2010年08月09日:夏オフより帰還&終日ゴロゴロ 2010年08月10日:「インセプション」 2010年08月11日:mixiダウン 2010年08月12日:とある部署の、開発担当者の日報を読んだら.. 2010年08月13日:HMVイオン志都呂店、閉店 2010年08月14日:青葉台オフ 2010年08月15日:桃屋のラー油目次へ戻る 先週へ 次週へ
久々にアフターオフに出ようかとも思ったが、やはり疲れているし、どうやら雨も降るらしい。ここは無理はしないことにする。10時頃にホテルをチェックアウトして浜松に直帰。浜松駅に着いた頃にはそれなりの雨になっており、迷わずタクシーを使って、12:50に帰宅。
今からまともな食事を作る元気は無いので、車で1キロ半ほどのところにあるイタリアンレストラン「567Cafe」へ。ここに来るのは久しぶりである。ここはサラダバーが結構充実しているのだ。チキンとガーリックの生パスタ(だったっけ?)が、なかなか美味であった。
本降りである。寄り道せずにさっさと帰宅。週末に溜まっていた録画をだらだらと消化する。
目次へ戻る会社から浜北サンストリートに直行。18:45から「インセプション」を観る。
大変、良い [^J^]。ここ最近観たSF(系)の映画(「アバター」「第9地区」など)の中では、文句無しに最高傑作である。
何よりも、これほどややこしくて複雑な設定の映画を、ハリウッドで作ることができたということ自体に驚く。しかも、いわば「頭の力を抜いて」リラックスして眺めてみても、アクション映画として面白く、それに加えて、余計な(無駄な)サービスなどは全カット、ときたもんだ。(くだらん濡れ場は、ないのである。[^.^])
舞台は、「夢」である。それも、相手の「夢」から「潜在意識下のアイデア(思考)」を「盗み出す」というのなら、まだ、わかりやすい。(そもそも主人公(デカプリオ)は、この「盗み」のプロなのである。)そうではなく、相手の夢(潜在意識)の「底」に「思考の萌芽(発端=インセプション)」を「植え付ける」というのだから、呆れてしまうではあ〜りませんか [;^J^]。この概念の難しさ(非ハリウッド性 [^.^])たるや、かなりのものである。また、それを潜在意識の「浅い」ところに「植え付ける」と、相手に気付かれてしまう(「いったい俺は、どうしてこんなことを思いついたんだ? なんのきっかけで?」「もしかして、誰かに唆(そそのか)されている?(植え付けられている?)」)ので、夢の階層の深いふか〜いところに、植え付ける。ターゲットに夢を見させ、その夢の中でさらに夢を見させ、さらにその中で夢を見させ、3階層下の夢の中のターゲットに、ある「アイデア」を与える..
この、夢の中で夢を見る(さらにその中で、夢を見る..)という、不安定さがいい。私も時に、そういう夢を見るし、そしてこれはおそらくは誰にでもある経験であり、そこにこの映画の設定の普遍性がある。
特筆すべきは、それぞれの夢の「リアリティ」である。予告編では「街を折り畳む」などの、まことに派手で印象的な映像が披露されているが、実はああいう(「夢のような」「幻想的な」)シーンは、ほとんど全くない。序盤、みょ〜な日本趣味の(非現実的な)「城」が登場するので、「ふんふん、渡辺謙が出るからだよな。なるほど、この(アリスの夢的な)映像が続くのね..」、と、いわば「安心して」見始めるのだが、それもすぐに裏切られる。
「夢」の中では、「夢の中で、リアルと思えること」しか、起こらない。夢とはそもそも、そういうものだ。しかし、「1階層上の夢(その夢からみると「現実」)で、自分の肉体に対して「物理的に」起こったこと」の影響は、受ける。例えば、「1階層上」で、乗っている自動車(その中で「眠っている」のであるが)が傾けば、「夢」の中で、重力の方向が変わる。「1階層上」で、「墜落」すれば、「夢」の中で、無重量状態になる。
また、必要以上の複雑化を行っていない。このテーマ(「夢」)ならば、誰もがすぐに思いつくのが「胡蝶の夢」、すなわち、今自分がいるのは夢なのか現実なのか判然としない、というパターンなのだが、それは採られていない。(ある登場人物が、一瞬、それらしいことを喋るが、軽く流される。)これをやってしまうと、本当に(多くの観客には)ついていけなくなってしまい、筋を追うのを諦めて「夢のムード」だけを味わおう、というスタンスにならざるを得ず、そうなると、彼らへのサービスとして「過剰な夢のムード(本来不必要な幻想的イメージ)」を繰り出さなくてはならなくなり..という、デススパイラルに陥ってしまうのである。このあたりの脚本と演出のメリハリ(見極め)は、見事である。
忘れがたい人を「夢」の中に閉じこめる、というモチーフ。「夢」の中に理想の世界を「構築」し、その中で何十年間も(年老いるまで)生き続ける、というモチーフ。一番底の階層である「虚無(原語では limbo(辺土))」では、海岸沿いに果てしなく構築されたビル群が崩壊し続けているが、このイメージの源泉は、明らかにモンス=デジデリオの廃墟画であろう..
久しぶりに、ソフトを買いたくなった映画である [^J^]。でも、今さらDVDじゃないよなぁ..BDプレーヤー、いよいよ買わないとなぁ..
映画を観る前(18:00頃)から、mixiにアクセスしにくかったのだが、帰宅してもまだだめ。どうやら障害が発生しているらしい。
23時頃、リトライしたところ、どうやら復旧したようである。
目次へ戻る今朝は大雨。ジョギングどころではない、とんでもない降り方である。ついでに体調も、なんだかとんでもない [;_ _]。週末の疲れが、時間差で今ごろ来たとか? いやだなぁ..この雨の中、会社まで車を走らせる元気は出ないので、素直に休む。
午前中静養。昼頃には大体落ち着いた感じだが、中途半端に出社しても仕事が捗るわけでもないので、引き続き休む。
あらあら。今日もmixiがダウンしているではないか。昨夜(深夜)の復旧は、応急措置に過ぎなかったのかな? この情報提供は、拙ないなぁ..「ただいま復旧中」だけだもんなぁ。これでは不安感がつのるばかりではないか。「原因究明中なので情報の出しようがない」のかも知れないが、それならそれで「鋭意、原因究明中」と言ってくれればいいのだ。その方が、遥かに安心できる。
..深夜2時頃、復旧したようであるが..昨夜も「復旧」したのである。「今度の復旧は、ほんとの復旧なんだろうか?」..と、ほら、疑心暗鬼になっちゃうでしょ?(どうでもいいが、「mixiダウン」とタイトルをつけたら、「ミックスダウン」に自爆空目。[;^J^])
目次へ戻る「今月いっぱいで諦めの予定」
..とな。そりゃまたえらく正直な..と、感心しつつ、改めて読み直してみたら、
「今月いっぱいで締めの予定」
..でした。[;^.^]
mixi障害の件。キャッシュサーバーが(ある特定の条件でのみ、しかもログを残さず、)2つ同時に落ちた、ということらしい。なるほど、なるほど..もちろん、突っ込みたいところはたくさんあるのだが、批判ばかりしていても(少なくとも「自分に対して」)建設的でない。自分の仕事への教訓(ケーススタディ)として、前向きに受け止めよう。私自身、「止まってはいけない」システムをいくつか抱えているのであるが、こういう事故が起きたとき、果たして何時間で復旧できるだろうか..
目次へ戻るHMVから、突然のダイレクトメール。イオン志都呂店が8月19日に閉店するんだって。あらま。
3割引セール開催中なのだが、タイミングが悪いなぁ..明日から22日まで帰省だっつーの。まぁ、仕方がない。実のところ、私はこの店をあまり利用しておらず、だから、閉店に追い込んだ側の人間とはいえるのだが [;_ _][;^J^]、だって、クラシック音楽の在庫は貧相だし、「私の目線では」ウィンドウショッピングの楽しみもあまり無いし、それでも以前はDVDの予約は、出来るだけここでするようにしていたのだが、アマゾンその他の通販に比べて、とくにお得だというわけでもなかったし..
あとに、どんな店が入るのかなぁ。3Fの谷島屋(書店)の隣であり、CD/DVDショップに相応しいロケーションではあったのだ。ブティックかなんかが入っちゃうと、がっかりだよなぁ..タワレコ..が来るわけないし、ブックオフもあり得ないし..[;^J^]
会社帰宅時、17:50頃、書店の駐車場で iPhone でmixiにアクセスしたら、マイミクのOさんが、「桃屋のラー油が余分に入手できたので、先着1名に差し上げます!」と日記に! 即、「欲しいですぅ。[/_;]/」、と、挙手コメントを付けて、見事に当選! モバイルやってて良かった! [;^.^][;^.^][;^.^]
明日から帰省なので、実家に送ってもらうことにする。楽しみである。[^J^]
目次へ戻る 今日から楽しい夏休み [^.^]。6:23に発ち、バス停で今日の予定をツイートしておいて、例によって7:19のひかりで上京。新幹線車中でツイッターにアクセスしたら、Rさんから、ついでに青葉台に寄らないか、とのツイート。(ちなみに私は(こだわるほどのことでもありませんが)「呟く」「呟き」ではなく、「ツイート」を使います。ツイートの幻戯原義は「さえずる」「さえずり」のはずで、これは実態と非常に良くあっているものの日本語の語感としていかがなものかということで「呟き」が採用されたと理解しているものの、私見では実態とかけ離れていて落ち着かないので「ツイート」で通しておりますが、閑話休題。[;_ _][;^J^])
今日、青葉台オフがあるのをすっかり忘れていた。(実は、このオフに参加したことがなかったのである。)本日の一連の予定から、国立新美術館での「マン・レイ展」をスキップ(先送り)して、午後の出来るだけ早い時刻に、青葉台に向かうことにする。
9時過ぎに、国会図書館着。9:30の開館を待つ間、「国会図書館なう。開館待ち。手塚治虫と吾妻ひでお関連の重箱のすみのすみのすみをつつく予定」、とツイートしたら、吾妻ひでおさんから、何をするのかね、とのツイートが [;^.^]。慌てて、いえいえたいしたことではございません、と、ツイート返し [;;^.^]。いや実際、ほんとに大したことではなくて、雑誌「BOMB!」に2作品掲載されているのだが、この雑誌名が従来のリストでは曖昧だったことに気がつき、それを確認しにきたのである。(従来は、「Bomb!」「BOMB」などと表記が揺れていたのだ。)結果、1984/10月号は、「BOMB!」であると確認したが、1979/10月号は収蔵されていなかったので、これは別の図書館をあたる必要がある。雑誌のタイトルはしばしば(微妙に)変わり、それは目録では調べられない(反映されていない)ことが珍しくなく、結局こうして、現物にあたるしかないのである。
手塚治虫についても、「季刊ファントーシュ」について、同様の調査。10:15に発ち、渋谷へ直行。渋谷大古本市会場に10:35着。注文していた本は落選していたが、まぁいい。11時に発つ。Bunkamuraへの途上、ブラックブラウンなるパスタ屋で、地鶏のラグースパゲティ(580円)。値段相応の味で、文句は無い。
Bunkamuraに11:30着。「ブリューゲル版画の世界」展。大変結構。お薦めですよ。ブリューゲル以外の同時代の作品と比較対照展示されているのが、良い。13:20頃発って、タワレコへ。DVDを1枚買って、13:45に発つ。青葉台に14:27着。駅の目の前のフィリアホールに14:42着。(15分もかかったのは、もちろん、迷ったからです [;_ _]。道を訊いたお菓子屋さんのお兄さんの、不適切な道案内のせいにはしません。[;_ _][;^.^])
オフは13時から始まっている。私を含めて計5人。さまざまな楽器の組み合わせの室内楽の弾き倒しで、ほとんどディナーショー状態である [^.^]。ワインの1本も開けたいところであるが、会場(リハ室)内が飲食禁止であるのが、残念でならない [;^J^]。私は、唯一の聴衆として、うとうとまったりと聴いているつもりだったが、1曲だけ、3人6手の連弾(カルメン)の演奏に拉致された。[;^.^]
17時にお開き。駅前でもうひとりと待ち合わせて計6人で、駅からほど近い土間土間で宴会。遅れて、コミケに参加していた2人が加わり、計8人。
えーと、何時に終わったんだっけ? [;^J^] 青葉台駅で散会して、長津田経由で中山まで15分程度のはずで、そこからタクシーで実家まで10分ぐらい? すぐにシャワーを浴びてさっぱりしたところで、帰宅なうとツイートしたのが23:07なので、逆算すると..面倒なのでやめた。[;^J^]
23:30から「チューボーですよ!」を観る。ゲストの有吉(ファンなんですよ [^J^])の毒舌を楽しんでいたら、ふと気がついたら1:30 [;_ _]。星いくつだったのか、判らない [;^.^]。まぁ、浜松で録画しているから、いいや。[;^J^]
目次へ戻る夜明け頃には、肌寒いほどだったが、陽が昇ってくると、もちろん暑くなる。
午前中、桃屋のラー油が、Oさんから届いた! 早速、昼食に、母とふたりで、基本の「白ご飯」で試食。なるほど、確かに美味い。ご飯をいくらでも食える。カロリーオーバー必至の、悪魔の食品である。[;^.^]
先日購入してきた、「ブリューゲル版画の世界」展のカタログを、終日、読む。そんなに大部でもないのだが、暑さ故にドロドロと居眠りしながらなので、まったく捗らず、読み終えられなかった。[;^J^](実家には、エアコンが備え付けられていないということも、申し添えておきましょう。[;_ _][;_ _][;_ _][;^.^])
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