2022年06月20日:「萩尾望都SF原画展」 2022年06月21日:夏オフシンセ仕込み開始 2022年06月22日:「バスカヴィル家の犬」 2022年06月23日:幻想美術選「魔女の夜宴」ゴヤ 2022年06月24日:衝撃 [;_ _] 2022年06月25日:「カメラバカにつける薬」 2022年06月26日:SilkyPix を検討する目次へ戻る 先週へ 次週へ
アーツ千代田3331 にて、7月9日(土)〜7月24日(日)まで「萩尾望都SF原画展」が開催される。当然、駆けつける。そして関連イベントとして、7月16日 (土)に「スペシャルビッグ対談「萩尾望都×星野之宣」」! 応募期間は「6月30日(木)18:00まで」であり、毎週木曜日早朝に更新される廃墟通信を、その日のうちに読んでいる 感心な 熱心な読者なら、これを読んでからでも間に合う可能性があるが、そうでなければ、ハズレである [_ _]。まぁ、この展覧会の情報は6月17日にアップした 6〜7月の展覧会観覧予定 にも載せていたので、悪く思うな。[;^J^]
もちろん、さっそく応募したのだが、定員300人。「応募多数の場合は抽選」なのだが、「萩尾望都×星野之宣」なのだから、応募多数に決まっているのである。競争率があがるのは嫌なので、読者諸賢は、できるだけ応募しないでいただきたい! [^.^](← 酷いやつだ。[;^.^][;^.^][;^.^])
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(以下、イソップ童話的展開となります。[;_ _])
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..はい、当日(7月16日)に、急遽、休日出勤が入りました [;_ _]。昼前に終わる予定ですが、それから駆けつけても間に合いません [;_ _] ..応募はキャンセルとしました..[;_ _]
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......因果応報..[/_;][/_;][/_;]
目次へ戻るとにかく3年ぶりなので、勘がくるっている。そろそろ準備を始めないと..シンセで奏する、ハープ、オルガン、チェンバロ(等)が登場する曲は、
ヴォルフ・フェラーリ/「マドンナの宝石」間奏曲第1番
ドビュッシー/月の光(編曲)
フォーレ/レクイエム
冨田勲/新日本紀行
バッハ/ブランデンブルグ協奏曲第5番
モーツァルト/戴冠ミサ
マスカーニ/歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ラヴェル/ボレロ
エルガー/威風堂々第1番
..といったところか。その他の交響曲等では、コントラバスパートも求められるだろう、たぶん。あと、曲目は未定だが、吹奏楽作品が数曲あり、まず間違いなく、鍵盤打楽器(グロッケン、シロフォン、ビブラフォン)や特殊打楽器のパートが、シンセに回ってくる。
例年、2台体制なのだが、今年は1台でまかなわなければならない可能性が高い。前提条件が変わるので、1台用のセッティングを用意しなくては。それよりなにより心配なのが、鍵盤奏者の参加表明が、まだ極めて少ない(実質ひとりである)ことである。ハープ/オルガンパートが私に回ってくるかもしれないのだが、よほど簡単な譜面なら弾けるだろうが、まんがいちのために練習しておかないと..[;_ _](時間が足りない..[;_ _])
目次へ戻る不就労日。午前中に湯風景しおり。館内の髪工藝で散髪。多少温まってから、館内で食事と読書。
14:30に出て、15:00、N證券。アポしていたSさん。最近の株式相場の状況と今後の見通しについて説明したいということだったのだが、まぁ、大した話ではなかった [;^J^]。ついでなので、多少の相談。15:30に退出。
いったん帰宅してから、K歯科医院。3か月ごとの検診と掃除。終わってから、サンストリート浜北に直行。19:30着。2Fのサイゼで時間調整。20:30、「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」。例によって、「シャーロック」というテレビドラマを(風の噂には聞いていたが)観ていませんでした。[;^J^](ドイルの原作は、もちろん、よっく、存じ上げております。)
なかなかよい [^.^]。やはり、映画は役者だ。ドイルの「バスカヴィル家の犬」のエッセンスを、(「犬」の正体のしょーもなさも含めて [;^.^])うまく移植できている。もっと怪奇風味があってもいいとは思ったが、それをやったら、おそらく違うジャンルの映画になっていただろう。
最後はまさかのアレですか!(← ネタバレぎりぎりの記述トリック。[;^.^])これは、もうあと数回、観てもいいと思った。お薦め。
23:30頃、帰宅。
目次へ戻る「幻想美術選」、第298回。ゴヤの魔女・3回シリーズの第3回。これもまた、ある意味では「異様な」サバトである。
晩年の「黒い絵」(Wikipedia)の中でも、「わが子を喰うサトゥルヌス」と並んで、もっとも有名な作品であり、横長の画面にぎっしりと詰まった「魔女」たちの「醜さ」や「ほとんど“獣的”とまで言いたくなるほどまでの愚かしさ」が、強烈な印象を与える。
しかしながらよくみると、実に「らしくない」「宴会」なのだ。ここには生贄の子どもも、おぞましい材料を煮立てている鍋も、怪しげな魔術の実践も、奇怪な舞踏も、何もない。要するに、「ミーティング」なのである。黒い大きな牡山羊姿の「悪魔」にしてからが、「悪魔のコスプレをした男=カルト集団の教祖」に見えてこないだろうか..(たとえば、サルヴァトール・ローザの「魔女の情景」の「大道具・小道具の派手さ」と見比べてごらんなさい。)
夥しい数の「魔女」たちを前にして「悪魔」は何か演説をしているように見えるのだが、魔女たちはその言葉に恐れおののいているようにも、逆に食ってかかっているようにも、あるいはまったく無視しているようにも見える。そして、謎めいた「魔女」がふたり。画面中央付近で向こう側を向いている背の低い白い衣装の魔女と、右端に(魔女たちの輪からは一歩退いて)黒く(そして醜くなく)描かれた若い少女。
この絵がいったい何を表現しているのかについては、実は解釈が一定していない。文字どおりの「夜宴」と見る説ももちろんあり、その場合は、たとえば、「宴たけなわ」というよりは、異端審問所の手先が接近していることに気がついて動揺している魔女たちにただちに散会せよと悪魔(あるいは悪魔役)が命じているシーンであるとか、単に、夜明けが近づいてざわめき始めている情景であるとか。また、「夜宴」そのものを描いているのではなく、魔女裁判への風刺であるという見方もある。その場合は、この「悪魔」は実は「異端審問官」であり、魔女たちは「彼に」恐れおののいているということになる。(「悪魔とは真逆の異端審問官」、と書きそうになったが、「異端審問官」こそ(別の意味での)「悪魔」にほかならないとも言えるわけだ。)
黒い少女についての解釈も、ぶれている。「引き下がって」座っているのだが、他が全員、地べたに座り込んでいるように見えるのに対して、彼女だけは椅子だか岩だかに腰掛けている。これを「挑戦的態度」と見ることもできるが、「新人」と見る向きもある。つまりこれは彼女のための新任式なのだというわけだが、私にはしっくりこない解釈である。それよりも、彼女はゴヤのメイドで恐らく愛人であったレオカディア・ワイスだとする説の方が、まだ腑に落ちる。(実際、この解釈の方が、支持が多いらしい。)仮にそうだとすれば、黒い悪魔(牡山羊)は画家自身であり、彼がレオカディアに語りかけている図ということになるのだが、しかしだとすれば、なぜこのような「舞台設定」をしたのであろうか。
それよりも私がもっと気になっているのが、画面中央の白い小さい魔女である。明らかに異質なのだが、正体がまったくわからない。脚がないように見えるところから、「グリロス」(頭部から直接足が生えた胴なし人間)を思わせるという説を読んだことがあるが、いくらなんでもそれはなかろう。この絵のなかに「怪物」が入り込む余地は、ない。むしろ、小人(こびと)、あるいは、両脚を失っているのか、単に前に足を投げ出しているのか..ほとんど人間(あるいは魔女)らしくもなく、なんらかのオブジェ(人形)のようにも見えるのだが..
いっけんシンプルな構成の中に畳み込まれている、この多義性が、われわれを魅了するのである..
目次へ戻る会社にて、新入女子社員に頼まれてPCの環境修復をしていたおり、彼女が非常に幼くみえたのだが、よく考えると私の「孫娘」であってもおかしくない年齢だという、気がつかなくてもいいことに気がついてしまい、雷撃を喰らって炭化した.._[;_ _]_
新入社員が「娘世代」という、第一の試練は、とうの昔に乗り越えている。
新入社員の「母親が年下」だという、第二の壁も、ほどなくクリアした..
..だから、油断していたのだ。
..
孫娘は、いかん! [;_ _][;_ _][;_ _]
「娘」や「姪っ子」とは、まったく、ステージが異なるのである..[;_ _][;_ _][;_ _]
目次へ戻る「カメラバカにつける薬」という漫画を読んだ。デジタルカメラマガジンという雑誌があったのか。知りませんでした [;^.^]。そりゃまぁその手の雑誌はあるわいなぁ。[;^J^]
私は、このレベルのカメラバカではない。見習いもいいところである。だからこれを読んだのはあるべき姿(ToBe)の再確(やめとけ。[;^.^])
目次へ戻る僅かに雨。昼食は浜菜坊。
昨日からのカメラつながりだが、RAW現像ソフトとして SilkyPix を検討する..これといった理由はなく、なんとなく目に入りましたのでね [;^J^]。今は、NIKON純正の Capture NX-D を使っているのだが、「傾き修正」「露出修正」以外の用途には、ほぼ使っていない。ごくたまに、花の色艶を出すべく、お化粧しますけどね。超メジャーな Lightroom Classic もインストールされているのだが、今のところまったく使っていない。評判はもちろん、知ってます。
じゃあ、まず、Lightroom Classic を使えよ、あるいは、Capture NX-D をもっと使いこなせよ、という指摘はもっともであるが、気になってしまったものは仕方ないじゃないかぁ [;^.^]。軽くぐぐってみたところ、これが実に毀誉褒貶 [;^.^]。UIのわかりにくさや落ちやすさなどが批判されているが、「画質がいい」「速い」のは確からしいし、なにしろ廉い(2万かそこらである)ので、買ってもよさそうな気がする。
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jun 30 2022
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