*2013年01月28日:ももクリ2012
*2013年01月29日:モノ減らし
*2013年01月30日:「殺す」
*2013年01月31日:峯岸みなみがやらかした [;^J^]
*2013年02月01日:ももクロの方法論
*2013年02月02日:ももクロ秋の2大祭り〜女祭り2012〜
*2013年02月03日:積視聴消化
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*2013年01月28日:ももクリ2012


 O内科医院で、月いちの検診。(1ヶ月って早いねぇ〜..)

 昨夜録画した「音楽熱帯夜」(NHK)の、「ももいろクリスマス2012〜さいたまスーパーアリーナ大会〜」編を観る。

 昨年末に開催された、ももいろクローバーZのこのコンサートは、なんと2夜にわたって行われ、今月末にスカパーのテレ朝チャンネルで、改めて(2晩にわたって)放映される。もちろん、それも録画するのである [^.^]。放送局が違うから、カメラアングルも編集も違うと思われ、そこが楽しみなのだが..それとも、ソースを(カメラを)一部でも共有するのだろうか? そこらへんの確認も、行っておきたい。

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*2013年01月29日:モノ減らし


 たいして変わらぬ家賃で、ひと部屋広いアパートに引っ越すことは、不可能ではないはずだが、それだけは行ってはならない、と、己を戒めている。そんなことをすると、箍(たが)が外れてしまうからである。モノの増加に対して。

 現状の狭いアパートの空間を、極限まで使い切ること。入りきらないものは、圧縮すること。後者の手段のひとつとして近年精力的に取り組んできたのが、DVD−RAM/DVD−RからHDDへの吸い取りで、これはかなりの成果を上げたが、一応の壁にぶつかった。まだ1000枚以上、ストッパーボックスにして20箱以上あるわけであり、その意味ではまだいくらでも空間占有量を減らせる余地があるのだが、作業時間もかかるし、「そうまでして(永続的に)残したいコンテンツか?」、という根本的な問題もある。要は、かける時間(コスト)と得られる効果(空間)のバランスの問題である。

 録画メディアよりも圧倒的に(空間占有圧力が)支配的なのは、いうまでもなく、書籍(雑誌を含む)である。そしてもちろん、私の部屋を埋め尽くしている書籍(と雑誌)の大部分には、過去何年間も(何十年間も)アクセスしていないのだ。そしておそらくこれからも..にも関わらず置いてあるのは、「いつ、必要になるかわからない」からである。

 みなさんご存知のとおり、状況は変わりつつある。必要な書籍が(実物、あるいはデータの形で)オンデマンドで手に入れられる環境が、数十年前とは比較にならないほど整ってきた。まだまだ低水準ではあるし、「今、ここにある現物を手放したが最後、生涯、二度と読めなくなる可能性が高い」書籍や雑誌も非常に多く、それらを手放すことは絶対にできないのだが..

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*2013年01月30日:「殺す」


 ..物騒な邦題ですな [;^J^]。殺す」(J.G.Ballard、1988、創元SF文庫)の原題は、「Running Wild」である。

 裏表紙に記載されている

「ロンドンの超高級住宅地で住人32人が惨殺された。高い塀と監視カメラに守られた住宅地で、殺されたのはすべて大人。そして13人の子どもたちは何の手がかりも残さず、全員どこかへ消えていた」

 ..という梗概を読んだだけで、真相は手に取るように見抜けてしまったのだが(すれた読者って、やーね → [;^J^])、長編というよりは「長めの中編」であり、だれる前に読み終えられるのは、お値打ち。記述はスマートだし、悪くない。お薦めできますよ。

 ネタバレを避けるために、詳しくは書けないが、象徴的な一文を抜き書きしておこう。「パングボーン・ヴィレッジではペットはいっさい認められない。ペットは芝生を傷めるし、子どもたちの愛情の焦点が親から離れてしまう可能性があるからだ」(110頁)

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*2013年01月31日:峯岸みなみがやらかした [;^J^]


 峯岸みなみ、丸刈りになって研究生に降格。降格は当然として、丸刈りになる必要は、無かっただろうにねぇ..伝え聞くところによると、スタッフの制止を振り切って、衝動的に?はさみを入れてしまったということだが..

 ここ最近続いている、AKBファミリーの(男がらみの)トラブルの(象徴な)ひとつであるが、これがAKBファミリーの凋落のトリガーになるであろう(なってほしい)と願っている人々には、ご愁傷様というほかは、ない。まさにこれが、AKBファミリーの強み(強靭さ)なのである。

 考えてもみよ。グループトータルで(確か)200人以上の年頃の少女たちに、「恋愛禁止」という縛りをかけているのだ。年がら年じゅう(ばれるかどうかはさておき)常に誰かがどこかで、禁制破りをしているのは、当たり前である。つまり、秋元康は、これだけの(年頃の少女の)大集団を作ることによって、「常にどこかでトラブルを抱えているシステムを作ることが、できた」のである。

 「常にどこかでなんらかの小トラブルが生じているシステム」は、(絶えず手を入れ続けなければならないため)システムとしては、もっとも強い。毀誉褒貶は多々あるが、こういうシステムを作り上げ、結果を出し続けている秋元康は、天才以外の何者でもない。秋元康を嫌う気持ちは(非常によく)理解できるが、彼が現代日本にもたらしている(貢献している)経済効果を見て見ぬフリをするのは、誠実な態度と言えましょうか。[^.^]

 別の見方をしてみると..第1期メンバー(確か)24人のうち、残っているのは、4人。たかみな、こじはる、ともちん、そして峯岸みなみ。彼女らにどいてもらわないと、若い世代を伸ばせない。次の世代のスターが育たないのだ。峯岸みなみは、一時的にせよフロントから下がることになるが、これが秋元康が描いた絵なのかどうかまでは知ったことではないが、若いメンバーにチャンスが回ってきたことは、確かである。

 AKBの時代は、あと20年は、続くのではあるまいか。

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*2013年02月01日:ももクロの方法論


 昨日の続き。ともちんは、年内に卒業するらしい。ほら、私の言ったとおりでしょ [^.^]。着々と、世代交代を進めているでしょ?[^.^]

 ともちん推しの人数は(想像するまでもなく)膨大で、仮に彼らがAKBを離れれば、その分(一時的にせよ)AKBの客(売上げ)は減ることになる。これは、AKBが成長し続けるためには、絶対に支払わなければならないコストなのである。これを嫌い、ともちんを抱え続けるという選択をしたとすれば、AKBに、未来は無い。

 とはいえこれは、AKBファミリーや、モーニング娘。のような、「新陳代謝によって鮮度を保つ」システムのアイドルグループについて(のみ)言えることである。まったく逆の方法論をとるアイドルグループも、存在する。

 もっともわかりやすい例が、(またかとお思いでしょうが [;^J^])「ももいろクローバーZ」である。

 実はももクロも(Wikipedia によると)メジャーデビュー前には、何度もメンバーチェンジを繰り返している。しかし、早見あかりが脱退し、「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」に改名して以降は、一度もメンバーチェンジをしていない。

 やや古いが、「日経エンタテインメント!」の「ももいろクローバーZの軌跡 “プロレス”の手法を取り入れたワケ」なる記事(2012/8/6)から引用しよう。

将来的に川上氏が目指しているのは、クレイジーキャッツやザ・ドリフターズ、SMAPのような、長期にわたって活躍できるグループに、ももクロを育てること。メンバーを入れ替えるのではなく、今の5人のままで長く活動するイメージだ。女性アイドルグループは、卒業・新加入で新陳代謝していくのが主流。そういう女性グループがほとんど存在しないことから、かつてない試みといえる。

 ..これはもちろん、どちら(の方法論)が正しいという問題ではないのである。

 I耳鼻咽喉科。そういえば、今日は右耳が(ボコボコと)鳴っていない。昨日までは確実に鳴っていた。2週間前に処方された薬(筋肉の安定剤)が効いているのか? ..無論、そんな単純な問題ではない。一応、薬を継続することにしたが、因果関係は不明だし、「たまたま(不明な理由で)今日だけ症状が現れていない」可能性の方が、遥かに高いとは思う..

 ..とはいえ、少なくとも今日は、右耳がボコボコ鳴らないのである。積んであったCDを片端から聴くチャンスである。(ものによっては、1年以上前から、聴くに聴けずに未開封のまま積んであったのである。)大体無事。たまにポコっと鳴ることは、あるが..

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*2013年02月02日:ももクロ秋の2大祭り〜女祭り2012〜


 今朝は、右耳が少しパタパタする..やはり、昨日、症状が(ほとんど完全に)消えていたのは、何かの偶然だったようである。偶然だろうがなんだろうが、因果関係がわかればよいのだが、まったく見当もつかない..

 ..それでも、今日の「パタパタ」は、「少しだけ」である。クラシック音楽を聴こうという意欲を損なうほどではなない。(くどいようだが、ももクロ(あるいはある種のロック)のような音楽ならば、この症状を「敢えて無視する」ことが、心理的に可能なのである。)BSやWOWOWから録りためておきながら、視聴できずに(その気になれずに)BDの肥やしになっていたオペラや楽劇たちを、消化するチャンスである。

 今日の時点で視聴せずに録り溜めていたオペラや楽劇の録画は、「魔笛」×1+「ジークフリート」×2+「神々の黄昏」×1+「パルシファル」×1..えーと、ここは笑うところなのだが [;^J^]、総人口の1%のクラシックファンの、さらに数(十)%のオペラファン以外には、伝わらないだろうなぁ..[;^.^](つまり、途轍もない量なのです。[;_ _][;^J^])とにかく、今日のところは(気力的に)「魔笛」だけで手一杯。

 CSで放映された「エロチック乱歩 人間椅子」を(珍しく、ほぼリアルタイムで)観る。まぁまぁぎりぎり合格点かな..

 スカチャン(PPV)で放映された「ももクロ秋の2大祭り〜女祭り2012〜」も、観る。これは去年の10月5日に、日本武道館に女性客だけを集めて行ったイベントである。(対になるイベントとして、当然「男祭り」も開催され、これは来週放映される。)

 さすがに、女子目線の(たとえば、ガールズトーク的な)演出は、いい歳こいたおっさんの私には苛酷な面も少なくなく [;_ _]、現場に居合わせているわけでもないのに、つい目を逸らしたり伏せたりしてしまったりもしたが [;^.^]、メイド服姿で踊りまくる「Chai Maxx」など、異様な演出を楽しめたのも、事実 [;^J^]。「男祭り」は「男祭り」で、その「男臭すぎる」演出が賛否両論だったようだが、こういう「無茶」をやるところがももクロの魅力なのであり、是非とも観ておきたいところである。[^.^]

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*2013年02月03日:積視聴消化


 右耳のパタパタボコボコ現象が今朝になって、結局再発してしまっている(元に戻ってしまっている)ようだが、一昨日からの勢いがついているので、(さすがに、音だけの「音楽」ソースはきついので)映像ソースの消化に務める。(快晴を無視して、徹底的に不健全に。[;^.^])

 昨夜録画したばかりの「チューボーですよ!」から手をつけて、「探検バクモン ゴルゴ13の秘密基地に潜入せよ!」(前・後編)、「コズミックフロント モンスターテクノロジーを支配せよ アポロ計画 知られざる成功の鍵」、「同 星空の狩人たち」、「サンダーバード ハイビジョンリマスター版」の第1回と第2回、「スタジオパークからこんにちは 冨田勲」「ETV特集 音で描く賢治の宇宙 〜冨田勲×初音ミク 異次元コラボ〜」などなど。

 これでも、全然追いついていないのだ。昨日の日記に書いたオペラ(楽劇)群はもとより、「ネオ・ウルトラQ」の第2回以降と、「ビブリア古書堂の事件手帖」に、まったく着手できなかった。(さらに溯れば、正月に一気放映を一気録画した「家政婦のミタ」と、これまたCSから全話録画し終えている「妖怪人間ベム」(アニメ版、全26話)なども、完全に未着手なのであるが..)

 ..まぁ、ひとことで要約すれば、「破滅的」な? ..[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Feb 8 2013
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