2019年03月11日:幻想美術選「白馬の森」東山魁夷 2019年03月12日:北陸かな.. 2019年03月13日:ピエール瀧、逮捕..[;_ _] 2019年03月14日:自粛の理由 2019年03月15日:BD2的な.. 2019年03月16日:「預言者」 2019年03月17日:浜松交響楽団 第86回定演目次へ戻る 先週へ 次週へ
「幻想美術選」、第153回。少なくともポピュラリティの観点からは、現代日本画壇最大の巨匠といえるであろう画家の、代表作のひとつをご紹介する。
..とはいえ、ご存知ない方もいらっしゃるだろうから、リンクしておくが(→ Wikipedia、画像検索結果)..もう、理屈抜き。彼の作品・作風を嫌う人ももちろんいるのだろうが、その理由を想像することは、私には困難である。
東山魁夷といえば、白馬を思い出す人が多いかも知れない。しかし実は、彼の絵に白馬が登場するのは、1972年だけなのである。当時、超大作「唐招提寺御影堂障壁画」に取り組んでいた東山は、「白い馬が小さく出現したのは、心の平安を願う祈りであり、祈らねばならぬ心の状態であったとも考えられる」、と、述懐している。
..つまり、幻の馬なのである。透き通るような色彩と空気感のなか、超越的と呼ぶにはあまりにもさりげない、気高き白馬のヴィジョンは、幻想美術史上でも孤高の地位を占めているように思われる。
目次へ戻る10連休だからといって、旅行(あるいは何かまとまったプラン)をしなければならない、というわけでもないのだが..地方にいくらかでもキャッシュを環流させて地方景気の浮揚の一助となるためには、そこに旅行するのが一番。
京都の主要ポイントは、ほぼ押さえた。順番から言えば、次は、奈良・大阪かも知れないが..それぞれ、何度も足を運んでいる地である。せっかくだから、行ったことの(ほとんど)無い土地へ..四国でもいいのだが、ここはやはり、北陸・東北だろう。東北まで広げると薄まってしまうので、北陸に絞ろう。金沢も福井も、眷恋の地ではあった..
さて、どうやって行けばいいのかな..浜松からだと、意外と遠いのではないかな..? と、乗換案内で検索してみたら..なんだ、北陸というのは、「京都の向こう側」だったのか [;^J^]。めっちゃ近い。[;^.^]
目次へ戻るピエール瀧、コカインで逮捕..[;_ _] まったくもう、何してくれてんだか..[;_ _](今日の時点では、まだ決定的な証拠はあがっていないようだが、なんだか自供しているしなぁ..誤認逮捕の可能性は、低いと思われる..)
被害甚大..どころの騒ぎではない。「しょんないTV」は、当然、打ち切りだろうが、こんなの(失礼 [_ _])は可愛いもんで..数多の映画、テレビドラマが心配である。全部、お蔵入りになるのか!?
目次へ戻るまず、基本的な立場として、「自粛」などしてはならない、と、考える。そこは誤解しないでいただきたい。しかし..「自粛」してしまう企業の立場も、わかるのである。私は「中の人」というわけではないが、「中の人」の立場や考え方も(おこがましい言い方で恐縮ですが [_ _])ある程度はわかるつもりなのである。
「自粛したいと考えている企業など、基本的には存在しない」はずである。単純に、ビジネスが縮むだけであるし、自らの商品ラインナップに加えたからには、それなりの愛着も思い入れもあるはずだからである。
では、なぜ販売を自粛してしまうのか。殺到する「クレーム」に付き合ってられないからである。業務が止まる。自粛しなければ、ネガティブキャンペーンが始まる。誹謗中傷のマトになる。炎上し、拡散する。ブランドイメージの毀損は避けられない..(自粛したら自粛したで、そのことに対するクレームも当然くるのだろうが、質的にも量的にも、自粛しなかった場合の比ではないのではないかと、思われる。)そのような(理不尽な)クレームに対応するコストも、リスクも、取ることができない(それだけの体力のない)会社が、大多数ではあるまいか..
目次へ戻る学園祭前夜ならぬ、BREXIT前夜が永遠に繰り返される世界か..[;^.^] (「BD2」で通じなければ、「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」でぐぐると吉。)
目次へ戻る晴天。株式関係の書類を投函した足で、クリーニング出し、ガソリン補給、アオキでYシャツ購入。昼食は、はやたろうでラーメン。昼過ぎに帰宅。
先週に引き続き、オペラ公演の録画を観る。「預言者(Wikipedia)」(マイアベーア)である。なかなか良い演奏(&演唱)であったが..何よりもまず、物語が素晴らしい。封建領主に婚約者を奪われ(「母を殺されたくなければ、婚約者を差し出せ」という、究極の選択を迫られ..)、その復讐のために新興宗教(カルト集団)に身を投じ、教祖(預言者)に祭り上げられ、やがて己の意志と関わりなく、大量の流血と不幸の原因となるも、もはや引き返すことも出来ず..という重厚な物語の、あまりと言えばあまりの現代性に、驚いた。
このあと、サンストリート浜北で、映画「移動都市」を観る予定だったのだが、とある事情で開演に間に合わず、諦めた。(「とある事情」が何であったかは、私の体面を守るために、ここには書かない..[;_ _][;^.^])
目次へ戻る晴天。徒歩で街中へ。11:30、久々に、有楽街の幸楽で、ロースカツ定食。以前、「松」を食べたときは(暖かいうちに)喰いきれるかどうかぎりぎりの量だったので [;^J^]、今日は「竹」にしたのだが..「梅」でも良かったかも [;^.^]。ただ、松竹梅のランク分けは、量だけではなく質も変えているかもしれないので、要検討。(なんにせよ、美味!)
アクトシティ浜松 大ホール。浜松交響楽団 第86回定演である。
歌劇「ローエングリン」より 第1幕・第3幕への前奏曲(ワーグナー)
ピアノ協奏曲 第2番イ長調 S.125(リスト)
交響曲 第3番変ホ長調 作品55「英雄」(ベートーヴェン)
指揮:松岡 究
ピアノ:佐藤 元洋
ローエングリンでは、少し、うとうとしていました [;_ _]。リストは、ピアノにいまひとつのスケール感が欲しいと思ったが、1.それは「リスト」だから、というこちらの勝手な要求水準シフトもあろうし、2.そもそも若手を敢えて起用していることを慮るべきである、とも、思う。
「英雄」は、かなり良かった。非常に良かった。弦楽器のピッチがよく揃っていて、音色がきれいだった。アマチュア離れしているとすら、思った。アンコール(「水上の音楽」より)では、そこまでは思わなかった(いかにもアマチュア的な欠点も聞こえた)ので、これは、練習量の差なのかも知れない。
終演後、谷島屋メイワン店で、5〜6冊購入。うち1冊は、まっぷる北陸・金沢。GWに行くのなら、宿の手配を急がないと..日程も決まってないのに..[;^.^]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Mar 21 2019
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