2018年08月27日:さくらももこ、逝去 2018年08月28日:幻想美術選「ガラテイア」ギュスターヴ・モロー 2018年08月29日:現金社会 2018年08月30日:貞子の夢 2018年08月31日:無音の世界 2018年09月01日:「ペンギン・ハイウェイ」 2018年09月02日:自転車点検出し目次へ戻る 先週へ 次週へ
さくらももこ、8月15日に乳ガンで逝去。享年53歳。
まったく気がついていなかったのだが..彼女のデビューが1984年。つまり、私が就職した年であり、亡くなったのが、私の定年の3週間前。彼女が仕事をした期間と私のそれとは、完全に重なる。年齢は私が7歳上なのだが、「同期」なのである。
同期に死なれると、こたえる..[;_ _][;_ _][;_ _] 合掌..
目次へ戻る「幻想美術選」、第129回。この画家も、4回目のご紹介となる。
この作品は、ギリシア神話の一場面。海神ネレウスの娘ガラテイアを、巨人族のひとつ目のポリュペモスが見初めるシーンである。(Wikipedia参照。)ガラテイアの体には海中植物が絡みつき、彼女の出自を明らかにしている。
独創的というか題材の制約を無視している [;^J^] 図像表現は、「ポリュペモスが、ひとつ目ではなく、三つ目であること」である。額には「ひとつ目」があるのだが、通常の「ふたつの目」も持ち合わせているのだ。そして、この巨人が、なかなかハンサムに描かれていることもまた、珍しい。(普通は、もっと醜い、異形の怪物として描かれるものである。)
この物語ののち、ポリュペモスはオデュッセウスに、その眼を潰されることになるのだが..今はただ、この夢のように美しい不思議な植物の茂みと、そこに輝く、透き通るように白い裸身を、陶然と見つめていればよい..ポリュペモスも、われわれも..
目次へ戻る「日本の後進性」を象徴するのが、「現金社会」である。いまだにSuicaも持っていない私がどうこう言える話題ではないのだが [;_ _][;^.^]、もちろん、キャッシュレスの方が便利に決まっているのである。私も「本当に」現金なしで生活できるようになれば、財布を持ち歩かなくなると思うのだが、なかなかそうもいかんしね..(とはいえ、交通機関、書店、ビックカメラ、コンビニ、行き付けのスーパー、と、私の行動範囲の大概のリアル店舗では、もはや現金は必要ないんだけどね。)
とにかく、世界の趨勢をキャッチアップしなくちゃならん!..というベクトルと日本観光ブームを乗算すると、もちろん、スマホ決済の賽銭、という解が得られるのだが(別に生体認証でも構いませんが)そのあかつきには「賽銭泥棒文化」はどうなるのかとかなんとかここまでこねまわした時点で時間切れなのでだれかなんとかしてくれ。[;^.^]
目次へ戻る今朝の夢。これは、悪夢だったのか悪夢ではなかったのか、判断に迷うところなのだが..[;^J^]
貞子に懐(なつ)かれているのである [;^J^]。貞子といっても、頭部(と頭髪)だけ。その形態の妖怪ならほかにいるだろう貞子じゃないだろう、と指摘されるかも知れないが、明らかに貞子なのだ。その「眼」が..
その、頭部だけの貞子を、あやしているのである [;^.^]。寝転がって「たかいたかい〜♪」をしてやると、長髪が顔を撫でて、くすぐったくて仕方がない [;^.^]。さらにこの子は、首だけの姿で人混みをぬって飛んでいってしまうので、追い掛けてつかまえて、「こらぁっ♪」、で、忙しくって..どうもこの貞子の精神年齢は、幼児並み。まるで孫(あるいは若い姪)みたいなもので、可愛いくって可愛いくって..「あの」やんちゃさえ、しなければ。[;^.^][;^.^][;^.^]
悪夢..ではないよね? [;^.^]
目次へ戻るまだ仕事をしている18:00を回った頃、いきなり激しい雨となる。退社する19:30にはやんでいたが..
車で帰る道すがら、稲光が空のあちこちで炸烈し続ける。ただし、完全な無音。空の一部が(雲の向こうで)大きく光り輝くだけ。よほど遠くで発生しているのだと思うが..いたるところ、北を除く全方向で、発生しているのである。まったくの無音で..
目次へ戻る朝、雨が僅かに残っている。7:00にO内科医院。一番乗りとは参らぬ。8:30が診察開始で、9:00には退出。つきいちの健診。先月処方してもらった眠り薬はたいして効いていないので、薬を変えてみることになった。
明日にしようか今日にしようか迷っていたのだが、結局、17:00に発って、サンストリート浜北へ。18:35からの回で(というか、この回しかないのだが)「ペンギン・ハイウェイ」を観る。
原作を読んだのは7年前だが、あえて再読せずに臨んでみた。なかなかよいと思う。ひと夏の(夏休みの)冒険。
原作では、終盤はこんな派手な展開ではなかったはずだが [;^.^]、それは、映画化の際のお約束というもの。原作では謎として残されていた、とある登場人物の正体と役割についても、一応の説明がつけられているが、これはこれで正解だろう。
現在のアニメの平均的な技術水準を知らないのだが、特に終盤の水流の表現には、いまひとつ上のレベルを望みたくもある..まぁ、かなり難しいことを要求しているという自覚はありますが。[;^J^]
主人公の少年の行動が、徹底的に合理的で「正しい」ので、気持ち良い。理不尽な(非理性的な)情動に身を任せる登場人物が、ジャンルを問わず多すぎて、辟易していますのでね。[;^J^](別に、エ●ァを名指ししているわけではありません。[^.^])また、この少年の父親が、「メンター(導師)か!」、と感嘆するほどの、理想的な指導者であるのも、清々しいポイント。もう公開期間は残っていないかも知れないけれど、お薦め。映画館で観られなかったら、電波に乗るのを待ちましょう。
21:20、帰宅。まだ少し雨。
目次へ戻るひっじょーに久々になってしまったのだが [;_ _]、自転車の汚れを落とし、タイヤに空気を入れてから、ナカノサイクルセンターに持ち込む。TSマーク点検出しである。本当は、5月に持ち込む予定だったのだ。この間、一度も自転車に乗っていなかった。(5月の遙か以前から..[;_ _])
なんとか再開して、いくらかでも体調を整えたい。といっても、日常生活のなかで、自転車に乗れるタイミングは、早朝しかない。5:00に起きて、5:30から6:00まで乗り、シャワーを浴びるなどしてから、6:30に車で出社する..無理だ [;_ _]。こういう「自主練」は、続くものではない..[;_ _][;_ _][;_ _]
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Sep 6 2018
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