*2012年08月06日:無理なものは、無理 [;_ _]
*2012年08月07日:有吉行弘のファンです [^.^]
*2012年08月08日:医者を替える
*2012年08月09日:靴を買う
*2012年08月10日:ワインを発注/雷雨
*2012年08月11日:国会図書館/CONPACK 2012
*2012年08月12日:弥生美術館/ビッグサイト
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*2012年08月06日:無理なものは、無理 [;_ _]


 サクラホテルを発ったのは、7:50過ぎだったかな? 東京駅に直行し、9:03発のひかりで、浜松着は10:32。タクシーで帰宅したのが、10:45。

 ..で、ひと休みして、11:15には車で(元気に)出勤だー![^O^]..という予定だったのだが..無理なものは、無理! [;^.^] 午前半休を取得していたのだが、さっさと会社に電話して、午後も有休に変更する。最低限の荷ほどき(洗濯物の抽出)だけして、あとは何もせず、週末に溜まっていた録画をだらだらと眺めながら、終日、ぐだーーーっと、体を休める。

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*2012年08月07日:有吉行弘のファンです [^.^]


 今夜のロンドンハーツは、「有吉先生の進路相談」である。この企画、好きなのだが、なんと1年半ぶりだったらしい。最初の相談者(手島優のマネージャー)とのやりとりで、面白いくだりがあったので、記しておく。(今夜は、ネタが無いのです。[;^.^])

手島優の中村マネージャー
「本人も、体張りつつ頑張ってますんで、そのへんも評価しまして..」
有吉弘行
「なるほどねー、やっぱり、体張る系の仕事っていうのは、今、ちょうど、空いているのは空いているんですよ。
 アイドルが大体、AKBですから。AKBは、体張った仕事をあんまりしませんから。今、ちょうど、抜け道と言えば抜け道なんですよ。需用があるんですよ」
菊地亜美
「ほとんどのアイドル、体張りますよ! 今..」
有吉弘行
「AKBのことを、言っています。
 今、AKB以外の女の方。発言権、ございません」

 ..(もちろん、ネタ半分ではあるにせよ)明快で、わかりやすい。[;^.^]

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*2012年08月08日:医者を替える


 午前半休。9:00から浜松医療センター。今年のはじめから、右耳のボコボコ現象について診察を受けてきたのだが、どうやら万策つきた(先生としても、新たな試みを提案できない段階に至った)ので、浜松医科大学医学部附属病院への紹介状を依頼する。2日ほどかかるとのこと。どうも、お世話になりました。[_ _]

 10:00に帰宅し、午後から出社。

 帰途、壊れてしまっている(鰐口状態になってしまっている)靴を買い直すべく、ロックタウンの靴屋へ車を走らせたのだが、どこでどう道を間違えたんだか、通り過ぎて追分の交差点に出てしまったので、ふてくされて、そのまま帰宅した。[;^.^]

 夏オフで使ったシンセ脚(を梱包している段ボール箱)が宅配便で届いたのだが、なんとか部屋の中に搬入はしたものの、開梱するためのワークエリアがない [;^J^]。まぁ、片付ければなんとかなるのだが、今夜のところは、到底そんな気力はない。とはいえ、同梱しているU−880はYさんからの借り物であって、これは速やかに返却したいので、梱包の端っこから手を突っ込んで、なんとかこれだけ、引っ張り出すことに成功した。[;^.^]

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*2012年08月09日:靴を買う


 会社からの帰途、研究所のYさんに、U−880を返しに行く。前回は(不覚にも、軽く)道を間違えてしまったのだが、今回は事前にマップで入念に確認しておいたので、無事に着けた。[;^J^]

 昨日買い損なった靴を、改めて買いに行く。ただし、ロックタウンの店ではなく、新雄踏街道の「シューズ愛ランド」である。少し遠いのだが、こちらのほうが売り場面積は広いのだ。昨日、ロックタウンに買いに行こうとしたのは、近場ですませとこうかな、という邪念が働いたからであって、本来、こちらに来るべきだったのである。だから、昨日道を間違えたのは、良いことだったのである。[;^.^]

 現品限りの格安の品のうち、ちょうどフィットするものがあったので、購入。2000円也。もしかすると安物買いで、数年ともたずに壊れてしまうのかもしれないが、これだけ廉ければ、それでもいいや。

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*2012年08月10日:ワインを発注/雷雨


 昼休みに、浜松医療センターまで外出し、浜松医科大学医学部附属病院への紹介状を受け取る。で、今日のところは受け取るだけのつもりだったのだが、これは病院間の連携プレーなので、手続きの流れとして、先方への予約も込みなのであった。予定を確認して、8月23日に(有休を取得して)伺うことにした。

 19:00過ぎ、ワインの訪問試飲販売のピーロートの、Mさん来訪。(アポ済み。)例によって1時間以上、10種類弱のワイン(今回は、私のリクエストで白中心)を(さんざん [;^J^])飲み比べた上で、甘めの白ワインを2種発注。

 廃墟通信の更新が、既に1日遅れている。明日から盆休みに入るので、何がなんでも今夜中(明朝まで)に更新しなくてはならないのだが、白ワインを(さんざん [;^.^])飲み比べたあとなのである。これがさめるまでは、無理なものは無理 [;_ _] ..というわけで、早寝して、起きてから、書き上げることにした。

 0時頃、目が覚めた。もちろん、早すぎる。早すぎる時刻に起きてしまうのは想定内であり、これから二度寝三度寝を繰り返して、4時頃からはじめるつもりなのだが..雷雨? 雨量はたいしたことはないが、雷が繰り返し繰り返し、ピカピカゴロゴロと..まぁ、朝までには止むとは思うが..

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*2012年08月11日:国会図書館/CONPACK 2012


 4時前にフトンから出て、既に2日遅れである廃墟通信の書き上げにかかるが..ふと気になって、2時間ほど前に予約録画が終わっているスカパーの30分番組「もも見!」の第4回をチェックしてみたところ..25分50秒あたりでノイズが飛んだな、と、思う間もなく、26分で切れてしまっていた..[;_ _][;_ _][;_ _] 雷、許すまじ! [/_;][/_;][/_;] ..まぁ、ほとんどの部分は無事に録画できているし、多分数ヶ月以内(最悪でも1年以内)には、再放送されると思うけどね..(ちなみに、ももいろクローバーZのメンバーの社会見学番組です [;_ _]..笑えよ。[;^.^])

 それにしても、改めて心配になってきたな..今日から19日まで帰省で不在なのだが、わりと大量の録画予約を入れてある。現在、全国的に天候が不安定なのだが、不在にしているあいだに、録画が雷で乱れてしまうのは仕方がないとしても、最悪、落雷→停電したとして、電力が戻ったあとに、その後の予約録画を続行(再開)できるだろうか? まぁ、実験してみればいいのだが、現時点での最大優先事項は、出発までに2日遅れの廃墟通信をアップすることだし、かりに再開できないことがわかったとしても、今はどうしようもないので、このことには気がつかなかったことにして [;_ _][;^J^]、とにもかくにも書き上げてアップする。

 結局、予定を30分少々押して7:30に出発。8:10のひかりに乗り、9:40東京着。

 新幹線の改札を通り抜けてから、メールをチェックすべく iPhone をポケットから取り出そうとして..無い!

 無い、無い、無い! どのポケットにも、リュックの中にも、無い! ひかり車中で iPhone でスケジュールを確認したのは確かなので、席に置き忘れてきたのだ、間違いない!

 ただちに、改札の駅員さんに状況を説明する。5分とたたずに、それらしいものが17号線の5号車付近の駅事務室に確保されているという情報があり、さっそく引き取り用の書類を作ってもらい、駅事務室に走る..これです! あった! ありました! ありがとう、ありがとう! 改めて、JRのファンになりました!

 ..などとドタバタしていたおかげで [;_ _]、国会図書館に着いたのは、開館50分後の10:20 [;^J^]。まず、M氏関係の初出誌調査..うーむ、やはり、単行本に掲載されている初出誌情報は、信用できないなぁ [;^J^] ..Sという作品の収録単行本には、その作品の初出誌がA誌の2004年9月号であると記載されているのだが、その号には載っていない。改めて捜し直して、正しくは2004年3月号であるとつきとめた..まぁ、こんなこと(単行本記載の初出情報のバグ潰し)は、手塚治虫と吾妻ひでおでは、さんざんやってきたことなのだが、M氏の初出誌調査を組織的に行ったことはありませんでしたのでね。[;^J^]

 これと並行して、手塚治虫の初出誌調査も行う。ネットで取得していた情報の裏取りとしては、

ビデオ・テープでもう一度「『火の鳥』が当たらなかったら丸坊主に」(インタビュー)(「徹子の部屋」80/03/20):1:週刊明星:80/04/20
いのちの声(中原中也)(エッセイ):1:「朝の詩」(日本テレビ放送網株式会社):81/11/04

 ..など。また、「アニメ「火の鳥」はロマンの復活(インタビュー)」の初出誌を、従来、「ショッピング「四季の増刊号」1980年春号」としていたのだが、正しくは、「ショッピング 四季のdeluxe増刊号 1980 春号」であることを確認。ついでに偶然、

写真あて サンタクロースはだれだろう?(コメント):1:少年:52/12
少コミ ホットジョッキー まんが家おしゃべりコーナー 久しぶりの少女まんが(談話):1:少女コミック:75/09/28

 ..というものも見つけたので、リストに追加しておくことにする。

 16:15に退出し、メトロで本郷三丁目に向かう。17:20、「CONPACK2012」の会場(鳳明館森川別館)着。私はここに来るのは初めてであるが、SF関係の合宿企画が、しばしば行われる場所らしい。なんともいい感じの「旅館」である。なごむなぁ、なごむなぁ。[^J^]

 要は、全館貸切の宴会である [;^J^]。従来は、日本SF大会の合宿企画として開催されてきたのだが、今年は、日本SF大会とは別に、独立して開催されるのである。宴会といっても、それだけではなく、ディーラーズスペースとか、テーマを決めてのおしゃべり部屋とか、出渕監督を迎えての「宇宙戦艦ヤマト2199」を語る部屋とか、ウィスキーやビールの飲み比べとか、いろいろな企画が同時並行開催される..ぶっちゃけ、「日本SF大会のミニ版ただし常時宴会モード」、というコンセプトらしい [;^J^]。なお、ここまで、わかりやすく「宴会」と書いてきたが、正しくは「PX」である。

PX    大会期間中に参加者に対して軽食や飲み物(アルコール類を含む)の提供を行う場所。PXの意味は米軍の基地などで売店の事をPX(Post exchange)と称していた事による(日本語では酒保(しゅほ))。主に合宿型大会で行われる企画である。(Wikipedia の「日本SF大会」の項より。)

 メインとなる大広間(和室)での開会式は、18時から。まだ時間があるので、いったん、割り当てられている宿泊部屋(6人部屋)に荷物を置き、しばらくごろごろしてから、17:55に大広間へ。この時点では、知り合いはひとりも見当たらないので [;^J^]、ビールをもってしばらくうろうろ。酒保で、珍品日本酒の飲み比べをしていたので、もちろんさっそく [^.^]。ヨーグルトの日本酒が、めちゃうま! [^.^] また、19時頃(だっけ)から「島めぐり in スコットランド」と称して、スコットランドの様々な島のウィスキーの飲み比べが始まったので、これも..は、いいのだが、基本的に(本来の味を味わうために)ストレート。ロックですらない。一部のウィスキーの度数は58%だということも、申し添えておきましょうかね [;^.^]。さんざん飲み比べたのだが、まだ20時かそこら。今回、私が一番聴きたい(興味有る)企画であるところの「追悼 レイ・ブラッドベリ」は、23時からなのである [;^.^]。その前に潰れるわけにはいかん! というわけで、なんと、この私としたことが。

 この私としたことが。

 以降、ウーロン茶ガブ飲みである [;_ _][;_ _][;_ _]。この私としたことが、オフ/宴会/ひとりで居酒屋/その他、シチュエーションを問わず、酒の席で「ウーロン茶」を飲むなどという屈辱的な事態は、人生初ではあるまいかっ![/_;][/_;][/_;](..吾妻ひでおさんを囲んで中華料理屋で宴会したときを除けば。[;^.^])

 それはともかく [;^J^]、なんとか希釈には成功したようで、特に酔いが強めに回ることもなく、企画を覗いたり、てきとーにおしゃべりしたり(SFの話は、いっこもしなかったような気がするが [;^.^])しているうちに、23:20頃になったので、「追悼 レイ・ブラッドベリ」の部屋に向かう。(23時から始まっていることは承知の上で、20分遅刻したということは、何か別の企画だか会話だかに惹かれていてそれを優先したのだろうと思われるが、この日記を書いている今となっては、それがなんだったのか、まったく思い出せない。[;^.^])

 中村融、大森望、牧眞司氏によるトーク企画で、オーディエンスは10数人。メインというか、一番長い尺をとっていたのが、「火星年代記」のイラスト比べで、主として合衆国で出版された様々な版のイラストのスライド..じゃねーや [;^J^]、画像ファイルを、プロジェクタで上映。これは非常に面白かった。また、「火星年代記」の個々のエピソードだが、聞けば、あぁたしかにそんな話があった、と、思い出すのだが、逆に言うと、聞くまでは忘れていたものが、非常に多いのであった。[;^J^]

 終わったのは、1時は過ぎていたな、2時まではいっていなかったかな。オーディエンスも半分くらいは寝落ちしてた? [;^J^] PX会場まで戻り、3時近くまでごろごろしたところで、さすがに限界 [;_ _]。お開き時刻の6時まではもちそうもないので、宿泊部屋に戻った。先に寝てたのは1人か2人。

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*2012年08月12日:弥生美術館/ビッグサイト


 起きたのは7時頃だったかな? 朝食はない。10時までに各自退去、というお約束。同室の6人のうち、残っているのは私とSさんの2人だけ。当初は、今日は、「東京都現代美術館」で開催されている「特撮博物館」を観るつもりだったのだが、夏コミが今日までだということに(昨日)気がついたので、まぁ、こちらだろうな。考えただけでも疲れるが..[;_ _][;^J^]

 9:45に鳳明館森川別館を退出したが、コミケには直行しない。まずは、ここから徒歩10分の「弥生美術館」である。(「竹久夢二美術館」と合体している。)「奇っ怪紳士!怪獣博士! 大伴昌司の大図解展」開催中。

 これはなかなか、よいものですよ [^J^]。必見!..と言いたいところだが、しかし、人によっては、量的に不満を感じるかも知れないなぁ。弥生美術館というのは小振りな施設なので、ここで開催される展覧会は、どうしても小規模なものになるのである。それは、さほど疲れることなく全貌を見渡せるというメリットと、裏腹でもある。まぁ、まずはお薦めしておきましょう。

 図録怪獣博士! 大伴昌司「大図解」画報」(河出書房新社、らんぷの本)から、極めてわかりやすい一節を、引いておこう。

「大伴昌司の功績は、いまやアニメ・SFで当たり前になっている「設定」の概念を普及させたことにある(中略)スピンアウトや二次創作のパイオニアと云ってもいい(中略)その時、彼を動かしていたものとは? 説明せずにはおれぬ猛烈な解説欲である」(大野茂)(148頁)

 11:45に退出し、併設されている「夢二カフェ 港や」で、カレーで腹ごしらえ。覚悟を決めて出立し、13:25、ビッグサイト。

 いやもうまったく、評論エリアをざっと見て回るのが精一杯。前回までは2スキャンしていたが、今回は1スキャンのみ [;_ _]。購入したのは、両手未満。コスプレエリアは、とおりすがっただけでじっくり鑑賞はしなかったが(そんな元気はありません [;_ _])、ちょっと目を疑ったのがひとり。「近頃のコスプレは、本物のマネキン(名前失念、水着キャラ)と共演する、という趣向もあるのかな?」..と、歩きながら眺めていたら、その「本物のマネキン」が、動きやがった [;^.^]。あの肌の質感、ぱねぇっす。

 14:50、脱出 離脱。16:50、横浜・鶴ヶ峰の実家着。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 16 2012
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