*2018年09月03日:ブラジル国立博物館、焼失
*2018年09月04日:台風21号/還暦
*2018年09月05日:関空、孤立
*2018年09月06日:北海道で大地震
*2018年09月07日:相続税納付など
*2018年09月08日:自転車受け取りなど
*2018年09月09日:幻像美術選「イエスソングズ」ロジャー・ディーン
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*2018年09月03日:ブラジル国立博物館、焼失


 ..驚いた。この規模の「破壊・焼失」というのは..

 ここで長年(あるいは生涯)研究を続けてきた研究者のことを思うだけで、胸がつぶれそうになる..自分の(生涯の)仕事のすべてが、無に帰した..論文ならば、さまざまな形で外部に(あるいはクラウドにでも)保管されているものもあるだろう。しかし、研究資料、標本、中間段階の試料や冶具..それらがすべて失われ..無論、彼らの数十年間の仕事にとどまるものでは、ない。過去200年間の蓄積が..

 さらに胸が痛むのは、この記事に対するコメント(日記やつぶやき)の少なさである。多分、2日ともたずにトレンドから外れ、忘れ去られて行くのだろう..

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*2018年09月04日:台風21号/還暦


 ときおり雨が降るなか、例によって朝いちで出社。どうやら、到着してから(あるいは移動中に)暴風警報が出たらしい。今頃そんなこと言われてもな。[;^J^](特に明文化されているわけではないが、暴風警報が出たら、原則として自宅待機なのである。)

 結局、始業時刻には、部署の三分の二ぐらいは出社していたかな。私のように、暴風警報発令が後出しになった人も中にはいるかもしれないが、まぁ大体は、そういうのは無視して出社したのだろう [;^J^]。とはいえ、ラジオ体操が終わり、部長の朝礼の第一声が、「それでは、帰ってください」。[;^.^]

 まぁ、台風21号の暴風が浜松に来るのは午後と想定されている。午前中はまだおとなしいので、書店とスーパーに立ち寄り、10:15頃帰宅したんだったかな。この時点では、少々風が強くなってきたかな..ぐらいだったが、15:30には、外出不可能な強風と雨。しかし、夕方には収まった。

 今日は、鴨江珈琲での「芸術学勉強会」(19:00〜)の日なのであった、事前にSNSで「決行」と告知されていたが、蓋を開けてみれば、来れたのは主催者(講師)と私のふたりだけ [;^J^]。今日は中止、今日の題材(アントナン・アルトー)は、来月に順延となった。

 20:20に退出した。23:30頃からまた風が強くなり、24:10には大雨となる。

 ..とまぁ、こんな日になんだが [;^J^]、本日をもって、還暦である [;^J^]。あらかじめ予想はしていたのだが、まったくなんの衝撃も感慨もない [;^.^]。この調子で、古希も喜寿も傘寿も米寿も、やりすごしてしまうんだろうな..(生きていればね。[^.^])

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*2018年09月05日:関空、孤立


 関西国際空港の被害の規模に、驚く。水没と、タンカーの衝突による連絡橋の破損により、孤立。(タンカーが衝突したのは、昨日であった。)

 関空、閉鎖..完全に想定外の事態である。大地震ならばともかく、いかに強力とはいえ「台風」で、ここまでのことになるとは..

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*2018年09月06日:北海道で大地震


 3:19、iPhone に速報。「速報/北海道で震度6強、広範囲で強い揺れ」..(発生したのは、3:06だったらしい。)

 正直なところ、「震度6」では(感覚が麻痺しているので)驚かない。それよりも、まさかの、「北海道全域が停電」! あの広大な北海道大地の隅から隅まで(295万戸が)停電したという、災害のスケールに驚いた。(昨日も、別件で驚いていたような気がするが..)

 秀逸なツイート(てつるん@tetsuya_winwin による)を目撃したので、リツイートしてしまった。


爺「あれは平成最後の年の事じゃった…」
家族「(また始まった)」
爺「40度を超える圧倒的猛暑、200人超の死者が出た未曾有の豪雨、大阪での大地震、主人公金足農業、台風21号による関空沈没、北海道大地震…」
家族「(いくらなんでも盛りすぎでしょ)」
家族「(絶対あれ色々混ぜて覚えてるわよ)」

 ..筒井康隆の「昔はよかったなぁ」という短編を、想起せずにはいられない。例によって記憶だけで書くが(← ここんとこ、巧妙なメタ構造になっています [^.^])、ある老人の一人称の回想なのだが、さまざまな世界史イベントの時系列がどんどん崩れ、徐々に濃密圧縮され、やがて空間的時間的カオスに至る..という、切れ味の良い佳作であるのだが..事実がSFに追い付いてしまったか..

 関空から7800人、救出完了。まずは、良かった。それにしても、3000人じゃなかったのか..

 吉澤ひとみ、酒気帯び、ひき逃げで逮捕..この大変なときに、何やっとんじゃい [;_ _]。アイドル時代の彼女は知らないが、近年、しばしばバラエティ番組で見る機会があり、そのさばさばした性格は好みだったのだが..10年は、表舞台に復帰できないだろうね..(10年後に需要があれば、だが..)残念。

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*2018年09月07日:相続税納付など


 北海道、震度7だったとのこと。停電は続いている。事態の収拾は、まだまだ先である..それを言えば、台風21号の被害も、さらに言えば、西日本大水害の被害も、まだ全然片づいていないのだが..と、こう書いていて、大阪の大地震を飛ばしていることに気がつく。実は昨夜の時点でもそうだった。あまりに詰め込み過ぎで、憶えきれないのだ..

 今日は有休取得済み。鴨江分庁舎に某百科事典を資源出し。惜しいとは思うが、仕方がない。参照機会は非常に少なく、空間占有容積は大きく、あまりに古くて買い手もつかず..

 浜松西郵便局で相続税納付。その他、某契約の解約など、雑件をいろいろこなす。

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*2018年09月08日:自転車受け取りなど


 午前中、整備出ししていた自転車を受け取る。過去1年間、ほとんど乗っていなかった。これからの1年間、せめて週に2回はしっかりと乗りたいところだが..

 ビックカメラでカメラ関係の小物などを買う。駅前で食事。

 21:50、いきなりの大雨。まったく、不安定である..

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*2018年09月09日:幻像美術選「イエスソングズ」ロジャー・ディーン


 「幻想美術選」の第130回にして、ようやくこの画家の出番が来た。(見開きのLPから分割スキャンして接続しているので、つなぎ目が目立ってしまう点については、乞うご容赦。[_ _])

Picture

「イエスソングス」(ロジャー・ディーン、1973年)

 William Roger Dean(1944〜、Wikipedia)の画業は幅広いが、レコードジャケット、特にプログレ、就中(なかんずく)「イエス」と結びつけて記憶している人が多いだろう(画像検索結果)。今回ご紹介する作品は、イエスの最も有名なライブアルバムである「イエスソングス」のジャケットイラストである。

 全3枚組のこのアルバムのイラストは、見開き3面と、表表紙、裏表紙(合計8ページ)から構成されており、見開きの3面は、時系列的に、なんとなくストーリーというか、“時代の変化”を暗示しているようである。天空より飛来したキノコのような構造物(生物?岩石?)が「海」に着水し(1面目)、その上では野生生物の生態系が発生し(2面目)、やがてそれらは「島嶼」となり、それらのあいだに「橋」が架けられる(すなわち、文明が発生している)(3面目)..今回ご紹介するのは、「2面目」である。

 私が、この絵に「とことん」耽溺した次第については、かつて「2015年11月25日:山上湖幻想」という、こっ恥ずかしい文章を書いたので、嗜虐的な人は、読むがいいよ [;^.^]。実際、この絵画を「幻想美術選」に加えることにより、この(思えば随分長く続いている)連載で点描的に辿れる私の精神史に欠落していた、大きなピースを填め込めたことになる。

 ロジャー・ディーンの作品は、さらに数点紹介したいのだが..彼の画集では、ほとんどの主たる作品は(ノドを越えて)見開きバーン!で収録されており、スキャンの元ネタとしては、極めて使いにくい(使い物にならない)のだ。今回は、レコードジャケットからスキャンした。この手法も、レコードの多くは実家にあるなどの理由で難しくてね..

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Sep 13 2018
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