店に来るのは初めてなのだが、そこそこ風格がありながら肩の凝らない、なかなか和める店作りである。車でもさほど遠くない距離であるが、電車で来たのは、もちろん、酒を飲むためである。とりあえず飲み比べセットとして、「正雪」「開運」「国香」を注文。この中では、正雪がいい。(一口含んだ時点で、美味い!と思った。)これらを飲み尽くしてから「雪中梅」を追加したが、フルーティな甘口で、これもいい。(日本酒にせよワインにせよ、何かというと「辛口」が称揚されるのは、世の中、間違っとるよ。)

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 以下、仲居さんに本日のお薦めなどを相談しながら注文した料理である。左から順に、「新さんま刺身」「岩かき刺身」「浜名湖活はぜ刺身」。さんまは、もう少し大きく切ってくれる方が味がわかりやすい [;^J^] と思ったが、岩かきは素晴らしい。はぜもプリプリしていて良い。


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 「生シラスかき揚げ」は、写真ではわかりにくいだろうか。これが美味かったので、「生しらす刺身」も追加した。このぬるぬるした感じは、苦手な人がいても不思議ではない。しかしぬるぬると言えば、〆に頼んだ「生湯葉生雲丹醤油餡かけ」である。ぬるぬるのゆばぷらすぬるぬるのなまうにぷらすぬるぬるのあんなのである [;^J^]。私は、ぎりぎりせーふでした [;^.^]。美味いよ。[^.^]


 日本酒の酔いを麦茶で醒まして、19時に退出。弁天島駅に戻ったが、切符売場が見当たらない [;^J^]。設置されている電話で職員さんに「どこにあるのでしょうか?」と訊いたら、「本日は、もう閉まりました」だってさ [;^.^][;^.^][;^.^]。切符無しで電車に乗って、降車駅で申請しろとのこと。どうやらここは、本質的には無人駅だったようだ。結構大きな駅なのに..ということで、20時帰宅。

 ..と、ここまでが、昨日の日記。[;^.^]

 今日は、10:20から13:40まで、湯風景しおりで日光浴。暑かった(..これだけ? [;^.^])

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*2010年07月20日:芥川龍之介の怪談


 先週末に購入した「文豪怪談傑作選 芥川龍之介 妖婆」(東雅夫、ちくま文庫)を、一読。既読の作品(あるいは文章)多々あり。

 「黒衣聖母」が、やはり特選。神への願いが逆手に取られる(裏目に出る)というパターンの寓話。約束通り“祖母の命のある間は”孫を生きながらえさせた、聖母像。悪意を帯びた嘲笑を湛えた聖母マリア像、という設定自体が素晴らしい。ほか、「アグニの神」「妖婆」「魔術」「孤独地獄」「幻燈」など。エッセイでは、「文藝雑話 饒舌」。278頁の、小学校のとき、可愛いものと綺麗なものを書いて出せという課題に、象と蜘蛛を書いて提出したら、先生に叱られた。あの先生がもし今でも生きていたら、文芸批評家になればいいにと思っている..というくだりは、しばしば引用されているような気がする。

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*2010年07月21日:番組改編期


 レッドカーペットが、今夏で終わっちゃうんだって。[/_;](ニュースソースは、Mixiニュース。)この番組、好きなんだけどなぁ..裏番組の「龍馬伝」に潰されたという構図になるのだろうが、私は「龍馬伝」を見たことは、一度もないのであった。[;^J^](猫も杓子も女も子供も見る番組は、キライでね..などと、わざわざ書く必要のないことを書いてみるテスト。[;^.^])

 先日あまぞんしたタルカス クラシック meets ロック 〜吉松隆」(DENON、COCQ-84832)が、届いた。コンテンツは「タルカス《オーケストラ版》」(Keith Emerson、Greg Lake、編曲:吉松隆)、「BUGAKU」(黛敏郎)、「アメリカRemix」(Dvorak、編曲:吉松隆)、「アトム・ハーツ・クラブ組曲 第1番 op70b」(吉松隆)で、全て、藤岡幸夫指揮、東京フィルハーモニー交響楽団。「アメリカRemix」のピアノは、中野翔太。

 これは今年の3月14日、東京オペラシティコンサートホールに於ける「新・音楽の未来遺産」のライブ録音であり、私はこれをナマで聴いている。当日は、特に「タルカス」の前半において、音色旋律よろしく各パート間でメロディー素片を受け渡すところで、けっしてタイミングがずれているわけではないにせよ、「ひとつのリズム感」にまとまりきっていない箇所が(難しい課題だということは重々承知の上で)いささか気になり、それは今回、改めてCDで聴き直しても感じたのであるが、しかし全体としては大変よい演奏である、という、これもやはり当日の感想は、今回も変わることはなかった。(ジャケット写真に使われている「実写版」タルカス(要するにフィギュア)が、実に可愛くてねぇ..[^.^])

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*2010年07月22日:HDD圧迫


 私は実は、「007シリーズ」を散発的にしか観ておらず、どの程度散発的かと言うと、何を観て何を観ていないのかもはっきりしない程なので、先月あたりからある程度まとめてWoWoWで放映されている同シリーズを、片端から録画している。

 ..で、もちろん、まだひとつも観ていない。[;_ _]

 既に放映が始まっている「崖っぷちのエリー」も全部録画しているが、もちろん、まだひとつも観ていない。[;;_ _]

 CSの日本映画専門チャンネルHDで全13話中第7話まで放映された「恐怖劇場アンバランス」。(残り6話は、8月中に放映される。)これも全話録画しているのだが、もちろん、まだひとつも観ていない。[;;;_ _]

 かくして、日々時々刻々、HDDレコーダーのハードディスクは圧迫されて行くのである..[;_ _] いつ、観よう..いやまぁ、毎週末の湯風景しおりでの日光浴の時間を録画消化に割けば、かなり消化できるはずなのであるが..[;_ _] さらに言うと、今日もまたうっかりコンビニ限定販売のこんなDVDを買ってしまったり、あまつさえ、観てしまったりしているあいだに、消化できるはずなのであるが..[;_ _][;_ _][;_ _] →(「これがそれだ!! 優木まおみ」(Liverpool、LPDD-61)[;^.^][;^.^][;^.^])

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*2010年07月23日:節酒妨害


 たまのオフ会とか、近頃ではめっきり機会が減った「(やや)贅沢な」外食とかを除けば、私の飲酒は、今ではほとんど家飲みである。その家飲みも、ワインの消費量は急減、ウィスキーに至っては激減、発泡酒が(さすがに夏場なので)いささか増えているかな、というぐらいで、全体としては、アルコール摂取量を順調に減らせてきたのである。つい一ヶ月ほど前までは。

 キリンの「ギュギュッと搾ったマンゴーオレンジ」(リキュール(発泡性)、アルコール分4%)を、近所のスーパーで見つけてしまった日までは。

 たいして深みのある飲み物ではないと思う。(すみません。[_ _])要は、マンゴージュースを発泡酒にしただけである。ただ、このほどほどの甘さと飲みやすさたるや、べらぼうでさぁ..汗をかいたあと、ついついうっかり、ゴクゴクゴクゴクゴキュゴキュゴキュゴキュ ..と、飲んでしまうんだよぅ..[/_;][/_;][/_;] それに、250ccで175円と、決して廉くはないんだよぅ。家計にも痛手なんだよぅ..[/_;][/_;][/_;] ..困ったこまった。早く、販売完了にならないものだろうか。[;^.^]

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*2010年07月24日:「うちのメイドは不定形」


 クリーニング出しをしてから、湯風景しおり。10:20から13:40まで(食事休憩をはさんで)日光浴。谷島屋書店に寄ってから、14:50に帰宅。

 「うちのメイドは不定形」(静川龍宗、原案:森瀬繚、スマッシュ文庫)を読了。「這いよれ!ニャル子さん」(逢空万太)シリーズに続く、イエット・アナザー・クトゥルー・ラノベであり、どうしてもニャル子と比較してしまうのは、仕方がないところであるが、とりあえず、ショゴスをメイドにするというキャラ萌えの発明は、認めざるを得ない [;^J^]。そこからSF的にもホラー的にもさほどの飛躍はないし、その他のキャラ(同級生達)も、あまり生かされていない。とはいえ、連作のプロローグであるのならば、必要十分な出来であるとは言える。

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*2010年07月25日:「鉄腕アトム復刻大全集 4」


 10:15から13:20まで、湯風景しおり。まだ陽も高いどころか、14時にもならないうちに引き上げてしまう日が多いことにお気づきかと思うが、実際問題、そんなに長時間、日光浴をしていられるものではないのである。これは、サウナに長時間入っていられるものではないことと、あるいは、西日を浴びながら昼寝できるものではないことと、等価な事象なのである。[;^J^]

 昨夜届いた「鉄腕アトム《オリジナル版》復刻大全集 unit 4」に、目を通した。全6ユニット中の第4ユニットである。「ホットドッグ兵団」、「三人の魔術師(改題:第三の魔術師)」、「宇宙の寄生虫」、「ロボットランドの怪人(改題:ロボットランド)」、「アトム対魔神(改題:アトム対ガロン)」、「ダーマの宮殿(改題:悪魔のハチ)」、「ロボット宇宙艇」など、円熟期のエピソード群を、雑誌初出時の姿で読むことが出来る。

 常々言っていることであるが、オリジナル版は、概して「出来が悪い」..と言って悪ければ、未整理である。これは無理もないことで、厖大な量の連載を抱え込んで、同時に並行して多数の作品を描き続けたのである。雑誌初出の時点では、辻褄が合っていなかったり、伏線が忘れ去られていたりの瑕疵は、むしろ当然であろう。極端な言い方をすれば、雑誌初出版(オリジナル版)は、いわば「素材」であって、それを(作者自身が)編集・整理した(いずれかの時点の)単行本版をもってして、(ようやく)完成形と呼べるのではないだろうか。ユニット4収録エピソードの中では、「ロボットランドの怪人」や「ダーマの宮殿」にとりわけその感が強く、後者はそれでも無意味なエピソード(まったくフォローされていない冒頭の伏線群)をカットするだけで格好がつくが、前者の混乱ぶり(ロボット法の制約の及ばないところで自由に暴れるために、アトムが自らの戸籍を抹消してただの機械になる)は、大鉈をふるって整理し直す必要があったといえる..

 ..などなどが確認できるという意味で、われわれ手塚治虫オタクには興味尽きない大全集であるが、一般人は、手塚治虫漫画全集版を読んでいれば十分である [;^J^]。それが、一番面白いバージョンなのだから。[^J^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 29 2010
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