*2015年10月12日:「まとめサイト」考
*2015年10月13日:狩野アナ大号泣 [^,^]
*2015年10月14日:婉曲表現のつもりかよ
*2015年10月15日:耳の現状
*2015年10月16日:「モネ展」観に行くしか [;_ _][;^J^]
*2015年10月17日:塩の呪い?[;^.^]
*2015年10月18日:エトセトラ?[;^.^]
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*2015年10月12日:「まとめサイト」考


 快晴。9:40に自宅を車で出て、9:50から14:40まで湯風景しおり。14:50、帰宅。

 インターネットは、「嘘情報」の大海である。それを見分けることができる(ゴミを正しく分別廃棄できる)オトナにとっては、どうということはない世界なのだが、子どもには有害だという考え方には、無論、一理ある。

 しかし私は、むしろ子どもにとってこそ、教育的だと考えている。「世の中(インターネット)」は嘘ばかりだということを、思い知るからである。軽々しく、デマに惑わされなくなると思うからである。(裏サイト(← 古いか。今はSNSか)でのイジメに対しても、少しは耐性がつくのではあるまいか..これは、希望的観測すぎるか..)

 無論、クリティカルでクレバーな(ルー大柴入ってます [;^J^])、その意味では最低限の「分別」を身に付けている子どもの場合は、である。本当に嘘情報の数々を信用されては、言うまでもなく逆効果 [;_ _]。まぁ、それで「痛い目」にあうのも「教育的」ではあるのだが..それに耐えられるか否かは、本当に個別の子ども次第、ケースバイケースである。[_ _]

 ちなみに私は、ネットサーフィン(← 死語かな)をほとんどしないが(なぜなら時間の無駄だから)、数少ない見聞の範囲でいえば、一番ダメな(信頼性が低い)サイトは、「ツイッターなどの「まとめサイト」」の類である。普通は、こういう場合は「2ch」が(ダメな)例として挙げられると思うが、「2ch」それ自体よりも、「(2chの書き込みの)まとめサイト」の方が酷いと思う。(以前も書いたと思うが、私は人生において、ほとんど2chを読んだことがないのだが、今夜はもう、仕方がないので(ほかにネタが無いので [;_ _]、断腸の思いで [;^.^])、いくつかの「板」(というの?)を、サンプリングして流し読みしてみたのである。)

 (ちなみに、こういう文脈で「2ch」と書く人は、比較的珍しい。普通は、「某巨大掲示板」と書かれる。私はこの書き方が大嫌いなのだが、論点が発散するので、今夜はやめておく。)

 閑話休題。

 2chが「まだマシ」なのは、そこに「反論」が書かれたり、「議論」になったりすることがあるからである。まぁ、「議論」のていを為していない、口汚い(それこそ、読むに耐えない=読む価値のない=時間の無駄でしかない)「罵り合い」が多数なのかも知れないが、そこはそれこそケースバイケース。「主観(見解)の多様性」が、いちおうは認められるのである。(「巨大掲示板」なだけに、全貌はまったくつかめない。「多様性」がまったく存在しない「板」も、厖大な量、あるのであろうとは推測できるが..)「多様性の存在」を「目(ま)の当たりにする」ことは、教育的である。ほかにマイナス面が多々あるかもしれないが、少なくとも、その限りにおいては、意味がある。

 「まとめサイト」は、そこがダメなのだ。

 「まとめサイト」にもいろいろあるのだろうが、程度の低い(残念ながら圧倒的多数派であろう [_ _])「まとめサイト」は、その管理人だか編集者だかが、自分の好みにあった「情報」やら「発言」やら「呟き」やらをかき集めてきただけのものである。(そしてなかば当然の結果だが、多くは「デマ」「誤報」である。)そこには「多様性」は、いっさい、ない。他人の言葉で盛りに盛った(粉飾した)、自分の主観を開陳しているだけの場である。かき集めてきた「発言」なり「情報」なりの「量」に眩惑されて、思わず「本当っぽく見える」(こともある)だけである。慣れていない人(たとえば、子ども)は、これに騙されるのだ。

 大体、インターネットに限ったことではないが、「デマ」や「誤報」は、多くの場合、「取材ミス」などではない。単なる「願望の反映」である。最近のホットな話題から例を引けば、「VW、国家ぐるみの偽装の動かぬ証拠(笑)」とか、「VW、倒産確定www」とかの類。言うまでもなく、こんなタイトルのリンクがあったとしても、クリックするだけ無駄で、ほとんどの場合、裏づけ(情報ソースへのリンクなど)が、いっさいない。(あったとしても、リンク先もこの類だから、何をか言わんや..)こういうネット上の「願望群」から、まとめサイトの作者の「願望」に叶うものをかき集めてきたものが「まとめサイト」なのだがら、「願望の自乗」である。こんなものを読むのは、人生の貴重な時間の無駄遣いとしか言いようがない..

 (無論、中には、まともな「まとめサイト」(裏づけのある、信憑性の高い発言や情報を、公平にバランス良く編集(配列)した労作)があることも、重々承知しております。[_ _])

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*2015年10月13日:狩野アナ大号泣 [^,^]


 とにかく、今月末は忙しくなる。詳述しないが、仕事の絡み。そして、10月31日からは「大道芸ワールドカップin静岡」が始まってしまう。その上、来月に回してしまうと見逃してしまう可能性が高い展覧会が、いくつもある..ということに今さらながら気がついて、必死にスケジューリング。結果、10月24日(土)と25日(日)に上京して喫緊のものをいくつか片づけ、飲みは無しで、横浜に一泊帰省。(次に帰省できるのがいつになるかわからないし..)

 昨夜録画した「モヤモヤさまぁ〜ず2(札幌)」(ここ静岡では、関東地方の放映から、数ヶ月遅れております)は、見応えあり [^.^]。某、動物と触れあえる動物園で、さまぁ〜ずの2人(及び撮影クルーたち)と一緒に「南半球エリア」のケージに(腰が引けながらも、嫌々)入った、狩野恵理アナ。主目的は、ペリカンたちに餌をやることであったのだが、このエリア内には、南半球の動物たちが、ほかにもたくさんいるのである。そして、ぴょんぴょん飛び回るカンガルーに怯えに怯えた狩野アナは、周囲に人無きがごとき、大号泣 [;^.^] ..いや実際、私は、大人の女性がここまで(まるで小学生のように)涙で顔をくしゃくしゃにして号泣する姿を、久しぶりに見ました [;^J^]。もともと(大きな)動物が苦手らしいのだが..それにしても、ここのカンガルー、大きいといっても、せいぜい、前傾姿勢の背中の高さが人間の腰ぐらいまでなのである。「大型犬」程度のものであり、噛みつく心配など全くない、おとなしい連中である。ただ、ピョンピョン飛び跳ねているだけ..そして、大泣きしながら逃げ回る、狩野アナ..

 ..萌えた。[^,^]

 こりゃ、永久保存版でしょう。[^,^]

 まぁ、しいて忖度(そんたく)すれば、彼女の気持ちはわからなくもないのだ。彼女には、カンガルーが「恐竜」に見えたのだろう。恐怖の対象以外、なにものでも無かったのだろう。カンガルーのあの姿勢(と体形)は、肉食恐竜に見えないこともないのだ。私だって、ディノニクスやヴェロキラプトルのケージに入るのは、嫌である。号泣するかどうかは試してみないとわからないが、恐怖のあまり声も出なくなるであろうとは、予想できる。狩野アナには、カンガルーが、ヴェロキラプトルに見えたのであろう..[;^J^]

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*2015年10月14日:婉曲表現のつもりかよ


 今夜もネタが無いので、一昨夜、書き捨てた、

(ちなみに、こういう文脈で「2ch」と書く人は、比較的珍しい。普通は、「某巨大掲示板」と書かれる。私はこの書き方が大嫌いなのだが、論点が発散するので、今夜はやめておく。)

 ..を、膨らませる(..前にも書いたような気がしてきたが、そんなことを言ってる場合じゃない。[;^J^])

 私が嫌う(ヘイトしている)ものは数多(あまた)あるが、それらの中でも間違いなくトップテンに入るのが、「どこかの国では」「どこかの首相は」などの言い回しである。なぜはっきり、「日本」「安倍首相」と書けないんだろうね。

 反論されたときのために逃げを打っている(予防線を張っている)ようにしか見えないんだけどね。「え? 誰も、日本のことなんか言ってませんよ。それはあなた自身がそう思ってるからなんじゃないですか?」..という、卑怯な切り返しをするための、仕込み..

 ..ま、ほとんどの場合、そんな「邪念」などなく(卑怯者ではなく)、単なる「レトリック」ですらない、無意識の「書きグセ」なのだろう、ということは、私にもわかる。しかし、ただのクセであって、自分でもそう書いていることに気が付いていないのならば、やめる(直す)方がいい。少しもスタイリッシュではなく、それどころか、先述したように、逃げているようにしかみえないから..(私の知り合い(人格的にも信頼できる人)にも、こういう「書きグセ」の持ち主がいるので、今夜はなかなか、書きにくかったであります..[;_ _][;^J^])

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*2015年10月15日:耳の現状


 午前半休。7:40に自宅を出て、8:15、浜松医科大学医学部附属病院。耳鼻科のM先生の、3カ月ごとの検診。例によって現状(僅かながら症状が目立つ方向に進んでいる)を説明し、いつもの薬を処方してもらって、9:50、退出。

 薬が効いているのかどうかはわからないが、鼓膜が痛くなるような「ボコッボコッ」現象からは、久しく解放されている。しかしそれは、「程度の酷い症状は発現しなくなった」、ということであって、ヴァイオリンやクラリネットやオーボエの音に反応して、(振幅や周波数に依存するが)右耳の鼓膜だか筋肉だかが余計な振動をしていることには、かわりはないのである。ゴトゴトゴロゴロと..

 ただし、「マスクされがち」=「気にならないことも多い」音なのである。例えば、低音が同時に鳴っていると、確認しづらい。「無伴奏ヴァイオリンソナタ」(バッハ)を聴いてみると、確かに、右側から「ヴァイオリンの音ではない」ゴロゴロが聴こえる。しかし、LPの「盤面ノイズ」の類だと思えば、思い込める音でもあるのだ。

 われわれの年代の(CD時代になる前からレコードを聴いている)人間は、「盤面ノイズ」など無視して音楽を鑑賞し、没入してきた..つまり、そういうことが「不可能ではない」雑音なのである。実にやっかいである。「耐えられないことはない」のだから。

 これは、耳鼻科の普通の検査方法では、測定できない。様々な検査を繰り返したが、この症状を直接確認した医師は、いない。私からの口頭での訴え以外の判断材料が、ないのである。

 右耳の筋肉を切る、という手術は有効「なはず」だという。簡単な手術で、副作用もないという。(入院は必要だが。)セカンドオピニオンでも、太鼓判を押された。しかし..「現在の症状の深刻度(無視できてしまうことも多い)」「手術の侵襲性(非可逆性)」「本当に症状が消えるという保証がない」..以上を総合的に判断すると、まったく、踏み切れない。

 何よりも、医者が「症状を確認できていない」のがひっかかる。執刀医も、釈然としない思いであろう。ブラック・ジャックだって、「お断りだ」、と、突き放すのではあるまいか。

 ..というわけで、様子をみながら、ある意味、「症状が耐えがたい程度まで酷くなるのを待っている」フェーズなのである。そうなれば、手術してもらう決心がつくだろうから..

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*2015年10月16日:「モネ展」観に行くしか [;_ _][;^J^]


 今夜の「ぶらぶら美術・博物館」は、

*東京都美術館
 「マルモッタン・モネ美術館所蔵 モネ展
 〜12月13日(日)まで

 ..である [;^J^]。くっそ、観に行くしかないか、やっぱ..[;_ _][;^J^] 晩年の、ほとんどアヴァンギャルドな作品に興味を惹かれちまったぃ..[;^.^] もう、「印象、日の出」画像検索結果)の展示は終わってしまっているのだが、代わりに展示される「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」画像検索結果)の方が、どちらかと言えば好きな作品だしな..(画像検索結果のうち、屋根の下ではない、「ヨーロッパ橋」が画面右側に描かれているバージョン。)12月まで引っ張るのは危険、11月中に観に行けるかな..

 ついでに、今秋、京都には1展覧会しか予定していなかったので、ここも再検討。以下を追加することにした。(せっかく上洛するんだから、交通費を有効利用したいのでね。[;^J^])

*京都国立博物館
 「琳派 京(みやこ)を彩る
 前期:〜11月1日(日)まで
 後期:11月3 日(火)〜11月23日(月・祝)まで

 ..ちょっと待て [;^J^]。2回行かなきゃならんのか [;^J^]。交通費的には、逆効果ではないか。[;^.^](実のところ、「琳派誕生400年」ということで関連展覧会が多く、とても全部を観ることはできず、どれにしようかと迷っていたのである。)

 しかし、前期には間に合いそうもないなぁ..有休をとるしかないなぁ..平日に..月末の..(← 倒置法。[;^J^])出品リストを精査して、そこまでやるか(クソ忙しいときに有休をとってまで前期にかけつけるか)どうか、決めなければ..

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*2015年10月17日:塩の呪い?[;^.^]


 曇天。8:30に出て、ホワイトストリート南端のイオン浜松西店。9:00を待って(多くの店は、9:00開店)、多少の買い物。9:30に遠鉄ストアでクリーニング出し。

 今日は、「曇りときどきにわか雨」的な予報だったのだが、この時点で、ど晴天 [;^J^]。仕方がないので、9:35にいったん帰宅し、9:40に再起動。9:50から15:30まで、湯風景しおり。(← なにが「仕方がないので」だ。[;^J^])晴れ半分、曇り半分。

 もちろん、日光浴(というか、日光浴読書兼日光浴居眠り)もするのだが、最近凝っているのが、改装で新設された、「ロウリュ塩サウナ」である。体のあちこちに塩を盛ってこれを発汗とともに皮膚に吸収させるというものだが、本当に効果があるのかどうかは、裏をとっていない [;^J^] ..が、まぁ、面白いからいいじゃないか [^J^]。というわけで、いつも「必要以上にたくさん」、両肩や両膝や腿の上に盛り塩して熱風を浴びているというわけである。[^.^]

 湯風景しおりの膳処(ぜんどころ=食堂)では、唐揚げを食べることが多いのだが、これは私の悪癖で、胡椒を「山ほど」かける..いや、さすがに「盛り塩」のようなことはしないが、通常数振りですませるところを、数十振り(つまり、通常人の10倍)はかける。そんなにかけて大丈夫なのかと思われるかもしれないが、他の香辛料はともかく、胡椒は案外、きつくならないものである。

 今日も、ルンルン鼻歌を歌いながら、「胡椒」を「唐揚げが白く隠れるほど」大量にまぶした(..白く?)..そして、席に持っていって、ひとくち囓り..そりゃ白い筈だわ。塩だわ、これ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^] それでも私は、払い落として残したりせず、かけた分の塩は、責任をもって、全部食べましたよ。食べましたとも..[;^.^](..ゲホゲホ..[;_ _][;^.^])食べ物を粗末にしてはいけませんからね。

 ..やっぱ、塩の呪いかな。[;^.^]

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*2015年10月18日:エトセトラ?[;^.^]


 明日、ららぽーと磐田に映画を観に行く予定である。午後半休をとって [;^J^]。ただ、この施設は、東名高速からのアクセスに特化しており [;^J^]、在来線、じゃなくって、一般道からのアクセスが、やや不便なのである。

 ところが、私は(自家用車では)高速に乗れないのである..いや、乗れるはずなのだが、腰が引けている(試みる気になれない)のである。(高速バスはガンガン利用しているし、他人の車に同乗させてもらって高速に乗ることも、数年に1度はあるが。)遥かな昔、多分20年ぐらい昔に、1回か2回。最大で3回ぐらい乗ったことがあるような気がするが、それが私の人生における(自分でハンドルを握った)高速道路体験の全て。なぜなら、その後、「ETC」が出現したからである。

 「そもそも高速道路を自分の車で走る機会が数年に一度もないんだから、あんな機械を取り付けるのは(便利なことはわかるが)金の無駄だな」、と、その限りにおいては正しい判断をし..それから幾星霜..いまや、ETCを取り付けていない車など、あるのだろうか..(← あるに決まってます。[;^J^])高速バスが高速に入るときに観察しているのだが、ほとんど、ETCのゲートしか無いようである。ETCをつけていない車が、高速のゲートを通過できるのだろうか..(← 端っこの方に、少なくともひとつはあるはずです。多分。[;^J^])仮に乗れるとしても、その(人間が対応する)ゲートで、差別されないだろうか、侮蔑されないだろうか..(← それはなんとも..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])..というわけで、ETCのついていない車では、恐くて高速に近づけないのであるが、前述のとおり、ETCを取り付けたとしても稼働率が低すぎて(多分高々数年に一度しか使わない)、まったく元が取れないので、取り付けるわけにもいかず..

 そして、そもそも私は、「ETC」の意味を知らない..(一発でわかるはずだが、ここは意地でも、ぐぐらない。[;^J^])

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 22 2015
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