*2022年07月18日:自転車点検出し/「X」
*2022年07月19日:自転車受け取り
*2022年07月20日:発熱再発 [;_ _]
*2022年07月21日:ワクチンキャンセル/コロナは陰性
*2022年07月22日:なんとか復活 [;_ _]
*2022年07月23日:二俣川で面談/北斎百鬼見参/萩尾望都SF原画展
*2022年07月24日:夏オフシンセ設定完了/夢に追いかぜコンサート
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2022年07月18日:自転車点検出し/「X」


 晴天。ナカノサイクルセンターに自転車を転がして行き、TSマーク点検出し。今年は去年ほどには大混雑していないので、比較的早く完了するであろうとのこと。

 映画を観るため、サンストリート浜北へ。サイゼで時間調整していたら、ナカノサイクルセンターから完了連絡の電話 [;^J^]。早いよ。[;^.^]

 17:50からの回で、気になっていた「X エックス」を観る。なるほど。これは良い [^.^]。観客を選ぶとは思うけど。[;^.^]

 ここまではネタバレではない(自明である)から書くが、要するに「悪魔のいけにえ」型。アメリカの田舎には、殺人一家が棲んでいる恐い家がある、という、定型パターン。これだけならばなんの独自性もないのだが..1970年代の空気感。インディーズポルノを撮りに来た若者たちを出迎える不気味な老人夫妻。何よりも、「殺戮する側」の「動機」(あるいは「世界」)がしっかりと描き込まれている。意外なことに、「純愛映画」ですらある。

 帰宅してからパンフレットを読んで驚愕したのは、(エンドロールをいい加減に眺めていたので気がついていなかったのだが、)二役だったのか、あのふたり![;*.*] ..「流血」が大丈夫なあなたには、お薦めする。[^.^]

*目次へ戻る


*2022年07月19日:自転車受け取り


 車出勤。午前中は雨だったのだが、午後からなんとかあがったので、帰宅後、ナカノサイクルセンターまで、自転車を受け取りに行く。

 リフォーム業者Aから、見積もりが届いた。大体、どの業者も(新築相当と想定したケースについては)家屋本体の価格については、そう大きなブレはないように見えるのだが..

*目次へ戻る


*2022年07月20日:発熱再発 [;_ _]


 不就労日。好天だが曇天気味。高丘のアマノ書店。街中に出てりそな銀行。メイワンの谷島屋書店。食事して帰宅。

 夕方、突如発熱 [;_ _]。38度5分。医者にかかるには遅い時刻..というか、今日びは「発熱の場合、医者に駆け込んではならない」のである [;_ _]凸。バリヤーを張られているのである、門前払いなのである [;_ _]凸。今回はトリガーがわからないし、本当に、なにかのはずみで体温があがってすぐに下がることもあるので、解熱剤を飲んで、ひと晩様子を見ることにする。

 素人の自己診断としては、先日の「風邪」を抑え込んだ抗生物質が「切れた」頃合いを見計らって、ぶり返したように見えるのだが..もちろん、自己診断は危険である。

 例によって、眠れない。うとうとどろどろしながらときどき体温を測るが、37度台の中盤をうろうろしている..

*目次へ戻る


*2022年07月21日:ワクチンキャンセル/コロナは陰性


 4:30、38度3分。6:30、37度4分..これではダメだ。今日は4回目のワクチン接種日だったのだが、キャンセルする。

 コロナコールセンターにアクセスして、コロナ対応可能な病院のリストから、比較的近い「清水クリニック」に電話して、申し込む。順番待ち、折り返しの連絡待ち..11:20に電話が来て、すぐ出発。11:40に着く。(車の運転はできる程度の熱なのです。)

 ..まぁ、仕方がないことではあるが、(昨日も書いたように)病院の中に入れてくれない [;_ _]。コロナの検査も、診察も、薬だしも、会計も、全部、駐車場に止めている車の中なのである [;_ _]。今日は快晴、カンカン照り。当然エンジンを(したがってエアコンも)止めているので、むしろそちらで具合が悪いっつーの![;_ _][;_ _][;_ _]凸

 幸いにも、コロナは陰性。抗生物質。昼食は久しぶりに天下一品。申し訳ないがあまりおいしく感じないのは、体調のせいか、私の嗜好が変わってきたのか..

*目次へ戻る


*2022年07月22日:なんとか復活 [;_ _]


 処方していただいた薬がさっそく効いたのか、熱は下がったのだが、喉に違和感がないでもない [;_ _]。念のため午前半休とし、午後からテレワーク。

 リフォーム業者Bより電話。明日、解体業者が下見に行くとのこと。立ち合い不要。ちゃんと進捗表を作って管理しないと、どの業者が何をどこまで進めているのかわからなくなる。[;^J^]

*目次へ戻る


*2022年07月23日:二俣川で面談/北斎百鬼見参/萩尾望都SF原画展


 快晴。7:30に出て、バスで浜松駅へ。8:17のひかりで、10:20頃に、鶴ヶ峰の隣りの二俣川。

 10:30から13:10まで、駅から徒歩ですぐの「tvkハウジングプラザ二俣川」で、リフォーム業者Dと打ち合わせ。(ここに来るのは初めて。複数の業者が入っており、軽く迷ってしまった。[;^J^])この業者はリフォーム(改築)よりは新築を薦めており、新築を司るグループ会社(というかそちらが本体なのだろうが)が同席していて、そちらからの説明がメイン。(どなたもご存知の会社である。)

 金額の話には(あまり)ならなかったのだが、おそらく他の業者よりも高価であるが、そのかわりに頑丈(そう)、といったところか。まだまだ情報収集の段階である..

 14:50、両国のすみだ北斎美術館。「北斎 百鬼見参」(前期:〜7月24日(日)まで、後期:7月26日(火)〜8月28日(日)まで)である。

 さまざまなジャンルの厖大な量の作品を描き続けた北斎であるから、「鬼」の作例も多い。多彩なパターンを観ることができるのだが、ここでは2点だけ、ご紹介しておく。

Picture Picture

 左図は、北斎ではない。蹄斎北馬(ていさいほくば)の「角大師と蝸牛図」。やや珍しい図像なので、図録の解説を引用する。「角大師とは、平安前期の天台宗の僧、良源が鬼に化身した姿をさす。良源は自らに憑りついた疫病神を法力で退散させたが、疫病に苦しむ民も救いたいと考え、一心に念じて二本角の痩せさらばえた鬼の姿となり、それを弟子に写させ護符とした。この護符は、疫病などの災厄から人々を守ったという。現在も良源ゆかりの寺院では角大師の護符を授けている。本作は、著名な狂歌師の浅草庵市人(あさくさあんいちんど)が、角大師の護符に因んだ狂歌を記し、北斎門人の北馬が角大師と蝸牛を洒脱な筆づかいで描いた一幅である。」

 右図は、北斎の「道成寺図」。多くの方がご存知であろう「安珍・清姫」伝説を元にした能「道成寺」のクライマックス。鬼女の面を着け蛇体に扮した後シテがシテ柱に巻き付く「柱巻き」のシーン。能そのものを描いた北斎の肉筆画は、他に例がないとのこと。



 16:40に退出し、秋葉原へ。17:10、アーツ千代田3331。「萩尾望都SF原画展」である。(この会場では7月24日までなので、この日記を読まれてからでは間に合わないが [_ _]、このあと9月に大阪(あべのハルカス近鉄本店)で開催されるらしい。)

 この展覧会は2016年から始まって、全国各地を巡って、この秋葉原会場が10会場め。私は吉祥寺で 2016年5月3日 に見ているのだが、せっかくだから、もう一度観に来たという次第。

 内容については言わずもがななので、ここでは会場について、ひとこと [;^J^]。私も随分いろいろな展覧会を観てきたが、こういうのは、初めてである。なんと、「出口がない」のである。[;^.^]凸

 入口からはいって、順路に従って、4つぐらいの部屋を巡り、最後にショップ。そこで、行き止まりなのである [;^.^]凸。どこかの分岐路を見落としたかと、戻ってみても、そんなものはない。仕方がないのでショップに戻り、「出口はどこですか?」、と、訊いてみたら..「入口から出て下さい」コラッ![;^.^]凸

 1室か2室しかない小規模な会場では、こういうケースは珍しくないが、この規模で「袋小路」というのは、消防署に怒られるんじゃあるまいか..て、ここではもう終わるんだけど。[;^J^]

 18:05に出る。東京駅でカレーライス。19:03に東京を発つひかりで、20:27、浜松。21:10、帰宅。

 TKO木本騒動。まだ真相はわからないが..それにしても、証券会社を通さずに知人・友人に大金を預ける方もどうかと思うが..(断れないという状況だったのならば話は別だが..)

*目次へ戻る


*2022年07月24日:夏オフシンセ設定完了/夢に追いかぜコンサート


 早朝(4:30頃)からかかって、夏オフ用のシンセのセッティング、完了。

 車で出て、高丘のヤマト事務所にて確認(相談)。シンセ自体は、今週土曜日に浜松から我孫子まで担いでいくのだが、シンセの「脚」は、あらかじめTさん宅宛てに発送しておき、当日、車で運びこんでもらうのである。木曜日に着くためには、水曜日に発送すればいいのとこと。OK。

 高丘のアマノ書店で文房具を購入。昼はCoCo壱。12時頃にいったん帰宅。

 12:30に発ち、バスでアクトシティへ。「第16回 浜松いわた信用金庫 夢に追いかぜコンサート in 浜松」である。指定席だが、隣席は勤務先のH君であった。

指揮:松本 宗利音(まつもと しゅうりひと)
ピアノ・お話:小川 典子
司会・ナレーション:野相 悠

第1部 オーケストラのワクワク音楽♪
スッペ 喜歌劇「軽騎兵」序曲
久石譲 オーケストラストーリーズ「となりのトトロ」(全曲・ナレーション付き)

第2部 ピアノとオーケストラの競演♪
小川典子によるお話と演奏
グリーグ 「抒情小曲集」より
グリーグ ピアノ協奏曲イ短調作品16

 私には、コンサートで1曲は眠ってしまうという業病があるのだが [;_ _]、今回は「トトロ」。半分ぐらい寝落ちしてました [;_ _]。軽騎兵は、行進曲の細かい音符の縦の線がもっと揃えばいいかなとは思ったが、厳密に完璧に揃えてしまうと、躍動感が損なわれてしまうのも事実である。全体を通じて、弦楽器の音色が綺麗だと思った。

 小川典子のトークが面白かった。グリーグゆかりの地「ベルゲン」でピアノ協奏曲イ短調を弾いたことがあるらしいのだが、あそこの市民はこの曲を単に「イ短調」と呼ぶとのこと。そして、誰もがこの曲に対して一家言を持っており、演奏後、街を歩いていても、「イ短調」のソロを弾いたピアニストだと気づかれる都度、「第2楽章のあそこはもっとこう弾く方が」「第一楽章の展開部は」「終曲のイントロは」、と、評論してくると言うのである [;^J^]。街中でも、店の中でも、散歩をしていても、座っていても [;^.^]。とにかく人々の(市民全員の)あまりの博識ぶり、あまりの「おらが曲」ぶりに追い詰められ、ベルゲンを離れる日、逃げるように空港に辿り着き、やれやれ、これで解放される、と、チケットを搭乗口の機械に通したら、そのチケットを見た係員から「..あぁ、イ短調を弾かれた..!」、と、最後の(とどめの)一撃を喰らったという..(小川典子、これ、持ちギャグ 持ちネタにしてるだろ。[;^.^])

 16時頃終演。16:45、帰宅。暑い一日であった。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Jul 28 2022
Copyright (C) 2022 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]