2012年03月26日:バラエティ番組たち 2012年03月27日:「南極点のピアピア動画」 2012年03月28日:火と霜 2012年03月29日:GWに観る予定の展覧会 2012年03月30日:撤収 [;^.^] 2012年03月31日:春の嵐 2012年04月01日:なるほど、フラクタル目次へ戻る 先週へ 次週へ
自転車出勤。暖かいという予報だったが、話が違う [;^.^]。 風が冷たいではないか。
ネタが無い夜は駄文の夜。[;^J^]
「お試しかっ!」と「Qさま!!」..それぞれ、まぁ面白い番組なんだが、年がら年中、合体スペシャルばっかりやってるのは、いかがなものか。[;^J^]
「Qさま!!」の企画は、いまやプレッシャースタディだけ。(何度も書いているが、「クイズプレゼンバラエティ」というサブタイトルは、今となっては完全に意味不明なので、変更するほうがいいと思うぞ。)「お試しかっ!」も、たまに、タカが「野菜だけで1週間」とかやってるけど、まぁ、印象としては「帰れまテン」だけ。いずれも、いつしかネタがモノカルチャーにまで絞り込まれたバラエティ番組の代表例だよな。
「ぐるナイ」も、「ゴチになります」の印象が極めて強いが、それ以外のネタも意外にしばしばやっているので、
Qさま!! << お試しかっ! < ぐるナイ
..ってとこか。(どういう序列だ。[;^J^])「ペケポン」や「はねるのトびら」が、豊富な企画をとっかえひっかえ繰り出してくるのとは、対照的である。別にどちらが偉いというわけでもないが、後者の方が、飽きは来ないわな。(そういえば、「ロンドンハーツ」という番組も、ありました。[;^.^])
目次へ戻るちょっと反省して、厚手のジャンパーに戻す [;^J^]。ほどほどに快適な気温。
「南極点のピアピア動画」(野尻抱介、ハヤカワ文庫)、読了。連作短編集。草の根エンジニアの願望充足小説的な?[;^J^]
「南極点のピアピア動画」−月面への彗星衝突を奇貨として、双極ジェットに乗って宇宙へ飛び出す。「コンビニエンスなピアピア動画」−実験が(いわば)暴走して [;^J^] 蜘蛛の巨大コロニーが軌道上に出来てしまう。「歌う潜水艦とピアピア動画」−クジラの群れとの会話。「星間文明とピアピア動画」−初音ミク的エイリアンロボット。「エンジニアとしてまず思い至ったのは「大事なデータはバックアップせよ」だった」(225頁)..もちろん、圧倒的に正しい。[^.^]
夢のように素敵な近未来理工系SFである。こんな時代だからこそ、広く読まれるべきだと思う。
目次へ戻る暖かい。自転車出勤の往路の途上のコンビニの駐車場でジャンパーを脱ぎ、ベスト姿で会社へ向かった。
2週間前の「ためしてガッテン」で憶えた、肉の解凍テクニックを試してみた。この回では主として氷水解凍が紹介されたのであるが(これは、3月14日の日記でも紹介したが)、最後にオマケとして紹介された、冷凍の肉や魚をいきなり火にかける方法。鶏肉ならば、フライパンに置き、大さじ2の水を入れ、蓋をして強火で6分、火を消して5分間蒸らす。(牛肉)ステーキならば、水を入れずに蓋をして強火で2分、ひっくり返して中火で2分、火を消して3〜5分蒸らす。ブリの塩焼きの場合、小麦粉をはたいておき、水を入れずに蓋をして強火で2分、ひっくり返して中火で2分、火を消して3分蒸らす。どの場合も、油は使わない。
要するに、水が蒸発して食材に当たり、水に戻る時の凝縮熱を利用して時間短縮するのであり、これは、ビタクラフトの鍋やタジン鍋の基本原理でもある。
冷凍鶏もも肉があったので、これをタジン鍋で試す。上記のレシピを少し憶え間違えていて [;^J^]、水を足したあと、両面をそれぞれ強火で2分焼き、消火して5分間蒸らした。
全く、OK。この時点で、ジューシーに柔らかく火が通っており、しかも、油を敷いていないのに、焦げ付き皆無。いい感じに脂が染み出していたので、タジン鍋からいったん肉を取り出して塩コショウしておく一方、再点火して、ぶなシメジとエリンギを投入してこの脂を絡めて炒め、肉汁を回収し、取り出しておいた肉を戻して、ワイン蒸し5分。いい感じ。強いて言えば肉の戻しが早すぎた(5分も再加熱する必要はなかった)ので、次回からは改めよう。
以下、まったくの蛇足:
今夜のタイトルは、冷凍肉をいきなり火にかけるという二大元素のイメージのみから想起した、レイ・ブラッドベリの名作中篇SFから、借用いたしました。[_ _][;^.^]
目次へ戻る1ヶ月ほど先のことになるが、次に上京(帰省)するのは、多分、ゴールデンウィークになるので、その折の展覧会観覧予定を(あくまでも現時点での予定だが)まとめておく。(ちなみに、「GW」には、「ゴールデンウィーク」説と「ゲートウェイ(パソコンメーカーでもフレデリック・ポールでもなく)」説と「グリーンウッド」説があったと記憶するが、三番目については、もぅ何もかも面倒なので、説明しない。[;^J^])
東京都現代美術館
「靉嘔 ふたたび虹のかなたに」展
5月6日(日)まで
東京国立博物館
「ボストン美術館 日本美術の至宝」
6月10日(日)まで
三井記念美術館
「ホノルル美術館所蔵「北斎展」」
4月14日(土)〜6月17日(日)まで
国立科学博物館
「インカ帝国展」
6月24日(日)まで
横浜美術館
「マックス・エルンスト − フィギュア × スケープ」
4月7日(土)〜6月24日(日)まで
..といったところかな。
目次へ戻る来週から、異動である。現在は、自宅から12.5キロの本社工場に勤務しているのだが、異動先は、ちょうどその経路の真ん中付近の流通センター(自宅から6.5キロ)であり、実は2006年8月までは、そこに(2年少々)勤務していたので、勝手はわかっている。(所属部署は前回とは異なるが。)
それにしても、現在の部署には6年近くいたことになるのだが..本当に、あっという間だったぞ..読者の皆様も、お気をつけください。[;_ _][;^.^]
自宅から6.5キロかぁ..6年前には徒歩通勤(行きは65分、帰りは70分)していたのだが、自転車だと20分程しかかからず、微妙に近過ぎる感がある。近所の佐鳴湖を大回りする経路をとってみようかなぁ..[;^.^][;^.^][;^.^]
目次へ戻る朝、6:30から雨が降り出す。春の嵐になるらしいが..
..微妙だな [;^J^]。確かに雨も風もしばしば強いのだが、嵐というほどではないかなぁ..などと呟きながら、スーパーから(もちろん、自動車で)帰宅した直後、どえらい風雨が窓ガラスを殴るなぐる。[;^.^]
K書房から、目次のゲラが届いた。チェックして指摘個所をメールで返信する。
目次へ戻る昨日とは一転して、穏やかな天候。午前中に、佐鳴湖回りコースで流通センターまで自転車で往復してみる。片道12キロ弱、40分程度。まぁこんなところかな。
「極上美の饗宴」の、3月28日の録画「飛び散る線の謎〜ポロックの“自然”」を観た。ポロックの番組もいろいろ観たので、もう大方、既知の情報ばかりだろう..と思っていたのだが、そうでもなかった。なかでも、ポロックの作品(の多く)は、フラクタル(的)であり、実際に真贋鑑定に使われている、という話は面白かった。テクニック的には容易に真似できるのだが、番組中で例示された贋物は、確かにどこか、明らかに違うのである。贋物はフラクタル構造をしていないのか..なるほど..
目次へ戻る 先週へ 次週へLast Updated: Apr 5 2012
Copyright (C) 2012 倉田わたる Mail [KurataWataru@gmail.com] Home [http://www.kurata-wataru.com/]