2017年12月25日:幻想美術選「作品」ジョアン・ミロ 2017年12月26日:エクソダスというとカッコいい [^.^] 2017年12月27日:フィクションではなく..[;_ _] 2017年12月28日:歓迎会&忘年会 2017 2017年12月29日:バスで帰省 2017年12月30日:「アリス」 2017年12月31日:紅白&第1回ももいろ歌合戦 2017目次へ戻る 先週へ 次週へ
「幻想美術選」、第96回。まだこの画家を採りあげていなかった。
Joan Miro(1893〜1983、Wikipedia)の名を仮にあなたが知らないとしても、画像検索結果を見れば、思い出すであろう。もっとも20世紀的な画家たちのうち、もっとも親しまれたひとりである。どの作品にしようか、本当に迷ったのだが..ここは素直に、私がもっとも好きな作品をご紹介することにした。
ミロには、星空自体(あるいは宇宙空間そのもの)であるかどうかは不明である(観るものに判断を委ねられている)ものの、明らかにそれを思わせる作品が数多くあるが、中でもとりわけ鮮烈かつ強烈なのが、この作品。 赤い太陽(恒星)は、光というよりは、神秘的な轟音のようだ。黒と青の小天体(?)は、そのエコーだろうか。黒い軌跡は、彗星の航跡か..あるいは、紐で戯れている子どものようにも見える。
素晴らしいのは、背景である。黒でも青でもない、鉱物質の光沢を放つ、白とも灰色ともいえない不思議な色彩..まさに、「宇宙の色」である。 ミロはあるいは、カタルーニャの空を描いただけなのかも知れない。しかし私の目には、「深宇宙」の、「超空間」の、「時空の果て」の、光景に見えるのだ。幻想空間(幻想宇宙)は、私の視界の、私の意識の、内部にある..それをトリガーし、私の脳内に実体化させるこの「作品」は、まごうかたなき幻想絵画である。
まぁ、上から目線で(安全地帯から、誰かの尻馬に乗るように)論評するのもみっともないので、あまり語りたくはないのだが..こういう態度自体が、メタ・上から目線だしな [;^J^]。仕方がない。
民進党からのエクソダス。こうも見事に崩壊するものかね、ひとつの政党が。「もともとひとつにはなり得なかった人たちじゃないか」というのは、確かにそのとおりだろうが、後出しじゃんけんもいいところ。そんなことは百も承知で「清濁併せ呑んだ」のではなかったのか。「清濁併せ呑む」主体(党首というか執行部)に、それだけの器量がなかったということか。
それにしても、われもわれもと立憲民主党に..行くところが無いのだろう。立憲民主党としても、これまでのいきさつから「排除」はしづらかろう。それこそ、「器量」が問われるところだ。いくら野党第一党だといっても、自民党とは比較にならない弱小勢力なんだしね、まだまだ。
目次へ戻る気分が悪い..[;_ _] こういう話は、小説や映画としてはいくらでも知っているし、もちろん平然と受け入れているのだが、現実世界で実行しないでほしい..[;_ _]
「座敷牢というものが昔あってね」、とか、したり顔で言われてもな..
目次へ戻る寒い。今日が仕事納め。19:00から、歓迎会兼忘年会が浜松駅から徒歩15分ほどのホテルで行われるのだが、会場にどうやって向かうか、かなり悩む。会社から車で直行して代行運転で帰る、というのが一番素直。しかし、年内最後の週末(というか花木)である。渋滞の程度が、まったく予想できない。リスクがある。いったん帰宅してからバスで向かうというプランにも、同じ難点がある。それに会場と(バス停がある)浜松駅が離れているので、バスの前後、結局トータル25分ぐらい、歩くことになる。
..ま、最初から結論は我ながらわかっていたのだが [;^J^]、いったん帰宅してから、徒歩で行くことにした。50分かからないはずである。浜松駅の西側あたりは不案内なので、もちろん、歩きスマホ [;^.^]。iPhone のマップが頼りであるが..
表示される経路を信用してトレースしていったら、なんか、すっげー、裏道を歩かされた [;^J^]。よそんちの軒先とは言いませんけどね。「そこそこ広い道オプション」とか、選べてもいいのではないか。[;^J^]
料理は美味しかった [^J^]。酒は飲み放題なのだが、うっかり、トロピカルカクテルも飲んでしまった。和食とは合いませんでした。[;^.^]
帰りはタクシーを呼ぶつもりだったのだが、Tさんの車に同乗させていただいた。22:00前に帰宅(したはず)。明日からの帰省の荷づくり(というほどのものでもないが)。
目次へ戻る快晴。6:30前に自宅を出て、浜松駅へ。北口ロータリーから高速バス、7:30発の超特急東名L204号。いつもの渋谷新宿ライナー浜松2号(7:00発)の方が都合がいいのだが、ぐずぐずしているうちにチケットを取り損ねてしまいましたのでね。
首都高に入ってほどなく(11:20)、案の定渋滞につかまった。10分後、用賀PAで予定通りの臨時降車。昼食は用賀駅の近くで蕎麦。
渋谷。タワレコ。(備忘:2月末に失効するポイントをタワレコオンラインで消化しておくこと。)14:15、横浜・鶴ヶ峰の実家。
目次へ戻る快晴。ながらく積んでいた(帰省時に持参した)「アリス」(中井拓志、角川ホラー文庫)読了。
ホラーかと思っていたのだが、SFであった。まぁ、「ホラーSF」ということでいいけど [;^J^]。序盤のパニック描写、中盤の展開、末尾のディスカッション、と、完備している傑作。蝶の群れのイメージ。サヴァン症候群。9.7次元、一次元的認識、視覚の方向定位能力。右半球的言語、逐次的言語。
年賀状投函完了。
目次へ戻る曇天。
年末はやはり、紅白である。それとももクロ。地上波で紅白、AbemaTVで「ゆく桃くる桃 〜第1回ももいろ歌合戦〜」。TVとPCをパラ見して、ツイッターで両方の実況中継。誰からも頼まれていないのに、どうしてこんな苦行をするのかというと [;^J^]、それはもちろん、憶えておく(というか、記憶を呼び起こすためのフックにする)ためである。(録画は残しているんですけどね。[;^J^])
以下、感想をまとめるのも面倒なので、ツイッターでの実況中継の模様を Twilog からコピペして済ませておく [;^J^]。必要に応じてコメントを(赤字で)追加している。
本日の紅白実況ツィートは、多少スタートが遅れるかもです。[_ _] 実家にて、リビングのテレビ、現在、母につきあって「らららクラシック」。[;^J^] 21:00からは、AbemaTVでのゆく桃くる桃の実況も同時に行うという、難行苦行。[;^.^] よって、コメントにリプライしている余裕がない(そもそも気が付かない)可能性がありますので、悪しからずご了承ください。[;_ _] 紅白にチェンジ。なんだ、このオープニンは。[;^J^] Hey! Say! JUMP「Come On A My House」。初出場なのか。 そうか..改名するのかな。そろそろ。[;^J^] 知らない曲でした。[_ _] Little Glee Monster「好きだ。〜夢を歌おうver.〜」。 これ、わりといいな。でも、すぐに終わる。紅白では仕方がないなぁ。 山内惠介「愛が信じられないなら〜貴公子たちの舞踏会〜」。 演歌には、こういう衣裳も結構あうんだよね。ミスマッチではない。 E-girls「Love☆Queen」。 格別好きでも嫌いでもない曲。印象に残りそうもない。 さて、寸劇。 つか、V 忖度はふりがな付き。 こいつ、いつノドつぶすかな。[;^J^] SHISHAMO「明日も〜紅白2017ver.〜」。 普段まったく聴く機会のない曲をまとめて聴けるのが紅白のいいところだ。 三山ひろし「男の流儀〜けん玉世界記録への道〜」。 歌いながらけん玉のなんじゃらいう技を124回連続でやるんだって。[;^J^] 14番が落としましたけど。[;^.^] 曲に神経むかわなかったし。[;^J^] AI×渡辺直美「キラキラ」。渡辺直美も歌うのか。[;^.^] 口パクかな? 竹原ピストル「よー、そこの若いの」。 非常なデジャブ。私らの若いころからの伝統芸能だな。 丘みどり「佐渡の夕笛」。 これはいいな。 完璧ではないのだが、重箱の隅をつつきすぎか。 Sexy Zone「ぎゅっと」。 これって、sexy? [;^J^] 砂糖菓子みたい〜。[;^.^] 悪いけど、正視できない [;^J^]。 いま、事故った? 市川由紀乃「人生一路」。 いいじゃないか。美空ひばりと比較する必要はない。 華もある。 福田こうへい「王将」。 いい歌だ。 この寸劇というか、ダメ出し。悪くない。[;^J^] 三代目 J Soul Brothers「HAPPY〜紅白スペシャルバージョン〜」。 名前しか知らなかったんだけど、フォーマットとしては、EXILE? 天童よしみ「道頓堀人情」。 安定感。 SEKAI NO OWARI「RAIN」。 この曲も、聴いてないなぁ.. 今年の紅白のステージデザインはすっきりしていて好印象。 倉木麻衣「渡月橋〜君 想ふ〜」。 あぁ、このサビは微かに聞き覚えが。 TWICE「TT-Japanese ver.-」。 口パクかな。別に構わんよ。[^J^] ダンスには特に思うところはないが、曲は案外おしゃれだし。 三浦大知「三浦大知 紅白スペシャル」。 サイレントダンスか。私にはダンスの鑑賞眼はないが.. 水森かおり「早鞆ノ瀬戸」。 千手観音か。しかしこれ、ホールで、正面以外の方向から観ている大部分の観客には、そうは見えないんだよなぁ。 いかん、歌を聴いていない。[;^.^] WANIMA「ともに」。 はじめて聴くが、悪くない。 島津亜矢「The Rose」。 本日、ここまででのベスト。素晴らしい。 郷ひろみ「2億4千万の瞳〜GO! GO! バブルリミックス〜」。 郷ひろみは、オオトリだろっ!!!! かっこいいなぁ..[^.^][^.^][^.^] このダンス、高校生だろ。不良だわ不良だわ。[;^.^] ハーフタイムショー。[^.^] それはともかく、そろそろ AbemaTV でももクロがはじまる [;^J^]。さぁ大変。そちらのツイートには、【ゆく桃くる桃@AbemaTV】と付けます。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】始まりました。紅白と、二兎を追う者は一兎をも得ず。[;^.^] ほら、はじまってる。欅坂46「不協和音」。[;^J^] このダークな雰囲気、悪くない。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】まずはトーク。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】ももクロメンバー、遅れて登場。あーりんがシュークリームくってたらしい。[;^J^] 関ジャニ∞「なぐりガキBEAT」。 毎年、10段階評価で7フラット。[;^J^] 安定感はあるんだよな、その意味では。[;^J^] あ、黒柳徹子だ。 有村架純、ときどきお色直ししてる。 福山雅治は、カウントダウンライブがあるので、毎年、けっしてNHKホールに来ない。こういう特別扱いは、感心しない。曲のよしあしとは別次元の問題。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】ゲストには、矢口真里も。[;^.^] 福山雅治「トモエ学園」。 まぁ、ふつうにいい歌だ。[^J^] 坂本冬美「男の火祭り」。 まったく危なげない。安心して聴いていられる。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】視聴者数 181.8K 西野カナ「パッ」。 こういうのは、早着替えとはいわん。[;^J^] TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」。 さすがに年の功で安定しているか。曲はフツー。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】トークが終わり、イベントスタート。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】こっちはこっちで歌合戦するんですよ。[;^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】ももクロ歌合戦 [;^.^]。喧嘩うってんのか。[;^.^] 五木ひろし「夜空」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】それも、結構な豪華ゲストで。[;^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】加山雄三、さだまさしのほか、水前寺清子も。[;^.^] ほら、五木ひろし終わってるし。[;^.^] 乃木坂46。[^.^] 名前がわかるのは6〜7人だけど、可愛いこが多い。[^.^] 乃木坂46「インフルエンサー」。 AKBよりいいなぁ。[^.^] をを、日村が。[^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】きしだん。(変換省略) 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】きしだん、素晴らしい。[;^.^] いつでも夢をの合唱 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】きしだんは、ももクロの曲と自分らの曲を合成してメドレーしたんだけど、ももクロもしらなかったらしく、今、メンバーが大興奮、大感激。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】サイプレス上野とロベルト吉野。きくのは初めて。楽しみ。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】紅白は紅白で進行中。[;^.^] 紅白はひよっこネタで、しばらく目を離してられる。AbemaTV に重心。[;^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】すげぇ充実ぶり。 松田聖子「新しい明日」。 去年の方が安定していた。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】ももいろクローバーZ「何時だって挑戦者」 平井堅「ノンフィクション」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】井上苑子「だいすき。」 椎名林檎&トータス松本「目抜き通り」。 椎名林檎は、昔からちょっと苦手。[;^J^] Perfume そこにいてはいかん。私は高所恐怖症だ。正視できない。[/_:][;^.^] Perfume「TOKYO GIRL」。 私が Perfume に期待するパフォーマンスの水準には達していない。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】塩乃華織「イエスタデイにつつまれて」 X JAPAN「ENDLESS RAIN 2017紅白スペシャル」。 やっぱ、いいな。>X Japan 年に一度しか聴かないのだが、素晴らしいと思う。> X Japan AKB48「視聴者が選んだ夢の紅白SPメドレー」。企画としては時間の無駄だと思うが、お祭りなので、構わない [;^J^]。ここでめくじらたてるほど若くないです。[^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】角田晃広 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】..て、歌手じゃねーし。[;^.^] 来年は飯塚さんのアルフィーカバー?[^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】あぁ、それはもうやってたんだった。>飯塚アルフィー。 あぁ、それはあるかも。>不思議サウンド。(「椎名林檎が苦手」というツイートへのコメントへの返信) 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】松本明子 エレファントカシマシ「今宵の月のように」。 こういう「朴訥派」とでも呼ぶべき歌い方は、一定の好感は得られる。ディスっているのではない。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】森口博子「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」..いいなぁ、いいなぁ.. やればできるな、紅白とももくろ歌合戦の同時並行処理。[;^.^][;^.^][;^.^] 松たか子「明日はどこから」。 あれ、少し不安定かな? 総体としては問題視するほどではないが。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】視聴者数 689.8K 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】KISS からのメッセージだ!! 星野源「Family Song」。 この人のポジションがわからない。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】指田フミヤ Superfly「愛をこめて花束を」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】矢口真里「恋愛レボリューション21」 素敵だ。 紅白は箸休めモードに入ったので、しばし AbemaTV メインで。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】米良美一「もののけ姫2018」 嵐「嵐×紅白スペシャルメドレー」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】ももかのダンス、素敵。[^.^] 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】大黒摩季「ら・ら・ら」 高橋真梨子「for you...」。 いかん、紅白も終盤、聴きごたえのある曲がパラりがちで、破綻してきた。[;^.^] 紅白を見ればいいんじゃないことかしら。[^.^](この時間帯、クラシック音楽の番組がつまらん、というツイートへの突っ込み) 氷川きよし「きよしのズンドコ節」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】さだまさし。国技館より中継で参加。「恵百福〜たくさんのしあわせ〜」 安室奈美恵。特別枠なの? 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】小林幸子「存在証明」 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】いい曲だ。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】をを。 目を離していたら桑田佳祐が歌ってるけど、セットリストにはいってたっけ? 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】視聴数 1.1M 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】加山雄三「青い星くず」 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】字が違う「蒼い星くず」だ。アレンジのクセが強い。 去年よりも安定しているかな。>石川さゆり ゆず「栄光の架橋」。 【ゆく桃くる桃@AbemaTV】水前寺清子「いっぽんどっこの唄」 ゆずがオオトリの格かどうかはともかく、新鮮さはある。「格」という評価軸自体、古いのだろうし。 結果発表同時おちうのは、やめろや [;^.^] 紅白は、白。【ゆく桃くる桃@AbemaTV】は、ももクロ軍。 蛍の光と、365歩のマーチ、パラ。アイブス。[;^.^] 紅白がおわったので、以降、【ゆく桃くる桃@AbemaTV】を外します。基本、AbemaTV ネタ。 ももいろカウントダウンライブ、スタート。年またぎの曲は、あれかな? 仮想ディストピア 行くぜっ!怪盗少女 あおこよ(← 1/2圧縮) 視聴数 1.4m ザ・ゴールデンヒストリー 夢の浮世に咲いてみな BLAST! 走れ! Z女戦争 MOON PRIDE 天国の名前 サラバ、愛しき悲しみたちよ 白金の夜明け
今年の紅白は、(いろいろな意味で攻めすぎていた [;^J^])昨年に比べると、遥かにおとなしい演出であるが、総合司会の内村光良が素晴らしかった。まとめ役として、完璧に機能していたと思う(※)。
※ (未来(翌日)からの介入 →)SNSを流し読みしていると、内村光良に対する(手厳しい)批判が散見されるのだが、同意できない。批判(者)のパターンとして、管見の限りでは「芸人として面白くない」「そもそも内村光良が嫌いだ」の2つがあるようだが、どちらも、「紅白の司会者」としての内村光良の評価としては、筋違いである。
この時点で、0:55。このあと1時間ぐらい、「ゆく桃くる桃@AbemaTV」(の終演後の楽屋トーク)が続くはずであるが、これはもう、あとから見逃し配信とやらで観ることにして、今夜はここまで。
以下、ももいろ歌合戦のデータとインプレを記しておく。総合司会は東京03、ももクロ軍のリーダーはももいろクローバーZ、田中軍のリーダーが田中将大。出演者が、仰天するほど豪華。
氣志團「氣志團メドレー」 サイプレス上野とロベルト吉野「ぶっかます」 井上苑子「だいすき。」 ももいろクローバーZ「何時だって挑戦者」 塩乃華織「イエスタディにつつまれて」 角田晃広「ろくなもんじゃねぇ」 松本明子 with ももメイツ「♂×♀×KISS」 森口博子「ETERNAL WIND 〜ほほえみは光る風の中〜」 指田フミヤ with Kanakoo「花になれ」 矢口真里「恋愛レボリューション21」 米良美一 & TeddyLoid with 有安杏果「もののけ姫2018」 大黒摩季 with ももいろクローバーZ「ら・ら・ら」 さだまさし「恵百福〜たくさんのしあわせ〜」 小林幸子「存在証明」 加山雄三 with ももいろクローバーZ「蒼い星くず」 水前寺清子「いっぽんどっこの唄」
特筆すべきは、すべてフル尺であるということ。「氣志團メドレー」は、氣志團の「One Night Carnival」と、ももクロの「行くぜっ!怪盗少女」「Chai Maxx」「ココ☆ナツ」を合成したもので、実に素晴らしい出来なのだが、こればっかりは言葉では伝えられない。角田晃広はミュージシャンではなく、東京03の人 [;^J^]。しかしカラオケレベルではない。米良美一とコラボした有安杏果のダンスも素敵。(ダンスに対する鑑賞眼がなく、その筋の人たちの評価はわからないが。)
小林幸子は、ちゃんと「アレ」をやりましたよ![^.^] 紅白に出ていた頃の末期には、完全に非日常的・超現実的な世界に突入していたのだが、それに比べると(予算の制約もあるのだろうが)遥かに地に足のついた規模のセットでありながら、しかも十分なスケール感がある。加山雄三 with ももいろクローバーZの「蒼い星くず」は、サイプレス上野とロベルト吉野とのジョイント(リミックス)なのだが、加山雄三の懐の深さに感銘を受けた。ラップのリズムに乗りながらも、加山自身の音楽は、こゆるぎもしないのである。
このあと、ももクロのライブ。セットリストは、以下。
仮想ディストピア 行くぜっ!怪盗少女 ザ・ゴールデンヒストリー 夢の浮世に咲いてみな BLAST! 走れ! Z女戦争 MOON PRIDE 天国の名前 サラバ、愛しき悲しみたちよ 今宵、ライブの下で 白金の夜明け
贔屓目ではなく、非常に素晴らしいコンサートであり歌合戦であったと思う。出演者のふり幅(バリエーション)、個々の演唱の品質とも、NHK紅白に匹敵するとまでは言わないが、規模が(相対的には)小さいが故に密度感は明らかに上。(フル尺であるというメリットも極めて大きい。)来年以降も続くといいな。[^J^]
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