2005年02月14日:恐怖の追憶 2005年02月15日:言葉を失う 2005年02月16日:トルファン今昔 2005年02月17日:DoCoMoに捨てられる 2005年02月18日:夜更かしの記 2005年02月19日:ビデオな週末 その一 2005年02月20日:ビデオな週末 その二目次へ戻る 先週へ 次週へ
今となっては、「恐怖の追憶」としか言いようがない。私は危うく、犯罪者になるところだったのである..
いつ頃のことか忘れた。入社してからそれほどは経っていなかったにしても、既に新入社員ではない、という位の時期だったから、まぁ3〜4年目、今から16年少々昔のことだったか..
当時、社外で時々お付き合いしていた人がいた。浜松在住の年配の人で、亡父の知り合いという縁で、年に1〜2回、お会いしていたのである。(今ではもう、お付き合いは無い。年賀状のやりとりも、10年近く前にやめてしまった。)ある時、その方から手紙をいただいた。その方の知り合いに自動車のセールスマンがいるのだが、ひとつ彼を手助けするために、「勤務先の社員名簿のコピーをいただけまいか。もちろん、出所は伏せる」..
正直に言うが、迷わなかったと言えば、嘘になるのである。その人に「恩」は無いにしても「縁」はある。そして私は、社員名簿(住所付き)を持ち出そうと思えば持ち出せないことは無かったのである。どの部屋のどのロッカーに社員名簿があるかを知っていた。そのロッカーに鍵がかかっているかどうかは知らなかったが、休日出勤時に、その部屋に入れることは知っていた。多分、アクセスできる..しかし私は、結局、その手紙は無視した。失礼かな?とは思ったのだが、お断りの手紙も出さず、読まなかったことにした。
もちろん、正解だったのである。実際、今にして思えば、とんでもないことをしでかしかねないところだった。当時の私には、今とは比較にならないほど「個人情報」「コンプライアンス」という概念(感覚)が欠如していたし、社会全体としても、やはり似たようなものだったとは思うが、たとえ当時であっても、社員名簿の持ち出しが会社にバレたら..
目次へ戻る本当は、この話は書きたく無かったのであるが..今日という今日は、ネタが無いんだから、仕方がない。(9年近く、1日も休まずに日記を書き続けるということは、かくも厳しいことなのである..(← その努力をもう少し別の(略)))
いわゆる、「あれあれ症候群」である。ここ1年以内に読んだ唐沢俊一のエッセイの中で、ついに彼も罹患した、と書かれていたのだが..私にもその日が来たようだ..
「ほら、あれだよ、あれ! なんてったっかなーー..あれ! あれだよ、ね!」..という症状。ごく簡単な日常語(固有名詞、普通名詞)が出なくなるのである。読者の中でも、身に憶えのある人は多かろうし、仮に自覚症状は無いとしても、他人が発症しているのを見たことが無い人は、ほとんどいないのではなかろうか。
..ま、ぶっちゃけて言えば、老化現象である [;^J^]。言い方を変えると、実に健全に(健康に、正常に)老化している証拠でもある(..と、自分に言い聞かせてみるテスト [;^.^])..しかし、これがなかなか辛いのよ。どうしてこんな言葉が出てこないのかと、自分で自分が信じられなくなる。
ここ最近の会話の中で、咄嗟に思い出せなかった言葉をいくつか挙げると..「ミネラル・ウォーター」「リーダーシップ」「正念場」..
目次へ戻る現在、NHKで月いち放映されている「新シルクロード」の第2回、「トルファン 灼熱の大画廊」の録画を観て、あぁ、トルファンも、大きな街になったのだなぁ、と、感じ入った。
私がトルファンに足を踏み入れたのは、10年以上も昔である。(お暇な方は、「シルクロード 恐竜紀行 '94」の「17.そしてオアシスへ」「18.土、火、水」をどうぞ。)番組の中では、トルファンの人口を24万人とか言っていたが、11年前には、確か3万人だったと思うぞ。8倍にもなれば、そりゃまぁ、都会にはなるわ。[;^J^](なにしろ当時、町中には大きな道が2本しかなかった。東西に走る道と南北に走る道である。そしてその交差点に、信号が無かったのである。[;^J^])
しかし番組の中では、昔ながらの鄙びた風景もたっぷりと映されており、(敢えて俗な表現を使うが)癒された。あぁ、もう一度行きたいなぁ..トルファンが、完全な大都会になりきってしまう前に..
目次へ戻るキャーーーッ!! DoCoMoがPHSから撤退してしまう!! 私のモバイルのインフラは、PHS(パルディオ611S)なのだ、どうしよう、どうしよう..と、一瞬(しばらく)、うろたえたが..別に今すぐ使えなくなるわけではないのだ。落ち着け、落ち着け [;^J^]。新規加入はほどなく終了となるようだが、数年間は使えるみたいだし。それに、WILLCOMは、黒字らしいので、Air−H”に乗り換えてもいいのだ。(数年後にWILLCOMがPHSから撤退していなければ。[;^.^])
別に、DoCoMoやPHSにこだわっているわけでは無い。無線LANでもなんでもいいのだ。ただ、どんなシステムについても言えるのだが..新規のソフトウェア(アプリやドライバ)を導入するのは、極めてリスキーなのだ。なぜなら、私のリブ100のOSはWin95だからである [;^J^]。これから開発される(あるいは過去数年間に開発されてきた)ソフトウェアがWin95に対応している可能性は、極めて低いのだ。[;^.^]
まぁ、DoCoMoのPHSのサービスの終息と共に、リブ100を引退させる、というのも美しいかも知れない。なにしろ何かきっかけが無いと、この先当分いつまでも、リブ100を使い続けそうな予感がしてきたからである [;^J^]。(最大のネックであるバッテリーの供給について言えば、秋葉原のチチブ電気が心強いことを言っていたし、液晶ディスプレイは案外長持ちしているし、部品取りに使えるサブ機もあるし、このハードウェア、数年前に予想していたよりも、遙かに“しぶとい”のである。[;^J^])
目次へ戻る毎週、金曜日は忙しい。「TVガイド」誌と「スカパー!110 TVガイド」誌と「ウィークリー ステラ」誌と「WOWOW MAGAZINE」誌をスキャンして、向こう一週間分の録画セットをしなくてはならないのだ。(それにしても、まさかこの私が、テレビ情報誌と首っ引きになる日が来るとはね。人間到る所青山あり..じゃなくって [;^J^]、人間万事塞翁が馬..一生はあざなえる縄の如し..まぁ、いい。[;^.^])
深夜、適当にテレビのチャンネルをスキャンしていたら、偶然、洋物の科学警察番組を発見した。これが実に面白くて、全く目が離せなくなってしまった。番組が終了してから、ようやく新聞をチェック。ほほぅ、これが、「CSI:2」という奴なのか。どこかで目にしたタイトルであるということは、つまり、話題作なのだろう。それだけの内実が伴っていることを確認した。RD−X5の「録るナビ」で、「毎週録画」にセット。
さらに適当にスキャンしていたら、モーテルの経営者と思しき青年を探偵がネチネチと問い詰めている場面に遭遇した。どうもデジャブなのだが..その探偵がモーテルの裏の「館」を見上げるシーンで、疑問が氷塊。これは「サイコ」だ。それも、オリジナルバージョンではなく、1998年にリメイクされた「サイコ」だ。
私は、この1998年版を観たことはなかったのだが、それが、オリジナル版を「寸分違わず、全く同じ尺で」なぞったものである、ということは知っていた。(通常の「リメイク版」とは、全く異なるのだ。)それで興味を惹かれて、最後まで付き合った。確かに、記憶の中にあるオリジナル版と全く同じである。面白かった。しかし..これは、「オリジナル・サイコ」の面白さである。1998年版は、この「作品」に、何を付け加えたのだろうか?
..やれやれ全く、夜更かしもいいところだが..ま、週末なので、構うまい。
目次へ戻るクリーニング出ししてから、ジョーシンへ。「けっこう仮面 MASK OF KEKKOU」と「けっこう仮面 マングリフォンの逆襲」と「けっこう仮面 RETURNS」を買う。(反省はしています。[;^J^])
イオンへ。3Fの谷島屋で「魁!! クロマティ高校」の第12巻を見つけたので買う。(反省はしています。[;^J^])
1Fのむつみ屋(ラーメン屋)で、いつもの「濃厚味噌ラーメン」を注文したら、「いつもありがとうございます」、と、味付き卵をサービスしてもらえました。[^J^]
郵便局に寄って、小松左京マガジンの会費を8号分払い込んでから、帰宅。
某シリーズのVHSテープ、約40本のDVD−R化を、ようやく終わらせる。DVDに落とすべきVHSは、まだまだ山ほどあるのだが、こればっかりやっているわけにもいかないので、ここでいったん止める。
RD−X5のHDDに溜まっている、NHKの各種ハイビジョン特集の消化を始める。
目次へ戻るNHKのハイビジョン特集の「地球大進化・46億年・奇跡の旅」でも、彗星の一撃で恐竜が絶滅したって言ってるけど、これ、もう定説なの? 私の記憶では、巨大彗星が落下したこと自体は地質学的事実であるとしても、それと恐竜の絶滅との因果関係の説明は、到底、納得のいくものでは無かったんだけれど..だって、「彗星の落下」と「恐竜の絶滅」とのタイムラグが、確か30万年ぐらいあったような..(タイムラグが300年くらいで無いと、話にならないのでは?)それとも、このデータ、もう古い?
午前中は、(また)イオンへ。毎月20日と30日は、イオンカードで5%引きだからである。酒をしこたま買い込む。
昼食は、昨夜、友人にメールで教えてもらった、桜台の知久屋。「知久屋」というのはそれなりのチェーン店らしく、結構あちこちで看板を見かけるのだが、入ったことは無かった。惣菜屋に食堂スペースが併設されているタイプの店であるが、ここはなかなか落ち着けて良い。(アジア系の雑貨屋も併設されている。)
帰宅してから、「スティングレイ・コンプリート・ボックス」を、ようやく片付けた。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Feb 24 2005
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