2023年09月18日:「日本画に挑んだ精鋭たち」展/野又穫展 2023年09月19日:エアコンと冷蔵庫/スナック“K” 2023年09月20日:旭区役所/旭郵便局/洗濯機発注 2023年09月21日:医者のハシゴ 2023年09月22日:エアーパーク/スカパー確認 2023年09月23日:引越し挨拶の準備など 2023年09月24日:最後の?浜名湖一周サイクリング目次へ戻る 先週へ 次週へ
5:55、昨夜来の雨は上がっている。バスで浜松駅北口バスロータリー。7:00発の渋谷新宿ライナー浜松2号。曇天基調。11:20、渋谷マークシティ。快晴。恵比寿の「さ竹」で肉そば。
11:50、山種美術館。「日本画に挑んだ精鋭たち」(〜9月24日(日)まで)である。
「第1章 近代画家たちの挑戦―新たな日本画の創造を目指して―」からは、柴田是真の「浪に千鳥」(画像検索結果)、狩野芳崖の「芙蓉白鷺」(画像検索結果)、西郷孤月の「台湾風景」(画像検索結果)、下村観山の「不動明王」(画像検索結果)。川端龍子の「鳴門」(画像検索結果)、速水御舟の「白芙蓉」(画像検索結果)、落合朗風の「エバ」(画像検索結果)なども。基本的にこの美術館の所蔵品であり、何度も観ているものが多い。
「第2章 現代画家たちの挑戦―戦後を乗り越え、日本画を未来へつなぐ―」からは、山本丘人の「入る日(異郷落日)」(画像検索結果)、横山操の「滝」(画像検索結果)、加山又造の「波濤」(画像検索結果)、並木秀俊の「白鳳」(画像検索結果)。検索がうまく絞り込めていないかもしれないが、悪しからずご了承ください。[;_ _]
「【特集陳列】「今日の日本画 山種美術館賞展」から「Seed 山種美術館日本画アワード」へ」では、下田義寛の「仔馬と少年」(画像検索結果)、石田武の「林」(画像検索結果)、松尾敏男の「翔」(画像検索結果)。そしてやはり、京都絵美の「ゆめうつつ」(画像検索結果)ですね。
13:05に退出。13:50に、東京オペラシティ アートギャラリー。「野又穫 Continuum 想像の語彙」(〜9月24日(日)まで)である。ここに来るのは超久しぶり..というか、もしかして初めてかも? 野又穫の個展を観るのは、2回目かな?(野又穫作品がメインの展覧会を、個展と勘違いしている可能性はある。)以下、ピックアップした作品を、展示順ではなく制作年順にご紹介する。
左から、「Land-Escape 12」(1992)、「Structures-1」(1993)、「Nowhere-2」(1993)、「Forthcoming Places-5」(1996)。右端の「Forthcoming Places-5」は、幻想美術選でもご紹介している。私は、こういう「閉塞宇宙」が大好物でねぇ..[^J^]
「Points of View-12」(2003)、「Babel 2005」(2005)、「Skyglow-V4」(2008)、「Alternative Sights-2」(2010)。「Babel 2005」は、もちろん、ブリューゲルの「バベルの塔」に基づいている。「Alternative Sights-2」の魚になりたいなぁ鳥になりたいなぁ..[;^.^]
「Bubble Flowers」(2013)、「Listen to the tales」(2013)、「Upon the prisons」(2013)、「Continuum-4」(2023)。「Listen to the tales」は、明らかに、ピラネージの「ローマの遺跡」にインスパイアされているよな、と気がついていい気になっていたら、画家自身がどこかでそのように書いていて、とても悔しかった..[;_ _] 10年近く昔のことである。[;^J^]
15:15に退出。横浜でりそなに寄って、16:49、鶴ヶ峰。例によって筑前屋。19:55、鶴ヶ峰の新居。
目次へ戻る快晴。6:01のバスで鶴ヶ峰の駅前に出て、松屋で朝食。バスで戻り、近所のスーパーで飲料と昼飯(おにぎりとサンドイッチ)を調達。
10:55、冷蔵庫が届いた。これで飲料を冷やせるぞ、やれ嬉しや [^.^]。製氷装置もついててすごーい![^.^](← 何十年かずれてます。[;^.^])11:20、可動書架用の追加棚板(8枚)が届いた。
11:55、エアコン工事来訪。15:45、完了。やれ嬉しや!\[^O^]/ 緩みきった現代人である私には、冷蔵庫とエアコンが必需品なのである。[;^J^]
晩飯は、今日も駅前の筑前屋。
さて。余生はこの街での隠棲となるわけだが、そういうことなら当然、夜の店の開拓もしなければならないわけだ。筑前屋の目の前にあるキャ●クラ“D”は何度か訪れているのだが、今日は開いていないようなので(まだ時刻が早いのかもしれないが)、別の店を探すことにした。
スナック“K”という店が開いていた。入ってみたら、カウンターの向こうに女の子が5〜6人、客はカラオケで歌いまくっているという、わたくし的にはとても苦手な店 [;_ _]。30分ぐらいで退散するか、と、カウンターに座ってジョニ黒のロックを注文してから店内を振り向いて..驚いた。
ボックス席が3島あり、まだ時刻が早いので、そのエリアには誰も座っていなかったのだが、周囲の壁一面、百数十冊の書籍が面陳(表紙を見せてディスプレイ)され、 まるで、こじゃれたセレクトショップ。キャストのおねーさんに断ってそれらを検分したところ、画集、美術書、展覧会の図録、写真集、サブカル..(そしてまた、私の蔵書と被っている書籍が多いのだが..)
間違いない。
これは、ただひとりの、ただひとつの感性による、コレクションである。全体の空気感に、統一性があるのである。
おねーさんに訊いてみたところ、オーナーの本らしい。(今日は、そのオーナーはいないらしいのだが..)「(その)本をみているお客さん、はじめて」だとのこと。
そうだろう、そうだろう。
単なる装飾、調度としてしか認識されていないのだ。
これらの美術書は、そのオーナーの、自己顕示なのだ。アピールなのだ。
そしてそれは、店のキャスト(スタッフ)にも、客にも、誰にも伝わらず、相手にされずに、スルーされる。
そんなことは彼にもわかりきっているだろうに、それでも置くしかないのだ。自己顕示のために、アピールのために。
切ないね。哀しいね..[/_;]
ピックアップしてきた、大原美術館の収蔵品の図録のページを繰り、「わたし、絵のこと、ぜんぜんわからな〜い」、というキャストに見せながら、この美術館の至宝であるエル・グレコやセガンティーニやゴーギャンの、そしてこの美術館自体の、さらに倉敷という街の素晴らしさを力説している私は、オーナーとまったくの同類なのである..
自己顕示しているのである、アピールしているのである。
切ないね。哀しいね..[/_;][;^.^]
キャバ●ラよりはよほど廉くつくので、ときどきは来てもいいかな。今回は20時過ぎという早い時刻に来たために、ボックス席がからっぽで、その周囲の書架(ディスプレイ台)に自由にアクセスできたのだが、ほんの15分ほどで団体がいくつも入って、ボックス席エリアが満杯になり、書籍にアクセスすることが不可能になったので、今後ここにくるのであれば、よほど早い時刻に来なければならない。
21:55、新居に帰宅。
エアフェスタ浜松2023 の有料観覧席に応募した。10月6日までに当落がわかる。
目次へ戻る晴天。8:06のバスで鶴ヶ峰駅前へ。徒歩ですぐの旭区役所へ。住民票の写しと印鑑登録証明書。徒歩で10分ほどの旭郵便局で、介護保険証を受け取る。できるだけ使わずに済ませたいものである [;^J^]。明るく暑いが曇天。
「ぶらぶら美術・博物館」が、9月27日で最終回だって! [/_;][/_;][/_;] 残念でならない..
13:25、書庫に設置する補助用の書架が届いた。(昨日届いた、可動書架用の追加棚板とは、別件である。)可動書架はそれなりのキャパなのだが、どうやら既に溢れている(10月3日に浜松から搬入する書籍等を収容しきれない)気配が濃厚なので [;_ _]、発注したのである。ユーザーが組み立てるタイプだが、今日のところは開梱して部材がそろっていることを確認するのが精一杯 [;_ _]。今月28日にもう一度来るので、その日に組み立てて書庫に設置しなくては..
鶴ヶ峰駅に行くべく15:02のバスに乗ったら、横浜駅西口行きだった [;^J^]。どうせ横浜に用があったわけだし、所要時間実測のチャンスでもある。15:50に着いた。もちろん、鶴ヶ峰駅で相鉄に乗り換える方が、遥かに早い。乗り換える手間をどう考えるかだ。ケースバイケースで使い分けかな。
ヨドバシカメラで東芝の縦型洗濯機を発注する。納品は9月28日。これで、大物家電はあらかた揃った。あとは、電子レンジ(オーブンレンジ)と炊飯器ぐらいかな。
新横浜から17:21のひかりで、18:27、浜松着。
目次へ戻る早朝からパラパラ降っている。基本曇天。たまに雨。
富田整形外科。先週の日記にて「再発しちゃった!(テヘペロ :-P)」と報告した「変形性膝関節炎」の相談である [;_ _][;^J^]。病名と対処法(筋トレ)については確信しているものの、所詮それは素人判断なので、やはりプロに診てもらわないと..で、検査の結果、骨と軟骨(の擦り減り具合)は、前回(1年9ヶ月前)の検査時から変わっていないとのこと。つまりやはり要するに筋肉の劣化である [;_ _][;^J^]。リハビリと薬。体操。
皮膚科の井上医院。手足の数か所に(おそらくは)虫刺されのあと掻き過ぎたのか雑菌でも入ったのか、水ぶくれができたあと、なかなか治らない箇所ができており、まぁ特段痒いわけでもないので放置でもいいかな?いやいややはり念のため..と、診てもらいに来たところ..正解。肉芽腫であり、放置していても治ることはないとのこと [;^.^]。危ないところだった [;^J^]。液体窒素で焼いてもらった。月末に再度診てもらう。
昼食は高丘のプラスエヌで、肉なし坦々麺。昼すぎに帰宅。
K事務所に、住民票の写しを送付。登記関連である。SBI新生銀行に、住民票の写しと印鑑登録証明を送付。ローン(リバースモゲージ)関連である。
「ダークサイドミステリー」のシーズン5、今夜で最終回。(なかなか好きな番組なので、シーズン6を今から心待ちにしている。)最終回は「2700億円!史上最大の偽札事件 大志を抱け!詐欺師わらしべ物語」で、内容は面白かったのだが、納得いかない点もある [;^J^]。この詐欺師の犯行(偽の契約書の作成)の決定的な証拠となったのが、彼がポルトガル銀行総裁のサインをそっくり真似して書くことができた(囮捜査に引っ掛かって、書かされてしまった)ことなのだが、これはおかしい。彼が(偽契約書作成の)犯人であることの必要条件は満たしているが、十分条件を満たしていない。この角度から攻めるのであれば、「彼以外にポルトガル銀行総裁のサインをここまでうまく真似できる人間は世界中にひとりもいない」ことを証明しなければならず、そしてもちろん、これは不可能である。
..ま、テレビ番組なので、複雑かつ膨大な捜査の経緯や記録はバッサリとカットされていて、実際には、最後のひと押しとして「上手に真似られる」物証を確保できれば良かったのだろうが..もやもやが残ったなぁ..[;^.^]
目次へ戻る曇天。涼しい。9時過ぎ、先週に引き続き、航空自衛隊浜松広報館(エアーパーク)。先週は時間配分(観る順番)を間違えて、かなり長時間待たなければならなくなったフライトシミュレーター系を諦めたので、そのリベンジに来たのである。[;^J^]
簡易フライトシミュレーターはゲーセン感覚。速度のコントロールが難しい。着地が難しい。地面に激突するぐらいならいっそビルに突入(やめなさい。[;^J^])より本格的なフライトシミュレーターの方がもちろん難しいが、敵機を偶然撃墜できたのでよしとする。[;^J^]
ブルーインパルスの実物(T−4、T−3)に搭乗できた![^.^] 各操作子について「それ、触ると(機体が)故障しますので、触らないでください」「は、はい..[;*.*]」つまり、展示用の安全装置を組み込んでいないのである。リアルで嬉しいが、子どもなどは何をしでかすかわからないので、説明員は神経を使うことだろう。[;^J^]
10:30頃にいったん出て、富田整形外科でリハビリ、プラスエヌで昼食、そして再度、エアーパーク。(書き忘れていたが入場無料なので、いわば出入り自由なのである。)午後は全天周スクリーンの番組を1本だけ観て、帰宅。
スカパー!カスタマーセンターに電話。現在契約中なのは、専用チューナー(とアンテナ)を使う「プレミアムサービス」なのであるが、横浜に引っ越す機会に、このサービスを解約して(レンタルのチューナーを返却して)、普通のスカパー基本プランに変更したいので、その段取りの相談。なんでまたプレミアムサービスなどという、ハード込みのややこしい契約をしていたのかと思い出すに、チャンネル数が多いからなのだな。スカパー基本プランにすると、かなり少なくなる。が、まぁ視られなくなるチャンネルのほとんどは視ていなかったわけで、実害あるまい。それよりもこれだけのために新居にアンテナを付けるのがイヤだ(せっかく、残り全部(地デジ/BS/ネット)を光ケーブル一本でまかなえているのに)、というわけでして。
ももクロの元マネージャーの古屋智美氏が、8月22日に死去されていたと公表された。ショックである。まだ若かったのに..合掌..
目次へ戻る明るい曇天。
引越し挨拶の手土産を用意していなかった [;^.^]。どうしよう。工事開始時に配ったのは、定番のタオルだったが..妹たちと相談して、「うなぎパイ」にすることにした。遠鉄デパートに出向いて、20箱購入。
昼食は、別にウナギつながりというわけではなく偶然だが、「鰻zoku DINING miRaku」で、うな重。
うなぎパイ20箱を手ごろな段ボール箱に詰めて高丘のヤマト営業所に持ち込み、横浜の新居に時刻指定で発送しようとしたのだが、28日着だとすると、今日発送すると、倉庫の中で数日間保管されることになり心配だ、と、指摘された。ごもっとも。27日に発送することにした。
高丘のアマノ書店。富塚の遠鉄ストアでクリーニング出し。
17:40頃から18:05頃まで、お久しぶりの鴨江珈琲。短時間で申し訳なかったが、もう、引っ越し前に来るタイミングがとれそうもなかったので..いずれまた浜松を再訪する際に来ることもできようが、いつ頃になるかなぁ..
目次へ戻る快晴である、無茶すんな。(七五調。)
約2年ぶりの、浜名湖一周100キロサイクリング..まぁやめとけ、という話であるが [;^J^]、今日を逃すとチャンスがない。今後、浜松を訪れることはあるだろうし、浜松駅からレンタカーで移動することもあると思うが、レンタサイクルで浜名湖を一周することは、おそらくないと思うのである。たぶん。[;^J^]
廃墟通信を読み返してみたら、2011年から翌年にかけて11回実行したあと、2013年に2回試みたものの2回とも強風で断念し、その後長い中断期間にはいり、2年前(2021年11月03日)に9年ぶりにいきなり再開したところ、完走はできたものの、手首が痛い尻が痛い膝が痛い手首が痛い尻が痛い膝が痛い手首が痛い尻が痛い膝が痛いー!![/_;][/_;][/_;]..となってしまった記憶が蘇ってきたが、まぁもうやるしか仕方がない。[;^J^]
曇天。7:00過ぎに出発し、ホワイトストリートから新雄踏街道を西に走って、7:40、雄踏総合公園前交差点。ここから浜名湖まですぐで、ここを浜名湖一周の基点としている。8:00、ヘルス白山の(おそらくは)廃墟をとおりすぎてからすぐ、最初の「(プチ)難所」となる。狭い悪路がしばらく続くのだが、雨のあと数日間は、道幅一杯にひろがっている避けようのない水たまりが、いくつもいくつも延々と続くのである。ゆっくりと丁寧に走ったりするとかえってハンドルを取られるので、勢いをつけて走り抜けるのが最上。これをやると、膝から下が泥だらけになる。難所である。[;^.^]
前回までと異なる想定外の事象は、浜名湖周遊自転車道が、あちこち整備工事中で、走ったことのない迂回路を走らざるを得なかったこと。想定外の上り下りも発生した。[;^J^]
昼食は、三ヶ日の「鯛将」で、刺身膳。14:30に、雄踏総合公園前交差点に戻ってきた。一周に要した所要時間は、6時間50分。ここから新雄踏街道を東に戻って帰宅したのが、15:30。トータルの所要時間は、8時間30分である。朝、自宅から雄踏総合公園前交差点までは、40分。同じ道の帰途は、1時間。5割も余計にかかっているのは、もちろん、終日走り続けた疲労もあるが、風の問題が大きい。帰途は強烈な向かい風(東風)となり、心が折れまくるのである [;_ _]。この浜名湖一周サイクリング、朝の出発時には夢と希望に満ち溢れているのだが、帰途、この最終段階で、作業(苦行)となり果てるのであった..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]
とはいえ、前回(2年前)のように、「手首が痛い尻が痛い膝が痛い!!」、と、泣き叫ぶこともなく、まずは無事に完走できた。やはりブランク9年間よりは、ブランク2年間のほうが、条件はいいということなのかな。[;^J^]
先述したように、おそらく今回が最後である。さすがに名残りおしくはある..疲れるけどな。[;^.^]
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