*2019年02月25日:ベルリオーズ作品全集
*2019年02月26日:幻想美術選「トート」レオ・プロウ
*2019年02月27日:予測変換を切るとき
*2019年02月28日:珍しく寝過ごした
*2019年03月01日:謎の予定 [;^.^]
*2019年03月02日:国会図書館/ヘッドフォン/吾妻さん宅訪問/新北斎展
*2019年03月03日:散髪/確定申告/ワイン
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*2019年02月25日:ベルリオーズ作品全集


 「レコード芸術」誌の広告で、「ベルリオーズ作品全集」を見つけてしまった。そういえば、没後150周年だった。

 精査はしていないが、リンク先の「収録内容」をざっと見たところ、95%の音源は、手元にあるようだ..が、「2018年現在まで発見されている作品を全て網羅!」「このBOXのために、世界初録音曲も収録!」、と、きたもんだ。迷う余地は、1ppmも、ない。たとえ、未知の曲がごく短い1曲だけだった(しかもそれが、単なる凡作であった)としても、私は万難を排して、この「全集」を買うであろう..「万難」?..よくみたら、CD27枚組で、たったの7794円である。いやはや全く、廉くなったものだ。

 ドナルド・キーン逝去。96歳。合掌..

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*2019年02月26日:幻想美術選「トート」レオ・プロウ


 「幻想美術選」、第151回。ちょっと珍しい画家の作品を、ご紹介する。

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「トート」(レオ・プロウ、2004年)

 ..珍しすぎて、私自身が、ほとんど情報を持ち合わせていない [;_ _]。Leo Plaw で検索すれば、英文ならば、ある程度の情報は得られる。画像検索も、それなりに。

 面白い画題である。もちろん、エジプト神話の「トート(Thoth)」(知恵を司る神)であるのだが..強烈な違和感(シュルレアリスムの言葉を借りれば、「デペイズマン」)を感じざるをえない。とにかく、「エジプトの神」が、ダイナミックな構図の中、少し遠い距離から斜め45度で捉えられているのだから..(普通は、平面的絵画空間(2次元だから「空間」ではない?)の中で、胴体は正面から、頭部は真横から描かれているものである。)

 左手で「アンク」をぶら下げているトート神の右腕は、色を塗り忘れたのかと思うほどに、存在感がない。遠目には、右腕が「ない」としか見えず、それが、このトート神の姿勢を、いっそう、不安定に見せているのだが..

 ..まぁ、無理矢理「着目ポイント」を見つけだすのは、やめておこう [^.^]。そんな必要は無い。やや整理が行き届いていないようには見えるが、21世紀早々に発表された、こんにち的な「幻想絵画」の佳作のひとつであると思う。

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*2019年02月27日:予測変換を切るとき


 今さらながら、Win10 の「予測変換」を切る手順の確認をし、ただちオンオフできるように、練習した。

 ミーティング時、書記の(あるいは主催者の)PCの画面をプロジェクタで写し、リアルタイムで書かれる(あるいは修正される)ドキュメントの確認を参加者全員で行いながら議事を進めることが、非常に多い。ま、「書記」のタイプスピードが十分に速く正確であれば、問題なく業務効率の改善につながるスタイルである。それは、問題ない。

 私が、その「書記」役になることも、しばしばあるのだが..このときばかりは、「予測変換」を切っておかなければならない。

 「ざ」とタイプするだけで「惨殺」、「き」とタイプするだけで「恐怖」、「え」とタイプするだけで「エ(略)」が候補(の先頭あたり)に出たりすると、非常に困るのである。いや、マジで..


 以下、蛇足:

 今夜の日記は、ここまでとするが、本当は、結びのパラグラフを書いていたのである。それが、以下であるのだが..書き上げたあとで読み返してみたら、意味がわからん [;^.^][;^.^][;^.^]。シュルレアリスムでいうところの「オートマティスム」状態だったのだろうか..

 むろん、このPCにそういう変換を憶えさせたのは、いつ、誰が?..という、基本的な「調査手順」はあるのだろが..アウスターの言葉と行動原理は、「いつ憶えたんだ?」という勘ぐりなどでは、解明できない。
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*2019年02月28日:珍しく寝過ごした


 ..驚いた。6:50である! 予定としては、いつもどおり5:30に起床して、ひと仕事(ひと作業)片づけてから6:25までに出て、会社には7:00(業務開始90分前)に着くつもりだったのだが..ここは慌てず、10分とかからずに身支度をして、7:05に車で発ち、会社に着いたのが、8:05。

 もちろん、なんの問題もなし。そういうことなら、明日からこのタイムテーブルで動けばいいじゃないか..て? そうはいかない。図式的にいえば、6:30に自宅を発てば、車に乗っている時間は30分で、始業90分前に着く。30分、後ろ倒しにして、7:00に発つと、車に載っている時間は(倍の)60分であり、会社には始業30分前に着く..

 問題は、「車に乗っている時間」なのである。後者の場合、60分も運転している。6:30に発てば、30分間運転するだけで着くというのに..既にダウンカウントに入っている私の人生、捨ててもいい時間を、それほど潤沢に持ち合わせているわけでもないのだ。

 ベルリオーズ全集が、届いた。27枚組。案の定、日本語ライナーノーツは同梱されていないが、まぁいい。素晴らしいのは、全て、ターナーの絵で統一されているということである。[^J^]

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 それにしも..「データ購入」な人、あるいは、「ストリーミング聴き放題」な人は、そもそもこういう買い物(全集購入)を、しないのだよね? 仮に買うとしても..「物欲」が満足することは、ないんだよね?(「物」を買ってないしね。)私は今、「こんにちまでに判明している、ベルリオーズの音楽遺産の全てを「所有している」」、という、大変な充実感と喜びにひたっているのだが、そもそもこういう充実感も喜びも感じない..どころか、前世紀の価値観であるとして、理解できない/理解する必要を感じない、のだろうね?

 今回の「買い物」で、もっとも私が喜び、幸福を感じているのは、「ジャケットがターナー」ということなのである。こんなの、サイバーな人たちには、関係ないんだよね..PDF添付で買っても、意味ないしね。



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*2019年03月01日:謎の予定 [;^.^]


 スケジューラを確認していて気が付いた。「3月19日(火)18:30〜19:30「祈祷」」..何これ? [;^.^]

 私は無宗教であり、私的(個人的)に、「祈祷」をする機会はない。また、親族の法事関係で、この時期に「祈祷」をする予定もない..(そもそも仏式や神式の法事を「祈祷」と呼ぶだろうか?)いつ入力したの? やはり私が? なんの記憶もないんだけど? 何か別の予定のタイプミスという可能性も(数十分考えたけど)ありそうもないんだけど..本当に、これを入力したの、私? ..あるいは、入力したのは「私の手」だったかもしれないけど、そのとき、「私の人格」だった? ..[;_ _][;_ _][;_ _][;*.*][;*.*][;*.*]

 アンドレ・プレヴィン、逝去。享年、89歳。合掌..

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*2019年03月02日:国会図書館/ヘッドフォン/吾妻さん宅訪問/新北斎展


 5:55に自宅を出て、直近のバス停から始発バス。晴れ。浜松駅南のすき家で卵かけご飯。7:19のひかりで上京。暖かい。9:00、国会図書館。入館は9:30。

 マンガ関係と美術関係の調査。11:10、退館。11:45、秋葉原。てんやで天丼。12:10、「eイヤフォン」。初めてくる店。

 「ワイヤレス」「オープンエア」「クラシックを聴ける」の、3条件を満たすヘッドフォンを探している。ゼンハイザーの「RS 185」を試聴。悪くない。店員に、何かこの条件で推しているヘッドフォンはないかと訊いたところ、GRADOの「GW100」を紹介され、これも試聴。音的にはともかく、イヤーパッドの感触(というか大きさ)では、やはりRS 185の方が、上かな?

 13:00に退出。西武池袋線の某駅へ。14:30の待ち合わせだったのだが、14:00に着いてしまう [;^J^]。適当に暇つぶし。14:10に、Tさん。14:35頃に、Bさん、Yさんと落ち合えた。住宅街(というか、アパート街?)を歩き抜け、14:45、吾妻ひでおさん宅。

 私は、ここにお邪魔するのは、初めてである。日当たりのいい部屋で、80分ほど歓談。例によって、オフレコ話が過半なので伏せておくが [;_ _]、当たり障りのないところで、ひとつだけ..ここに引っ越してきたあと、地域一帯に鼠が発生したことがあったらしい。このとき、全然役に立たなかったのが、殺鼠剤。罠も、ダメ。いちばん効果的だったのは、猫を飼ったこと。1ヶ月で、鼠がほぼ姿を消したらしい。

 16:05においとま。4人で保谷駅前に戻り、喫茶店で、16:50頃まで。

 都心へ向かう電車で、徐々に散会。私は練馬から六本木に向かい、18:00、森アーツセンターギャラリー。「新北斎展」(後期:〜3月24日(日)まで)である。前期は2月16日に観ている。

 前期に観た作品は、原則としてスルー。「第1章:春朗期─デビュー期の多彩な作品」では、「熊に団子を与える金太郎」

 「第2章:宗理期─宗理様式の展開」では、「蟻通明神」「ぎやうとくしほはまよりのぼとのひかたをのぞむ」画像検索結果)、「亀図」画像検索結果)、「玉巵弾琴図」画像検索結果)、「美人愛猫図」画像検索結果)、「娘図」「京伝賛遊女図」画像検索結果)、「来燕帰雁図」など。

 「第3章:葛飾北斎期─読本挿絵への傾注」では、「吉原遊郭の景」画像検索結果)の5枚ぶち抜きが、圧巻。ほか、「鳥羽絵集 転ぶ駕籠かき」「鳥羽絵集 出語り」「雨乞小町」「五美人図」画像検索結果)、「鯉亀図」画像検索結果)、など。

 「第4章:戴斗期─『北斎漫画』の誕生」では、「北斎漫画」クラスはもう、いちいちリンクを張らないよ。[;^J^]

 「第5章:為一期─北斎を象徴する時代」では、もう、「冨嶽三十六景」、「諸国名橋奇覧」、「諸国瀧廻り」、「百物語」クラスは、いちいちリンク張らないよ [;^J^]。張ってられないよ、勘弁してよ..[;_ _][;^.^] とはいえ、「百物語 さらやしき」画像検索結果)は、まんがいち、この作品を知らない読者がいたら大変なので、リンクしておく。

 例の「皿屋敷」なのであるが..あまりのことに、声もでない。初めてこれを観たのが何十年前のことだかは記憶にないが、それ以来ずっと、言葉を失ったままである。お菊が「いちまーい、にまーい、…」、と数える「皿」が、なぜか連結して「ろくろ首」様態となって、井戸から伸び上がっている。そしてお菊には怨念のかけらも見えず、なぜかタバコをふかしている..この、ポップシュールなビジュアライズを観よ! こんにちのクリエイターでも、ここまで突き抜けられる才能は、稀ではないだろうか..ほか、「六歌仙図」など。

 「第6章:画狂老人卍期─さらなる画技への希求」では、「田植図」画像検索結果)、「狐狸図」画像検索結果)、そしてご存知、「富士越龍図」画像検索結果)。

 「富士越龍図」は、けっして「絶筆」というわけではない。こんにち、制作時期がわかっている作品のうち、最後の時期にもっとも近い作品、ということにすぎないのだが..しかし、これを「絶筆視」したくなる気持ちは、完璧に、理解できる。これが、北斎の最後の作品であってほしい、という願いは..

 19:15、退出。20:03、東京発のひかりで、21:31、浜松着。22:15、バスで帰宅。

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*2019年03月03日:散髪/確定申告/ワイン


 クリーニング出しをしてから。9:45、湯風景しおり。散髪である。

 帰宅してから、なんとかかんとか、確定申告の書類作成 [;_ _]。明日、投函しよう。

 かすかな雨。バスで、ホテルコンコルドへ。18:00から19:00まで、P社のワイン試飲会。うっかり多めに発注した..ということはないが、例年より、少し単価高めのワインをチョイスしてしまったかな。

 たまには街中で外食してから帰ろうと、有楽街へ。ラーメン三太にはいろうとして、その隣にある「居酒屋なごみ」に気が付いた。セール期間中らしく、割安っぽいので、初めての店だが、入ってみた。19:30頃だったかな。

 あたり。2時間ほど居て、(飲み放題で)ウィスキーロック3杯に、豚角煮の串焼き。豚まき串のニンニク、えのき、九条葱。これに卵かけご飯もつけて、いずれも美味しく、3240円なのだから、CP比良し。非常に可愛い店員もいて、CP比、5割り増し![^.^]

 バスで22:00、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Mar 7 2019
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