*2016年12月05日:幻想美術選「骨格のあるコンポジション」オスカル・ドミンゲス
*2016年12月06日:ヤフオク出品の壁
*2016年12月07日:無駄な背徳感 [;^.^]
*2016年12月08日:ももクロ届く/カメラも戻る
*2016年12月09日:大事をとって有休
*2016年12月10日:初台にて
*2016年12月11日:千葉市美術館/根津美術館/スパンアートギャラリー
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*2016年12月05日:幻想美術選「骨格のあるコンポジション」オスカル・ドミンゲス


 「幻想美術選」第41回は、「マイナーシュルレアリスト 4回ミニシリーズ」の、第3回である。

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「骨格のあるコンポジション」(オスカル・ドミンゲス、1938年)

 この作品は、手元の別の画集には「宇宙の光景」というタイトルで収録されている。1.よく似た別の作品なのか、2.両方のタイトルが付いていて(片方がサブタイトルで)画集によって異なるタイトルが標記されているのか、3.編集者が類似作品と間違えたのか [;^J^]。いずれが正解でもおかしくないような気がする。

 マイナーと言っても、それは世間一般での知名度のことであって、シュルレアリストとしては重要な存在であり、その(極めて簡潔な)紹介は、例によって、Wikipediaを参照のこと。特に、「デカルコマニー」の発明者として知られる。

 この作品に戻ろう。前述の理由で、タイトルは揺らめいているのだが、私はこれを「宇宙の光景」として認識するのが、好きだ。単なる、奇妙なオブジェのある渓谷(あるいは遺跡?)の風景に見えるかもしれない。広大無辺な宇宙空間とは、マッピングしにくく思えるかもしれない。しかし現在、「宇宙(大宇宙)」には「大構造」があることが知られている。それは、超銀河規模のスケールに及ぶ、常人の想像力を遥かに絶するスケールをもつ、巨大な「壁」あるいは「泡」である。

 この絵に、その「宇宙の大構造(「壁」あるいは「泡」)」を重ねてみるのは、想像力の楽しい遊びではあるまいか。無論、1957年に逝去した画家には、そのような最新の(1980年代以降の)天文学の知見を知る由もなかったのだが、観る者の想像力には、なんの制約もない。自由に空想の翼を広げて遊べばよい。

 そもそも、シュルレアリスムの本質は、「遊び」なのだから。

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*2016年12月06日:ヤフオク出品の壁


 夜、風が強くなり、寒くなる。

 数週間に「いわし」かけ、直ちに整形外科に予防的に駆け込んだ「腰」については、いつの間にか(1週間以上前に?)完治。右肩も、まだ少し痛いが、あとは自宅でのストレッチで対処すればよい(少なくともリハビリに通う必要はもはやない)と思えるレベルに落ち着いてきていた。いつの間にか..(常に「いつの間にか」、なのだ。体を痛めるときは一瞬であるが、それは対策/治療をしているあいだに徐々にフェイドアウトしていき、ある日、ふと気が付くと、「いつの間にか」気にならなくなっているのである..)

 もうずいぶん長いこと、ヤフオクに出品していない。理由はただひとつ。「送料」を予め調べておくのが面倒だからである。売れるかどうかもわからないのに、仮梱包して、サイズと重さを測って..送り方によって、計算方法も変わる。(特に、雑誌のバックナンバーなどまとまった数量の書籍を、数箱にわけて梱包する場合など、実に面倒..)送り方を決め打ちにしてしまう方法もあるし、いっそ、送料は定額にしてしまう、という、思い切った割り切り方もあるのだが、それもノウハウが必要でね..

 「業」としてヤフオクで販売をしている方々には、どうということもない手順だろうし、ツールもいろいろあるのだろう。しかし、年に数回程度しか出品する機会のない人間には、ツールもノウハウも、維持しきれない。それに、その程度の頻度だと(よほどのお宝でも出品するのでない限り)家計を支えるというレベルではまったくないので、高く売らなくてはならない(生活を守るために)、という、切実さもない。要は、「自宅内に空間を確保したい」「でも、捨てるのはいやだ、誰かに有効利用して欲しい」と思っているだけなので、別に廉く買いたたかれても構わない..となると、傷や汚れがなければ、送料不要(自宅から車で数分)のブックオフ、貴重な資料であれば、「現代マンガ図書館」などに寄贈、ということになり、ヤフオクなんぞの出る幕ではない、ということになってしまう。

 送料計算の問題を解決してくれれば、ヤフオクへの出品数は、飛躍的に増加すると思うんだけどねぇ..

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*2016年12月07日:無駄な背徳感 [;^.^]


 例えば、旧知の女性が、私を Facebook で発見してメッセージを送ってきてくれた場合、私は、「お久しぶりです」という返信メッセージを送る。すると、Facebook Messenger のホーム画面には、その女性の名前と(登録していれば)顔写真に並んで、「あなた:お久しぶりです」、と表示される..

 ..この、やり場の無いときめき(とりわけ相手が人妻の場合)を、どうしてくれる![;^.^]凸

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*2016年12月08日:ももクロ届く/カメラも戻る


 残業せずに、O内科医院に直行。(風邪ではない。月いちの定期診断である。)

 MOMOIRO CLOVER Z DOME TREK 2016 "AMARANTHUS/白金の夜明け" LIVE Blu-ray BOX [4Blu-ray Disc+2CD]<初回限定版>(KIXM-90249~52、EVIL LINE RECORDS)が届いた! \[^O^]/ 先日、うっかりDVD BOX版を買ってしまったので、それをOさんに引き取っていただいたあと、今度はしっかり確認して、タワレコオンラインでBD BOX版を購入した。[;^J^](それにしても、トータル9時間とか書かれている [;^J^]。いつ観るんだ、いつ![;_ _][;^.^])

 カメラ(D750)の修理上がりも、届く。こちらはなかば予想どおりの結果。3つの症状のいずれについても、「症状出ず」、または、「仕様」。

 最初のふたつの症状(「オートフォーカスできないことがある」、「ツーボタンリセットができない」)については、「何度試しても症状出ず」とのこと。う〜む..と、触っていて気がついた。私、これまでもしかすると、レンズの装着をするとき、カチッと鳴るまで回し込んでいなかったかもしれない..[;_ _][;_ _][;_ _] でもでも、オートフォーカスはともかく、ツーボタンリセットにも、そんなん影響する?(するとしか思えないが..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])

 ..気を取り直して [;^J^]。「蛍光灯照明の部屋で色が安定しない」件については、「フリッカー現象」であると説明された。「症状」を収めたSDを精査したプロがそういうのだから、間違いはないのだろう。それにしても、こうまで色が不安定になるものなのか..ほとんど、蛍光灯環境では色制御不可能なのではないかとすらと思われるのだが..きっと、何か、ノウハウがあるのだろう。(連写して、まともな色で撮れた1枚を残す、というのも、乱暴な物量作戦ではあるが、解のひとつではある。)ちょっと調べてみよう。Y君にも相談してみよう。

 まぁ、「念のために」いろいろなパーツを交換していただいたり、ファームウェアのアップデートをしていただいたりしたので、そこはありがたいやら、申し訳ないやら..[;_ _][;^J^]

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*2016年12月09日:大事をとって有休


 快晴。出社はしたものの、鼻水とクシャミと喉のボンワリ感が微妙にやばいので、大事をとり、始業前に有休に切り換え、O内科医院に直行。(連日かよ。[;^J^])

 まだ、風邪らしい症状(発熱とか咳とか)がひとつも発現していない段階ではあるのだが、薬をもらって、11:10、帰宅。静養。

 グレッグ・レイク、逝去。享年69歳。死因は、癌..いくらなんでも、早過ぎる..合掌..[_ _]

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*2016年12月10日:初台にて


 死のロード(4週末連続上京)の最終週である [;^J^]。6:05に発ち、浜松駅前から、渋谷新宿ライナー浜松2号。

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 快晴である。お約束で申し訳ないが [_ _]、足柄SAで1枚。



 例によって、首都高に入る前に、10:43、用賀で臨時降車する。そのまま田園都市線で渋谷を通過し、表参道で下車。11:25に青山ブックセンター本店。アート系の在庫は、まずまずかな。30分ほど店内散策。

 昼前に出て(結局昼食抜きで)初台へ。

東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 第302回定期演奏会

ベルリオーズ:序曲「海賊」作品21
プーランク:バレエ組曲「牝鹿」
ベルリオーズ:「イタリアのハロルド」―ヴィオラ独奏付きの交響曲 作品16

指揮:広上 淳一
ヴィオラ:川本 嘉子

 ..である。考えてみれば先週の浜響の「幻想交響曲」と2週連続ということになった。

 演奏は、もちろん、悪かろうわけがない..が、正直なところ、忘れがたいほどの(独自の魅力を放つ)名演というわけでもなかった。私が死ぬほど大好きな「海賊」「ハロルド」を、生で聴けたという喜びに尽きる。「それ以上、いったい、何が必要なのだ、何を求めているのだ、これで十分ではないか」、と言われれば、確かにそのとおり。他の作曲家の作品なら、なんの不満も感じることなく、楽しく帰宅しただろう。私は、ベルリオーズ(の作品の演奏)に対して、少し構えすぎているのだ。もっと、肩の力を抜こう..

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 これは、ホワイエに飾られていた(正直に言わせてもらうと [;_ _])デザイン的にはかなりしょうもないとしか思えない「祝い花」。よく見たら「假屋崎省吾」の署名が [;^.^]。ほんとかよ。こんなんでいいの? 自分で作ったの? 弟子(工房)の作品じゃないの? ..とかいいつつ、素材としては悪くないので、(「点検」から帰ってきたばかりのD750で)撮影練習。



 16:00頃、オペラシティを出て、ほど遠からぬところに住んでいるY君に連絡を取る。今夜は、彼の自宅で家飲みである。

 オフレコ話が主体だったのだが [;^J^]、彼の蔵書の一部を見せてもらったり。それと、彼はカメラのベテランなので、D750の「色が安定しない」という症状を、見てもらう。彼の判断でも、これは故障ではない。OK。得心がいった。20:30頃には、Yさんも来た。

 カメラ(デジタル一眼レフ)については、私がまだまだド素人なので、色々教えてもらう。レンズ交換の面白さ。私は、最初に買う交換レンズとしては、「初心者向き」として紹介されることが多い、単焦点の50mmF1.4あたりを考えていたのだが、Y君に言わせると、もっと極端なレンズを買う方が面白い、と。仰ることは、よくわかる。実際、「当面の私の目標」として、「見えている風景を見えているままに撮る」「特に、夜景」「特に、光(輝き)」と言ったら、「むちゃくちゃハードルが高い目標である」「現実の忠実な再現を追及するよりは、自分の好きなように絵作りをする方がいい」、と、アドバイスされた。その通りだとは承知しているが、それにしても、まずは、基本を押さえたいのでね..(ついでに、追加購入交換レンズについては、きっと、まずは、極端なレンズではなく、50mmF1.4を買います..[;_ _] だって、6万円かそこらだもの。ほかの「極端なレンズ」は、10万円なら廉い方で、20〜30万円ぐらい、平気でするんだもん。[;_ _][;^.^])

 三脚の威力も。Y君の部屋から夜景を撮ったのだが、ことさら長時間露光をしなくても、三脚に固定し、リモートコード、またはセルフタイマーを使って、シャッター押下時の(不可避的)振動を回避するだけで、写真がシャキッとする。(サンプルを掲載しようかと思ったのだが、そんなことをすると、Y君の自宅の場所を特定されてしまい、危険である..いや別に、Y君は、追われているわけでも、潜伏しているわけでもありませんが。[;^.^])

 0時前にお暇(いとま)し、0:30には、予約しておいた、新宿歌舞伎町の定宿、はたごや。

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*2016年12月11日:千葉市美術館/根津美術館/スパンアートギャラリー


 7:20、チェックアウト。快晴。風さえなければ、暖かい。8:43に千葉駅に着いたが、早すぎるので、駅前のドトールで時間調整。

 10:00、千葉市美術館。「文人として生きる−浦上玉堂と春琴・秋琴 父子の芸術」(後期:〜12月18日(日)まで)である。前期展示は既に観ており、後期のみ展示の作品を重点的に観たのだが、以下、書き留めた作品には、通期展示のものも含まれている。が..

 浦上玉堂の「山舘読書図」「盆石図」「奇峰秋色図」「幽林間適図」「雲蒸寒潭図」「雲山静望図」「疎松曲水図」は、画像検索できない。「酔筆山水図」画像検索結果)のみ。しかたないので、“浦上玉堂”で → 画像検索結果

 同様に、浦上春琴も「渓山晩霽図」「玉堂富貴図」が画像検索できず、「兢秀争流図」画像検索結果)のみなので、“浦上春琴”で → 画像検索結果。浦上秋琴に至っては、気に入った作品のタイトルが、ふたつとも「山水図」で、絞り込みようがないので [;^J^]、“浦上秋琴”で → 画像検索結果

 「そんなに、画像検索に苦労するぐらいなら、図録を買ってスキャンすればいいのに」、と思われるかも知れないが、図録、ものすごく分厚いんだもの..[;_ _] 置き場所が..[;_ _]。

 11:10、退出。13:00、根津美術館。「円山応挙 「写生」を超えて」(後期:〜12月18日(日)まで)である。こちらも同様に、前期展示は既に観ている。以下、書き留めた(言及した)作品は、後期展示のもののみである。

 「雪中山水図屏風」「白狐図」「源氏四季図屏風」「瀑布亀図」、は、うまく絞り込んで画像検索できない。[;_ _]

 その代わりといってはなんだが、「雲龍図屏風」画像検索結果)のド迫力には、腰を抜かした! これ、水墨画なんである! なにこれ!? なにこれ!! まさに、万能の天才である!

 「藤花狗子図」画像検索結果)..これはもう、反則というしか、しょうがない [;_ _][;^J^]。応挙の仔犬の可愛らしさは、無敵なのである。[;_ _][;^.^]

 13:55、退出。14:30、有楽町のスパンアートギャラリー。「東逸子 個展 ヘルシニア〜光の残響〜」(12月3日(土)〜12月13日(火)まで)である。つまり、あなたがこれを読む頃には、終わっている。[_ _]

 う〜む。メインビジュアルの「ヘルシニア「Birth」」が美しく、好みだったので期待していたのだが、私のツボから微妙に外れていたかな..これはもう、本当に好みの問題なので..(いつまで掲載されているかはわからないが、前記のこの展覧会のページの、展示風景のパノラマ写真、および個々の作品の写真は、非常に充実しているので、参考にして欲しい。)そんな中でも、「ヘルシニア」シリーズは概して好み。また、シリーズ以外では、「風、記憶の窓」「堕天使」が良かった。

 15:03、東京発のひかりで、16:32、浜松着。例によって八丁蔵で一息ついてから、19:00、帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Dec 15 2016
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