2015年01月12日:Win95 の FD install に手こずる 2015年01月13日:「知られざる“コミケ”の世界」 2015年01月14日:猿化の徴候 [;^J^] 2015年01月15日:数字が悪いに決まってる [;_ _] 2015年01月16日:ひたすら書く書く [;_ _] 2015年01月17日:Win95 on 8.1、壁に衝突 [;_ _] 2015年01月18日:Win95 on 8.1、よじ登る [;^.^]目次へ戻る 先週へ 次週へ
ここ数日間、右耳が「フロッピー」な感じ..ここでいう「フロッピー(floppy)」とは、「パタパタ揺れる」という原義であり、耳が「ボコボコ」と鳴りはしないものの、その直前の状態である「フクフク」「ゴロゴロ」感はある、ということを意味しているのであって、昨日から格闘している「Win8.1 ノート上の VirtualBox への Windows 95 の「フロッピーディスクセットからの」インストール」と、巧妙に掛けているのである..(← ここ、感心するところだから、スルーしちゃダメだよ。[^.^])
..などと無駄口を叩いているのは、つまり、難航しているからである [;_ _][;^.^]。やっぱ、ビルトインの FDD ではなく、USB FDD だからかなぁ..CD-ROM 版を探す(入手/購入する)のが早道かなぁ..
ふと気が付いたのだが、隣にビルトインの FDD を備えているデスクトップ機がある。今はもう使用を止めている Windows XP 機である。(もちろん、とうの昔に、LAN は抜いている。)これにインストールできるだろうか? もしもインストールできたら、FD メディア自体の不良ではない、と、切り分けられるのだが..と、試してみたら..
..うーむ、これまでは FD セットの4枚目で躓いていたのだが、今回は、そもそも1枚目を認識しないではないか。(つまり、事態が悪化した。[;^.^])今夜はここまで。[;^J^]
目次へ戻る昨晩、NHKから録画した「知られざる“コミケ”の世界」を、プレイバック。かなりまともな内容だと思う。ネット上では賛否両論らしく、「否」の人たちは、たとえば「「店」と「客」」という「整理の仕方」に反発している(というか引っかかっている)らしいのだが..そのぐらい、いいじゃん [;^J^]。少なくとも、その方が「部外者」というか「一般人」には、理解しやすい。これは「報道」としては、大切なことである。どんなに「正しい用語(概念)」で押しても、それが「その世界に固有の用語(概念)」であって(そう簡単には)一般人には伝わらないのであれば、意味がない。妙な表現かも知れないが、「半歩だけ先を行く」のが、コツである。
何よりも、僅か35分にまとめたという、コンパクトさがいい。それ故に切り捨てられた要素はあるし、(全体的に、やや綺麗事すぎる(コミケには暗黒面もあるのだよ)という感は否めず、)1時間番組にすれば、もっとバランスが取れた、豊かな内容になっただろうが..しかし、1時間というのは、「人に観てもらうには、いささか長い」。そう、つまり(この長さの)この番組は、「コミケ入門(啓蒙)」に、ちょうどいいのである。あまり興味が無い人でも、30分程度ならつき合ってくれるだろう。実際、今度、実家の老母にこの番組の録画を観てもらおうと思っている。毎年末と盆休みに横浜の実家に帰省するたびに、1日だけビッグサイトに出かけている理由が、少しは理解してもらえるだろう。[;^J^]
目次へ戻るWin95、再開 [;^J^]。FD セットのうち、4枚目を読み込まなくなるということで、まずは、物理的エラーの可能性をつぶしにかかる。新品未使用の生 FD(こんなのがあるんですよ [;^J^])3枚を用意し、「(Win95 を仮想マシンにインストールしようとしている、ターゲットの)Win8.1 ノートに接続した USB FDD」、「Windows XP デスクトップにビルトインされている FDD」、「リブ100(Windows 95)にPCカード I/F 経由で接続した FDD」のそれぞれでフォーマットし、それぞれに、読み込めなくなる4枚目のファイルを(サイズゼロのシステムファイルも含めて)コピーして、試してみた。
すると、なんと、違いが出たのである。オリジナルの「4枚目」では、インストーラーが「落ちた」のだが、この3枚のいずれでも、「落ちない」。但し、「読み込めないので、入れ直して ENTER せよ」、となる。つまり、読めないことには違いがないのだが、「もう少しソフトに [;^J^]」読み込めない。
さらに条件を変えてみる。「ターゲットマシン(Win8.1 ノート)」に USB FDD を挿すのだが、そのポート。USB 2.0 用か、3.0 用かの2択。また、落ちる(読み込めなくなる)のは、本格的にセットアップ方法を(「標準」「コンパクト」「最小」「カスタム」の4種から)選んでエンターした直後なので、この4択..
..組み合わせが爆発しつつある [;^J^]。刈り込まないと [;^J^]。既に「“フロッピーを入れ換えてはエンター”猿」と、化しているし。[;^.^]
目次へ戻る残業せず、月いちのO内科医院。昨秋の会社での健康診断で、γGTPの数字が(やや)良くなく、再検査を命ぜられていたので、(ちょっと間をおいて [;^.^])本日、血液検査をしてもらった。結果は明日か明後日にはわかるのだが、別に急ぐことはなない。来月の検診で聞くことにしよう。どうせ良いわけがないし..[;^.^] なにしろ、ここ連日の残業の多さ(残業せずに帰る日もあるんですけどね)と、Win95 のインストール格闘絡みで、酒量が上がりっぱなしですんでね..[;_ _](← いまいち脈絡がクリアでない。[;^J^])
目次へ戻る..というわけで、昨日の朝アップ予定だった廃墟通信の今週号も、締め切り遅れ [;_ _]。今夜は Win95 してる場合ではない。ひたすら書く書く..(こんなときに限って、軽く短く書き飛ばすつもりが、逆に文章量が多くなる。[;^J^])
目次へ戻る朝から晴れかと思ったら、結局曇天。デジカメ写真の整理。
クリーニング出し。10:15から14:00まで湯風景しおり。ちなみに、どうしてこんなに(浜松に居る週末は)湯風景しおりに行くのかと呆れられているだろうが、実はこれは「読書の時間」なのである。食事処で食事したり休憩したりしながらの読書もそうだし、野天風呂につかりながらの読書もする。ただし後者では、うっかりうとうとして本を湯に浸ける恐れがある(実績がある [;_ _])ので、風呂に入りながらの読書は、基本的には読み捨ての雑誌に限ることにしている。
14:00に湯風景しおりを発った頃から、「本降りの小雨」。14:25に帰宅しても、まだ降っている。14:35には上がったかな? 洗濯する。
ふと気が付いて、XP Desktop に VirtualBox をインストールし(これは問題なし)、次に、Win95 FD Set(42枚組)をインストールしてみると..なんと、4枚目で止まらずに、最後まで進んだ! ..ということは、やはり、USB FDD とビルトイン FDD の違いか。もちろん、ホストOSも違うのだが、ここで支配的なのは、FDD のハードだろう。
さて、XP Desktop 上の仮想マシン上にインストールされた Win95 の最終セットアップのために仮想マシンを再起動すると..ただ、暗黒..[;^.^] まぁ、このぐらいのことは、あるわいな [;^J^]。1ステップ進んだ先の「次の」壁ということで、だいぶ気は軽くなった。ここで、ついでに思いついて、XP Desktop 上の Win95 仮想マシン(フォルダ)を、そのまま、Win8.1 ノートにもってきてみたら..あー、ERROR になるな。仮想マシンというのは、そこまでポータブルなわけではないのか。エラーメッセージを見たら、インストールされているフォルダのパスが違うし、他にも多少の違いがある。逆に言うと、このフォルダ内のテキストファイルを案配良く書き直せば移せるような気がするが..それは「裏技」だろう。やはりまずは、正攻法で行けるとこまで行くべきだ。なんとかして Win8.1 ノート上で、直接インストールしよう。(しかしやはり(できるだけ廉価な [;^J^])CD-ROM 版を探す方が、前向きかなぁ..[;^J^])
「ただ暗黒」の理由(というか回避策)は、ぐぐって判明。仮想 Win95 の起動時に F8 連打で Safe Mode に入り、config.sys の EMM386 行のパラメータを書き直したら先に進んだが..「保護エラー」..
ここでさらにぐぐって、ついに「本当の壁」にぶつかったことが、判明した [;_ _]。つまり、Windows 95 は、「速いマシン」では起動しないのである。私の Win8.1 ノートは、2.4GHz である。マイクロソフトのページから引用すると、
Windows 95 の IOS (Input/Output Supervisor) とよばれるサブシステムの初期化時に、ある程度の遅延が発生する事を期待して実装されている部分が存在しています。しかしながら、クロック数がギガヘルツを超えるような高速なプロセッサにおいては上記の遅延を発生させるための処理が高速に処理されてしまい、遅延が発生しないため、その結果としてデータに不整合が生じ保護エラーが発生します。
Windows 95 でこの問題を回避するための有効な方法はありません。高速なプロセッサを搭載するコンピュータにおいては、可能な限り最新版のオペレーティングシステムを搭載する事をお勧めします。
..さらにネットを探したら、この問題に対するパッチがふたつ見つかった。ひとつは、「有効な方法はない」と言っている当のマイクロソフトによるものだが、1.そもそも AMD の CPU のためのものであり、2.このパッチは十分なテストをしてないし将来のOSリリースに反映する予定もないよ、と、明言されている。(だから、URL は引用しない。)もうひとつはもっと怪しげな草の根パッチで、やはり、AMD の CPU 用のもの。
ダメ元でそれぞれ適用してみたが、やはり CPU(と時代)の違いはいかんともし難く、何の効果もなし。[;^J^](こんな無茶を平気でできるところは、確かに仮想マシンのメリットである。OSが壊れても、フォルダごと削除して簡単に作り直せるから。)しかし参ったなぁ..
目次へ戻る快晴。早朝から猿続行。[;^.^]
スピードの問題はさておいて、もう少し攻めてみる。どうやら、Win8.1 ノートにおいて、VirtualBox 内の Win95 インストーラーと USB FDD の相性がいまいちらしいのだが、FD を仮想化(ファイル化)してみたら、どうだろう..
..というわけで、適当なフリーウェアを見繕って、FD 42枚を42個のファイルにし、これらからインストールしてみたら..なんと、なんなく、インストール完了である! やはり、USB FDD との相性問題だったのか..(とにかく、入れ換えてエンター押した次の瞬間には、次の(仮想)FD を要求されるほどのスピードで、たちまちインストールが完了したのである。)で、ここから先、もちろん前日と同じ問題が控えているわけで、まず、「ただ暗黒」問題は、(余談だが、「ただ暗黒」というのは「時は準宝石の螺旋のように」(Samuel R. Delany、サンリオSF文庫)に収録されている短編のタイトルである。今、半分ぐらい読み進めている「ドリフトグラス」(Samuel R. Delany、国書刊行会、未来の文学)にも収録されているはずなんだが、訳題が変更されているらしく、どの作品に相当するのかわからない(「時は準宝石の螺旋のように」は書架の奥の方にあり、「ドリフトグラス」は会社で昼休みに読み進めているので会社の机の引き出しに入れてきてしまい、つまり、照合できないのである。[;^.^]))昨日同様、Safe Mode に入って、config.sys を書き変えてクリア。
いったん、ここまで。10:30過ぎに出て、(爽やかな快晴の朝っぱらから、何やってんだか [;^.^])10:50から14:40まで、湯風景しおり。15:00、帰宅。
さて、「保護エラー」問題から再開。PCのスピードが速過ぎるのが根本原因だが、BIOS を見ても「クロック」という項目がないのでどうしようもなく(ここで、未来からの介入:月曜日に、ある項目に気が付き、この件は(一見)クリアできた)、まずは、config.sys をステップバイステップ実行。
「devicehigh=c:\windows\jdisp.sys」で落ちていたので、「devicehigh=c:\windows\jdisp.sys /HS=OFF」と書き換えて、この行はクリア。でもまだダメ。子細は略すが、その他の行も多少いじったが、ダメ。
VirtualBox で USBコントローラーを無効化。まだダメ。
ここで考え方を変えてみた。Safe Mode のまま、使えないだろうか? ..もちろん、まともに使えるわけがない。なにしろ、デバイスドライバ群が必要最低限しかインストールされていない [;^J^]。でも、それはそれとして、可能性の追求はできるだろう。(スピード問題が解決することを期待して、予習しておこうというわけである。)
起動を F8 で止め、「Safe mode command prompt only」。どうせ Win95 の GUI には用はなく、やりたいことは、DOS 窓に Vz を常駐させ、吾妻リスト、手塚リストをメンテするためのバッチスクリプト群を走らせることだけなのだから..
..をを、Vz 1.57a が、常駐できた! 主要マクロが動く動く! その他の「UNIX ライクツール」も、ほぼ全部?動きそうだ。これなら、このまま使えるんじゃね?
..もちろん、そうはならない。このままでは日本語入力が出来ないし [;^J^]、Win8.1 世界とのファイル共有(フォルダ共有)には、net コマンドが必要とのこと。つまり、ネットワークが動かなくてはならない。(この、仮想 Win95 の F8 メニューには、Safe Mode with network みたいな項目が無いのだ。)やはり、マトモに Win95 を起動しなくては..
平井和正、1月17日に、急性心不全で逝去とのこと。享年76歳。とある新興宗教にハマって、いわば「あっちの世界」に行ってしまってからは興味を失ったが、それまでは、本当に、本当に、「物凄い」筆力の作家だった。合掌..
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Jan 22 2015
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