*2003年11月10日:パンク事件
*2003年11月11日:タイヤ交換/ウルトラQ(コミックス版)
*2003年11月12日:ネットバンキング
*2003年11月13日:不摂生への警告
*2003年11月14日:なぜか宴会
*2003年11月15日:秋祭り2003
*2003年11月16日:終日、ゴロゴロ
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*2003年11月10日:パンク事件


 帰宅時、妙な気配。車が重い。5速で踏み込んで加速できないのは、まぁそんなものかな..とも思うが、しかしいつもは5速でも、もう少し加速できていたのでは。しかも5速どころか、4速でも、なんとサードでも加速できない。セカンドに落とす必要がある。なんぼなんでも、これはおかしい..

 ..ちょっと待て。この道、こんなにデコボコしていたか? やたらと周期的な“ガクン”が、右後輪から来るんだが..

 ..つまり、パンクじゃんかよっ!! もっと早く気がつけよっ!! [;^O^]凸

 至近距離のガスステーションまで、まだ1キロ近くある。だましだまし、そっと走るが、どんどんタイヤがぺったんこになっていくのが、明確にわかる..松菱マートの隣りのガスステーションに何とか転がしこんで、診てもらう。

 原因は、経年変化による劣化であり、修理がきく状態ではなかった。この前タイヤ交換をしたのは4年くらい前かなぁ..しゃあないね。当然ながら他の3本も、老境に差し掛かっている。とりあえず、パンクした奴をスペアに交換してもらう。

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*2003年11月11日:タイヤ交換/ウルトラQ(コミックス版)


 行き付けの自動車用品店・モンテカルロで、タイヤを4本全部、購入/交換する。(スペアはスペアに戻してもらう。)

 30分ほどの待ち時間の間、休憩コーナーで、書店で見つけて購入してきたばかりの「ウルトラQ 1」(藤原カムイ、角川コミックス・エース・エクストラ)に目を通す。

 なかなか良い。収録作は「ペギラが来た!」「2020年の挑戦」「地底超特急西へ」であり、次巻分では、バルンガ、悪魔っ子、ガラモンを取りあげている由。藤原カムイの作風(描線)がウルトラQの世界とベストマッチかと言えば、それは判断がわかれるだろうが..(私見では、この、妙にこざっぱりとした冷たいソノリティは、“違う”と思うが、しかし、例えば諸星大二郎では“はまり過ぎて”逆効果だろう。高橋葉介ならば理想的だったかも知れないが..)まぁ、漫画化してくれただけでも、感謝せずばなるまいよ。

 但し、本書には重大な欠点がある。カバーに、妙な材質がコーティングされており、これがかなり“臭う”。指先に、この“臭い”が染みつくのである。(帰宅してから、この臭いに気がつき、原因は何であろうか、虫でも潰してしまったのだろうか、と、オロオロしながらしばらく調べてしまいました。[;^J^])本書を読む際には、カバーを外すか、何か別のカバーを被せるかすることを、強くお薦めする。

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*2003年11月12日:ネットバンキング


 書き忘れていたが、ついに私も「ネットバンキング・デビュー」したのであったっ!(..今ごろになって [;^J^])。銀行と郵便局と、両方である。以前にも書いたことであるが、会社の昼休みに楽々(車で)往復できる距離に小さな郵便局と、毎晩のように出かけているこだわりやまの至近距離に浜松で一番エライ郵便局、さらに、会社の向かいに浜松信用金庫がある、という、「中途半端に便利な環境」にあると、ネットに移行しなければ!..というモチベーションが、なかなか働かないものなのであるが..しかし、ネットで「振り込み、振込確認、残高照会」が出来る方が便利に決まっているので、ようやく重い腰をあげたというわけ。

 とはいえ、めざましく便利になったというわけでは、ない。今回、ネットバンキングを導入した主たる理由は、ヤフオク等での売り買いの効率アップをはかるためであるが、品物の発送(あるいは不在連絡票を受け取っての引き取り)の際には、結局、郵便局に出向くわけであるから、振り込みも通帳記入も、その時ついでに出来るわけなのである。強いて深夜に自宅から振り込み(あるいは振込確認)しなければならない、という理由はない。

 ま..確かにいくらかは便利になったし..このインフラ(ツール)のもう少しマシな使い道も、いつかそのうち、思い付くだろうさ。

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*2003年11月13日:不摂生への警告


 先日の検診結果の報告書が、送られてきたが..あたたたた..[;_ _]

 1ヶ月後に再診指令である。血液(脂質)検査と、血液(肝機能)検査。よーするに..「酒を控えて規則正しい運動してれば、なんの問題もねーんだよっ! 20年前からわかりきってるっつーのに、世話焼かすんじゃねーよっ!!」..というオーラが報告書からガンガン発して、私の頭を殴りまくっている。[;^J^]

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*2003年11月14日:なぜか宴会


 勤務先の所属部署で、宴会があった。ミリヤンという店で、焼き肉の食い放題と飲み放題のセット。まことに結構な企画であるが..

 ..なぜ、この時期に宴会が企画されたのか、(私も含めて)参加者の大多数は、わかっていなかったのである。[;^J^]

 真相は、こうだ。私の部署には(サブセットとして)複数の製品開発チームがあるが、(つまり、複数の製品を並行して開発しているのだが、)そのうちのひとつのチーム(「チームA」としよう)が、節目だかなんだかで宴会を企画した。ところが、そのチームの宴会担当者が不慣れなもので、部署の全員に、宴会の案内メールを送ってしまった。そして、他の開発チームから、多数が(理由を知らない宴会に)参加表明した、というわけなのであった。

 そしてもちろん、あなたの期待どおりだ。「チームA」のメンバーの参加率は極めて低く、(というかほとんどおらず、)ますますもって、なんのための宴会なんだか、誰もが「?」マークを頭上に浮かべつつ、焼き肉を食いまくっていたのであった。[;^.^]

 久々に、代行運転で帰宅。(普段は酒気帯び運転している、などと邪推するなよ。普段は、バスで往復できる場所でしか、飲んでいないのである。)..それはいいが..業者の名前を控えておくのを忘れたが、シートベルトもせずに運転するのには、参った..[;_ _][;-_-]凸

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*2003年11月15日:秋祭り2003


 勤務先の「秋祭り2003」である。場所は研究所。研究所には駐車場のキャパが無いので、直接乗り付けることは禁止されており、そのかわりに、車で15分ほど離れている細江工場から、15分ごとにシャトルバスが運行される。つまり、車で来る奴は、細江工場の駐車場に停めろ、ということである。私は例年どおり、細江工場までは(自家用車ではなく)バスで向かう。秋祭りの会場で、たっぷりとビールを飲むためである。

 朝8:00過ぎ、出発前、Tさんとメールを交わしているうちに、Tさんも秋祭りに遊びに来ることになる。(社員でなくても、社員の家族・知人なら、参加資格があるのだ。)私は、8:40頃のバスで、いったん駅前ロータリーに出てから、9:10に駅前ロータリー発のバスで細江工場に向かう。10時前に着く。Tさんは10:35頃に、直接細江工場に車で来る。10:45のシャトルバスで研究所へ。11:00少し過ぎに着く。開会は11:00なので、ほぼジャスト。

 昨年は、天気は最高だったのだが風速も最高で [;^J^] 屋外の屋台やゲーム等の施設は全て(開会前に)強風に吹き飛ばされ滅ぼされたのであった、という(ほとんど神話的な [;^J^])トラウマがスタッフたちの深層心理に植え付けられていたのか、とにかくやたらと頑丈な大テント(全ての飲食施設と、ほぼ全てのゲーム施設を、その傘下におさめる)が設営されている。まぁこれでも、去年クラスの強風が吹いたら、やはりいささか不安ではあるが、少なくとも多少の豪雨にはびくともせずに、飲食とゲームが可能である。

 そして幸い、たいした風もなく、強い陽射しもなく、夕方近くには雨も降ったがごくごく小雨でお湿り程度、という、ほぼ理想的な天候の一日とは相成った。「備えあれば憂い無し」とは、まさにこのことである。

 エレクトリック/エレクトロニック系のバンド演奏、クラシック系(室内楽系)の演奏、テルミン講座、DJ(VJ)系の部屋、フリーマーケット(古着からPC系ジャンクまで)、趣味の工作の展示(「テレビ・テニス音声ピッチコントロールバージョン」など)、などなど、大変バラエティに富んでおり、これらに加えて、R社の歴代の製品が鑑賞(一部は試奏)できるミュージアム、ゴロゴロできる屋外の屋台、その気になれば子どもたちに混じって遊べる各種ゲーム、などがあるのであるから、半日遊ぶネタには事欠かない、というものである。

 まず、気を惹かれたのは、「早乙女研究所」。二足歩行ロボットの試作・展示・デモンストレーションであるが、公式パンフレットの冒頭で謳われている、


「今、地球は宇宙からの侵略者に狙われています。

 この地球規模での深刻な問題に対して、ロボットの開発が人類にとって最重要課題になっています。」

 ..という、その意気やよし。今後の課題は、音声認識コマンドの日本語化(現在も認識するのだが、北米アクセントの英語に限るとかで、トライした私のコマンド(発音)がなかなか受理されず、冷や汗をかいた [;^J^])、及び、語彙の拡大(「がんばれ!」、と、「負けるな!」、は必須)、そしてロケットパンチと、自爆装置の実装であろう。

 「創作演奏コーナー」では、(一部しか聞かなかったが、)V−DrumsとVariOS(いずれも、R社の製品である)による、「ひとり“春の祭典”」が、かなりのもの。(シーケンサー(自動演奏装置)など使わずに、リアルタイム演奏しているのである。)

 バルーンアートは、プロというか「TVチャンピオン」を呼んでいた。「ビジュアル・ライブ フロア」では、クロマキーブルーのデモ。青い背景の前に座ると、自分の姿が、天気予報やその他の画像の前に「リアルタイムで、くり抜かれて」写される。この状態で、青いマントを被ると、文字どおり「隠れずきん」である。ジークフリートである。基本的には、頭だけ出して(生首状になって)遊ぶのだが、例えば餓鬼どもお子さまたちは、まだ知恵と知識が足りないので、単に生首になってキャッキャッ喜んでいるだけであるが、賢くて聡明で懐の深い教養に満ちあふれている、この私くらいになると、それだけでは物足りない。生首状になった上で、(動きのある背景画像の上で)カメラに接近したり離れたりして、「飛頭蛮」化してみせたのであった。

 バラエティに富んだバンド演奏も楽しみ、さんざん遊んだあげく、18:00頃のシャトルバスで細江工場に戻る。バスで帰宅しても良かったのだが、Tさんの車で自宅まで送ってもらう。(帰宅したのは、19:00頃か?)食事がまだだったので、さらにTさんの車で街中へ。こだわりやま → 赤ちゃん → 帰宅。

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*2003年11月16日:終日、ゴロゴロ


 起床は9時過ぎ。午前中に、ここ数年間(?)開いていなかった画集を何冊か(虫干しというわけではないが)ひもとく。廃墟系、幻想系。

 昼を大分廻ってから、車で「キッチンさとう」へ。ここはなかなか美味いのだが、微妙に量が多い [;^J^]。宿酔い気味のすさんだ胃腸には、やや負担である。15:00頃に帰宅。夜までまた、昼寝がてらゴロゴロする。

 一見無為なようでいて、実はなかなか充実した一日であった。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Nov 19 2003 
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