*2014年09月22日:ワインを発注
*2014年09月23日:銭湯の怪人 [;^.^]
*2014年09月24日:喉が微かにおかしい..
*2014年09月25日:やはり風邪か..
*2014年09月26日:念のため有休とって病院へ
*2014年09月27日:"tsundoku"
*2014年09月28日:ひたすら寝る..
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*2014年09月22日:ワインを発注


 (あらかじめお断り:今週は風邪気味で、帰宅してもすぐに横になったりしてるので、テキスト量はとても少ない。m[_ _]m)

 今日は、右耳の調子はとくに悪くもなかった。

 夜、ワインのP社の訪問試飲販売。例によって白と赤を各半ダース。ついでにコニャック系を1本、発注。

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*2014年09月23日:銭湯の怪人 [;^.^]


 快晴。早朝から、円盤メディアに録画したコンテンツをHDDに移す作業を再開する。実際の視聴に際しては、ほとんどの場合、円盤メディアの方が使いやすい。また、コストパフォーマンスも、実はたいしてかわらない。ただ、スペースファクターは、HDDの方がいいのでね..(深刻な問題なんですよ、本当に..[;_ _][;^J^])

 10:00に出て湯風景しおり。ここで私は、異様なモノを目撃した。[;^J^]

 男湯の脱衣所の一角。洗面台が並んでいるコーナーの端っこで、着替えを終えて鏡を見ながら口紅をなおしている人物がいた..人間は2つのカテゴリーに分けられる。男性と女性である。この大柄な人物は、ベクトルとしては「女性」に見えた。そしてその風貌は(高橋葉介の古いファンでなければわからない喩えだろうが)「夢幻紳士」シリーズの初期の傑作「脳交換クラブ」に登場する芹沢博士の「女装姿」に、驚くほど似ていたのである。思わず二度見三度見を繰り返してしまったほどである。60よりのアラフィフの顔も化粧も服装も..

 私も含めて、前も隠さずすっぽんぽんの成人男性たちに背を向けているとはいえ(しかし考えてみれば鏡越しに脱衣所の中は見えているはずだが [;^J^])、この人物は、すくなくとも設定としては「女性」なのである。なぜ、ここにいるのだろうか [;^J^]。私を含めて、すっぽんぽんの男性たちが、全員(見て見ぬふりして)スルーしているのもまた、なぜであろうか。[;^.^]

 まず問題は、性別である。一見して女性である..少なくとも衣裳と化粧直しをしている立ち居振る舞いは..では、なぜ(恥ずかしげもなく [;^.^])ここにいるのか。もっとも単純な推理は、女湯の洗面台が満員だったので(年配女性ならではの無神経さで ← 失礼 [;_ _][;^J^])平然と、裸の男がうようよしている男湯の洗面台を使いに来たというケース。ただ、この時間帯、少なくとも男湯は空いているし、そこから推測するに(調べに行ったわけではないが [;^J^])女湯もそれほど混んでいるとは思えないんだよななぁ..

 では、男性なのか。前記芹沢博士のごとく、女装しているのか。男性ならば、少なくとも心理的には、男湯の洗面台を使うことに抵抗はなかろう。自分の姿が周囲に与える衝撃を無視しさえすれば。[;^J^](もしも女装しているのだとすると、次に生ずる疑問は、日常的になのか、あるいは何かのイベントでなのかであるが..)

 実際、外見からの可能性としては、完全にフィフティフィフティなのである。(だいぶ前に書いた「アラフィフ」と掛けています ← 気がつかなかったでしょ [;^.^])だから、私も含めて、誰も声がけできなかったのだ。「あなたは女性のようですが、ここは男湯ですよ?」..相手が女性であっても男性であっても、極めて気まずい空気になることは間違いない。というか、「彼(または彼女)」は、それを見越して(多分、誰にも注意されないだろうと見切って)、ここを使っているようにも見える。態度のふしぶしに、そういう(悪く言えば)ふてぶてしさが見える。

 ..いつまでも(視線のスミで)見ているわけにもいかないので、心騒がせたまま湯船に入り、出てきた頃には彼女(あるいは彼)は、もういなかったが..なんとはなしに、再見を期待している私が、ここにいる..[;^.^][;^.^][;^.^]

 14:00過ぎに帰宅。

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*2014年09月24日:喉が微かにおかしい..


 朝から、上顎の奥が微妙にガラガラ。まずい。風邪のひきかけであろうか..

 残業せずに帰宅。熱はない..ようだが..

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*2014年09月25日:やはり風邪か..


 朝、体温を何度測っても、熱はないのだが..喉の感じ、右目の上あたりがボーッ、鼻が微妙につまり気味、などなど、どうみても微熱(あるいはそれ以上)としか思えない..まぁぎりぎり、出社できるレベルか..声もさほど酷くはない。大汗。冷房を入れるべきではないのだが..

 朝から、断続的な大雨。じきにやんだが..

 日中、風邪というほどではない。夜になると、あやしくなる..

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*2014年09月26日:念のため有休とって病院へ


 夜中、起きた時点では、どう考えても風邪っぽいのだが、体温は平熱。喉も別に痛いわけではない。さて、どうしたものか..

 喉が渇いているが、アルコール欲は皆無。牛乳に氷をぶちこんで冷やしてがぶ飲み。べらぼうに美味い。調子に乗って何杯も何杯も飲み..腹がゴロゴロ..[;^.^] 朝までトイレに何度も駆け込むことになったが、それでもまた牛乳..

 結局、大事をとって有休取得。朝いちでO内科医院。この時点では風邪気味程度、との診断で、薬をもらっただけ。

 図書館に寄って雑誌をパラ読みし、あとは終日、引きこもり。

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*2014年09月27日:"tsundoku"


 夜中から目が覚める。風邪というか喉が悪化している。熱はない。

 朝、曇天。すぐに快晴。

 10月初旬の展覧会行脚パズル。10月11日と12日に、5件詰め込む。11日の夜は、新宿でY君と会食、ラクーア泊。12日は横浜の実家泊。13日は新横浜から浜松に直帰の予定。それまでに、この風邪、なんとかしないと..とにかく暑くて、汗をダラダラかいているのに、体を暖めて安静にしなければならないのである。完全に矛盾していると思う。[;_ _][;^.^]

 「SFマガジン」の今月号(11月号)に掲載されている連載、「乱視読者の小説千一夜」(若島正)の冒頭に、素敵な文章があったので、引用しておこう。

「だいぶ前にアメリカの友人が、ロンドンの<ザ・ガーディアン>紙で今年の1月31日号にこんな記事が出たよと教えてくれた。「翻訳できない言葉はあるか?」と題されたその記事で、いちばん最初に紹介されていたのが日本産の言葉 tsundoku なのである。「本を買ってから読まずに放置しておくこと、典型的にはそういう読まない本を積み上げておくこと」と定義されたこの言葉は、「英語に付け加えても歓迎されるすてきな言葉」の例として挙がっているのだから、本をそれこそ山のように積ん読状態にしているわたしのような人間にとっては、世界中に同行の士(と言っていいのかどうか)が広がるような気がして嬉しい。はたして英語圏でこの tsundoku が市民権を得るのかどうかはわからないが、少なくともウィキには掲載されているので、その可能性はゼロとは言えないだろう。」

 御嶽山、突然噴火。

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*2014年09月28日:ひたすら寝る..


 深い咳で目が覚める [;_ _]。測っても熱はないのだが、ボーッ感はある。快晴。咳に痰が絡み始めた。

 引きこもる。とにかく栄養をつけないと、と、昼はすぐ近所の「さわやか」で「げんこつハンバーグ」。昼寝。

 御嶽山、水蒸気爆発か。心肺停止31人確認、4人死亡確認。今のところは、である。ありとあらゆる災害について言えることだが、残念ながら、この数字は、今後単調増加していくはずである..

 手持ちのBDレコーダー(DMR−BZT700)でDVD−R/RAMの再生も出来るのだが、一部、相性の悪いものもある(再生出来ないのではなく、字幕の出方が不安定である、という、微妙な相性の悪さなのである [;^J^])ので、念のため、昔ながらのRD−X5も残してあるのだが、こいつが、殻付き両面DVD−RAMをリジェクトするようになりやがった [;^J^]。殻から出してセットすれば、再生する。どうやら、殻の蓋をあけるメカになんらかの不具合が生じているようだが..もうこの際、良しとするか [;^J^]。今さら修理はあるまい..(てゆーか、とっくの昔に、修理可能期間が終わっているだろう..)可能ならば、オーバーホールしてもいいけれど..

 余談だが、私は、今、毎日のように使い倒しているBDレコーダーの型番、DMR−BZT700を、どうしても憶えられない。ついでに言うと、やはり毎日使っているWin8.1ノート、T554/76LBの型番も、憶えられない。RD−X5とか、リブレット100とかは、多分、一生、忘れないであろうに..

 咳が深く、咳をすると痛い。今夜一晩でどうにかなるとは思えんが..読書もできないので、ホット赤ワイン。

 土井たか子、死去。(20日に亡くなっていたらしい。)肺炎。85歳。合掌。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Oct 4 2014
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