*2016年08月08日:ももクロ録画でクールダウン
*2016年08月09日:「絶滅」
*2016年08月10日:幻想美術選「ユリシーズとセイレーン」ハーバート・ドレイパー
*2016年08月11日:「男祭り2015 in 太宰府」
*2016年08月12日:おっと、時計が..[;^.^]
*2016年08月13日:幻獣神話展3/西川伸司個展
*2016年08月14日:SMAP、解散へ
*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*2016年08月08日:ももクロ録画でクールダウン


 5:55までにチェックアウトをすませ、ホテルの出口から歩いてすぐの丸ノ内線中野坂上駅からメトロに乗ったのが、6:01。早すぎるのだが、平日であり、何時ごろから混み始めるのか全く勘が働かないので、早めに起動したというわけで。(なにしろ、大荷物(シンセ)がありますからね。)

 東京駅で30分程度待って、7:06のひかりで、8:32に浜松着。タクシーで帰宅したのが、8:50。午前半休取得済みとはいえ、荷ほどきとかクリーニングの受け取りとかしていると、たちまち出社時刻になってしまう。休んでいる暇など、ろくにない..

 なんと、悲惨なことだろう。[/_;]

 なんと、悲惨なことだろう。[/_;](← 大事なことなので2回(略))

 ..というわけで、このまま済ませるわけにはいかないので(やや論旨混乱 [;^.^])残業ぶっちして帰宅。先週(8/2と8/4)にCSから録画したまま観ている暇がなかったももクロ番組を、ふたつ片づける。「坂崎幸之助のももいろフォーク村NEXT「ももた(中略)まいのです完全版!百田夏菜子生誕祭」」(2016/07/14 の初回生放送は録画/視聴済みだが、そのとき時間内に収まらずに放送されなかった分も含めた「完全版」)、「坂崎幸之助の第2回ももいろフォーク村デラックス!」、あわせて5時間以上である。[;^J^]

 この「ももいろフォーク村」は、毎回、ゲストが豪華なのだが、たとえば今回の「坂崎幸之助の第2回ももいろフォーク村デラックス!」での「ももクロとの共演ミュージシャン」の一部を挙げると、和田アキ子、宇崎竜童、小室哲哉、マーク・パンサー、木根尚登、などなど..(「一部」である。)繰り返すが、ももクロは彼らの歌/演奏を「拝聴」しているのではなく、「共演」しているのである。完全に格が違うミュージシャンも多く、「怖いもの知らず」がアトリビュートであるももクロですら、臆しているありさまであるが、これが、ももクロのマネージメントの基本方針らしい。つまり、あえて釣り合わない「大物/本物」と同じステージに乗せて、彼我の実力差を思い知らせ、叩いて、伸ばす、という..(こういう、ももクロの「大物との共演の多さ」を、「ももクロの大物すり寄り商法」と揶揄する向きもあるようだが、まったく取るに足りない妄言である。)今回も、とても肩を並べられるようなものではないが、けなげに頑張っていたと思う。

 天皇陛下、生前退位の意向の含みをもたせた御言葉。

*目次へ戻る


*2016年08月09日:「絶滅」


 これ、先週末の夏オフの記録に書いておくのを忘れていた。初日に会場でNuさんから紹介され、貸してもらって、2日間(というか、準備/設営/演奏の隙間をぬって1日半、トータル3〜4時間)でたちまち読み終えてしまった本なのだが..

 「絶滅()」(J.T.ブラナン、棚橋志行訳、二見書房、二見文庫)である。正直、この作者は知らなかったし、そもそも二見文庫は視界に入っていなかった。

 なんというか、もう..極上のB級(お好みならZ級と呼んでもよい [^.^])である。物語の基本構造は、某大国の軍部の一部が(国家の首脳部にも秘密裡に)トンデモ超兵器を開発し、それによって自国「のみ」の安寧を図ろうとするが、その実験の過程で、とてつもない(世界が滅亡するかと思われるほどの)災厄が次々と発生し、真相にせまった記者とその協力者が、軍部に追われる、追われる、逃げる、逃げる! ..という、「読む本を選ばないタイプ」の読書家/乱読家ならば、これまで100万冊ぐらいは読んできた「アレ」である。そしてまた、その結末というかオチというかも、「読む本を選ばないタイプ」の「SF系」の読書家/乱読家ならば、これまで100万回ぐらいは読んできて、かつ、そのうち99万9970回ぐらいは記憶に残っていないであろう「あのパターン」である。

 その意味では、読む価値はない。ただ..その「オチ」を隠すための手続き(伏線)が、非常に丁寧なのだ。(上下両巻のほとんどを占めているのが「逃走/追跡」シーンなだけに)ぐんぐん読めてしまうので、大多数の読者が読み落としてしまうのではなかろうか。正直、私も、その記述に「微妙な違和感」を感じてはいたものの、エピローグに至るまで、その「違和感の正体」に気が付かず、おかげで、「あ、そーか、ちっくしょー!(「こんな小説」ごときに!(← 失礼 [;_ _][;^.^]))」、と、上巻の最初から、拾い読みしなおすハメになってしまった [;_ _]。その意味では面白いし、読む価値はあると言えるという、やっかいな物件なのである。[;^J^]

 私の読書記録には、「再読の価値はないが、再確認の価値はある」、と、書かれている..[;^.^]

*目次へ戻る


*2016年08月10日:幻想美術選「ユリシーズとセイレーン」ハーバート・ドレイパー


 夏だ! 海だ! 海の魔物だ! ..というわけで、「幻想美術選」第24回は、海で遊び呆けていやがる読者に怖い絵を見せて、制裁を加えて 震え上がらせてやる!["^.^]凸、というご趣向だ。(海に遊びに行く暇なぞ皆無の働き者としては、極めて自然で健康的な発想だと思う。[^.^])

Picture

「ユリシーズとセイレーン」(ハーバート・ドレイパー、1909年)

 セイレーンは、ラノベやゲームに登場することも多いだろうし、ほとんどの読者は知っているだろうが、知らなければ、こっそりぐぐれ [^.^]。いちおう、基本的な説明だけしておくと..航行中の船員を美しい歌声で魅惑して遭難させる、海の怪物。オデュッセウス(ユリシーズ)は、遭難するのはイヤだが歌声は聴きたかったので、船員には蝋で耳栓をさせ、自分は耳栓をしない代わりに(歌声に惑わされて暴れたり船の遭難を引き起こす行動をとったりしないよう)マストに頑丈に縛り付けさせ、無事に、この魔の海域を突破した..「オデュッセイア」(ホメーロス)の中でも、一番有名なシーンと言っていいだろう。

 さて、知らない読者が多数派であろうドレイパー(1863〜1920)の手になる、この作品を観ての第一印象は..なんちゅう、エロいセイレーンだ![*^,^*](あなたも同じこと思っただろ目をそらすなソッポを向くな素直に認めろ![^.^]◎)

 どちらかといえば異形のセイレーンである。普通は、上半身というか頭部が人間(女体)で、胴体が鳥。下半身が魚の人魚型もいるし(事実、この作品でも、ひとりは人魚型)、より神秘的というか肉体性の希薄な精霊型も、しばしば見かける。しかるにこの作品では、人魚型のひとりを除いて、残りのふたりは、完全な人間型。そして、その人間型セイレーンの、なんという生々しくも禍々しいリアリティとエロティシズム!

 この絵を前にして、まずあなたが最初に見たのが、中央のセイレーンの尻だということは知っているが(目をそらすなソッポを向くな素直に認めろ![^.^]◎)、そのあと視線は、グラマーすぎない彼女の背中に沿って上に誘導され、比較的小ぶりな乳房にちょっと寄り道して(この、「隣のお姉さん」的なプロポーションのリアリティが、すごいのだ。それと、手触りが生々しく想像されるほどの、濡れ方! エロい、エロ過ぎる!)..彼女の顔に辿り着いたところで、その表情というか「目」に、愕然とすることになる。

 解像度高めでスキャンしたので、ブラウザで目一杯拡大してみて欲しいのだが..何という、恐ろしい目だ! いっさいの感情がない..そもそも、人間的な思考すらない。これに比べれば、鳥でも(怪鳥でも)魚でも(人魚でも)もう少しは人間的であろう..

 人間を、人間的な(人間に理解できる)理由ではなく、人間には不可解な理由で破滅させる魔物たち..この「人間」を「男」、「魔物」を「女」に置き換えてみると(← ジェンダー的にぎりぎりの発言だということは理解しているが、それがこの「時代」だったのだ、という言い訳で、私は逃げる [[[[;^.^])、この絵の寓意は完全に理解できるであろう。ここまでリアルに肉感的な、「女」である必要があったことも..

*目次へ戻る


*2016年08月11日:「男祭り2015 in 太宰府」


 ずいぶん以前に渋谷タワレコで買ってきた男祭り2015 in 太宰府(ももいろクローバーZ、EVIL LINE RECORDS、KIXM-231)を、ようやく視聴。最初のうち、マイクのエコーが深すぎるような気がしたのだが、そのうちもちなおした(か、私の耳が慣れてしまって気にならなくなったか [;^.^])。野外ライブの音響は、大変だと思います、本当に。

 演唱/演出は、これまでのももクロの数々のライブの中でのベストだとは、思わない。しかし、最後の太宰府天満宮への「灰とダイヤモンド」の奉納歌唱まで含めて、大変感慨深いものであったことは、確かである。

 ..「感慨深い」で思い出した [;^J^]。しょうもない小ネタだが、備忘として書き留めておく。有安杏果が、「こんな(由緒正しい)場所でライブをさせてもらえるなんて、かんがえぶかくて」、と、言ってしまったのである [;^J^]。まぁ、おバカな子のいつものことだから、しょーがねーなー、なのであるが..そこにつけられた字幕が、「考え深くて」[;^.^][;^.^][;^.^] ..こら! なぞってどうするんだよ![;^.^] おとながフォローしてやれよ![;^.^][;^.^][;^.^]凸

*目次へ戻る


*2016年08月12日:おっと、時計が..[;^.^]


 私の属する部署では、盆休み中も(断続的に、数日間)出社する人たちがいるのだが、私はそちらのチームではないので、彼らにはエールだけ送って、明日から9日間、平然と休ませていただくのである。(気を使わないのが、楽に生きるコツである。[^.^][;^.^])

 それはいいのだが、早朝、起床直後、明日の帰省用のバス(渋谷・新宿ライナー浜松2号)の席を確保していないことを、今ごろになって思い出した [;_ _]。業務多忙もあるが、どうせ盆休み中は新幹線の回数券は使えないし..などなどの潜在意識が邪魔をして、規制手段 帰省手段へのアテンションが下がっていたのだろう。ダメ元で高速バスネットで検索してみたら..なんと、1席、残っているじゃないか! ラッキ! 即ポチ!

 それはいいのだが(2パラグラフ、同じ書き出しになってしまった [;_ _][;^J^])、どうも違和感がある..BDレコーダーのLEDを見ると、まだ時刻的に始まっていないはずの番組の録画が、すでにスタートしているようである..目覚まし時計が45分遅れてる!! [;^.^][;^.^][;^.^] 止まっていればともかく、なまじ動いているので気が付かなかった。いつもより35分遅れで、自宅を飛び出す!

 ..もともと普段から早めに出社していたこともございますが、それよりなにより、道がすきまくっていてございましてね [;^.^]。みなさん、昨日からぶち抜きの夏休みに入られているのでございましょうね [;^.^]。なんの問題もなく、始業時刻よりも十分早めに、会社に着きましたでございますよ [;^.^] ..むかつく..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^][;^.^][;^.^]凸

*目次へ戻る


*2016年08月13日:幻獣神話展3/西川伸司個展


 というわけで、今日から夏休みである。例によって横浜の実家に滞在し、ここを拠点として、都内各地の展覧会を観る/飲み会(オフ)の誘いがあれば乗る/その他の時間はひたすら読書、という以外のプランは、ない。

 6:00に発つ。浜松駅北口ロータリーから、渋谷・新宿ライナー浜松2号は、定刻の7:00に出発。10:30、東名向ヶ丘を過ぎたところで12キロの渋滞につかまり、例によってのプランB。11:00、運転手からオファーされた(臨時停車の)用賀PAで降りる。11:20、渋谷。11:25、東急東横店 渋谷大古本市。すいている..確か11日からで、おいしいところは初日にサルベージされつくしているということもあろうが、そもそも、昔に比べて、規模がはるかに小さくなっているんだよなぁ..これといった収穫無し。11:50、離脱。

 12:15、国会図書館。吾妻ひでお関係をひと調べして、13:05に離脱。有楽町へ。13:30、

*東京交通会館 二階ギャラリー
 「幻獣神話展 3
 〜8月13日(土)まで

 ..つまり、今日まで。この日記を見てからでは間に合わないが [_ _]、8月4日に公開した日記でもインフォメーションしておいたので、勘弁してちょうだい。[_ _]

 図録も購入したが(最終日とあって、作家の方も結構来られていたので、サインをたくさんいただきました [^J^])、展示作品がすべて掲載されているわけではない。また、実家にはスキャナーがない [_ _]。アオガチョウの「Ragnarok」、Deinoの「骨蜘蛛」画像検索結果)、前田ヒロユキの「鬼斬丸」、丸山浩の「邪神とニャ神」、などが面白かったが、多くは新作故、画像検索も満足にできない [_ _]。「骨蜘蛛」が検索できたのは、10年以上作り続けているシリーズの新作だからで、つまり、検索結果の中には、今回展示された作品以外のものも含まれているわけだが、要するに、こういうタイプの作品なのだ、ということで納得していただきたく。[_ _][;^J^]

 14:20、離脱。ここまでくれば、スパンアートギャラリーが目と鼻の先なので、ついでに足を延ばしてみたら(14:30着)..完全に見落としていたぞ、これ!

*スパンアートギャラリー
 「西川伸司 個展【ゴジラ総進撃】
 〜8月23日(火)まで

 西川伸司を知らなければ、Wikipedia! 「ゴジラvsビオランテ」以降の、東宝製作の特撮映画におけるキャラクターデザインを手掛けている作家である。ちょうど個展の初日ということで、ライブペインティング(キングギドラ!)が始まるところであった! 偶然とはいえ、なんというグッドタイミング!!

 そしてさらなるサプライズ! 村瀬継蔵氏が訪れたのである! 村瀬継蔵を知らなければ、Wikipedia! 50年以上のキャリアを持つ、着ぐるみ(に限らぬ)造形作家である! このおふたりの、ときならぬトークイベント付きの、西川伸司ライブペインティング(キングギドラ!)とは、なんと贅沢なことだろう! おふたりとも1991年の「ゴジラvsキングギドラ」に関わっているので、キングギドラ談義が中心で(今、描いているしね [;^J^] ..それにしても、下書きもせずに筆ペンでスラスラと..西川氏曰く「キングギドラが一番めんどくさい..鱗が(笑)」「(下書きなしなので)首3本が胴体につながるかどうか(笑)」「長さのバランスとか(笑)」)、裏話(作り方とか操演の困難さとか)はもちろん山盛り、もっとも美しい怪獣こそキングギドラであると信ずる「怪獣王はゴジラではなくキングギドラだ!原理主義者」の私としては、よだれだらだら状態。[^,^][^,^][^,^]

 まさか私の日ごろの行いが、これほど良いとは思わなかった [^J^][;^J^]。16:00前に離脱し、17:20に、横浜・鶴ヶ峰の実家へ。(下の妹夫妻が来ていた。庭の整備をしていただいたようだ。[_ _])もう、眠いので、本日のアクティブな活動は、ここまで。[_ _]

*目次へ戻る


*2016年08月14日:SMAP、解散へ


 曇天だが暑くなる模様。にわか雨の可能性もあるらしい。夏コミ最終日だが、(数年ぶりに)パスさせていただくことにした [_ _]。体調は、ほとんど回復しているのだが、展覧会と夏コミでは、受けるダメージの質と量が異なるのだ [;_ _][;^J^]。ここで無理する必要はない。押さえるべき新刊は、既に入手しているし。

 というわけで、ゴロゴロ読書で静養の一日である。

 SMAP、今年の12月31日に解散とのこと。(ファンの方々の気持ちを慮ると)「想定の範囲内」、などと、すかした言い方はできないよねぇ..「どーでもいい」的な上から目線、さっそくネットで散見されるが、神経を疑う。他人(ファン)の気持ちを思いやることができないのだろうか..(まぁ、私も似たようなことをやらかすので、人のことは言えないけどね [_ _] ..オリンピックとか高校野球とか、1ミリも興味がないとか書いたりしてるからね..不愉快に思われた読者の方々、すみませんでした。[_ _])

 今回、すっきりしないのは、5人全員が納得した円満解散では「ない」、ということである。禍根を残すかな..ファンであろうがあるまいが、一時代を築いた巨大な存在であることは、認めざるを得まい。その「終わり方」には相応しくないのが、残念である。

 それにしても、12月31日..できれば、紅白ジャックはやめて欲しいのだが..まぁ、ジャニーズ事務所も、そこまで工数をかけるつもりはないか。逆に、目いっぱいジャニーズタレントを送り込んで「晒し者」にする可能性もあるか..

 夕方には、快晴。

*目次へ戻る *先週へ *次週へ


*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 18 2016
Copyright (C) 2016 倉田わたる Mail [kurata@rinc.or.jp] Home [http://www.kurata-wataru.com/]