*2022年10月17日:秋の予定を詰めていく
*2022年10月18日:秋の予定をさらに詰める
*2022年10月19日:国宝展 第T期
*2022年10月20日:「黄金の人工太陽」「ギフト」
*2022年10月21日:鹿野司氏、逝去
*2022年10月22日:LIXILショールーム浜松
*2022年10月23日:エアフェスタ浜松2022
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*2022年10月17日:秋の予定を詰めていく


 有休。曇天。

 「大道芸ワールドカップin静岡2022」は、開催することに決定したようだ。やれやれ..なかなかの大不祥事だったからな..[;_ _]

 今秋の展覧会観覧の日程を詰めていく。九州には11月下旬に向かう予定なので、現地のOさんと連絡をとる。

 一昨日に録画した「地球ドラマチック ノイシュヴァンシュタイン城 〜未完の名城 建設秘話」を観る。この城についての本は何冊か持っているし、テレビ番組も気がついたら録画しているのだが、今回の番組は、城の建造過程をビジュアルに見せてくれる点が、値打ちである。

 1年後に竣工する予定の僕の新居も、だいたいこんな感じにしたい![^.^][;^.^]

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*2022年10月18日:秋の予定をさらに詰める


 「エアフェスタ浜松 2022」の有料観覧席、キャンセル待ちだったのだが、当選連絡が来た!\[^O^]/\[^O^]/\[^O^]/ ただし、特設駐車場は使えない。また、言うまでもないことだが、当日、基地周辺に使える駐車場は存在しない..ま、3年前どうよう、歩くさ [;^J^]。当時より重い8キロ超の機材を担いで、自宅から7キロ。[;^.^]

 11月18日から二泊三日の京都旅行。数年前までよく使っていたドミトリーを、予約した。

 11月25日から二泊三日の博多旅行。数年前までよく使っていたカプセルホテルを、予約した。

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*2022年10月19日:国宝展 第T期


 不就労日。6時前に立って、バスで浜松駅へ。雲が多い。バスロータリーから7:00のバスで上京。平日だからか、さすがに空いている。隣の席に荷物が置けて、快適である。

 9:10、富士川の河原を通過。上京するとき、富士山が最初に広々と見えるポイントであるが、浜松を発って2時間も経てば、新幹線ならとっくに東京に着いている [;^J^]。高速バスだと、まだ富士山の手前。移動速度の違いを実感する瞬間であるが、そもそもバスを利用している時点で「急いでいない」のであり、「あ〜、まだここかぁ〜(まだあと2時間も、いい景色を眺めつつ読書しながら、バスに乗ってられるぞ [^.^])」、という「ゆったり旅行」の悦びにひたれる瞬間でもあるのだ。[^J^]

 定刻から30分程度の(想定内の)遅れで、11:25、渋谷マークシティ。11:30から12:20まで、前回どうよう、マークシティ内の銀座ライオン。今日は平日なので、サラリーマン諸氏が(タブレット等で仕事をしながら)ランチを食べているのだが、すまんね、私は大ジョッキで。[^.^]b

 13:10、東京国立博物館の列に並ぶ。予約は13:30からの回だったのだが、13:25に入れていただけた。「東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」」(T:10月18日(火)〜10月30日(日)まで、U:11月 1日(火)〜11月13日(日)まで、V:11月15日(火)〜11月27日(日)まで、W:11月29日(火)〜12月11日(日)まで)の、第T期である。

 まずはいきなり、長谷川等伯の「松林図屏風」画像検索結果)をぶちかまして来るあたり、想定どおりのあざとさである [;^.^]。以下、本当に「美術の教科書」状態なので、いちいち言及したりリンクを貼ったりするのも面倒なのだが [;_ _]、少しだけ例を挙げると、久隅守景の「納涼図屏風」画像検索結果)とか、雪舟等楊の「秋冬山水図」画像検索結果)とか、「平治物語絵巻 六波羅行幸巻」画像検索結果)とか。「納涼図屏風」は子どもの頃から大好きな作品なのだが、このなんとも普通な「庶民の暮らし」の絵が「国宝」であることに、感動する。(ちなみに、この棚、観ているぶんにはなんら不自然なところはないのだが、3Dにして模型を組み立てると成立しない..とは、美術番組で得た雑学。絵としてのリアリティを成立させるためのトリックが仕掛けられているわけで、面白い。)「秋冬山水図」は、この「異様な垂直線」が、すごいよね。

 書もたくさん展示されているが、いつも書いていることだが、私にとって、「書」と「茶道具」は、豚に真珠・猫に小判 [;_ _][/_;][;^.^]。しかし(特に「書」に対する)グラフィカルな美しさのレセプターは持ち合わせているつもりである。「古今和歌集(元永本)上帖」画像検索結果)の美しさは、わかる。(それが正しい鑑賞法かどうかはともかくとして。[;^J^])

 李迪の「紅白芙蓉図」画像検索結果)、梁楷の「出山釈迦・雪景山水図画像検索結果)、法隆寺献納宝物の「竜首水瓶」画像検索結果)。本阿弥光悦の「舟橋蒔絵硯箱」画像検索結果)は何度も観ているが、それにしても異様な形状である [;^J^]。これでも「箱」かよ。[;^.^]

 闘犬 刀剣が、19本も展示されている。鑑識眼があるなどとは言わないし、ワインのテイスティングのごとく、

「刀身は研ぎ減りにより細身となっているが、なお古雅で優美な太刀姿を示し、腰元から強く反り、踏ん張りがつき、先は細って伏せた小鋒(こきっさき)となる。地鉄(じがね)はよく詰んだ板目肌で、所々に大肌を交えてやや肌立ち、地沸(じにえ)がつき、地景(ちけい)が入り、淡く沸映りが立つ。刃文(はもん)は小乱れに小丁子(こちょうじ)を交え、小足が入り、刃縁(はぶち)に小沸がついて匂口(においぐち)が深く、三日月形の打のけと二重刃・三重刃が複雑に変化を見せながら焼刃(やきば)に沿って連なる(後略)」

(「名刀大全」(小学館)より、佐藤寛介による「三日月宗近」の解説からの抜粋)

 ..などと講釈することもできはしないのだが [;_ _][;^.^]、それでも、美しい刀剣に魅入られるだけのスキル(感性)はもっている。本当に、魂が抜かれるほどの美しさなのだ。「鍛え肌」についてはよくわからないこともあるが、その「姿」と「刃紋」を見つめていると、すーーーっと意識が遠くなり、思わず倒れかけることも二度三度(それは寝不足 [;_ _][;^.^])。画像ファイルでは、これらの美しさはまったくもって、伝わらないだろうが [;_ _]..三条宗近の「太刀 銘 三条(名物 三日月宗近)」画像検索結果)、伯耆安綱の「太刀 銘 安綱(名物 童子切安綱)」画像検索結果)、古備前包平の「太刀 銘 備前国包平作(名物 大包平)」画像検索結果)、相州正宗の「刀 金象嵌銘 城和泉守所持 正宗磨上 本阿(花押)」画像検索結果)、福岡一文字助真の「太刀 銘 助真」画像検索結果)など。

 国宝は、ここまで。以下、重文など。どなたもご存知の、菱川師宣の「見返り美人図」画像検索結果)、「遮光器土偶」画像検索結果)。初代宮川香山の「褐釉蟹貼付台付鉢」画像検索結果)は、つい最近、京都で観たばかりである。

 意外だったのは、尾形光琳の「風神雷神図屏風」画像検索結果)が、重文だったこと。そうか、国宝じゃなかったんだ。改めて確認したら、「琳派のトレードマーク」とも言うべき「風神雷神図屏風」は、始祖・俵屋宗達バージョン(画像検索結果)が国宝、尾形光琳バージョンが重文。酒井抱一バージョン(画像検索結果)と鈴木其一バージョン(画像検索結果)は無印なのかな。

 館内で少し休んでから、17:00、退出。あと1年少々で横浜に戻ったら、東京国立博物館で1日中ごろごろしているという、贅沢な時間も作れるようになるなぁ..[^J^] 東京から17:27のこだまで、19:29、浜松。20:00までに帰宅した。

 仲本工事、急逝。享年81。歩行者横断禁止の交差点を渡ろうとして、はねられた..どうか、運転手が叩かれませんように..

 合掌..

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*2022年10月20日:「黄金の人工太陽」「ギフト」


 昨日まで、朝晩は涼しいが昼は暑い、という日が続いていたのだが、今朝はもう(涼しいではなく)はっきりと寒い。コタツが欲しい。今秋初めて、ジャケットを着る。今秋初めて、カーエアコンを暖房にする。

 最近読んだ本のインプレを2件。いずれも多数の作品を収録しているアンソロジーなので、一部の抜粋である。省いたのは、インプレがネタバレにならざるを得ない作品、及び、言及するほどの興味を持てない(既に内容を忘れつつある)作品である。どれがどっちなのか、詮索無用。[;^.^]

 黄金の人工太陽 巨大宇宙SF傑作選」(John Joseph Adams 編、中原尚哉他訳、創元SF文庫)

 「時空の一時的困惑」(チャーリー・ジェーン・アンダーズ)−この手の話は、キャラが大事だということが、よくわかる。「お広様」がいい。「晴眼の時計職人」(ヴィラル・カフタン)−よくある(地球の)造物主視点なのだが、神の自殺で終わる。「見知らぬ神々」(アダム=トロイ・カストロ)−人類、及びその神々と、敵種族、及びその神々の、大スケールの宇宙戦争を背景に、亜光速で投げ出されてしまった、つまり、外界との時間経過の差が著しくなった戦艦の内部。敵の神々の攻撃を受けてクルーがおぞましい姿に変えられてしまうシーンでは、「凄ノ王伝説」(永井豪)で、凄ノ王に精神攻撃されたクルーたちを想起した。より上位の神的存在を召喚して縋(すが)り、敵を撃退することに成功するが、その代償として、「人類の75%」を奪われる。オチは決まっている。「悠久の世界の七不思議」(キャロリン・M.ヨークム)−素晴らしい。生身の肉体と精神の抽出、というテーマから、神の無慈悲な遊戯のシーンなどを織り込みつつ、壮大な時空のタペストリーが織り上げられてゆく。「俺たちは宇宙地質学者、なのに」(アラン・ディーン・フォスター)−古いタイプの、小粒だが味わいのある話。ファーストコンタクトをするべきではない、と、引き返すが、それが正しい選択だったのかどうかの結論は出さない。

 「黄金の人工太陽」(カール・シュレイダー)−いわば太陽神であるところのレーザー太陽のアバターが、照らすことをやめて凍結させ無人となってしまった惑星上を、謝罪のために彷徨う、という冒頭は、「イヴのいないアダム」(ベスター)を髣髴させる迫力。レーザー太陽が絶望して照射をやめてしまったのは、宇宙の寿命が無限であり、永劫回帰するというニュースを知ったから。人間は希望をうしない、それが存在目的であるレーザー太陽は茫然として彼らを見捨ててしまった。(「都市と星」(クラーク)の)ダイアスパー的な、マキシマイザーの都市。力作である。「明日、太陽を見て」(A.マーク・ラスタッド)−フランケンシュタインの怪物的な「幽鬼体」。ノーブルな読後感。「ダイヤモンドとワールドブレイカー」(リンダ・ナガタ)−完璧に安定しているシステムは人間にとって良くない、と判断したAIは、管理された擾乱・災厄を、システムに組み込んでいる。これまた「都市と星」のケドロンを想起させる。ハッピーエンドではあるのだが、この小娘は、もう少し痛い目をみるべきであった [;^.^]凸。「目覚めるウロボロス」(ジャック・キャンベル)−自由意志を取り戻すことによって、世界をあるいは終わらせる話。「迷宮航路」(カメロン・ハーレイ)−世代宇宙船の遭難。謎の生命体?の一部として取り込まれて行く。「霜の巨人」(ダン・アブネット)−ハードボイルド、かな。シンプルで力強い。

 ギフト 異形コレクション 53」(井上雅彦編、光文社文庫)

 「肉芽の子」(津久井五月)−現代美術のオブジェクトのような(「花(はな)」ならぬ)「パナ」の不気味さと、それが浸透している社会。しかし実はそれは主人公の女の主観的な幻覚なのかもしれない。パナと不妊の悩みを結びつけ、さらにタイムパトロールが登場するが、手際よくまとめている。「二坪に満たない土」(木犀あこ)−語り手が異常であることは、序盤からわかる。オーソドックスな作例であり、普通に面白い。「Cursed Doll」(最東対地)−傑作。要するにありふれた呪いの人形物だが。珍しく仕掛けに乗って、正しい順序で読みなおすという手数をかけた [;^.^]。「アトムの子」(平山夢明)−密かに開発実装実験が積み重ねられて行く、子供を優秀化する技術。半歩よりは少し先のリアリティ。「可不可」(黒史郎)−地球の害虫たる人類を駆除する、という視点は珍しくないが、徐々にエスカレートしていく、各段階の設定がうまい。「痛妃婚姻譚」(斜線堂有紀)−まさに惨たる絢爛たる傑作。他人の苦痛を引き受ける代わりに美しく豪奢な生活を送る「痛姫」たち。「死にたがりの王子と人魚姫」(空木春宵)−力作。人体の損傷や病気をたちまち治してしまうナノマシンが万人にインストールされた世界では、傷つくことがなくなった代わりに思いやりも(いっさい)なくなり、死ぬこともできなくなった。そんな世界における虐待と復讐。「封じられた明日」(上田早夕里)−めっちゃ面白い、万全の傑作! 邪悪な魔力によって(日本国に降りかかってくる)災厄を防いできたのだが、その魔を退治することによって、本来、訪れるはずだった災厄が襲い来たることとなり、それに立ち向かってゆく、という力強い幕切れ。「おまえの輝く髪を」(篠田真由美)−ラファエロ前派世界の幻想。「L’Heure Bleue」(黒木あるじ)−素晴らしい。薔薇幻想と、現代の戦渦と、吸血鬼。

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*2022年10月21日:鹿野司氏、逝去


 サイエンスライターの鹿野司氏が、10月17日に逝去されていたことを知った。享年63。SFマガジンでの長期連載においても、近年、ときどき、ご自身の体調に言及されており、気にはなっていたのだが..

 私がもっとも信頼している論客のひとりであった。判断が難しい、視座を定めにくい諸問題について、「鹿野さんはどう考えているのだろう」、と、本当に、何度も何度も、参考にさせていただいた。「科学」それ自体と「科学的思考方法(視点)」に、揺るぎない軸足をすえていながら、それに淫することなく、「科学を受け入れられない」人々への思いやりも、欠けてはいなかった。まったく、得難い人であった。

 合掌..

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*2022年10月22日:LIXILショールーム浜松


 曇天。9:15に車で発ち、9:40、フラワーパーク。といっても、今日は花の撮影自体が目的ではない。明日の「エアフェスタ浜松 2022」の観覧に際して、前回(3年前)の反省に基づき、カメラを2台、AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR を装着した D850 と、AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR を装着した D750 を首からぶら下げる予定なのだが、それが物理的・体力的に成立するかどうかの実証に来たのである [;^.^]。そんなの、部屋の中かアパートの駐車場ででもやればいいじゃん、と思われるかもしれないが、やはり「実戦」に近い状況でないと、本当の疲労度や取り回し上の問題点は、わからないものですからね。

 ..で、まぁ、なんとか成立することはわかった [;^J^]。といっても、ほんの1時間程度、歩き回りつつ、首から下げた2台で交互に撮影してみただけですけどね。2台が干渉する(ぶつかる)のではないかと危惧していたのだが、短い方(D750 + 28-300mm)用のソフトケースも首から下げ、これに都度都度差し込むことによって、クッションも無しにゴツンゴツンとぶつかることは、回避できる。

 2台のカメラ(と大型レンズ)の重量が首に集中して、「逆首つり」状態なんですけどね [;^.^]。なんとかなるっしょ。(カメラ2台もちのカメラマンは、1台は「首」ではなく「肩」にかけていることが多いと思うが、私はなで肩なので、それをやると落としてしまいかねないのである。)

 いったん帰宅し、gokakuで、油そば。(自宅アパートから徒歩5分だというのに、つい最近、FBへの友人の投稿を見るまで、視界に入っていなかった。灯台下暗しとは、このことである。)なかなかよろし。

 13:00、アポしていた LIXILショールーム浜松へ。ミサワホームで新築する場合、パナソニックか LIXIL だと、値引きが大きく、お得なのである。

 キッチン、バス、トイレ、洗面台。キッチンのサイズは2メートル60cmでは、やはりやや大きすぎる [;^J^]。その下は2メートル10cmクラスなのだが、このサイズのサンプルが、ない。巻き尺で見当をつける。調理スペース(コンロとシンクの間の、まな板を置くところ)が、十分に広いとはいえないのだが、大丈夫ではないかなぁ..ちなみに前回の打ち合わせで、「キッチンセットのサイズのクラスは、2m60cmと2m10cm。その下に、主としてアパート用に1m80cmクラスもありますが、さすがにこれでは手狭でしょう..」、と、説明を受けていたのだが、現在の浜松のアパートのキッチンのサイズを測ってみたら、1m80cmだった [;^.^]。そーだよ、これでは手狭なんだよ![;^.^]凸

 今回の収穫のひとつは、台所のゴミ箱の置き場所を忘れていることに気がついたこと [;_ _]。これまで「なにげに邪魔な場所」に30年以上も置かれていたので、まったく「見えなくなっていた」のである [:_ _][;^.^]。ゴミ箱の収まりがよくなるように、プラン(図面)を微修正。

 15:00に退出し、帰宅。夕刻、スポーク折れの修理だししていた自転車を、ナカノサイクルセンターに引き取りに行く。

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*2022年10月23日:エアフェスタ浜松2022


 「エアフェスタ浜松 2022」である。朝は曇天だが、徐々に晴れるとの予報である。3年前とは異なり、今年は有料観覧席(指定席)を確保できたので、いいポジションを取るために(とんでもなく)早起きをしてゲート前に並んだりする必要はない。8キロの荷物を担いで、7:55に徒歩で発つ。(特設駐車場は、確保できなかったのだ。)自宅からは、7キロぐらいかな。[;^J^]

 9:15、航空自衛隊浜松基地北門に着いた。コンビニに寄るなどのロスタイムを除けば、70分か。門をくぐってから、ライン登録、手荷物検査を経て、指定席に辿り着いたのが、10分後。既に快晴。暑い。

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 展示飛行が始まるのは12:30なので、(カメラ2台を首にかけて [;^J^])展示場を見学。左から、C−2、T−4、E−2C、UH−60J。



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 ロープの向こう側が一般エリア。手前が「写真撮影用有料観覧席」(1万円)である。これが格差だ。世の中、金だ。まさに三等船客と一等船客、平民と貴族(やめろ [;^.^])

 ちなみに、三脚も楽に設置できる空間が確保されているのだが、ご覧のとおり、三脚を使っているのは、3人に1人ぐらいである。(私も持参しなかった。)実際、展示飛行が始まれば(特に、ブルーインパルスの曲芸飛行が始まったら)三脚なんか使っている場合ではないのである。



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 左写真は、地上で待機しているブルーインパルス。右の2枚は、オープニング飛行の、T−400とT−4。



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 左から、U−125A、UH−60J、T−4。



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 F−15。素晴らしい重厚感。



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 F−2。カラーリングのせいかも知れないが、F−15を「鉄人28号」とすると、こちらはどこか「鉄腕アトム」を想わせ(スルーしてください。[;_ _][;^.^])



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 いよいよ、ブルーインパルス。左写真は、6機のパイロット。中写真で操縦席を覗き込んでいるメカニックは、おそらく女性である。



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 離陸へ。操縦席で手を振っている。



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 左から2番目は、多分、「デルタ・ループ」だと思う。



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 中写真は、「ワイド・トゥ・デルタ・ループ」。右写真を見ると、「写真撮影用有料観覧席」と一般エリアの人口密度のえげつない差が、よくわかる。



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 左写真は、有名な「キューピッド」。ハートを射抜く「矢」を演ずる機体の、スモークを「いったん止める」タイミングはまだともかく、「スモークを再開する」タイミングの完璧さに驚く。

 右隣の写真は、「スター・クロス」。なんだか邪神っぽく見えますけどね。私にはね。[^.^](..いま、気がついた。エヴァの使徒に似てるんだ..)

 右の2枚は、「コーク・スクリュー」。



 とにかく、体力勝負なのであった [;_ _]。カメラ+レンズで3キロほどの超望遠を半日振り回すためには、筋トレが必要なのであった [;_ _]。また、500ミリの画角では、動きが速い戦闘機を見失う。まず200ミリぐらいで網を張って、捕まえたら500ミリにズームして..なんて小賢しいことをしてるうちに、どっかに行ってしまう。[;_ _]

 全てのプログラムが終わったのは、15:30頃。15:40に席を発ったが、歩行者と自転車の大渋滞に巻き込まれ、北門から出られたのは50分後、16:30である。[;^.^]凸

 実は、基地の中から浜松駅への直行バスに乗る、という手もあった。いったん浜松駅北口ロータリーまで出て、そこから自宅アパート方面のバスに乗り換えるのである。どう考えても、これが賢い。乗るまでに仮に30分以上並ぶとしても、歩いて帰るよりは(ずっと座っていられるし)圧倒的に楽である。

 ..のだが。

 それをやったら、「負け」だから!(← なぜ![;^.^])

 ..と、無駄で無意味な根性を発揮して [;_ _]、自宅アパートに徒歩で辿り着いたのは、17:50。朝、70分で来れた道を戻るのに、80分。思っていたより、好成績だな。疲労で、90分ぐらいかかるかと思っていた..

 両足の裏に、マメができたけどなっ![;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 28 2022
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