*2011年08月08日:この手の録画は保存版 [^.^]
*2011年08月09日:暴動ゲーム?
*2011年08月10日:道路廃止
*2011年08月11日:夏休みの予定
*2011年08月12日:帰省/「日本画どうぶつえん」
*2011年08月13日:図書館ハシゴ/「磯江毅展」
*2011年08月14日:初コミケ [^.^]
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*2011年08月08日:この手の録画は保存版 [^.^]


 今日は有休取得しているとはいえ、明日は朝から仕事なのである。土日の2日間、じっくり遊んだツケを払うには [;^J^]、クールダウン1日を要するだろう..となると、一刻も早く帰宅して、終日ごろ寝するべきだ。

 サクラホテルを6時にチェックアウトして、7:10品川発のひかり。浜松の自宅に帰宅したのは、8:53..なんと、朝のゴミ出しの時刻に間に合ってしまった [;^J^]。想定外である。慌ててゴミをまとめて出す。[;^.^]

 週末にHDDに溜まった ゴミ 録画を片付けつつ、予定どおり、終日ゴロゴロ。午後から晴れそうな気配があったので、湯風景しおりで日光浴しようかとも思ったのだが、それでは充分な静養にはならない、と考え直して、引きこもりを決め込んでいたら、結果的に快晴には至らず、薄曇りのまま日没を迎えた。好判断。

 今夜のネプリーグでは、ネプチューンチームに入ったフジテレビの女子アナ2人(平井理央と加藤綾子)が、いい感じの赤っ恥(と泥仕合)を披露してくれた。[^.^]

 「3大メガバンクのひとつ、三菱□□□□□銀行」..の□□□□□を埋められなかった平井理央に対して、信じらんな〜い!と“暴言”[^.^] を放った加藤綾子が、次の問題で、「積乱雲の通称=□□□□□雲」を埋められず、お返しとばかりに、小学生でも知ってるよ。めざましテレビを見てる小学生も、みんな、加藤さん、雲の名前も知らないんだって、思っちゃうよ..と平井理央に責められて、声もだせずに金魚のように口をワナワナパクパクさせるさまが、美味。[^.^]

 このあとも、加藤綾子は、「手紙の「前略」の結びは「早々」」..の、どこが間違いなのかわからず、平井理央は、「長友佑人」のどこが間違っているのか(「すぽると!」担当であるにも関わらず)わからないなど、美味しいネタ、満載 [^.^]。疲労回復には、この類のバカネタが、一番である。[^.^]

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*2011年08月09日:暴動ゲーム?


 昨日、いきなり発生したのだが..英国の暴動。

 とりあえず点目だったのだが..経緯としては、人権活動家たちの真面目な抗議活動に便乗した、悪質な暴動ゲームであるらしい。ほとんどティーンエイジャーみたいだし。

 ..が、そういう「整理」では、腑に落ちないんだよな..そういう理由なら、どこの国でも発生する可能性があるのだが、たとえば(現在の)日本では、この光景は(まず)考えられない。それを、治安の良し悪しとか、公徳心とか、国民性とかで説明してしまうのは、安易な思考停止ではないだろうか。

 英国ならではの特殊事情があるに違いない。今の私は不勉強で、それを指摘できないのだが..もしも勉強しなければ、その時点で「思考停止」ということになる..(墓穴を掘ったか..[;_ _][;_ _][;_ _][;^J^])

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*2011年08月10日:道路廃止


 ネタが無いので、ふと思い出した小ネタを。

 私の現在の勤務先(R社の本社工場)から、車で10分ほど離れた別の事業所(工場)に、ときどき社有車で出向くことがある。昨年あたりから、そのあたりの道路が整備され、広い道が開通したのだが..先日、いきなり気が付いた。これまで使われていた道路がバリケードで封鎖され、そこに「道路廃止」と表示されているのである..

 ..そうか、「道路」って、正式に「なくなる」ことがあるのか。[;^J^]

 わざわざブルドーザーで潰したわけではないし、(歩行者や自転車ならば)バリケードをよけて入れば、これまでどおり、普通に使える「通り道」なのだが、少なくとも「地図」上からは抹消され、国や自治体の管理から外れたわけだ。もちろん、管理コストの削減が目的なのだろうが..こういうのを目撃したのは、初めてでした。[;^J^]

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*2011年08月11日:夏休みの予定


 夏休みは、8/12(金)〜8/21(日)までである。

 12日に高速バスで上京。11時頃に渋谷マークシティに着くので、歩いてすぐの東急東横店の会場で、まずは「渋谷大古本市」。このあと「日本画どうぶつえん」(山種美術館)を観てから、横浜の実家へ。

 休み中には、展覧会と博覧会を、せっせと片付ける。予定としては、

*川崎市市民ミュージアム
 「実相寺昭雄展ウルトラマンからオペラ「魔笛」まで

*東京国立博物館
 「空海と密教美術展

*国立西洋美術館
 「大英博物館 古代ギリシャ展 究極の身体、完全なる美

*米沢嘉博記念図書館
 「耽美の誕生 ボーイズラブ前史

*国立科学博物館
 「恐竜博2011

*練馬区立美術館
 「磯江毅=グスタフ・イソエ マドリード・リアリズムの異才

 ..あたり。「華麗なるヴェネチアン・グラス展」(箱根ガラスの森美術館)も観たいのだが、箱根は、ちと遠いな..

 最終21日には、浜松に戻りがてら、静岡市美術館に寄って、「歌川国芳展」を観る(2回目)。

 図書館は、多摩図書館と大宅壮一文庫を、各1回ずつ。いずれも手塚治虫関連調査。現代マンガ図書館にも、多分行く。国会図書館には出向かない可能性が高い。

 ..でもって。[;^J^]

 12(金)〜14(日)までコミケなので、最終14日に行ってみることにした。初体験である。ドキドキものなのである。[;^.^]

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*2011年08月12日:帰省/「日本画どうぶつえん」


 6:00に自宅を発ち、浜松駅北口7:00発の渋谷新宿ライナー浜松号で上京。出発前に、あらかじめ、「事故渋滞が発生しており、到着が遅れる」、と釘をさされた。さよか。[;^J^]

 結局、渋谷マークシティ着が、定刻10:47のところ、12:02。1時間15分遅れであるが、この程度ならば、全然想定内である。東急東横店で開催されている「第20回 渋谷大古本市」の会場に着いたのが、10分後。

 川瀬巴水の木版画は、売り切れてはいなかった。売り切れてはいなかったが..さんざん迷った末、やはり見送ることにした [_ _]。気を惹かれる作品群は20〜30万円であり、払えないことはないのだが..これはやはり、猫に小判だろう。私が買っても、その本来の価値に見合うだけの接し方を、してやれないような気がする。より相応しい買い手がいるはずだ。これらは彼らに譲ることにした。[_ _]

 13:00に会場を離脱し、一蘭でとんこつラーメン。13:30にタワレコ。

 さらに、恵比寿に回って、14:05に山種美術館。「日本画どうぶつえん」である。

 いきなりお出迎えの「班猫」(竹内栖鳳)が、やはり素晴らしい [^.^]。姿態のバランスが、完璧である。「うさぎ」(安田靫彦)のシンプルな線と色、太い輪郭線のみで描かれた「兎」(川崎小虎)。奥村土牛の兎には、「兎」(1936)、「兎」(1947頃)の2バージョンあり、いずれも良い。(特に後者の、色彩のバランス。)

 「霜の朝」(橋本関雪)は、白いリス。「白暈」(下田義寛)は、灰色がかった仔羊の後ろに、白い親羊の幻影が浮かび上がっている。「木精」(山口華楊)の主役は欅(けやき)で、木菟(ミミズク)が添えられている。

 ほか、「閑鷺」(上村松篁)、「黒潮」(川端龍子)、「春池温」(速水御舟)など。「墨林筆哥」(柴田是真)は、蛙の琵琶法師。「昆虫二題 葉陰魔手・粧蛾舞戯」(速水御舟)は、渦巻くように集まってくる「粧蛾舞戯」の蛾も凄いが、「葉陰魔手」の蜘蛛の巣の表現に、息を呑む。

 栖鳳の言葉を引用しておく。「日本画は省筆を尚(とうと)ぶが、充分に写生をして置かずに描くと、どうしても筆数が多くなる。写生さへ充分にしてあれば、いるものといらぬものとの見分けがつくので、安心して不要な無駄を棄てることができる。」

 15:35に退出し、神保町に寄るが、どこの書店でもコミケカタログは売り切れている [;_ _][;^J^]。18:40、横浜・鶴ヶ峰の実家に帰省。

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*2011年08月13日:図書館ハシゴ/「磯江毅展」


 7:10に実家前のバス停から発つバスで出発。9:35、多摩図書館着。

 週刊宝石とキネマ旬報から、吾妻ひでおのイラスト3点を発掘。(イラストなので、リスト掲載対象外。)また、「主婦と生活」1966年10月号から、「こんにちは緒方です お兄ちゃまは“アトム”私は“ウランちゃん”ヨ」なる、手塚家へのインタビュー記事(グラビア)を発掘した。

 10:45に退出し、12:00に八幡山。駅前の店でつけ麺。

 12:35に大宅壮一文庫。手塚治虫関連調査2件。「平凡パンチ」1974年12月23日号には「こんないいとこ知ってるかい? 手塚治虫の湯けむり・ドライブの巻(ブリジストン広告)」は掲載されていないこと(最近の調査で明らかになったように、掲載誌はやはり「平凡パンチ」ではなく「Weeklyプレイボーイ」であったこと)、及び、「週刊読売」1960年5月29日号に掲載されている手塚治虫関連記事には手塚治虫の文章(談話など)が含まれておらず、リスト掲載対象外であることを確認。

 西武池袋線中村橋駅に移動。14:05、練馬区立美術館。ここに来るのは初めて。「磯江毅=グスタフ・イソエ マドリード・リアリズムの異才」である。

 もちろん、極めて精密な(写真的な)リアリズム絵画なのだが、いわゆる「スーパー・リアリズム」ともまた、違うようだ。対象を深く、深くつきつめて見つめた視線のその先に、まぎれもない「超現実」が立ち上がっている。

 「裸婦(シーツの上の裸婦)」「新聞紙の上の裸婦」「深い眠り」、そして「横たわる女(未完)」といった、人物画(裸婦)に惹かれるが、静物画も素晴らしい。特に、「薔薇と緑青 I」「薔薇と緑青 II」「19世紀タラベラ焼と葡萄」、そして、遺作の「鰯」

 15:55に退出。水道橋の米澤嘉博記念図書館に行くつもりだったが、途中で気が変わって江戸川橋で途中下車し、16:45、久々に現代マンガ図書館へ。

 ここは(多分)調べ尽くしており、手塚治虫関連でも吾妻ひでお関連でも、もはや新発見は無いと考えられるのだが、かつて、幻想漫画大量読破プロジェクトを実施していたときに作成した作品リストの中に、未読作品が多数残ったままなので、ときどき、ここに潰しにきているのである。

 それにしても、受付のおねーさん..昨今の流行の御多分に洩れず、つけ睫毛が長く濃くなっている..[;^J^] 場所柄もあって、思わず、「ちゃんと見えてる? メーテル」「あ、エーテルが煮えてる」(出典略 [;^J^])..と、呟きそうになったが、もちろん、声に出したりはしない。[;^.^]

 3冊読んで、18:00に退出。隣の麺珍亭で油そばを食べて(これがまた、美味いんだ [^.^])、20:25、実家に帰宅。(今夜は母が所要で外出しているので、夕食は外食で済ませたという次第である。)

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*2011年08月14日:初コミケ [^.^]


 実家前のバス停から8:21のバスで出動。9:45に国際展示場駅。東の会場まで徒歩25分。10:10に列の最後尾に付き、10:50に会場入り..初めてのこと故、全く勘が働かずにこのようなタイムスケジュールで動いたのだが、どうやら、一番混む時間帯だったらしい [;^J^]。会場入りの列が動いているそばで、早くもスタッフに介抱されている人がいたが [;^J^]、非常に暑いことは事実であるが、ちょっと体力が無さ過ぎるんじゃないかしらん? 場所的に、徹夜(あるいは始発)組とは思えないのだが..

 とにかく、数日前に突然思い立ったので、事前の調査が全く出来ていないのだが、Mixi日記へのコメントで、3日目の「東2」(評論系)が良かろう、と、アドバイスされていたので、このエリアに絞ることにした。やたらと荷物を増やすわけにも行かないので、まず1回、「東2の全域」をスキャンして、どこに何があるのかを把握してから、2回目のスキャンでサルベージしていく..

 ..オチはもう、おわかりですね [;^J^]。トータル1.5スキャンしか、できませんでした [;_ _]。広過ぎますし、多過ぎます。[;^.^]

 旧知の吾妻ファンの方々とお会いできた。唐沢なをき氏から「パチモン大王」の最新刊を買った。唐沢俊一氏も売り子をしていた。ほかにも大勢来られていたのでしょうが、顔を知らない人も多く..それと、このエリアは「安全」[;^J^] だろうと油断していたのだが、吾妻ひでお関連サークルはこのエリアの最外端にあり、すぐ外側(隣)の島では、いささか目のやり場に困る(正直に言うと困らない [;^.^])コスチュームをしたお姉さま方が、コスプレ系の(エ○い)写真集やらDVDやらを商っておられ..さすがにこれらを買うわけには行くまいとは思いつつも、余計な時間を、この島で使ってしまったり。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^]

 結局、吾妻ひでお本、「とても変なマンガ」本、へたれ富士登山本、自転車本、廃墟本、などなど、15冊ほど購入。次回は、もう少し、事前の調査をしてから来よう。

 15:30に離脱して、18:05に実家に帰宅。

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*解説


MASK 倉田わたるのミクロコスモスへの扉
Last Updated: Aug 18 2011
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